メインカテゴリーを選択しなおす
「充ち足りた悪漢たち」の文庫本の表紙に、こわーい!子供たちが描かれている。そう、そんな悪ガキどもの話が、六話も詰まっているのだ。第一話は、娘が知らない令夫人に付いて行ってしまう話だ。専業主婦の女性が、八歳の娘と一緒に電車で出かけた。
赤川次郎さんの『幽霊健診日』を読みました。 幽霊健診日Amazon(アマゾン) 警視庁捜査一課の宇野喬一警部が、女子大生の永井夕子とのデート中に気を失い、病…
4/5、実業之日本社文庫より、赤川次郎さんの『花嫁、街道を行く』が、文庫化されて登場しました。 花嫁、街道を行く (実業之日本社文庫)Amazon(アマゾン)…
赤川次郎さんの作品一覧(2024.04.01 Update)
赤川次郎さんの作品一覧に、以下を追加しました。 ・角川文庫『花嫁をガードせよ!』・中公文庫『 遅刻して来た幽霊』・双葉文庫『記念日の客』 Google スプ…
第一話は、うだつが上がらないサラリーマンの話しだ。サラリーマンは、三十一歳で、同年輩の同僚は何人か係長になっていたが、自分は平のままだ。自分は、勤め始めた頃から、サラリーマンに向いていないと思っていて、自分を追い抜いて行く後輩を、うらやましいとは思わないのだ。
おやすみ、テディ・ベアは、文庫本2冊にわたる超長編サスペンスだ。ぬいぐるみのテディ・ベアが盗まれ、様々な人の手に渡り歩いていくのだが、なんと、このぬいぐるみには爆弾が仕掛けられているのだ。
出ました、あの有名な「探偵物語」。映画やTVドラマにもなっていますよね。松田優作さん良かったですよね。お金持ちの女子大生の娘が、5日後に親の住むアメリカに行くことになっているのだが、元気・活発で何をするか分からない娘なのだ。
3/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『花嫁をガードせよ!』が発売されました。 花嫁をガードせよ! 花嫁シリーズ (角川文庫)Amazon(アマゾン) 概…
いやー難しい複雑な事件でした。十七年前に起きた事件に絡んで、次々に殺人が起きるのだ。四つの会社を仕切ってきた女会長が、心臓病の悪化で亡くなった。女会長は自分の死期を感じ、娘に告白の手紙を残したのだ。
3/19、中公文庫より、赤川次郎さんの『遅刻して来た幽霊』が登場しました。 遅刻して来た幽霊 (中公文庫, あ10-18)Amazon(アマゾン) 概要は…
3/13、双葉文庫より、赤川次郎さんの『記念日の客』が、新装版になって登場しました。 記念日の客 〈新装版〉 (双葉文庫 あ 04-57)Amazon(アマゾ…
【広告】スポンサーリンク 楽天で購入 いやー、本格サスペンスでした。赤川次郎のユーモアもほとんど出てこない。ドキドキして読みました。しかし、絵に描けない魅力って在るんですね。そんな魅力を持った結婚詐欺師の話です。次から次に接触する女性が、こ
幽霊が出た、しかも朝にだ。少年が、朝に東京駅に電車で向かう。電車の混雑ぶりに驚き、くたくたになっている。分かります、私も日本一ではないかと言われていた地下鉄の満員電車に詰め込まれ、毎日会社に行っていましたから。
赤川次郎さんの作品一覧(2024.03.01 Update)
赤川次郎さんの作品一覧に、以下を追加しました。 ・光文社文庫『 一億円もらったら』・集英社文庫『ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル』・文藝春秋『 幽霊健診日』…
「女社長」の題名は、昭和の時代は女社長なんて余りいなかったから、つけたのでしょうね。まあ未だに、女性役員30%を目指すなんて言ってますけど。でもこの「女社長」は、ただの女社長ではありません。昨日まで、お茶くみの入社したばかりの十九歳の女の子が、社長に抜擢された話だ。
赤川次郎さんの『暗殺』を読みました。 暗殺Amazon(アマゾン) 入試の日の朝、工藤麻紀は大学の最寄り駅で、竹内貞夫が射殺されるのを目撃するが、試験開始に…
2/21、文藝春秋より、赤川次郎さんの『幽霊健診日』が発売されました。 幽霊健診日Amazon(アマゾン) 概要は、 男やもめの敏腕刑事・宇野は、女子大生…
2/20、集英社文庫より、赤川次郎さんの『ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル』が登場しました。 ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル (集英社文庫)Amazon…
何をやってもうまく行かない、そんな弟の面倒を、一生懸命みている姉の話だ。姉弟の両親は、姉が大学へ入って間もなく、事故で死んでしまう。姉は、大学をやめて働きながら、弟の面倒をみてきた。弟は、せっかく入った大学を中退し、世話した仕事も長続きしない。
2/14、光文社文庫より、赤川次郎さんの『一億円もらったら』が、登場しました。 一億円もらったら (光文社文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LA…
本話は、残念ながら昭和を描いた物ではない。書いたのは、昭和であるが、近未来を描いた作品だ。なんと、リニアモーターカーが、走ったりしている。そうそう私は、高校生の時、リニアモーターカーを研究していて、模型などを作っていた。それから四十数年たって、ようやくリニアモーターカーが、実用化しようとしている。感慨深い。
赤川次郎さんの作品一覧(2024.02.01 Update)
赤川次郎さんの作品一覧に、以下を追加しました。 ・新潮社『暗殺』 Google スプレッドシートへのリンクも張っておきます。 暗殺Amazon(アマゾン)…
マザコン(マザーコンプレックス:母親に対して青年が強い愛着・執着を持つ状態を指す)ね、何でこんなマザコン刑事なんか思いついたんでしょうか? 赤川次郎って、マザコンなんですかね? まあ、これから読んでいきますけど、私は、あまりマザコン好きでないです。
今週のお題「元気を出す方法」 どうやって元気を出してただろう・・・本かな ★このブログはアフィリエイト広告を利用しています ぐっと落ち込んでいる時、大体本を読んでました。特に若い頃は、本で何とかなった気がします。 大学に入って初めての人暮らしの時、気が抜けてしまい、しばらくの間授業以外は部屋で1日中本を読んでました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); その時の主な本は赤川次郎 あの軽い感じ(重いのもあるかもだけど、軽めのばかり選んで読んでいたんだと思うう)、可愛い女子高生や女子大生の主人公が多くて(可愛い吸血鬼もいたような?)…
四文字熟語シリーズの第二弾、早くも登場です。(ソートの問題で、同年に出たシリーズものは、連続してしまいます。あしからず。)第一話は、起承転結殺人事件です。そう、四コマ漫画が関係する事件です。ライフル魔が、人質を取っての立てこもり事件が発生し、なんと、井上刑事が人質と交換されてしまうのだ。
1/31、新潮社より、赤川次郎さんの『暗殺』が発売されました。 暗殺Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} 概要は、 殺人犯…
四文字熟語シリーズの登場です。いやーしかし大貫警部って、あんなにでたらめでしたっけ? 相棒の井上刑事も大変だ。第一作の第一話は、冒頭で「まあ、よくある事件ですね」と言っている通り、典型的殺人事件だ。女癖が悪い評論家の男が、殺された。
赤川次郎さんの『余白の迷路』を読みました。 余白の迷路Amazon(アマゾン) 定年を過ぎ、図書館通いが日課になった三木忠志が住む公団のアパート近くで、ホ…
第一話の「吸血鬼ドラキュラ・スーパースター」はその題通り、吸血鬼の父が、娘の通う女子高生の文化祭の劇に、吸血鬼役で出るのである。そのままじゃん。劇の演出家の子が、舞台稽古中に、「やめて!やめて!」と叫び、うずくまって「助けて・・・・・・・殺される」と低い声で言ったのだ。
いやーやっと、三姉妹探偵団の順番が来た。読むのを楽しみにしていたシリーズだ。今回あらためて読んでみて、つくづく感じた。おもしろーーーい。この三姉妹のタイプ、赤川次郎さんらしい、よく考えた設定だ。長女は、大学生で、おっとりタイプで方向音痴。次女は、高校生で何事にもまざとい、人並外れのしっかり者。三女は、中学生で現実主義のドケチな設定だ。
片山刑事が、道を尋ねたアパートで、ガスが漏れていることに気付き、住民を避難させたことで、表彰されたのだ。あの片山刑事がですよ。もちろん、最初にガス漏れに気が付いたのは、三毛猫ホームズですが。結局、ガスが漏れていたアパートの部屋は爆発し、女子高校生の遺体が見つかる。
赤川次郎さんの作品一覧(2024.01.01 Update)
赤川次郎さんの作品一覧に、以下を追加しました。 ・実業之日本社文庫『七番目の花嫁』・徳間文庫『幽霊たちのエピローグ』・KADOKAWA『余白の迷路』・角川文庫…
今回はなぜか公式の動画がなく、こちらで観れなくなるのを覚悟でこちらの動画にしました。結構権利関係が複雑に感じますので、早々に観れなくなるかもしれません。その際はYouTubeで検索などをお願い申し上げます。それにしても、この動画の原田知世さんは品があって良いです。●今回も原田知世さんです。冒頭でも書きましたように公式の動画がなかったので、「愛情物語」同様、取り上げるのを断念しようかと思ったのですが、明日はお正月で「新春」、一日早く「早春」。ほかにもいろいろ訳あって強引に取り上げることにいたしました。ということで、今回は「早春物語」です。リリースが、1985年7月。同年11月にリリースされたアルバム「PAVANE(パヴァーヌ)」、また1992年8月にムーンライダーズの鈴木慶一さんのプロデュースでリリースされ...原田知世「早春物語」=思い出す音楽その155=
そうだよね、サラリーマンって大変なんです。私も、サラリーマンを四十三年やっていたので、分かります。上司の指示には嫌でも従わなければならず、上司から嫌味を言われても反論できず、嫌な飲み会に出なければならず、大した給料が出るわけでもなく、休日には家庭サービスしなければならず
12/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『殺し屋志願』が、新装版になって登場しました。 殺し屋志願 (角川文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LA…
12/19、KADOKAWAより、赤川次郎さんの『余白の迷路』が発売されました。 余白の迷路 (角川書店単行本)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LA…
【広告】スポンサーリンク 楽天で購入 ◆冬の旅人冬の旅人は、国際的なバリトン歌手が、日本にリサイタルで来ていて、殺人事件に巻き込まれる話だ。バリトン歌手に、リサイタルで歌う予定の歌を、人が死ぬことになるので歌うなと、リサイタルの当日に電話が
いやー、怖いサスペンスでした。ユーモアなんかどこにも出てこない。黒い森の近くの山小屋で暮らしている、外科医を引退した老人の話だ。老人は、この山小屋に住み始めて二年になるが、人を全く寄せ付けない暮らしをしている。
12/8、徳間文庫より、赤川次郎さんの『幽霊たちのエピローグ』が登場しました。 幽霊たちのエピローグ (徳間文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_L…
12/8、実業之日本社文庫より、赤川次郎さんの『七番目の花嫁』が登場しました。 七番目の花嫁 (実業之日本社文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_L…
お金持ちの一族を牛耳る、おばあさんの道楽の話だ。このおばあさんは、すごい、七十歳になるのに、好奇心と元気の塊なのだ。おばあさんの誕生日に合わせ、毎年イベントとして、賭けを家族で行う。賭けと言っても半端じゃない、今年は、一口七十万円で、どんどん賭けていくのだ。
赤川次郎さんの作品一覧(2023.12.01 Update)
赤川次郎さんの作品一覧に、以下を追加しました。 ・光文社『観覧車 赤川次郎ショートショート王国』 Google スプレッドシートへのリンクも張っておきます。…
いやーすごい話でした。旦那と息子が別々な犯人に誘拐され、身代金の要求があり、愛人の借金の穴埋めをしなけれなならず、さらには浮気をばらすと脅かされ、金を要求される。
すごい薬が、発見された。その薬は、一滴飲めば心臓麻痺で死んで、解剖しても何の証拠も出ないのだ。しかも、飲んでから二十四時間後に死ぬ。つまり、薬を飲ませた犯人は、被害者が死んだときに、その場に居なくてもよいのだ。
11/22、光文社より、赤川次郎さんの『観覧車 赤川次郎ショートショート王国』が発売されます。 観覧車~赤川次郎ショートショート王国~Amazon(アマゾン)…
青春共和国は、島を一つ買い取って、そこでの共同生活を通して、若者たちの独立心を養う目的で作られた施設で、なんと、交通費以外は、施設持ちで、タダで滞在できると来ている。私の若かれしころに、こんな施設があったら行ってみたかったのであるが、残念!
吸血鬼シリーズは、由緒正しき吸血一族の末裔のフォン・クロロック伯爵と、その娘の半人間のエリカが、繰り出す物語である。吸血鬼って、本当にいたんですね。驚きました。皆さんが知っている通り、吸血鬼は、昼間は棺桶で寝て夜行動し、人間の血を吸って、ニンニクが苦手だ。
シェイクスピアの四大悲劇の一つとされるハムレットの物語(デンマークの王子ハムレットが、父王を毒殺して王位に就き、母を妃とした叔父に、復讐する物語)と似た事件が発生する。父が事故で亡くなり、母が父の弟と再婚する。
いやー、面白かったけど、登場人物が多すぎて、場面が変わって名前が出ると、誰だっけ?と、読み返さねければならず、面倒くさかった。大富豪が殺され、警視庁顧問の犯罪研究家が、大富豪の一族を集め、犯人を言おうとしたところで、
上役のいない月曜日は、昭和のサラリーマンの日常を綴った、五つの短編集である。そしてこの一篇の「上役のいない月曜日」は、気が重い月曜日になんと、社長以下管理職が全員休みという、前代未聞の出来事を描いたものだ。