メインカテゴリーを選択しなおす
あ、さて。暢気に旅の思ひ出をかたるつもりが、毎度毎度脱線して長くなってしまうこの旅日記。さきの和多都美神社(余談ながらこれ、ワ「ダツ」ミではなくワ「タヅ」ミと読むそうです)の稿で書ききれなかった、身代わり鳥居について書かせていただきましょう。みなさま覚えておられるでしょうか。3年前の台風9号、10号の被害を。3年前というと令和2年。コロナ禍前のことですから、そこから記憶が寸断してしまった方もおられ...
烏帽子岳展望所でやっかいな隣人であるロシアについて想いを馳せた後は、和多都美神社へ移動します。烏帽子岳から直線距離ならば1㎞も離れていないこのお社、当初の予定では車窓からの観光のみでした。しかし現地ガイドのKさん、安定したテクニックが素敵なドライバーのNさん、そして添乗員さんのお心遣いにより、なにより定時前集合、出発のツアーの皆さんのおかげで、降りてお参りすることができました。やった。旅先では、なん...
烏帽子岳を下って和多都美神社にやってきました和多都美は、「ワダツミ」ではなく、ここでは「ワタヅミ」と読むそうです。ワダツミは、日本の神話にでてくる海神のことですが、地域によって表記する漢字や呼び方がいろいろ異なるんですね。ガイドブックによると、和多都美神社の創建時期は不明ですが、海神の豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)がこの地に海宮(わたつみのみや)という宮殿を造ったことが始まりとされているんだとか...