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いよいよ宇宙元旦ですね。 開けましたね☆おめでとうございます。 今日3/20の12時6分だったそうで。 もう、新時代の幕開けなんですね。 その時間帯、 眠くて眠くて寝ていました。 そしたら、とて
皆さま 私たちは、巡礼先で仕事のかたわら、神社仏閣の立地している土地や地域に関する霊的な情報をえています。 古代の祭祀がどのように行われたのか、文献のない時代…
JUGEMテーマ:歴史 その1からの続き 《3》 怪異の正体 “化け物の正体見たり枯れ尾花”というのは横井也有という江戸時代の俳人の作った句のようです。 その正体を“科学的&rdquo
JUGEMテーマ:歴史 あたり前のことですが…。この世界のあらゆる生き物は「人間」のために存在するのではありません。自然の一部として存在する生き物を人間が勝手に“神”にしたり“妖怪
その2からの続き 古い人間なので昔の歌しか事例に上げられないのですが、さだまさしさん自身が主演する映画『飛べイカロスの翼』のテーマ曲として作った『道化師のソネット』(1980年)という歌には、♪笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕の
JUGEMテーマ:歴史 枚岡神社の笑い神事は記紀(古事記・日本書紀)に記された故事に由来するもので、神の笑いを真似ることにより神と一体になろうとするねらいがあるように思えます。いわば神と食を共になる直会のような意味があるのではない
皆さま 私たち一族がこれまでに参拝したことのある神社仏閣の巡礼記録を公開いたします。これは個人的な目的でお参りに行ったものもあれば、仕事の関係で「巡礼の旅」…
JUGEMテーマ:歴史 笑い」を旨とする祭があります。防府(山口)の「笑い講」、名古屋(愛知)・熱田神宮の「酔笑人神事」、東大阪(大阪)・枚岡神社の「注連縄掛神事」、日高(和歌山)・丹生神社の「笑い祭」などが代表的です。昨年はその
JUGEMテーマ:歴史 その2からの続き女陰石と道祖神の話は前回で一通り終了したものとして、今回はその延長で少々飛躍ぎみというより誇大(古代…?)妄想レベルな話をしてみます。 《6》卵生神話 サルバドール・
JUGEMテーマ:歴史 その1からの続き 《4》性のシンボリズム 縄文時代に関して、�土偶=女性・石棒=男性 をそれぞれ表現しているのだろうとするのが一般的理解です。 また、以前のブログ(2022年9月13日「
JUGEMテーマ:歴史 《1》飛騨の石棒 石棒とは縄文時代の遺跡から出土する棒状の石器です。その地域で作られたのか他所から持ち込まれたのかは別として、ほぼ全国の遺跡から見つかっており、小さいものでは数�、大きいものは長野県の北沢の
秦霊性心理研究所 祭祀担当 夜雨 私たちの祭祀について はじめまして。夜雨(やう)と申します。年間を通じて執り行っている行事、祭祀に関わっています。 …
JUGEMテーマ:歴史 天狗とカラス天狗のマスコットがあります。正確にどこで買ったかは忘れたのですが、おそらく天狗は鞍馬(京都)だったと思いますし、頭部だけのカラス天狗は、単に面白そうだったからネットで購入したことを記憶します。買
「神々の古層1&2」と沖縄そば。フェリーで神の島・久高島とお別れ
「神々の古層1&2」比嘉康雄 沖縄そば 平成31年(2019年)1月27日 村内伸弘撮影 フボー御嶽から島南部の集落に戻ってきています。 南城市立久高小中学校 久高小中学校のシーサー 久高小中学校の掲示板「行事の予定」 久高幼稚園 貸自転車屋さん チャリンコでGO! 食堂も...
JUGEMテーマ:歴史 和歌山の紀伊風土記の丘資料館において夏期企画展『紀伊の地を馬が駆ける』が開催されています(〜9/3まで)。日本列島に馬がもたらされたのが1500年程前の古墳時代中期とされます。和歌山ではいくつかの遺跡で馬に
JUGEMテーマ:歴史 その1からの続き タイトルに使用した“隻眼信仰”という言葉は少々不正確すぎたかもしれません。言いたかったのは、縄文が呪術性の高い世界だとするなら、土偶や人面装飾の片目やひと
先月(3/5)に天王塚古墳の石室公開が行われたので参加しました。昨年8月の公開以来、半年ぶりとなります。 [1]岩橋(いわせ)型横穴式石室 岩橋千塚古墳群については今まで何度も紹介しましたし、天王塚古墳についても昨年の公開に合わせ
JUGEMテーマ:歴史 その1からの続き (3) 両面宿禰『日本書紀』仁徳天皇六十五年の記事に奇怪な記事があります。 「飛騨の国に一人の人がいて、宿儺といった。その人となりは、胴体が一つで、二つの顔を持ち、顔は
JUGEMテーマ:歴史 タマという猫が駅長を務めることで有名になった和歌山電鐵(貴志川線)には「伊太祈曽」という駅があります。難読漢字駅名としても知られていて「いだきそ」と読みます。この駅で下車してから5分ほど歩いたところに「伊太
JUGEMテーマ:歴史 初代『ゴジラ』(1954年封切り)がアメリカ映画『原子怪獣現る』(1953年)からヒントを得ているというのは有名です。また『原子怪獣現る』がSF小説の大家レイ・プラッドベリーの『霧笛』(1951年発表)を原
JUGEMテーマ:歴史 いま沖縄ではレンタカー料金が異常に高騰しています。3年に及ぶコロナ禍のために廃車や小規模事業者が廃業したりと、レンタカーが極端に不足しているからです。車がなければ思うように移動が難しい沖縄の観光を断念し、他
JUGEMテーマ:歴史 私がファンである女優の黒木華さんは大阪府高槻市出身です。高校時代から演劇部に所属していたそうで、ももいろクローバーZ主演の映画『幕が上がる』(2015年公開)で演じていた、かつて“学生演劇の女王
JUGEMテーマ:歴史森の木々が燃えるように赤く黄色く染まっていく晩秋の頃でした。スケタケはニホンオオカミの子どもです。近くに住むツキノワグマの子のワタロウと遊んでいました。ワタロウたち熊はもうすぐ冬ごもりに入ってしまうので、一緒に遊べるの
JUGEMテーマ:歴史 奈良県の五条市は吉野川(紀ノ川)の中流域にあって、古くから大和(奈良)と紀伊(和歌山)を結ぶ街道の町として栄えたところです。吉野に近いことから、古代でも大和王権との関係は深かったようです。ここにある「五条文
JUGEMテーマ:歴史 千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館のショップには、全国各地の博物館、資料館で催された展示会やシンポジウムの図録、資料が販売されています。興味あるものをいくつか入手しました。その中に2010年に諏訪市博物館
JUGEMテーマ:歴史 今回は、縄文時代にもみられ弥生や古墳時代にも登場するある“特殊”な土器のことを取り上げようと思います。が、これについては若干の解説を施した資料はあるものの、本格的に言及した書籍をみつ
JUGEMテーマ:歴史 以前、日本遺産の「信濃川火焔街道」を旅したことがあります。火焔型土器を見るためだけにまる2日間をかけて信濃川沿いの博物館や資料館をめぐるもので、ツアーではなく自分で計画した一人旅でした。開館時間9時から17
JUGEMテーマ:歴史 縄文後期から晩期の土坑墓群である大阪の向出(むかいで)遺跡から、2001年にたいへん興味深く面白い「石棒」が発見されました。 (1) 向出遺跡…立位の石棒この遺跡が位置するのは、大阪
JUGEMテーマ:歴史 (1)異様な仮面環状列石というのはストーンサークルとも言われ、石をサークル状に並べた縄文時代の配石のことで、縄文の集落の近くに作られたものが全国のいくつかの遺跡から発見されています。大きいもので円の直径が数
JUGEMテーマ:歴史 (1)鳴神貝塚のシャーマン和歌山市にある鳴神貝塚は、3,000年程前の縄文早期から晩期にかけての遺跡です。ここから、手足を伸ばされた状態(伸展葬)で埋葬された、女性の人骨が発見されました。和歌山市立博物館に
JUGEMテーマ:歴史江戸時代に書かれた『紀伊続風土記』によれば、丹生都比売は「…伊勢の丹生より鳶(トンビ)に乗りて、真妻峰に影向し…」とあるようです。“伊勢の丹生”とは、三重にあった水銀
鈴は古来より日本の寺社で必ず見ることができます。各種の宗教儀礼に用いられたり、様々な縁起物に付けられたりしています。神仏を祀るための重要なツールの一つと言えるでしょう。現在みられる金属製の鈴は、弥生時代に大陸から伝来したもので、銅鐸などとと
子どもの頃からイヌを飼っていました。比較的みんな長生きしてくれてましたが、それぞれ老いからくる病気で死んでしまいました。3匹目に飼ったメスは、老衰に伴う末期のガンで、医者に診せた時には手遅れでした。自宅で看取ることにしましたが、日々弱ってい
和歌山市にある紀伊風土記の丘資料館で、夏期企画展『古代紀伊の神まつり』が催されています(7/17〜8/29)。県内の主な遺跡から出土した、信仰や宗教に関わる遺物を縄文から平安まで時代順に見ていくことができます。あくまでも県内を中心にした内容
上野で開かれていた『日本古代文化展』で、縄文時代の火焔型土器を見た芸術家の岡本太郎が「なんだ、これは!」と叫んだとされる1951年は、「縄文の美」発見の年とされています。それ以降、縄文の土器や土偶は岡本の創作のモチーフに大きな影響を与えてい
岩橋(いわせ)千塚古墳群の天上他界観を考えたときの、ちょっとしたオマケの考察です。 35号墳が山頂にある大日山は、標高142mで、岩橋丘陵(山塊)の西の端に位置しています。山頂からは、和歌山市街や紀ノ川河口の地域を一望でき、天気が
他界観には、地中(地下)他界、海上(海中)他界、天上他界、山上(山中)他界、等があって、宗教や民族(民俗)によって、さまざまです。イザナミが死後に行った黄泉国(ヨミノクニ)、仏教でいうところの地獄などは、地中(地下)他界にあたると考えられま
他界な古墳というのは、私の造語です。他界というのは、あの世とか死後の世界のことで、それがどういうところか、どこにあるのかを考えることを他界観といいます。古墳とは昔の墓であって、そこに他界の考えが反映されるのは当たり前ですが、この古墳群にはと
JUGEMテーマ:歴史 (3)“踊る土偶”古墳時代(4世紀〜6世紀)には踊る“埴輪”というのがありました。埴輪とは、古墳(天皇や豪族の墓)の周りに埋められた素焼きの人形のことです。2
和歌山の紀伊風土記の丘で、特別展「海に挑み、海をひらく」が行われています(12/5まで)。長い海岸線を持つ紀州(和歌山)は、昔から漁業が盛んな地域です。展示では、様々な漁具等が集められ、漁業に携わる人々の営みを知ることができます。この特別展
竹倉史人さんの『縄文を読む』(晶文社刊)がよく売れているようで、今年度はサントリー学芸賞も受賞しています。ネットにあげられている感想等をみると賛否両論あるようですが、どうも竹倉さんがいずれの大学にも研究機関にも属していない市井の研究者である
先日(19日)、大阪歴史博物館にて、近畿民俗学会の例会が開かれたので、参加しました。コロナ禍もあって、久しぶりの開催です。今回の報告は2件。 �西野稔さん『路傍のご神木〜残ったものと失われたもの(舎密局跡のクスノキから)』 �伊藤廣之さん『
タイトルはあくまでも「カミという…」であって「ゴジラという神」の誤りではありません。 (1) ゴジラの手映画『シン・ゴジラ』のゴジラは“両手のひらを上に向けて”います(ブログ前回の写真を参照)