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怒りを“聴く”という祈り:癒されなかった怒りに巫師が向き合う
皆さま「怒りは魂の叫びです」「その苦しみは、あなたの波動の乱れかもしれません」「思考を変えれば感情は変わります。それは認知の歪みです」 こうした言葉を、皆さん…
皆さま 「最近、ずっと心が重たい」「特に悪いことが起きたわけでもないのに、疲れが抜けない」こうした言葉を口にする方が、最近、少しずつ増えてきております。 仕事…
ポップ化されたアドラー心理学を疑う:本当にアドラーはそんなこと言ったのか?
皆さま 現在、私が企画している新著の執筆をしている中で、構成案から外した研究者の学説がいくつかあります。 その中の一人がアルフレッド・アドラーです。 紙数の制…
あなたは「自己肯定」しなくても大丈夫:心理学から見つめ直す“自己を整える”という生き方
皆さま「あなたはもっと自己肯定感を高めるべきです」「自己肯定感が低いから、人間関係がうまくいかないのです」このような言葉を、最近ではよく耳にするようになりまし…
【出版企画】日本的霊性とは何か?(2):「あるがまま」を生きる祈りのかたち
皆さま 生きづらさに直面したとき、私たちは「どうにかしなければ」と焦ってしまいがちです。 ですが、日本的霊性が教えてくれるのは、「変えようとすること」よりも「…
【出版企画】日本的霊性とは何か?(1):日本人が忘れかけている祈りの感性
皆さま 今回の出版計画の中で一番コアになる部分のドラフトを書いています。 まだ完成版とは言えない状態です。 基本的には、当ブログの過去記事をリライトしています…
【出版企画】自己実現と自己超越(3):死を超え「道」として生きる
自己実現と自己超越(3):死を超え「道」として生きる 皆さま人生の午後に差しかかるとき、私たちは必ず「死」というテーマと向き合うことになります。老いていくこと…
皆さま✦ 令和七年 五月五日 ✦この日は、ただの祝日ではありません。五節句の一つ「端午の節句」と、季節の節目を告げる「立夏」が重なる、陰陽が交差する稀なる一日…
【出版企画】自己実現と自己超越(2):日常にひらく自己超越の扉
皆さま 新著出版企画のキーワードの一つ、自己実現と自己超越に関するドラフトをさらに書き進めました。 過去記事では過激なことを書いていますが、日常生活における「…
皆さま 当ブログの記事をベースにした出版企画が進行しております。 『“生きづらさ”を超えていく本――新著『日本的霊性に基づく自己超越の道しるべ』構成案を公開…
皆さま人は、何かにすがりたくなるとき、つい外へと祈りを向けます。神に、仏に、誰かに――。けれど、本当にたどり着くべき祈りの終着点は、外ではなく、あなた自身の中…
皆さま このような経験はありませんか?朝、なんとなく目が覚める。眠れなかったわけでもないのに、体が重い。予定は埋まっているはずなのに、やる気が出ない。「このま…
麗月より:夢に宿る魂の言葉 ― 神仏の象徴から運命を読む方法
皆さま誰にも知られずに見る夢――けれどその中には、あなた自身も気づかない魂の叫びや、神仏からの密やかなメッセージが宿っていることがあります。 白い動物、数字、…
“生きづらさ”を超えていく本――新著『日本的霊性に基づく自己超越の道しるべ』構成案を公開
皆さま いつもご訪問くださりありがとうございます。 当ブログで投稿してきた記事をベースにして、これを書籍化するプロジェクトが始動しました。 私たちは、これまで…
【麗月よりお知らせ】 :ブログジャンルとタイトルを変更しました。
【お知らせ】ブログジャンルとタイトルを変更しました。── 心に届く言葉を、これからも。皆さま 麗月です。いつもこの場をお訪ねくださり、静かに見守ってくださって…
麗月より:信仰と観光の違い ― 遊びの延長では願いは届かない
皆さま 麗月です。「神社めぐり」が、静かなブームとなって久しい時代。御朱印帳を手に、各地を旅する人が増えています。美しい社殿、神秘的な森、清らかな空気――その…
麗月より:まじないは魂が真剣であってこそ ― 禁厭の心得 ―
皆さま麗月です。 日々の中で、ふと「何かがうまくいかない」「気持ちが乱れている気がする」――そんな感覚を覚えたことはありませんか? 目には見えなくとも、私たち…
麗月より:蓮のように咲く祈り ― 願いを届ける方法と清めの作法
麗月より:蓮のように咲く祈り ― 願いを届ける方法と清めの作法皆さま麗月です。 本日もご縁をいただき、心より感謝申し上げます。 人は誰しも、人生の中でふと立ち…
麗月より:自然と神と動物と ― 万物は神であり動物は神使である
皆さま麗月です。 今日も魂の道を歩むあなたと出会えたご縁に深く感謝いたします。 私たちが“神”という言葉を知るよりも前――この国の祖先たちは、山に神を見、海に…
麗月より:真の信仰と慈悲の実践 ― 魂を磨くのは、他人ではなく自分自身
皆さま 麗月です。本日も、魂の道を歩むあなたと出会えたご縁に、深く感謝いたします。 この世界には、無数の「信じる形」があります。神社仏閣を巡る人もいれば、宗教…
皆さま 麗月です。 本日もご縁をいただき、心より感謝申し上げます。 私たちは皆、「自分の人生とは何なのか」「なぜこのような出来事が起きるのか」と問いながら、生…
麗月です。皆さまへ謹んで申し上げます。私たちは目には見えない“魂”を抱いてこの世に生まれてきます。その魂の本質はただ漠然とした光ではありません。水のように流れ…
皆さま 現代という波のような日常の中で、私たちはふとしたことで心を乱し、誰かを責め、自分を責め、やがて“本当のわたし”を見失ってしまうことがあります。 けれど…
出雲に稲荷がいる理由:古社の背後に祀られた“もう一つの神”──霊的構造から読み解く稲荷の真の役割
皆さま 私たちは令和7年3月に、出雲地方へ代参の仕事で巡礼を行いました。出雲大社、日御碕神社、佐太神社、神魂神社、須佐神社、熊野大社──出雲の古社を巡る中で、…
占星術は非科学的だから信じる人は知能が低い? ──“科学的評価”の不毛さを見つめてみる
🌟占星術は非科学的だから信じる人は知能が低い?──“科学的評価”の不毛さを見つめてみる 皆さま今日はちょっと話題になった「占星術と知能」に関する記事をきっか…
田和山遺跡と“空白の祭祀”──封じられた斎場の記憶|出雲の神域に眠る贄と祈り
皆さま 田和山遺跡は島根県松江市の中心にある小高い丘です。この地を初めて訪れたとき私は静かに目を閉じました。 風の音が耳に入ります。土のぬくもりが足元から立ち…
皆さま春の陽気がやわらかに満ち、大地の息吹がふくらみはじめるころ――わたしたちは、ふと立ち止まり、目には見えぬ世界の鼓動に耳を澄ませたくなるのです。清明(せい…
星の門巡礼記 ― 物部神社にて ~麗月、封じられし門に立つ~
皆さま 新シリーズとして「麗月の記憶」と題した連載記事を始めます。神社を巡る中でふと呼び覚まされた、“魂の記憶”を綴ってまいります。 よろしくお付き合いのほど…
神社は観光地なのか──和多都美神社の“立ち入り禁止”が示す信仰の危機
皆さま 長崎県・対馬にある和多都美(わたづみ)神社が、2025年3月23日をもって、氏子・崇敬者以外の境内立ち入りを禁止しました。 さらに、海中鳥居を含む建造…
信仰とは「心をつなぎ直す力」──神社・仏教・深層心理から読み解く日本人の祈り
皆さま 「あなたは信仰心がありますか?」 そう尋ねられて、即座に「はい」と答える人は、今の日本ではあまり多くないかもしれません。 むしろ、「特に信仰はない」「…
皆さまカルトに入信する若者たちは、本当に「騙された被害者」なのでしょうか? 確かに、カルトには巧妙なマインドコントロールの技術があり、一度足を踏み入れると抜…
皆さま 皆さまにとって、神社とはどのような存在でしょうか? 神様に手を合わせ、日々の感謝を伝える場でしょうか。それとも、美しい景観を楽しみながら、歴史や文化…
麗月より:願いを叶える神社参拝──産土神さまと氏神さまとの正しい関わり方
皆さま 日本には、古来より八百万の神々が宿り、人々の暮らしに寄り添いながら、その運命を導いてこられました。風がそよぐとき、木々が揺れるとき、私たちは知らず知ら…
陰陽道の表と裏・完全版(3):封印された禁術――闇に葬られた秘術とその痕跡
皆さま 陰陽道には、占術や厄除けといった「表」の技法とは異なり、長い歴史の中で封印された「禁術」が存在しました。 これらの秘術は、人の運命を強引にねじ曲げたり…
「生きづらさ」に悩むあなたへ――社会の仕組みと霊的な視点から
皆さま 近年、多くの人が「生きづらさ」を感じながら日々を生きています。 競争社会のプレッシャー、経済的不安、SNSによる比較文化、家族や社会とのつながりの希薄…
皆さま 占いは、本来、人生の指針として活用するものです。未来への不安を和らげ、前向きな気持ちを持つために利用する人も多いでしょう。 しかし、一部の占い師は相談…
麗月より:春彼岸と春分の日―陰陽が交わる時、ご先祖様とのつながりを見つめ直す
皆さま 春彼岸とは、ご先祖様への感謝を捧げ、家族の繁栄を祈る大切な時期です。しかし、供養は単なる習慣や儀式ではなく、その本質を理解し、心から感謝を込めて行うこ…
道徳は神の監視によって成立するのか?:罰の倫理と調和の倫理の対比
皆さま「人間は神の監視のもとで道徳を学び、社会秩序を維持してきた」——この考え方は、西洋的な宗教観に根ざした道徳論の前提です。 近年注目を集めるハンノ・ザウア…
『咒の脳科学』を呪術師が読み解く|言葉の力は脳科学だけで説明できるのか?
皆さま現代において、言葉の影響力はかつてないほど強まっています。 SNSやメディアを通じた発信は、一瞬にして多くの人々の意識を変え、時には社会全体の雰囲気すら…
麗月より:「折上稲荷のご神託」――信じて歩む者への神々のメッセージ
皆さま京都の地には、数多くの神々が鎮座し、古代より人々の信仰を集めてきました。その中でも折上稲荷神社は、ただの神社ではなく、古代の神秘と現代の信仰が交わる特別…
皆さま私たちの場合、自分のことでお参りに行くことはほとんどなく、願主になる人たちの願いを背負って巡礼の旅に出ています。行く先々で不思議な体験もしました。今回は…
日本のスピリチュアルの課題と再生:現実と調和する霊性の在り方
皆さま現代のスピリチュアルは、多くの人々にとって「癒し」や「気づき」の場となる一方で、批判の対象にもなっています。「お花畑スピリチュアル」「似非スピ」「スピリ…
麗月より:安易な霊能力開発の危険と巫病の試練—霊的な力を求める前に知るべきこと
皆さまあなたは霊的な力を望んだことがありますか?サイキックパワーや霊能力に憧れる人は少なくありません。未来を見通し、見えない存在と対話し、普通の人にはできない…
皆さま春が訪れ、桃の花が咲くころ、古くから続く祓いの儀式が巡ってきます。 上巳の節句(じょうしのせっく) 今では「ひな祭り」として女児の健やかな成長を祝う日と…
陰陽道の表と裏・完全版(2):禁断の陰陽道――秘術・呪術・裏陰陽師の真実
皆さま 陰陽道には、光と影、表と裏の二つの側面が存在します。宮廷に仕え、国家の安泰を占う「公の陰陽師」がいる一方で、歴史の闇に潜み、禁じられた術を駆使する「裏…
陰陽道の表と裏・完全版(1):宮廷陰陽師と裏陰陽師――秘術と禁忌の真実
皆さま昨年来、好評を頂いている「陰陽道の表と裏」の連載記事を「完全版」としてお届けいたします。新たに得られた情報も取り入れて再編集しています。陰陽道は、日本の…
皆さま 霊能力に関する話は、現代でも興味を引くテーマの一つです。特に「霊が視える」「霊的な感覚がある」といった体験は、多くの人が一度は聞いたことがあるのではな…
「波動の正体」を知っていますか?スピリチュアルの本質を科学で解説
### 科学とスピリチュアルの架け橋 〜波動と量子力学の本当の関係〜皆さま「引き寄せの法則」や「波動」といったスピリチュアルな概念が、しばしば量子力学と結びつ…
皆さま 「カルマ」という言葉は、日常の中でもよく耳にする言葉ですが、その本来の意味は誤解されがちです。 「過去世の行いが運命を決める」「悪いことをすれば必ず罰…
「マインドアップローディング」は人類の進化か、それとも魂の囚われか?
序論:『意識はどこからやってくるのか』から始まる問い皆さま近年、科学者たちは「意識のデジタル化(マインドアップローディング)」という壮大なテーマに挑んでいます…