1件〜82件
この前、長男が 「今日幼稚園でお絵描きしたんだ」 と言ってきたので 「何を描いたの?」 と聞いたら 「ホテル!」 ホ・ホテル…。 一体、どんなお題だったんだろうか…。 不覚にも、「電車!」とか「飛行機!」とか 子どもらしい発想を期待していた自分がいましたが、 子どもにとってのホテルは非日常的というか いつもと違う場所で食事をしたり寝たり遊んだり、 ドアが沢山ある長い長い廊下など、 冒険心が刺激される場所なのかもしれません。 寝ても覚めても現実的なことで頭がいっぱいのアラフォー母。 ホテルに行ったら、確かに日常の騒音から逃れ、 食事も作らなくて良いし、掃除もしなくて良いけれど、 良質な時間にはお…
目次 ライフスタイルとは 自己決定 承認欲求 影響を与え続けるもの 最後に ライフスタイルとは ライフスタイルとはアドラーの提唱した概念です。人には、それぞれ生き方という概念があります。例えば、Aさんは毎日読書をすることにしています。これは習慣ですので、簡単には変えられま...
先日、下の子の寝かしつけを終えてリビングに戻り、ソファでくつろいでいる上の子にちょっかいを出してイチャコラしていたら、なぜか突然「Mummy, I know the meaning of the life(ママ、私人生の意味を知ってるのよ)」とか言い出しまして。私がリビングに来る前までHorrible Historiesを見ていたので、多分ローマの哲学者とかが出ててそれに影響されてるんだろうとは予測できますが、次に何を言い出すのやら楽しみになってきました。 なので「へぇ、人生ってなんなのさ?」と聞き返してみたら、彼女の導き出した答えは「It's ”to be”」だってさ。あ。確か学校でシェイク…
実証主義とそれに対する方法論的改革の企て:木田元『反哲学史』終章メモ2
メモ最後になります。前回の続きで、19世紀後半くらいの自然科学と人文諸科学の動向についてです。たくさんの人名と特徴が挙げられているのですが、個人的に興味のある人の記述だけ抜き出すことにします。以下、木田元『反哲学史』終章後半のだいたいの要約です。十九世紀後半になると、自然科学の方法を模倣することによって、心理学・歴史学・社会学・言語学といった人間諸科学が実証科学として形成されることになりました。心理...
目次 実存主義とは 人は自由の刑に処せられている 運命とは 最後に 実存主義とは サルトルは人は生まれたときには、役割はない。役割はあとから自分で作り出して行くものだと述べました。 人が生きる上で、確固たる基盤。確かなもの、信じられるものが必要だと思います。しかし、それは本当...
井下紗希 / Saki Ishita と申します。 突然ですが個人ブログをはじめました。 ≪蠢く夜≫ 2022.1 油彩・キャンバス F50 号 H91 × W116.7 cm 今は大学院生として都内の美大で絵を描いています。 拙い文章ですが、作家として、 1 人の人間とし...
イギリスの古典『開かれた社会とその敵』(第一部:プラトンの呪文・第二部:予言の大潮 ヘーゲル、マルクスとその余波/The open society and its enemies)からの、一文の抜粋ページ。...
皆さんは授業で哲学を勉強したことはありますか?哲学って難しそうだし理屈っぽい…。そんな印象を持たれてしまいがちですが、悩み事がある時にはもってこいなんです!五月病で色々悩んでしまいがちなこの季節、別の考え事で吹っ飛ばしましょう☆
最終章のメモ1回目です。哲学というよりも、西洋形而上学の嫡子である機械論的自然科学に着目して十九世紀をみてみようという感じの内容です。以下、木田元『反哲学史』終章前半のだいたいの要約です。終章 十九世紀から二十世紀へ(前半)形而上学の克服を企てたシェリング、マルクス、ニーチェらの思想は、二十世紀のハイデガーやメルロ=ポンティらに引き継がれていきます。しかし上で挙げた三人の思想などは十九世紀を代表する...
ニーチェの節のメモ最後です。前回は「力への意志」で、今回はそれに続いて世界の在り方である「等しきものの永劫回帰」から始まります。以下、木田元『反哲学史』第十章第三節のだいたいの要約です。ニーチェは世界の在り方を、「世界は永劫に生成しつづけながら自分自身に回帰するしかない」とみなし、「等しきものの永劫回帰」という姿をとると考えています。「「力への意志」という概念は、存在者の全体が「何であるか」を言い...
ニーチェの節のメモ2回目です。今回はニーチェの思想の中心部分にある「力への意志」についてです。ここの部分の木田の表現からはどうも、かなりの部分を木田によるニーチェ解釈が占めてるようです。以下、木田元『反哲学史』第十章第三節のだいたいの要約です。ニーチェは誤解されることも多いのですが、彼の思想は伝統的な哲学を十分に消化した上で展開された抽象的思考によるものです。「ライプニッツ-カント-ショーペンハウア...
人間は本質的には悪い存在であると私は考えます。 つまりは性悪説ですね。 Tips 性悪説とは「人間の本性は悪である」という説のこと。 私がそう考える理由は 「人間は生まれつき悪の心を持っているから」 ……などと言った根拠のない感覚的な話ではなく、あくまでも論理的な話です。 詳しく話すにあたって、まずは人間以外の生物について語りましょう。 ちなみに人間以外の生物もすべて悪い存在であると考えています。 知的生命体であるかどうかも問いませんので、そのことからも心や精神のお話でないことはお分かりいただけると思います。 今回の話は「悪」という言葉が用いられていることもあり、私が想像しているよりも刺激的に…
スピノザとは17世紀ヨーロッパ。オランダの哲学者である。ユダヤ人の家系で、小さいころからユダヤ教団の律法学院で勉強した。だが成人してユダヤ人のコミュニティから追放されている。聖書は真理など教えていない?スピノザは聖書は真理などを教えていない
ひょっぽこ抜粋ノート《暴走する路面電車》(『これから正義の話をしよう』より)
にほんブログ村 《暴走する路面電車》 『これから正義の話をしよう』より抜粋 ・あなたは 路面電車の運転士で、 時速96㎞で 疾走している。 前方を見ると、 5人の作業員が 工具を手に 線路上に立っている。 電車を止めようとするが、 できない。 ブレーキが きかないのだ。 頭が 真っ白になる。 5人の作業員を はねれば、 全員が死ぬと わかっているからだ。 ふと……、 右へと逸れる 待避線が 目に入る。 そこにも 作業員がいる。 だが、 1人だけだ。 路面電車を 待避線に 向ければ、 1人の作業員は 死ぬが 5人は 助けられることに 気づく。 どうすべきだろうか? ほとんどの人は こう言うだろう…
哲学入門書としてはアリストテレス『形而上学』を読むべきであった
puf(Les Presses universitaires de France)版差異と反復 僕にとっての哲学入門書 哲学入門にはアリストテレス『形而上学』がよい 近代の哲学について考える場合 社会と哲学 僕にとっての哲学入門書 ごくごく個人的な回想になるが、僕にとっての最初の哲学入門書はジル・ドゥルーズの『差異と反復』だった。この本は、書かれたのも翻訳されたのも新しいから、ということもあるかもしれない(僕が読んだのは財津理訳の河出文庫のやつである)。二、三人の友人と定期的に輪読する形で、要約を作りながら1年ちょっとかけて読んだのだった。 フランス現代思想の哲学書、と紹介されることもあるが、…
「仏になろう」梅原猛(CD全8巻) 大哲学者の講演を完全収録した仏教CDを購入♪♪
梅原日本学!日本最高の哲人が語る大乗仏教や釈迦仏教などの本人肉声録音CDをゲット♪♪ 「仏になろう」 梅原猛の CDジャケット 「仏になろう」 梅原猛の CD盤 「仏になろう」第7巻 大乗仏教について 「仏になろう」 梅原猛 (CD全8巻) 「仏(ほとけ)」なんです。既に。...
哲学とは、青春論だ。正解のないことを、自分に問い続けよう。 基本情報 タイトル:眠れなくなるほど面白い哲学の話 著者:中谷彰宏 出版社:リベラル社 ISBN:9784434274008 カテゴリ:一般 分類:104 満足度:★★★★☆/5 内容目次 まえがき 序章 どうして、哲学が気になるのかな。 第1章 やっぱり、幸せがいいね。 古代ギリシャ 第2章 「リーダー」がいれば、困難を乗り越えられる。 宗教 第3章 「自分が動くこと」で、世界を変えられる。 ルネサンス 第4章 「学ぶこと」で、人は成長できる。 産業革命 第5章 「面白がること」が、未来をつくる。 現代 あとがき コメント 哲学に興…
ニーチェの節に入ります。この節はマルクスの節に比べてかなり長いので、3回くらいにわけてメモを取ることにします。以下、木田元『反哲学史』第十章第三節の要約です。第三節 ニーチェと「力への意志」の哲学「生きた自然」という概念を復権することによって、形而上学的思考様式を克服しようとした試みを、もっとも壮大なスケールで展開したのはニーチェです。まず彼の生涯を簡単に見ておきます。ニーチェは1844年にライプチヒ...
このブログは、「宗教と信仰について考える」というタイトルがついているが、一般的に、「宗教」も「信仰」も同じような意味に使われる場合が少なくない。 そこでで今回…
現代の哲学 (講談社学術文庫) [ 木田 元 ]価格:990円(2022/4/1 11:40時点)感想(0件) 木田元『現代の哲学』評価: 日本の現象学研究の第一人者、木田元による現代(1960ごろ)哲学の入門書です。木田元の最初の著作らしくて、「あとがき」にもあるようにかなりの筆の勢いで疾走感が通底して感じられます。木田元の著作なので、やはり現象学分野が一番詳細ではあるんですが、フロイトやソシュール、レヴィ=ストロー...
【おすすめ本紹介】「ゾーン」とは何なのか? そのヒントは名著『日本の弓術』『弓と禅』にあり!
柔道、剣道、空手道……そして弓道。これらの日本に多くの武道は、スポーツとは違うということをなんとなく理解している方は多いと思います。しかし、「武道とは何なのか」「武道とスポーツは何が違うのか」ということを明確に説明することが出来る人は経験者でも少ないのではないでしょうか。そんな武道の真髄を解き明かす本が今回紹介する「日本の弓術」と「弓と禅」です。ちなみにこの本、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏...
ひょっぽこ読書記録No.98 『超訳ブッダの言葉』小池龍之介 ディスカヴァー・トゥエンティワン ー抜粋16箇所
にほんブログ村 『超訳ブッダの言葉』 小池龍之介 編訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン ・決して 私に 依存することなく、 君自身の 感覚を 拠り所に するように。 ・もし誰かに悪口を言われたら →もし 君が、 誰かに 悪口を 投げかけられて 傷つきそうに なったなら、 思い起こしてみると 良い。 この悪口っていうやつは、 今に始まったこと ではなく、 原始時代から ずーっと 続くものだ ということを。 静かに 黙っている人は、 「ムッツリしている」 と悪口を言われ、 たくさん 話をする人は、 「おしゃべりな人ですこと」 と非難され、 礼節をわきまえて しゃべる人すらも、 「何か 企んでいる…
ぜんぶAIが決めてくれる世界ってどう思う?~人工知能社会での「選択」と「自由」を考える本10冊
今日のなぞなぞ 「決めたい? それとも決めてほしい?」 AIは私たちが「統計的存在」であることを突きつけてくる。 ”これがほしいんでしょ?”とアルゴリズムが提示してくるものは、 じっさい私の好みにとても合っていて。 喜んで受けいれていいのか、それ…
ひょっぽこ読書記録No.92 『成功への情熱ーPASSIONー』稲盛和夫 PHP文庫 ー抜粋23箇所
にほんブログ村 『成功への情熱―PASSION―』 稲盛和夫 PHP文庫 ・時代が どのように 変わろうとも 人間の本質は 変わらない。 必要なことは 「人間とは 何か」 「人生とは いかに あるべきか」 「人間として 何が 正しいのか」 など、 人間として 最も 基本的な 倫理、哲学を 真剣に 探求することであり、 その中で 自己の 存在意義を 確認し、 自らの人生の 指針としての 哲学を 確立することである。 ・現在の 混迷する 社会の中で、 多くの人は ただ 毎日を 生きることに 忙しく、 人生の意味を 見失い、 精一杯 生きることへの 情熱さえ 失いかけている。 しかし、 本当は 誰し…
自分探しは意味がある事なの?自分探しってそもそも何だろう?そんな疑問に自分探しを終えた筆者自身が自分探しとは何なのか、そしてなぜ自分探しの意味が議論されるのかを経験者独自の見解を語っていきます
ドリフ大爆笑・ばか兄弟にて考察する「馬鹿は死ななきゃ治らない」
10年くらい前からずーっと探していた動画がupされているのをついに発見しました。 意外なことに当ブログでは、ザ・ドリフターズを扱った記事がまだない。「ダメだ…
最終章のメモまとめですが、1節と2節のマルクス主義がもうまとめる必要も感じないくらいです。2節の終わりに下のようにまとめてて、もうこれだけでいいでしょう。「実践的必要からレーニンの素朴反映論が出てきて、それに西欧側が対抗して実存主義的な革命の弁証法が提示されて、さらに対抗してアルチュセールらの社会構造の理論としてのマルクス主義が提唱されて、さらなる抵抗の結果その前とよく似た人間主義的な考え方に回帰し...
福岡県小郡市で古民家再生リノベーション3 シート1枚で変わる #ライフスタイル・リノベーション
皆さんごきげんよう、福岡県小郡市での古民家再生リノベーションも和室の天井組みも終えて問題解決の為の隙間風の流入を防ぐシート貼をしてレスドラフト施工を行いました。隙間風の多い日本の家屋ですが、空気や気体としての通気性を損なうようなビニールで目張りするような
マルクスの節の後半です。前回のメモの最後は、弁証法的に得られる全面的な真理の立場が、マルクスによって「自然主義」とよばれている、という内容でした。そう考えられた理由も弁証法的に説明されています。人間は自然に働きかけ、労働過程を通じて人間と自然との間にお互いに交流関係が成立します。そして人間も自然もその本質を完成することになります。そのようなことが起こる理由は、人間が「類」として存在するとともに、自...
第4章6節「人間と社会構造-レヴィ=ストロースとマルクス」と7節「状況と自由-意味の発生と意味付与」のメモまとめです。レヴィ=ストロースはモースの考え方を受け継いで、モースのいわゆる交換様式を<構造>と呼んでいます。彼の見解では、社会とは、親族関係、芸術・神話・儀式などのさまざまなシステムの錯綜する全体、つまり<諸構造の構造>です。レヴィ=ストロースは例えば婚姻を社会集団間の女性の交換システムと考...
「止まれ」の標識。自動車に乗っているとき、この標識を見たら、最初に頭によぎるのは、停止線の直前で車を一旦停止させなければいけない、ということ。「~ねばなら…
ひょっぽこ読書記録『14歳の君へ』池田晶子 毎日新聞社 ー抜粋23箇所
にほんブログ村 『14歳の君へ』 池田晶子 毎日新聞社 ・君は 友達を いじめた 経験が あるだろうか。 逆に、 いじめられた 経験が あるだろうか。 いじめる気は なかったけれども、 皆と一緒に いじめないと いじめられるから いじめた、 そういう人も いるだろう。 さて、 いじめるほうと、 いじめられるほうと、 どちらが 悪いだろう。 ・いじめるほうが 悪いと、 たいていの人は 言うだろう。 いじめられる人の つらさは、 だいたい 想像できるからね。 それなら、 君は、 いじめるより いじめられるほうが 良いと 言えるだろうか。 いじめることが 悪いことなら、 いじめられることのほうが 良…
ひょっぽこ独学読書ノート『なぜ生きる』高森顕徹監修 明橋大二・伊藤健太郎著 一万年堂出版 ー抜粋32箇所
にほんブログ村 『なぜ生きる』 高森顕徹監修 明橋大二・伊藤健太郎著 一万年堂出版 ・はたして 人生の目的は、 あるのか、 ないのか。 「万人共通の 生きる目的は、 苦悩の根元を 破り、 “よくぞ この世に 生まれたものぞ”の 生命の大歓喜を 得て、 永遠の幸福に 生かされること である。 どんなに 苦しくとも、 この目的 果たすまでは 生き抜きなさいよ」 ・ひとは、 なんのために 生きるのか。 ・どんな行動にも 目的があります。 たとえば、 タクシーに 乗ったとき。 いかに 無口な人でも、 まず 行く先を 告げるでしょう。 目的地が わからねば、 どこへ 走ればよいか 困るからです。 むやみ…
夲日、2月15日! 満月ですが、皆さん無事ですか? 今回の答えは、個人的な考察です。真実は自分でご確認ください。 今日のインスピレーション! 魂に複数の種類があり、一つの存在は複数の魂からできている、という話をしました。まだご覧になっていない方は前の記事をご覧ください。 というわけで・・・今回のテーマは・・・ 和多志。 多くの志を和する・・・と讀み下しますが、要するに統合意識ということです。すべての存在の繋がり合い・・・と言えば良いのか。 個人的な考察ですが。 これに、もう一つの可能性を見出しました>▽< って、もう分かるよな・・・ まず、個人というものが、複数(多)の意識(志)の集合體(和)!だから、一人で一つじゃないんだ!魂としては、一人で複数なんだ! 「和多志」と書くことで、自分には無限の可能性があるんだ、って自信を持てるようになる! そこに、元..
人生に答えはない!? 「全ての人間の悩みの種は、人生が思い通りにならない事である。」 と、こう言ってしまえば、何も議論しようがないです。 これは多分、人生哲学の最終的な一つの答えになっているので説明しようがないです。 では、「なぜ人生が、思い通りにならないのか?。」と言う質問に対しての答えは、 「人生に答えが無いからです。」としか答えられません。 少なくともこれが現時点の僕の考えです。
夲日、2月14日! ちょっとね・・・世界の構造について考えていたんですよ・・・今回は独り言だと思ってください。 今日のインスピレーション! なんかさ・・・もう・・・ 魂とか、ツインソウルとか、自分軸とか、言うんだけど・・・世界の構造を知ってしまうと、スピリチュアルの見方が変わってしまうんですね。 魂と言っても、「容姿・雰囲氣」の魂、「感情」の魂、「言葉・行動」の魂、そして「思考」の魂があるんです。これらを複数組み合わせてできたのが、「個人」なんですかねぇ・・・ これらは、和多志が今考えている中で、かなり大事なテーマになります。人は相手の何に惹かれるのか。ツインソウルとは何なのか。何故、他人を説得しても変わらないのに、ただ遊んでいるだけで何かが変わってしまうのか。 今回、第一に考えるべきなのは、そもそも、すべてのヒトが自分軸なのか?ということ。 実際には、先ほ..
二年前のお話。これ初めて知ったんだけど、芦田愛菜ちゃんの「信じる」についての持論が素晴らしい件。----------------------------「その人の事を信じようと思います」っていう言葉って結構使うと思うんですけど「それがどういう意味なんだろう」って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、“自分が理想とするその人の人物像”みたいなものに期待してしまっていることなのかなと感じて。...
にほんブログ村 独学ノート ・一休宗純 →ナルヨウニナル、 シンパイスルナ。 ・オードリー・ヘプバーン →美しい唇であるためには、 美しい言葉を使いなさい。 美しい瞳であるためには、 他人の美点を探しなさい。 ・カーネギー →2年間、 人に 好かれようと 努力するよりも、 2カ月間、 人を 好きになったほうが、 ずっと 多くの 友達を 得られるだろう。 ・永井荷風 →ねえ、 あなた。 話をしながら、 ご飯を食べるのは 楽しみなものね。 ・稲盛和夫 →一生懸命働くこと、 感謝の心を忘れないこと、 善き思い、正しい行いに 努めること、 素直な反省心で いつも自分を律すこと、 日々の暮らしの中で 心…
人生はよそ見していると気付けば藪になっている、管理不足のツケを払う時が来てやっと気づく事もある…人生と言う藪の中で学んだ人生のと言う道の管理の仕方をエッセイ風にお話ししましょう
世界史をわかりやすく!ヘレニズム時代とヘレニズム文化【思想や哲学、覚え方や特徴もわかりやすく解説】
ヘレニズム時代って何?どんな時代だったのかをわかりやすく解説。歴史が苦手な人も必見です!現代にもつながる思想のお話もしています。おとなも子どももみんなで「楽しく」勉強しましょう!世界を知れば、今を知ることができる。かつての偉人たちも、当時は普通の人。そこで自分らしく、一生懸命に生き抜いた人物たちの歴史を紐解く!
【超わかりやすい哲学とは?】ヘレニズム文化を例に解説。ソクラテスやプラトン。哲学とはどんな学問なのか。
「ソクラテス」や「プラトン」名前は聞いたことがあるけど、どんな人なのかわからない。そもそも「哲学」がどうも苦手・・・。苦手意識も吹っ飛ぶ「哲学」についての記事。「愛とはなにか」「生きるとは・・・」すべての原因は神の仕業という時代を変えようと、真実を追求しようとした男たちの物語から「哲学」は生まれたのです。
ひょっぽこ読書記録『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』マイケル・サンデル ー抜粋16箇所
にほんブログ村 『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』 マイケル・サンデル 小林正弥・杉田晶子訳 ・君は 路面電車の 運転手で、 時速100キロの 猛スピードで 走っている。 君は、 行く手に 5人の 労働者がいることに 気付いて 電車を 止めようとするが、 ブレーキが 利かない。 君は 絶望する。 そのまま 進んで 5人の 労働者に 突っ込めば、 5人とも 死んでしまうからだ。 ここでは、 それは 確実なことだと 仮定しよう。 君は 「何もできない」 と諦めかける。 が、 そのとき、 脇に逸れる線路 =待避線が あることに 気付く。 しかし そこにも 働いている人が 1人いる。 ブレーキ…
第4章のまとめに入ります。1節「言語(一)- 話者への帰還」、2節「言語(二) - ことばのもつ実存的意味」、3節「言語(三)- ソシュール」のまとめです。ヘレン・ケラーはものが名前を持つということを理解した瞬間から、大きな喜びと共にたくさんのものの名前を覚え、それまで使っていた合図(サイン)や身ぶりをやめ代わりに言葉を使いはじめました。サリヴァンの報告からは、言葉を覚えて使うことの大きな喜びと、ものが名前...
『超訳ニーチェの言葉』 フリードリヒ・ニーチェ 白取晴彦編訳 ・自分は たいしたことがない 人間だなんて 思ってはならない。 それは、 自分の 行動や考え方を がんじがらめに 縛ってしまうような ことだからだ。 そうではなく、 最初に 自分を 尊敬することから 始めよう。 まだ 何もしていない自分を、 まだ 実績のない自分を、 人間として 尊敬するんだ。 自分を 尊敬すれば、 悪いことなんて できなくなる。 人間として 軽蔑されるような 行為を しなくなるものだ。 そういうふうに 生き方が変わって、 理想に近い自分、 他の人も 見習いたくなるような 人間に なっていくことが できる。 それは …
ひ。読書記録(抜粋5箇所) 『魂の冒険』 高橋佳子著 三宝出版
にほんブログ村 『魂の冒険 答えはすべて自分の中にある』 高橋佳子 著 三宝出版 ・何より問題なのは、 希望を持てなくなって、 新たな挑戦が できなくなっていることです。 リスクを冒すことを避け、 既定路線で 安心しようとする。 壁を越えるより、 こちら側で 安定することを 選ぶ……。 つまり、 冒険する心を 失ってしまっているのです。 ・だからこそ、 事態を 正面から 受けとめ、 そこに 響いている声に 真剣に 耳を傾けることを 始めるべきでは ないでしょうか。 そのとき、 私たちは、 これまでの やり方ではない、 新しい生き方に 挑戦することを 促されるでしょう。 そして それは、 一部の…
自分の中の「天使」と「悪魔」の正体。世話が焼ける「悪魔」を上手に納得させる方法!
おはようございます、コトブキです(´꒳`)このブログでは、食をこじらせている方が「気楽に」なれる記事を更新しております。悩んでてもドン底でもいいよ。大丈夫ですよ。気楽にしてください。初めましての方は、「はじめに」で私の自己紹介をしています。
インターネットで答えを探せば手っ取り早いけど、自分の頭で考えたほうが賢くなれる。
小森です。 最近、頭の中で考えることが少なくなってきましたが、それは恐らく、インターネットが便利すぎて、すぐに答えを見つけてしまうからでしょう。 昔の私はパソコンやスマホもあまり使わない状態だったので、自分の思考を頼りに生きていました。 しかし最近は、すぐにネットで調べるという癖が身について、わからないことがあればインターネットに頼りっぱなしです…。 そうすればすぐに答えは見つかりますが、自分の頭の中で答えを探すことも必要でしょう。 自分の頭で考えた思考はあなた自身を形成していくものだから、個性的な人物になりたいのであれば、自分なりの哲学を持つべきです。 そうして個人という人格が形成されていき…
第3章「身体の問題」4節「身体的実存(二) - シンボル機能の基盤」と5節「性的存在-フロイト」のメモまとめです。患者が自分の身体の指定された箇所を指示できない、抽象的運動ができないという症状に対して、カッシーラーによって代表される主知主義では、対象を一つのカテゴリーのもとに包摂して現す<カテゴリー的態度>をとれなくなっているためと考えられています。メルロ=ポンティによる症例の解釈は次のようなものです...
ご訪問いただき、ありがとうございます。 心理コンサルタントの白瀧です。 「不安になることを正しく学んだ者は、最高のことを学んだことになるのである。(キルケゴー…
独学抜粋ノート 「どうやって生きるか」 「どんなふうに生きるか」 ということを、 君は 改めて 考えたことが あるだろうか。 「何となく」 生きている人も どうして そうやって 何となく 生きているか というと、 その 何となく 生きることが、 自分にとって 「よい」 と思っているからだ。 自分にとって よいことでなければ、 人は するはずが ないからだ。 人が 今 現に そのように 生きている ということは、 それが どのように 生きているのであれ、 それが 自分にとって よいことだと、 必ず 認めている ということなんだ。 ・もし それを 知りたい と願うのなら、 君は、 考えなければ な…
國分功一郎の奇説――國分功一郎「傷と運命――『暇と退屈の倫理学』新版によせて」を読む
久しぶりにブログを更新する気になったので、今年3月に刊行された哲学者の國分功一郎の『暇と退屈の倫理学 増補新版』(太田出版)の書評を書くことにしよう。 暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)作者:國分 功一郎発売日: 2015/03/07メディア: 単行本 気がつくと、以前に記事を書いたのは10ヶ月もまえになるから、ほんとうに久しぶりだ。こんなに長くブログを放置していたのははじめてである。どうしてこんなにあいだが空いたのかというと、ほんとうに哲学の勉強をやめてしまったからだ。哲学者の千葉雅也の『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)関連の雑誌…
哲学と文学の距離――いとうせいこう/千葉雅也「装置としての人文書――文学と哲学の生成変化論」を読む
前々回、千葉雅也の『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)の書評の続きを書くと予告してから、またしてもずいぶんと間が空いてしまった。 動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学作者: 千葉雅也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (31件) を見る このまま放り出してもいいかなとも思っていたのだが、私もわからないままでは気持ちが悪いので、この間も『動きすぎてはいけない』関連の書評や対談が雑誌に載るたびにチェックはしていた。しかし、困ったことにそれでも私の理解は一向に前進しない。にも…
切断の原理と肯定――千葉雅也『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』を読む2
前回の『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)の書評を著者の千葉雅也さんご本人が読んでくださったようだ。おかげでやる気が出たので、続きを書いてみた。 動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学作者: 千葉雅也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (31件) を見る 誤解のないように最初に断っておくけれども、前回わからないと言ったところは、謙遜でも皮肉でもなく、ほんとうにわからない。考えに考えて、「これはこういうことだろうか?」とそれらしい解釈を思いついたところも、あとで考えなおして…
千葉雅也の問題作――千葉雅也『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』を読む1
紀伊國屋書店が主催する「紀伊國屋じんぶん大賞2013――読者と選ぶ人文書ベスト30」の大賞を受賞した哲学者の千葉雅也のデビュー作『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)を読んだ。 動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学作者: 千葉雅也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (31件) を見る この本は昨年2013年に刊行されたときに購入し、年内には読み終えていたのだが、うまく感想を整理することができなくて、書評を書くのがずいぶんと遅くなってしまった。やる気が起こらなかったせいもあ…
絵本って子ども向けの本だと思っていませんか?実は、絵本には人生を豊かにするヒントがたくさん詰まっています💡 学校での読み聞かせなど年間300回以上絵本を読んでいる私が、【我が子が大きくなったらもう1度読ませたい絵本】を厳選しました。
皆さんは天才と聞いて何を思い浮かべますか? スポーツですごい成績を残した人や発明・発見をした人などは天才と呼べるのではないかと思います。 才能があるからこそ、彼らは天才と呼ばれ、結果を残せたのかも知れません。 かのトーマス・エジソンは天才について語っています。 天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。 才能とかセンスがあるのはその人の生まれ持ったものかも知れません。 しかし、どう努力するかは置いておいて、努力というものは誰にでもできることだと思います。 エジソンの言ったように、天才を生み出すのはひらめきというセンスや才能が1%であり、残りの99%が努力にかかっているということです。 野球でも、天才と言われていたイチローさんは小学校の時、バッティングセンターに1年のうち、360日通ったと言われています。つまり、努力をしたからこそのバッティングであり、その努力の積み重ねが数々のタイトル獲得にも繋がったのでしょう。 人生を生きていれば、センスや才能は生まれ持ったものであるので、人に適わないもしくは、上には上がいるという言葉がしっくりきてしまうときもあるでしょう。 しかし、天才を生み出せ
第二節 マルクスの自然主義(前半)シェリングに続いてマルクスの節です。木田によると、マルクスの『経済学・哲学草稿』における「自然主義」には、シェリングときわめて似た思考パターンが認められるように思われるとのことです。まずマルクス前期の『経済学・哲学草稿』執筆前後のマルクスの身辺について詳述されています。ここではごく簡単に要約しておきます。マルクスは1818年、プロイセン生まれで、大学で法学・歴史学・哲...
ライチポケットレディオ第181回放送 カーネル・サンダースに学ぶ人生哲学と..思いきや、いつもの脱線か?! 一体どうなってしまうのか!
独学抜粋ノート ・When I was little, some kids teased me. Sometimes kids still tease me. But when they tease me about my veins, I tell them, “ you have veins, too. ” If they still tease me, I leave them alone. I know it’s my problem. It’s their problem. ・There isn’t anything that I don’t like about myself. S…
人生を変えた一冊 原因と結果の法則 ジェームズ・アレン 今を変えたいと思っているあなたに読んでほしい
人生を変えた一冊 原因と結果の法則 ジェームズ・アレン 今を変えたいと思っているあなたに読んでほしい。環境があなたを作るのではなく自分の思いが環境をつくる。原因とは心と思い。結果とは思いによる行動で得た喜びや悲しみ。
独学抜粋ノート ・人生即努力・努力即幸福。 ・必要な金は 持つがよろしい。 欲しい金は 作るがよろしい。 ・あくまでも 自力によって、 筋の通った 正しいもののみを 受け入れ、 これを 積み立てる。 ところが、 その積み立てには、 おのずから 限度がある。 その限度を 越えると、 幸福の源泉であるはずの 金が、 かえって 不幸の源泉となってくる。 財産というものの 在り方に、 なかなか 難しい問題が 伴ってくるのは ここである。 ・何事にも 「時節を待つ」 ということだ。 焦らず、 怠らず、 時の来たるを待つ ということだ。 投資成功には 特に このことが 必要である。 ・財産は いくら 積ん…
ひ。読書記録(抜粋18箇所)『思考は現実化する』 Think and Grow Rich ナポレオン・ヒル 著
『思考は現実化する』 Think and Grow Rich ナポレオン・ヒル 著 ・樹木一本 作れるマッチは百万本 マッチ一本 燃える樹木は百万本 →百万本の樹木があれば、 百万×百万で 一兆本のマッチができる 勘定になる。 結局、 燃えた 一本のマッチは、 燃えていない 一兆本のマッチの 運命を 左右することになる……。 ・奇跡を起こす エネルギーは あなた自身の中に、 つまり、 あなたの 頭脳と精神の中に すでに 存在しているのである。 その存在とは、 あなたの 潜在脳力である。 そのような 潜在脳力は 誰もが 持っているが、 潜在脳力は それを 具現化しない限り、 どんなに 素晴らしい…
抜粋独学ノート ・入ってくる お金は 目標に 応じて バランスよく 貯金する。 ・金融機関に 気の合う 知り合いを つくる。 ・お金を汚いものだ と思っている 人は お金持ちに なれない。 ・サクセスダイアリを つけることで、 自分に 何ができるかが わかってきました。 そのうちに 私は 成功したことだけを 書くのではなく、 何が 成功をもたらしたのかも ときどき 書き添えるように なりました。 こうすることで、 私は 自分に 勇気があることを 確かめることが できたのです。 ・どんな 勇気のある 人でも、 必ず 不安を 抱えているんだ。 だけど、 不安を 抱えながら、 それでも 前に 進んで…
「もし君を批判する者がいないなら、君はおそらく成功しないだろう」・・・マルコムX 「馬鹿からの賛同は批判よりも迷惑である」・・・フローレンス・ナイチンゲール 以前、批判的思考について、否定的な思考と
こんにちは。RIYOです。 今回の作品はこちらです。 西洋哲学の核になる人物であり、以後の哲学者たちへ影響を与え続ける古代ギリシャの哲人プラトン。彼の師であるソクラテスを語り手とし、対話形式で進められる多くの主著のひとつ『国家』です。 ソクラテスは国家の名において処刑された。それを契機としてプラトン(前427-前347)は、師が説きつづけた正義の徳の実現には人間の魂の在り方だけではなく国家そのものを原理的に問わねばならぬと考えるに至る。この課題の追求の末に提示されるのが、本書の中心テーゼをなす哲人統治の思想に他ならなかった。プラトン対話篇中の最高峰。 哲学書でありながら「対話形式」で語られてい…
こんにちは。RIYOです。 今回の作品はこちらです。 実存哲学における代表的なドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーの後期における思索の転換的作品『芸術作品の根源』です。 芸術作品は、日常生活に回収される道具と異なり、世界と大地との亀裂の狭間に真実を顕現させる。哲学の「別の原初」を指し示し、ハイデッガー後期思想への「転回」を予示した記念碑的作品。ゴッホの農夫の靴やギリシアの神殿など具体的な芸術作品の分析を通して、後期ハイデッガーを予示する新たな真理観、存在論が展開される最重要作品の新訳。ガダマーの解説付き。 『存在と時間』を代表として、現象学を昇華し形而上学と実存哲学を世に広めた最重要人物の一…
ペネトレ:(前略)なんにも意味のあることをしていなくても、ほかのだれにも認めてもらわなくても、ただ存在しているだけで満ちたりているってことなんだよ。それが上品ってことでもあるんだ。根が暗いっていうのはその逆でね、なにか意味のあることをしたり、ほかのだれかに認めてもらわなくては、満たされない人のことなんだ。それが下品ってことさ。 (p.22-24) 小学五年生から中学一年生くらいの年齢の「ぼく」と、「ぼく」の家にすみついている「ペネトレ」という猫の、対話の記録。 「ぼく」の疑問にたいして、「ペネトレ」が答える。 「ぼく」の問いはあくまで素朴だ。夏休みこども電話相談、みたいな番組に寄せられそうなも…
こんにちは。RIYOです。 今回はこちらの作品です。 古代ローマにおける屈指のモラリストであり、死の間際まで徳を積み続けたルーキウス・アンナエウス・セネカの初期の著作『怒りについて』です。 ネロー帝に仕える宮廷の生と自決の死ーー帝国の繁栄と矛盾したローマの哲学者セネカ(前4頃ー65)。絶対権力を念頭に、怒りという破壊的な情念の分析と治療法を逆説的修辞で論じる『怒りについて』。苦難の運命と現実社会の軋轢への覚悟、真の幸福を説く『摂理について』『賢者の恒心について』を併録。新訳。 長兄ノウァートスに献呈した本篇には、皇帝カリグラ(カリギュラ)の所業を悪例とし、随所で非難しています。「怒り」を「悪」…
みんかの #創作同人電子書籍 レビュー:ソウナカマ「言の葉が流れ」#青春 #学園 #哲学【no.1136】
大学で哲学を教えるゼミに参加しているキノモト♂。ゼミでは消極的で、発言しない彼ですが…… 実はキノモトはネットラジオの……なんていうんですかナマヌシっていうんですかとにかくネットラジオを開いてまして、そこでゼミの教授の講義がお粗末!みたいな愚痴をぶちまけ、そこそこのリスナーを獲得しているのでした。 しかし次の日、同じゼミの女子キタオカさんに、ネットラジオをやっていることがバレる……キタオカさんはゼミの...
こんにちは。RIYOです。 今回の作品はこちらです。 無限にゆたかな生命の海にふかく見入って、意志の哲学を思索し、「永劫回帰」の戦慄に耐えて存在の実相に徹する人間像への希望をうたうニーチェ。近代の思想と文学に強烈な衝撃を与えた彼の、今日なお予言と謎にみちた本書で、ツァラトゥストラは何を語るかーー フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900)はプロイセン王国領ザクセンで神に使える両親の元で生を受けます。信仰心を生まれてすぐに持つことになりました。音楽の才能に恵まれ、学生の頃には仲間に即興演奏を披露するなど有能なピアニストでした。哲学、芸術に関心を寄せてショーペンハウアーに傾倒します。 1848年…
もしも、人類の全員がこの様な考え方をしたら争いごとも戦争も無くなるという法則です。 また、人生のヒントの全てに共通した法則であり、世の中の全ての事象の中に息…
感謝することは自分を守ること。 常に自分の置かれた環境に感謝していれば、多少の困難が目の前に立ちはだかっても精神不安にはならないで済む。 絵で説明すると、普段…
先ずは簡単に例を挙げて進化論の説明をします。 赤道直下の灼熱の国々で生活している人々は、白い肌では皮膚病になってしまいます。 人類の祖先は、まだ皮膚の色の差は…
1件〜82件