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本書は、志那事変から太平洋戦争終結後までの期間、内地、満州、中国大陸、東南アジアを舞台に、軍医と医師を主人公とした全十五話からなる短編集である。主人公は古手大尉一名を除き、中、少尉、軍医見習い士官、医師と、いずれもが二十代半ばの若者たちで、彼らが医学者として戦争にどのように向き合ったのかが描かれている。
絶滅したはずの天然痘を使って黒人社会を滅亡させようとする非人間的な白人支配層に立ち向かう若き日本人医師。留学先の南アフリカで直面した驚くべき黒人差別に怒り、貧しき人々を救うため正義の闘いに命をかける。黒人差別に怒る日本人医師を描く冒険小説!
『源氏物語』を完成させた藤式部(紫式部)のその死と娘の賢子の活躍を描いた『香子(五) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ]』について『源氏物語』完成!その後の後日談…
紫式部の人生を追いかけながら、その時々で執筆される『源氏物語』を味わう『香子(四) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ]』について一条天皇崩御、三条天皇の即位、道長…
紫式部の人生を追いかけながら、その時々で執筆される『源氏物語』を味わう『香子(三) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ] 』について『源氏物語』の執筆をつづける中…
紫式部の人生を追いかけながら、その時々で執筆される『源氏物語』を味わう『香子(二) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ] 』について紫式部の宣孝との結婚、賢子の出産…
答えの出ないことに持ち堪える『ネガティブ・ケイパビリティ』帚木蓬生
作家で精神科医の帚木蓬生さんの本です。 前にどこかで目にして(どこだったか覚えてないのですが……)、ずっと気になっていました。 目次 1 はじめに:ネガティブ・ケイパビリティって?2 感 […]
今日1月3日は私の65回目の誕生日。おめでたいときに生まれたねとよく言われますが、本人としてはお正月とごっちゃになってあまり祝ってもらった記憶がなく、めでたくないですそれにしても65年、( ̄‐ ̄)...振り返れば、そりゃあ、色々ありました。個人的にもですが、世の中全
九州で代々続く医師家族の物語で初代から4代までを、順を追い実に内容が濃く実話と思われます。帚木蓬生著明治時代の終わりごろからのスタート野北保造が医師になった章から始まります。氏は虫医者として有名になるのは、その頃はお腹の中におびただしい回虫症を抱えた患者が