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随分と迂闊なことですが、つい最近になって、日本と外国との相互間の、いわば 「歴史の同時性」という面で、筆者には随分と疎い面があることに気付いた次第です。 何を言いたいの? たとえば、こういうことです。 海の向こうでかのシェークスピアが活躍をしていたその時代に、日本国内では一...
前回、田沼意次の所領だった遠州・相良にある牧之原市史料館を訪問した件を報告させていただきましたが、今回はその続きです。 牧之原市史料館は現在の市役所庁舎に隣接する、相良城本丸跡に建っています。相良城には天守がなく、当時はここには御殿がありましたが、田沼意次の失脚後、取り...
前回、江戸時代の老中・田沼意次の菩提寺である東京・巣鴨の勝林寺について報告させていただきました。田沼意次のことを調べてみるとますます興味が沸いてきたので、所領としていた場所に行ってみました。 出発は東京駅です。実に東海道新幹線に乗るのはおよそ5年ぶりです。噂には聞いてい...
東京都巣鴨駅から近くの染井霊園に隣接して、勝林寺という小さい禅寺があります。染井霊園については以前も投稿していますが、周辺の寺院を含めて多くの歴史上の重要人物や文化人たちが眠っています。 その中の一つが勝林寺があります。歩く道を見付けるのが難しいほど「墓石密度」が高く、...
多数の人物やあるいは出来事の中から、傑出した三人(三つ)を選んで、「三〇〇」とか「三大✕✕」との名称で呼ぶことは珍しくない。たとえば人物なら、「三英傑」※1や「維新の三傑」※2がそうだし、出来事なら「江戸幕府の三大改革」※3もその法則?にバッチリ当てはまって
今年は一大河ファンとしては2011大河『江〜姫たちの戦国〜』(主演の上野樹里さんは大好きだったのに、脚本が……。無念!)以来の、残念な年になってしまったが、…
田沼意次は何をした?二人の将軍に仕えた男 改革と天災 楽しい日本史 -戦乱と泰平の世へ-
9代将軍・徳川家重、10代将軍・徳川家治に仕えて改革を行った田沼意次だが、その認知度は正直いって低い。田沼意次
江戸時代。老中田沼意次が権勢を握っていたとき、米だけでなく商売からも税を取ろうとしました。しかし賄賂政治が横行し、世の中が乱れました。そんな時に息子の意知が殿中で斬り殺されるという事件が起きました。犯
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