藤枝を巡る(6)家康ゆかりの洞雲寺
藤枝の洞雲寺は、神亀5(728)年の開基と伝わる古刹で、荒廃していたところを、永正7(1510)年に祖龍和尚(そりゅうおしょう)が再興し、30を超える末寺を持つ大寺となりました。徳川家康が関ヶ原の戦いに向かう途中に、当寺に立ち寄った際、洞雲寺の檀家であった農民の橋本藤八が立派な美濃柿を献上したところ、家康は「美濃国は手に入った」と大いに喜びました。その後、関ヶ原の戦いで家康側が勝利し、江戸への帰路の途中で再び...
2025/05/27 21:06
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#徳川家康ゆかりの地
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