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【小説紹介・感想】百 万 回 は 死 ん だ ザ コ【ハーメルン】【ファンタジー】【転生】【冒険者・盗賊】
zorsqさんのハーメルンの小説「百 万 回 は 死 ん だ ザ コ」の感想紹介を記事にしました。ひたすらザコ盗賊に転生を繰り返す主人公が徐々に周囲に影響を与えていくお話。コツコツ積み上げていくフラグと、過去の知り合いとの再会が楽しい作品。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】辺境の村で惰性的なスローライフを過ごす準廃だった闇魔法使い系の女の話【ハーメルン】【TS】【ゲーム集団転移】
異界の土饅頭供養しながら程々にやりますさんのハーメルンの小説「辺境の村で惰性的なスローライフを過ごす準廃だった闇魔法使い系の女の話」の感想紹介を記事にしました。ファンタジー世界へゲームキャラクターになって転移する、複数転移モノ。(・ω・)ノ
いよいよ最終巻。神々との戦いと人の戦い、そして烏妃という存在に終止符が打たれます。『後宮の烏7』あらすじ烏連娘娘の半身を探すため、界(ジェ)島に向かう寿雪。一方、沙那賣(さなめ)家の当主は寿雪を疎い、次男に命じて北方での反乱を企てる。寿雪は
古き良き美しい風景と欲望の都会。少し前の中国を舞台に、そこに生きる人々の暮らしを描いた短編集『山の郵便配達』。日本の小説とは異なる設定や描写がおもしろく、読み始めると面白くて物語の中に入りこんでしまいました。山の郵便配達映画の方を先に見たの
【小説紹介・感想】【悲報】どうやらワイらは世界の敵らしい…。【ハーメルン】【掲示板】【集団転生】【悪役】
掲示板ものが書きたいさんのハーメルンの小説「【悲報】どうやらワイらは世界の敵らしい…。」の感想紹介を記事にしました。集団異世界転生の掲示板モノ。集団転生モノで転生者が団結するのはたまに見かけますが、みんなで悪役サイドで頑張るのは新しいと思いました。(・ω・)ノ
【本】小川洋子『シュガータイム』~普通とは何か、惹かれ合う二つの魂、モラトリアムと最後の残光~
1、作品の概要 『シュガータイム』は小川洋子の初の長編小説。 『妊娠カレンダー』で芥川賞受賞後、1991年に刊行された。 文庫版で215ページ。 砂糖菓子みたいにもろく甘い、青春の最後の日々を描いた。 2、あらすじ 大学生のかおるは、唐突に訪れた異常な食欲に戸惑いながら、その日食べたものをひたすらに記録する奇妙な日記を書き始めていた。 バイト先のホテルで余った大量のアイスクリームロイヤルをみんなで食べたこと、8歳から身長が伸びない病気にかかってしまった小さな弟の航平が隣に引っ越してきたこと、この二つが異常な食欲のきっかけにおそらくなった、と彼女は考えていた。 親友の真由子たちと大学野球を観戦に…
大学生に読んでもらいたい小説を集めてみました。大学生活は新しい発見と挑戦の場ですが、その一環として本を通じて、まだ見ぬ知らない世界、深い哲学的テーマや感情豊かなキャラクターなどの...
【本】中上健次『十九歳のジェイコブ』~逃れようもなく定められていた血と呪縛によるカタストロフィー~
1、作品の概要 『十九歳のジェイコブ』は1986年に刊行された中上健次の長編小説。 文庫本で245ページ。 2014年に舞台化された。 ジャズを愛し、セックスとドラッグにまみれていく19歳の青年の懊悩と狂気を描いた。 2、あらすじ 十九歳のジェイコブは、故郷を飛び出し、モダンジャズ喫茶店に入り浸っていた。 学校にも行かず、定職にもつかず、ジャズ、セックス、ドラックにあけくれる毎日。 自分の住居すらなく、友人のユキの家や、誰からのところを転々とする日々だった。 キャス、ケイコらと自堕落な快楽に溺れながら、霞んだ意識の中でジェイコブは世話になっていた叔父の一家を惨殺することを繰り返し考えていた。 …
【小説紹介・感想】【カオ転三次】マイナー地方神と契約した男の話【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】【女神転生】
れべっかさんのハーメルンの小説「マイナー地方神と契約した男の話」の感想紹介を記事にしました。カオス転生の三次創作。ガイア連合の転生者が地元で馬系統の神様とウマ娘なシキガミと一緒にガイア連合の支部を盛り立てていくお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】トリニティ総合学園庭園部へようこそ!【ブルーアーカイブ】【異世界TS転生】【ハーメルン】
一生ホームアローンマンさんのハーメルンの小説「トリニティ総合学園庭園部へようこそ!」の感想紹介を記事にしました。ブルーアーカイブの二次創作。ブルアカにTS転生した主人公が、弾丸が飛び交う治安にヒイヒイ言いながらお嬢様学園であるトリニティに馴染んでいくお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】撲殺天使系TS魔法少女【魔法少女】【異世界TS転生】【ハーメルン】
ヤキブタアゴニストさんのハーメルンの小説「撲殺天使系TS魔法少女」の感想紹介を記事にしました。TS転生したら魔法少女モノの世界だった主人公が、天使な見た目の撲殺系魔法少女になって魔物を撲殺するお話。主人公の活動に振り回される掲示板回も楽しいです。(・ω・)ノ
【本】川上弘美『真鶴』~ぼやけて滲んでいく境界線。常世と現世。現実と夢想。果たして実存とは?~
1、作品の概要 『真鶴』は2006年に刊行された川上弘美の長編小説。 平成18年度芸術選奨文部科学大臣賞した。 文庫版で259ページ。 突然失踪した夫を想いながら、京は日記に残された手がかり「真鶴」へと向かう。 2、あらすじ 12年前、突然失踪した夫の礼。 残された妻の京は、娘の百と母の3人暮らし。 恋人の青茲と逢瀬を重ねても、礼のことを忘れられず、彼の生存と帰還をあきらめることはできなかった。 礼の日記に残された「真鶴」の文字に導かれて、真鶴に何度も足を運ぶ京。 京は、女の亡霊に導かれて、礼の姿をあの日に何があったかを追い求めるが・・・。 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ 川上弘…
【小説紹介・感想】あべこべ世界で襲われたくないのでフルアーマーで暮らしてます。【ハーメルン】【貞操逆転】【オリジナル】
男女の友情は成立するか否かさんのハーメルンの小説「あべこべ世界で襲われたくないのでフルアーマーで暮らしてます。」の感想紹介を記事にしました。異世界に転生したら貞操観念が逆転しているファンタジー世界。前世からの男のプライドと冒険者への憧れから性別隠して冒険者するお話。
【小説紹介・感想】治癒を騙って仲間の呪いの肩代わりしてたのがバレた【ハーメルン】【ファンタジー】【オリジナル】【ヤンデレ】
売柑者さんのハーメルンの小説「治癒を騙って仲間の呪いの肩代わりしてたのがバレた」の感想紹介を記事にしました。自己回復力と他人の呪いを自分に移すチートを貰った転生主人公が、パーティーの女の子達から呪いの肩代わりをしていて…そのことがバレて病んじゃったお話。(・ω・)ノ
平安時代が舞台となっている小説を集めてみました。宮中での平安貴族の恋愛物語から、妖怪退治で陰陽師たちが活躍する平安ファンタジーまで、現代とは異なる常識の風雅なる世界観が魅力的な物...
【小説紹介・感想】後方師匠面したい系転生者【ハーメルン】【ファンタジー】【オリジナル】
TATALさんのハーメルンの小説「後方師匠面したい系転生者」の感想紹介を記事にしました。ファンタジー世界の異世界転生+勘違い弟子育成モノ。魔物を一体倒すのに苦戦する自分を弱いと思っている転生者が、各地で弟子を作って放流。後方師匠面するお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】奸臣に反逆凌辱されたい内政チート転生姫様vs奸臣のフリをする善良ハゲデブ宰相【ハーメルン】【異世界転生・内政】【オリジナル】
RKCさんのハーメルンの小説「奸臣に反逆凌辱されたい内政チート転生姫様vs奸臣のフリをする善良ハゲデブ宰相」の感想紹介を記事にしました。ファンタジー世界の王族転生からの内政系の異世界転生モノ。クレイジー系主人公。勘違いモノの味付け。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】ごちゃまぜ世界で死んでしまった現地人が蘇生してもらったらTSしてて最終的に幸せになる話【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】【女神転生】
今回の冬色工房の記事はハーメルンの小説になります。 最近読んだ作品から昔のおすすめの小説の感想・紹介。 好みのWeb小説を探して居る人の一助になれば幸いです。 (・ω・)ノ ◇DMM 転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と ...
【小説紹介・感想】青資秘密学園奮闘ログ【ハーメルン】【どくいも】【ブルーアーカイブ】【二次創作】
どくいもさんのハーメルンの小説「青資秘密学園奮闘ログ」の感想紹介を記事にしました。現実世界からブルーアーカイブの世界に集団転生した転生者たちを隔離したキヴォトスの青資秘密学校。転生者たちは通称青学生として他の学校に潜入したりしてブルアカのキャラクターに関わっていくお話。(・ω・)ノ
【本】李龍徳『死にたくなったら電話して』~2人は破滅へと突き進む~
1、作品の概要 『死にたくなったら電話して』は、李龍徳(イ・ヨンドク)のデビュー作の長編小説。 『文藝』2014年冬号に掲載されて、2014年11月に単行本化された。 第51回文藝賞を受賞。 単行本で256ページ。 大学受験を2度失敗している徳山は、圧倒的な美貌を持ったキャバ嬢の初美と出会い付き合うようになるが、やがて2人は破滅へと突き進んでいく。 2、あらすじ 居酒屋のバイトをしながら大学受験勉強中の3浪生の徳山。 彼は容姿に恵まれ裕福な家で育ちながら、エリート志向が強い家族の中で馴染めず、出来損ないのレッテルを貼られて劣等感を抱えながら生きていた。 徳山はバイトの先輩と行ったキャバクラで、…
【小説紹介・感想】【悲報】ワイら、呪術界に異世界転移する。【ハーメルン】【呪術廻戦】【掲示板】【二次創作】
なんか変な色の翼さんのハーメルンの小説「【悲報】ワイら、呪術界に異世界転移する。」の感想紹介を記事にしました。呪術廻戦の二次創作。集団転生で前世で好きだったキャラになって呪術廻戦の世界に転生。"2ch"という謎の掲示板集団として原作の鬱ブレイクします。(・ω・)ノ
自分の記憶で最も古いものはなんでしょうか。 私は幼少期にデパート屋上のミニ遊園地でクレーンゲームをした記憶です。そのデパート地下で買い物している母親を探し、100円をもらい屋上に上がり、クレーンゲームを失敗しては母親の下に向かうことを繰り返していました。 母親が「いったい何をしているの」と買い物も終わりに差し掛かっていた母親は私と一緒に屋上のミニ遊園地にきました。私が数百円使っても取れなかったクレーンゲームを説明すると、なんと1回でウルトラマンのソフト人形を取ってくれました。母親も驚いていました。 これは私の記憶の中で最も古い印象的な記憶です。 本日はそんな記憶にまつわる本を紹介します。 タイ…
【小説紹介・感想】転生する術式を持つ少女がいろんなキャラの地雷になる話【ハーメルン】【呪術廻戦】【二次創作】
おにいさんのハーメルンの小説「転生する術式を持つ少女がいろんなキャラの地雷になる話」の感想紹介を記事にしました。一章では禪院家に転生した禪院透ちゃんが家族仲良し計画を実行したり、学生として学生自体の五条達と一緒に学生します。(・ω・)ノ
霊的なものを信じるかと聞かれると 「信じたくない」 という答えにならない答えを出してしまいますが、死神は有りうると思ってしまいます。 ドッペルゲンガーと呼ばれる自分とそっくりな人が存在していて、自分のドッペルゲンガーと会うと死んでしまうという都市伝説があります。全員死んでいるなら、どうしてこの都市伝説が広まったんだという謎もありますが、ドッペルゲンガーは死神だという説もあります。 死期を悟った人にしか見えない世界もあるでしょうし、そうした意味でドッペルゲンガーや死神はいるんじゃないかなという私の妄想です。 ドッペルゲンガーに関する漫画レビューもぜひご覧ください。 toshitoshitoshi…
夏も後半戦に入りました。 暦の上では秋に入っていますが、これからは残暑と戦う後半戦です。 将来的に日本は四季じゃなく、二季になるというニュースが話題になっていましたが、今年は確かに春が短かったかもしれません。このままでは、秋が短くすぐ寒い冬が始まるのかもしれません。 最近、CMでもお化け屋敷やホラーのイベントを紹介するものがちらほら見られるようになりました。昔は心霊番組がよくやっていたんですが、最近はなくなりましたね。 お化けよりも怖いのは人間だった というようなホラーの締めで使われる文言が現実味を帯びてきたからでしょうか。 今回は疾走感のあるホラーで話題となった小説を紹介します。 タイトル:…
今回は、村上 春樹の『1973年のピンボール』を取り上げたいと思います。 ちょうど最近読み返しました。 この作品は秋になると読み返したくなります。 1、作品の概要 『1973年のピンボール』は、1980年に出版された村上春樹の2作目の長編になります。 「僕」が主人公の初期3部作の2作目になります。 1969年から1973年の出来事を時系列をバラバラにして語った物語で、離れ離れに過ごしている「僕」と「鼠」の物語を描いています。 基本的には1人称で、リアリズムの物語ですが、「僕」の物語はポップで会話も多く軽快な印象がありますが、「鼠」の物語は内省的で重々しい感じがします。 芥川賞の候補にもなった作…
ミステリー好きとして東野圭吾作品を挙げると「浅い」と言われがちなほど世の中に浸透している作家。 昔、明石家さんまの芸名が「さんま」になった理由として、師匠から「さんまと聞いて、魚じゃなくお前が連想されるくらい有名になれ」というがあると嘘か誠か聞いたことがあります。 確かに今では、状況にもよりますが「さんま」と聞いても違和感がありません。 東野圭吾作品も「ガリレオ(福山雅治)」シリーズや「マスカレードホテル(木村拓哉)」シリーズ、「加賀恭一郎(阿部寛)」シリーズと言った、豪華俳優が主演を務める映画の原作になっており、原作を読んだことはないけど映画を観たことはあるという人が大勢いると思います。 東…
斉藤和義コラボ作品『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎、感想レビュー
映画の主題歌というと、エンディングに流れるのでエンディングを観ずに帰る人にとってはそこまで重要ではないかもしれません。私は、そこまでエンディングソングを気にする質ではないんですが、映画のために作られた曲は何となく心に残ります。 昔のアニメソングと言うとその作品のために作られ、その作品の単語が歌詞に使われていたりしました。しかし、最近はタイアップ曲として話題になりますが、曲の一人歩きも可能なほどアニメと関係ない曲が採用されることも多々あります。 さて、本日は曲のために歌詞依頼があり、歌詞は書けないが小説ならと小説ができ、その小説が映画化するといった特殊な流れの作品を紹介します。 タイトル:アイネ…
【小説紹介・感想】TS転生したので幼馴染系ヒロインムーブする【ハーメルン】【TS転生】【ラブコメ】
藁人形さんのハーメルンの小説「TS転生したので幼馴染系ヒロインムーブする」の感想紹介を記事にしました。TS転生してその事で葛藤していた菫ちゃんが逆光源氏で理想の男子を育成しようと閃き、目を付けた幼馴染の男子にちょっかいを出すお話。(・ω・)ノ
ツィッターでやってた企画ですが、名刺代わりの小説10選です!! 一言コメントと、選外だけど好きな小説も書いてみます♪ 1、村上春樹 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)新装版 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/04/08 メディア: ペーパーバック 購入: 8人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (62件) を見る 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)新装版 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/04/08 メディア: ペーパーバ…
【小説紹介・感想】全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。【ハーメルン】【ファンタジー】【ゲーム世界転生】
雨糸雀さんのハーメルンの小説「全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。」の感想紹介を記事にしました。漫画世界に転生した主人公が大冒険をする…事無く、クエストが事故った事で廃残化。同じパーティーメンバーがヤンデレヒロインになるお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】【求む】肥満児二人。ただし最強。【ハーメルン】【呪術廻戦】【二次創作】
悲しいなぁ@silvieさんのハーメルンの小説「肥満児二人。ただし最強。」の感想紹介を記事にしました。呪術廻戦の二次創作。いわゆる原作改変モノ。アニメ放送中の五条と夏油がメインの過去編を舞台に主人公達をデブにした冒涜的作品。(・ω・)ノ
山の日から始まる連休に入りました。台風の影響があるとかないとかで遠出はあまりできないかもしれません。と言っても、遠出する予定もありませんが。 読書をするときに、隙間時間に読んでしまおうタイプと、がっつり時間を取って一気に読んでしまおうタイプがいると思います。高校、大学時代などは電車に乗って通学していたので絶好の読書タイムがあり、あの頃が一番本を読んでいたかもしれません。 大人になるとお風呂が読書タイムになりました。水蒸気などで本が濡れないように工夫していると、防水機能付きのkindleに行きつきました。半身浴にkindleはベストパートナーです。 さて、三連休の最初に読むべき本はどんな本でしょ…
【小説紹介・感想】追放をやり遂げたのでセカンドライフに移行したら教え子が続編主人公たちでした【ハーメルン】【ファンタジー】【ゲーム世界転生】
佐遊樹さんのハーメルンの小説「追放をやり遂げたのでセカンドライフに移行したら教え子が続編主人公たちでした」の感想紹介を記事にしました。ゲーム世界への転生モノ。題名のシチュから始まるファンタジー世界の生徒と教師の育成もの+勘違いコメディ。(・ω・)ノ
初めて泣いた小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾、感想レビュー
普段はkindleで電子書籍を読んでいる私が、本屋で本を購入するタイミングというものがあります。 それは、東野圭吾の新刊が出た時です。 東野圭吾さんは書店を守りたいということから電子書籍化をNGとしていました。そのため、海外で生活している時にどうしても読みたくて3倍近い値段で現地の書店で買ったこともあります。 そんな東野圭吾さんですがコロナ禍で外出自粛が始まった2020年頃から書店に行けない中でも読書を楽しんでほしいと電子書籍化を解禁されました。これは私にとっては朗報で、すぐに昔の作品を漁りました。 どうやらまだ7冊程度しか解禁されていないようで、新刊までは網羅できていませんがその中でも懐かし…
推し活をリアルに描いた芥川賞受賞作品『推し、燃ゆ』宇佐美りん、感想レビュー
ファンクラブに入るほど誰かを「推し」たことはありません。私は何かに情熱を注げる人を尊敬しますし、憧れます。何でもいいので、他人よりも語れるものを持っている人の目というのはいつも輝いているように思います。 私の場合は、お笑いがそれにあたるのかもしれません。しかし、特定の誰かを推しているわけではなく、お笑いを観ることが好きなだけです。音楽もそうかもしれません。好きなグループはあるものの、ライブに行ったことがありません。 ファン活動と呼ばれるものに1歩踏み込めないでいます。おそらく踏み込むと抜け出せなくなるかもしれません。 今回は、そんな推し活をテーマにした芥川賞受賞作品を紹介します。 タイトル:推…
面白い日本のSF小説を集めてみました。SF小説というと海外の作品で有名なものが多い印象がありますが、もちろん日本のSF小説でも面白い名作はたくさんあります。アニメの原作になってる...
映画ブラット・トレイン原作『マリアビートル』伊坂幸太郎、感想レビュー
洋画か邦画かと言われると、圧倒的に邦画を観ます。洋画はどうも感情移入が難しく、字幕を読んでいるとストーリーは頭に入ってきますが映像が頭に入ってこないからです。また、顔の判別も付きづらく、「最終的に犯人はこいつだった」というようなどんでん返しをされても「え?誰だっけ」となってしまいます。 邦画では、字幕に頼らずとも内容が理解できるのでそのほかのことに集中することができるため、やっぱり映画を観るなら邦画となります。洋画を吹き替えで観るということもありますが、ピクサーのようなアニメ映画なら全く問題ないと思います。 そんな中、私の好きな作家の作品がハリウッド映画化したという驚きの話を聞きました。本日は…
【小説紹介・感想】登場人物全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件【ハーメルン】【カクヨム】【ダークファンタジー】【下っ端異世界転生】
へぶん99さんのハーメルンの小説「登場人物全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件」の感想紹介を記事にしました。ダークなエロゲー世界に転生した主人公が邪悪な教団に殺されないために洗脳された振りをして必死にモブ教団員として振舞います。(・ω・)ノ
1、作品の概要 『完璧な病室』は小川洋子の短編集。 海燕新人文学賞受賞のデビュー作『揚羽蝶が壊れる時』ほか、全4編を収録。 ページ数296ページ。 『完璧な病室』『冷めない紅茶』として刊行されていた短編集をリニューアルして1冊にまとめて、2004年に新装版『完璧な病室』として刊行した。 2、あらすじ ①完璧な病室 弟は重い病気を患って、姉であるわたしが働く病院に入院してきた。 若くして余命宣告を受けた弟に寄り添い続けるわたし。 病室の静謐さ、生活からかけ離れた無機質さにある種の完璧さを感じるその空間を彼女は愛していた。 ②揚羽蝶が壊れる時 奈々子は一緒に暮らしていた祖母のさえを介護施設「新天地…
【小説紹介・感想】TSおねショタ雷十太【ハーメルン】【るろうに剣心】【TS転生】【二次創作】
WhatSoonさんのハーメルンの小説「TSおねショタ雷十太」の感想紹介を記事にしました。るろうに剣心の二次創作。の転生モノとして読んでも楽しいですし、おねショタモノとしても楽しめます。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】【カオ転三次】『俺たち』閑話集【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】
塵塚怪翁さんのハーメルンの小説「【カオ転三次】『俺たち』閑話集」の感想紹介を記事にしました。女神転生二次創作かつ「カオス転生」の三次創作。転生者たちの組織であるガイア連合に作者さんが登場させたい黒札を詰め込んだ群像劇。(・ω・)ノ
他殺か自殺か中学生による学校内裁判『ソロモンの偽証』宮部みゆき、感想レビュー
皆さんは裁判に参加した経験はありますか。 私はありません。 実際の裁判の様子は撮影が禁止だそうで、法廷画家と呼ばれる職種が生まれたのもその影響のようです。 最近、逆転裁判と言う弁護士が裁判で争って無罪を勝ち取るというテーマのゲームを、実際の弁護士であるお笑い芸人が実況するという動画を見ています。 (情報が交通事故を起こしていますが) 動画内では、実際の裁判の様子とゲームの裁判の様子の相違点などを語りながらゲームを進めてくれるので雑学が増えていきます。Youtubeにありますので、興味のある方は探してみてください。 今回は、そんな裁判にまつわる小説を紹介します。 タイトル:ソロモンの偽証 著者:…
【小説紹介・感想】【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】
塵塚怪翁さんのハーメルンの小説「【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法」の感想紹介を記事にしました。女神転生二次創作かつ「カオス転生」の三次創作。職を失った自分事をダークサマナーと思い込んでいる主人公がガイア連合の黒札になって力を付けて成り上がっていくお話。
久しぶりに自己啓発本を手に取りました。落ち込むことがあったり、何か変えたいと考えるときに自己啓発本が目に入ります。今回は夏の途中ですのでまだ良いですが、寒い冬などに落ち込むと手が付けられません。 今回は、例のごとくkindle unlimitedで追加料金なしの自己啓発本を漁っていると、有名な本が0円になっていたので購入しました。 本好きは入って損なし toshitoshitoshichang.com タイトル:夢をかなえるゾウ 著者:水野敬也 出典:Amazon ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。 なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子…
人に勧める映画No.1、小説『カラスの親指』道尾秀介、感想レビュー
たびたび私の中で話題になるのが、「映画を先に見るか、小説を先に読むか」問題。 ハリーポッターは映画を先に見てから原作を読むようになったので、登場人物が頭の中で完成してしまい、なかなか自分で想像することができませんでした。 このことにショックを受けてからは、できる限り原作を先に見るようにしています。しかし、原作があることを知らずに映画を観て、これはぜひ原作を読みたいと感じる作品も多くあります。 今回は、その中から 友人から「おすすめの映画ない?」と聞かれたら間違いなく1番紹介している映画の原作を紹介します。 タイトル:カラスの親指 著者:道尾秀介 出典:Amazon 人生に敗れ、詐欺を生業として…
冬色工房人気記事(月間) 2023年07月【ブログ】【まとめ】
私こと冬色のブログ「冬色工房」の先月分2023/07の人気記事をまとめました。2022/09から開始したこのブログ冬色工房の人気記事のまとめです。(・ω・)ノ
警察をテーマにした小説、漫画、ドラマ、映画は多々あります。その中でもやはり一番多いのは刑事もの。殺人事件を扱う課の物語です。 以前、そうした殺人事件を追う刑事ばかりがテーマになっていない、地域の警察を主人公にした漫画を紹介しました。 toshitoshitoshichang.com 今回はこの漫画でも扱われている、警察学校でのできごとをテーマにした小説を紹介します。 タイトル:教場 著者:長岡弘樹 出典:Amazon 君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。 警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極…
【小説紹介・感想】TS超絶美少女呪術師が五条悟を倒そうとする話【ハーメルン】【TS転生】【呪術廻戦】【二次創作】
ちぇんそー娘さんのハーメルンの小説「TS超絶美少女呪術師が五条悟を倒そうとする話」の感想紹介を記事にしました。呪術廻戦の二次創作。五条家の分家にTS転生した安楽恋鈴ちゃんが「俺可愛いっ!!」と全てをごり押しするお話。(・ω・)ノ
小説のドラマ化という存在を知らない子ども時代、ドラマはドラマ、映画は映画、小説は小説だと思っていました。 大人になり、本屋さんに行くようになり、帯を見ると「待望のドラマ化」という言葉が目立つように書かれていることに気付きます。このことから、 小説<ドラマ、映画 であると考えられていると言うことが分かります。 ちょっと悲しいですね。 と思っていると、最近は「話題のドラマの原作」という紹介を見かけることも出てきました。これは、先にドラマを作ってからその脚本を小説にしたものかもしれませんが、先に小説があり、ドラマになってから、原作に注目が集まったという流れであれば嬉しいですね。 今日はそんなドラマで…