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前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝は従う兵を率いて豊後に築いていた砦に戻ってきました。現在の大…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。肥後国の菊池吉隆(きくちよしたか)を倒した為朝らは戦で荒れた吉隆…
【歴史小説を描いてみた!?】三国志 第二話⑥ 陰謀と権力争い
三国志 第二話⑥ 陰謀と権力争い 「精鋭五千をお貸し頂ければ、禁裡に斬り込んで新君を冊立し、宦官を誅滅して朝
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「攻めよ!!」為朝の軍勢は肥後国の目代、菊池吉隆(きくちよしたか…
秀吉の活:木下昌輝 総合:★★★★(太閤殿下の魅力度:★★★ 話の面白さ:★★) ホワイト秀吉様です。秀吉関連の小説の面白いところは作者によって秀吉像がホワイト寄りか、ブラック寄りかに分かれるというところかなと思います。(私は秀吉様はブラック寄りの性格をしているとは思っています) このお話はピュアな太閤殿下を楽しめる作品です。秀吉の生まれから晩年を描いておりますが、合戦などの描写は細かくないので、合戦の臨場感みたいなものは楽しめません。どちらかというと人間関係とか日常に重きを置いている感じです。 信長様・秀吉殿下の主従関係が大好きな私は二人の絡みにもにやにやが止まりませんでした。いやー、尊いで…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。肥後国…この地は豪族、菊池吉隆(きくちよしたか)が目代として権威…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「ワハハハハハッ!」為朝らは目代の役人らの軍勢を蹴散らした後、砦…
燕雀の夢:天野純希 総合:★★★(太閤殿下の魅力度:★ 話の面白さ:★★★) 6話の短編構成で、タイトルは6話目です。「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」という故事から来ているタイトルで小説の内容と相まって洒落ていると思いました。 1話目:下剋の鬼~上杉謙信の父(長尾為景)の話 2話目:虎は死すとも~武田信玄の父(武田信虎)の話 3話目:決別の日~伊達政宗の父(伊達輝宗)の話 4話目:楽土の曙光~徳川家康の父(松平広忠)の話 5話目:黎明の覇王~織田信長の父(織田信秀)の話 6話目:燕雀の夢~豊臣秀吉の父(木下弥右衛門)の話 歴史において偉大な息子の陰に隠れてしまった父親達の話です。もちろん、その…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝らは建てたばかりの砦に籠りました。そして、為朝らの集落を攻め…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「太助!」「為朝様ぁ〜!」為朝がいる集落を攻めてきたと思われた役…
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前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝に目代、尾形惟盛(おがたこれもり)から救われた百合(ゆり)は…
2023年に読んだ本のまとめとおすすめ10選【読書好きのおすすめ】
シンカ こんにちは、元司書のシンカです。 今年は喪中のため新年の挨拶は控えさせて頂きます 2023年は読書アプリのブクログで読書記録をしていたため、年間の読書量が計算できました。 小説は大体月7冊ほど、1年 […]
イクサガミ 地のあらすじとネタバレ含む感想レビュー 京八流とは?
シンカ こんにちは。元司書のシンカです。 今回は前回に引き続き『イクサガミ 地』を読みましたので感想を書きます。 るろ剣を読んでいると関連するキャラが脳内で、るろ剣のキャラで出てきてしまうというハプニングはありましたがそ […]
湖上の舞:鈴木英治 総合:★★(太閤殿下の魅力度:★ 話の面白さ:★★) 秀吉の備中高松城攻めがテーマの小説です。視点は攻める側ではなく、攻められる側から描かれています。そのため、秀吉がカレーの福神漬けぐらいの存在感。(福神漬け、美味しいです!好きです!一応)手強い敵としては描かれているのですが、ちょっと存在感が薄すぎました。 さて、お話のほうなのですが、なんとミステリー。孤島の館に閉じ込められた中、殺人事件が起こる。犯人はこの中にいる!徐々に暴かれる一族の闇。。。という感じで、え?!これ、戦国時代である必要ある?舞台が備中高松城城である必要ある?と思わずツッコミを入れてしまいました。 ただ、…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝は目代、尾形惟盛(おがたこれもり)の居館に向けて、ものすごい…
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前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。記憶を無くした為朝は百合(ゆり)や、その父・三郎(さぶろう)の畑…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「……うっ、うう」為朝は崖から足を踏み外し、川に落ち流れたました…
賤ヶ嶽:岡田秀文 総合:★★★★★(太閤殿下の魅力度:★★★ 話の面白さ:★★★) 時代小説とか歴史小説は史実の解釈が関わってくるので作者との相性が大事だと思っています。真実は誰にもわからないので。その点、岡田先生とは相性が良い気がします。 太閤殿下好きにはたまらない秀吉像です。とにかく、頭がよい天下人としての秀吉の魅力がたっぷり。 中国大返し、山崎の合戦、そしてタイトルになっている賤ヶ岳の戦いまでの話を当事者の視点だけではなくて、周りの武将の視点も混ぜつつ書いていて、読んでいて楽しいです。登場人物たちの秀吉への畏怖と嫉妬、忠義とお家存続に揺れる葛藤をうまく表現していて読んでいて臨場感がありま…
前回まではこちら⬇️目次我を頼れ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝と従者の太助(たすけ)は、ようやく九州に到達しました。為朝「太…
女中が主人公の『小さいおうち』。その作者『女中譚』は中島京子さんが描く、もう一つの女中の物語です。永井荷風・林芙美子・吉屋信子など、作家が描いた女中が出てくる小説をベースにした連作集でもあります。 物語は秋葉原のメイドカフェの常連、90歳を
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝らが安芸国で盗賊に食物を取られそうになった夜が明けました。為…
はじめまして、当ブログの管理人です。 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。 それでは、ごゆっくりとご覧ください。 三国志 第二話③ 劉備が安喜県に赴任して政務をとり始めてからというもの、民は安心して暮らしを送ることが できるよ
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなとものためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝(ためとも)は家臣の太助(たすけ)を従え、九州に向けて京を出…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。八郎は元服しました。この時代、大人になる儀式をして烏帽子をかぶる…
体はまるで虎、腰は熊のような体格をしたこの漢(おとこ)は、姓名を孫堅、字を文台といい、孫氏の末裔を称している。十七歳の時、商人から金品を強奪した海賊を討伐した功により、校尉に推挙された。その後、許昌という者が陽明皇帝と称して、子の許韶と反乱を起こしたが、孫堅はこれを鎮圧。
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。八郎(はちろう)追放!源為義(みなもとのはちろう)は検非違使別当…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為義(ためよし)と揉め、平手打ちされた八郎(はちろう)は居館を飛…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。源為義(みなもとのためよし)と、その長男、義朝(よしとも)は言い…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。関白、藤原忠通(ふじわらのただみち)の館、東三条殿(ひがしさんじ…
冲方丁さんの『はなとゆめ』は、清少納言の枕草子をベースに、平安時代の宮中の様子や陰謀を、史実を交えて描かれた小説。 主人公・清少納言の視点から描かれています。 2024年大河の主役紫式部ですが、こちらは紫式部のライバル陣営のお話です。 『は
◆第321位 『逆説の日本史』評価:070点/著者:井沢元彦/巻数:全8巻/ジャンル:日本通史/1992年 ◆第322位 『平家の群像』評価:070点/著者:…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。八郎(はちろう)の長兄、源義朝(みなもとのよしとも)は正室、由良…
張飛は激高し、刀を振りかざし、董卓に斬りかかろうとしている。この董卓、字は仲頴といい、河東郡の太守である。「あの者は、おかみに仕える役人だ。やめるんだ、翼徳!」「玄徳兄者、あんな奴を生かせておけば、この先、あいつに従わねばならん!俺にはそんなことはできん!兄者たちがここに留まるなら、俺は出て往く!」
【歴史小説を描いてみた!?】三国志 第一話⑨ 盧植の代わりの新任董卓
「おぉっ、玄徳・・・。」「盧植先生!これはいったい・・・。」「わしは、張角を取り囲み、追い詰めるところまではいったのだが、どうしても打ち破れずにおったのじゃ。このような大事な時に、朝廷から黄門の左豊が軍事視察に遣わされ、わしに賄賂を求めてきよった!」
#538 2023年末から2024年年始にかけて読む予定の本 7冊ほど
2023年年末から2024年年始にかけて読みたい本を一気に7冊借りてきました。ちょうど図書館のシステム変更でいつもよりも貸出期間が延長されたのを利用して読もう…
いつも当ブログの歴史連載物語をご覧になって頂き、誠にありがとうございます^o^いつもありがとうございます😭2023年、もうすぐ終わりに近づいています。今年の歴…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「平忠盛(たいらのただもり)、清盛(きよもり)に厳罰を与えよ!!…
#521 まとめ 家康が主人公『覇王の家 前後編』 司馬遼太郎
司馬遼太郎先生が徳川家康を主人公にした歴史小説『覇王の家(上)(新潮文庫)』『覇王の家(下)(新潮文庫)』の全体を通してのレビュー 司馬遼太郎先生は、この本で…
◆第281位 『日本史リブレット 22~中世の天皇観』評価:070点/著者:河内祥輔/巻数:全1巻/ジャンル:日本中世史/2003年 ◆第282位 『日本史リ…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。八郎(はちろう)は兄である源義朝(みなもとのよしとも)に打ち負か…
大河ドラマ『大河ドラマ「どうする家康」 - NHK』は主人公が徳川家康。これを司馬遼太郎先生がどう描くのだろうと思い、『覇王の家(下)(新潮文庫)』を読みまし…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「我は八郎(はちろう)だ!」八郎は東国から帰京した兄、源義朝(み…
御獄(ウタキ)のことをヤマともいい、ヤマを抱き守る女を神司(カンツカサ)ともいう。口伝(くちうつし)で新米神女を誕生させる儀式を、ある地域では獄抱(ヤマダキ)とよんでいる。物語は、明治28年、主人公絹江と夫の耕三が絹江の故郷へ帰省するところからはじまる。ひと月に一度、沖合に停泊する汽船が唯一の交通手段、点在する離島のひとつ、小島が絹江の故郷であった。ところが台風でそのひと月の交通手段、戻るはずの汽船が来ず、島でもうひと月を過ごすことになった若い夫婦へ次々と試練が襲いかかる。干ばつがひどく農作物は
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。八郎(はちろう)の父、源為義(みなもとのためよし)は藤原摂関家の…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「八郎(はちろう)!この戯け!!」源為義(みなもとのためよし)の…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「百合(ゆり)〜!」八郎(はちろう)は洛中を歩く百合とその父を見…
前回まではこちら⬇️目次我を任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。八郎(はちろう)は4歳ながら、異母兄をも投げ飛ばすほどのわんぱく…
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。康治2年(1143年)、源為義(みなもとのためよし)と光(ひかり…