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弥生時代の岡山県では、竪穴住居の床を穿った穴に灰などを詰めて囲炉裏〈いろり〉に使ったと考えられています。しかし、ここに土器を据えて煮炊きを行っていた証拠は今…
おはようございます。警備員のおっさん、やぶりんです(´・ω・`) 吉野ケ里歴史公園検定を受験しました( ゚Д゚)無料WEB検定です。全問正解でひみか特級認定で…
日本の歴史で、一番の謎と言えば「邪馬台国やまたいこく」です。邪馬台国は、2~から3世紀に日本にあった国です。その頃、日本にはたくさんの国がありました。邪馬台国は、たくさんの国の中で一番有名な国です。ほとんどの日本人が、邪馬台国という国があったことを知っています。でも、邪馬台国がどこにあったのか、誰も知りません。邪馬台国があったのは、日本の「弥生やよい時代」です。弥生時代、人々は田んぼで米を作るよう...
皆さま 私たちは、巡礼先で仕事のかたわら、神社仏閣の立地している土地や地域に関する霊的な情報をえています。 古代の祭祀がどのように行われたのか、文献のない時代…
「井原〈いばら〉市で銅鐸が見つかったから調査をしてきてくれ」。そんな連絡を受けたのは、赤磐〈あかいわ〉市の朱千駄〈しゅせんだ〉古墳を調査している最中でした。…
2024年3月2日に「高地性集落論のいま」という研究代表森岡秀人氏の公開シンポジウムがあった。私のような一般も含め200名を超える参加のなか、20名あまりの専門家の発表・発言がありたいへん有意義な一日であった。 各研究者の発表の多くは、脱高地性集落論といった内容
1.天孫降臨のカラクニ 以下は古事記の天孫降臨の一節。 「向韓國(からくににむかひ)眞來通(まきとほりて)、笠紗之御前(かささのみさき)而、朝日之直刺(たださす)國、夕日之日照國也」 古田武彦氏の解読では、「真来通り」はまっすぐに通り抜けているという感じ
岡山市街地の東を流れる百間川〈ひゃっけんがわ〉は、江戸時代に岡山城下を洪水から護るために造られた旭川の放水路です。昭和50年(1975)に改修工事が計画され…
今回は福岡県宗像市にある、朝町竹重遺跡を巡っていきます。こちらは宗像市に数多く存在する遺跡公園の中でも、比較的早い時期に整備されたもので、敷地内に円墳が2基保存されています。同遺跡は宗像市南部に延びる丘陵上にあり、東側の麓には朝町川が通っています。川を挟んで向かい側でも、朝町妙見遺跡、朝町町ノ坪遺跡、朝町山ノ口遺跡など、数多くの遺跡が発見されました。敷地内に保存されている古墳は、古墳時代に築造され...