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マンションの定期総会で勇気を出して発言したのは正しかったのか
今日は、早期退職後に住むようになったマンションの定期総会が公民館で行われ、初めて出席した。 普段マンションの人達と一同に介することはなく、どんな人が住んでいるのかは両隣りぐらいしか知らなかったので、興味深々で出席した。 総会に出席したのは全体の半数ぐらいだった。全体的に私より若い人が多く、男性の出席者が多い。管理組合の理事が司会進行していく形式だが、適宜立ち会った管理会社の職員が説明を加えて進行した。 当初は、余り問題となるような議案もなく、淡々と進んでいった。皆さん紳士的な感じで、自ら発言する人は余りいない。 ところが、途中で、ある出席者から議案の出し方に問題があるのではないかと異論が出た議…
ね、幸福の科学の教えって、「現代の四正道」とかいって、「愛の原理」は4つの原理の一つなんでしょ。だったら、愛の教えの大切さは、4分の1なのかなあ?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。愛の原理は、「『奪う愛』をやめて、『与える愛』に生きなさい」ということであり、これを守るだけでも天国に入れるのですから、ありがたいことです。ただ、「与える愛」の実践に智慧が足りないと、失敗することもあります。人を甘やかして堕落させたり、悪いことをしている人をほめて、それを助長したりすることも、たまにあるので、そういう局面が出てきたら、智慧を使わなければいけません。そういう意味で、智慧を使って、ときどき、心ならずも叱らなくてはいけないときがありま...愛の教えの大切さって?
脳科学と刑事裁判(著名な脳科学者の刑事裁判へのコメントに対する感想)について
先日、日本の有名な脳科学者である茂木健一郎氏が、ある刑事裁判で心神喪失を理由に無罪とした刑事判決についてコメントをしている記事を読み、考えたことをまとめてみました。 まず、問題となっている刑事裁判というのは、被告人が住宅街で市民5人を殺傷した事件で、事件当時被告人が心神喪失で責任無能力の状態にあったとして無罪とした一審判決を高等裁判所も維持したというもの。なお心神喪失というのは、法律用語で、精神障害により、物事の善悪を判断する能力又はそれに従って行動する能力が欠けている状態をいい、その場合は被告人に刑事責任を負わせることはできないとして無罪とすることが法律で定められています。 茂木氏は、この裁…
前回、前々回に続いて、今日は、小さな会社の経営のポイントって?という疑問に答える第三弾です。幸福の科学の大川隆法先生は、『経営入門』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。仕事が確立し、会社として十分に機能するようになったら、次に、販売や広告など、最初は経営者自身がしていた仕事を、ある程度、他の人にやらせなくてはならなくなります。その際には、何らかのマニュアルの作成が必要になります。第一部第1章「商売繁盛のコツ」で述べたように、マニュアル主義の弊害には気をつけねばなりませんが、その仕事が他の人にもできるように、作業手順をまとめたものをつくる必要があるのです。ある程度の成功を収めた段階においては、経営者が“動物的直感”によって何もかも行うのではなく、他の人に仕事をさせなくてはなりません。そのためには、箇...小さな会社の経営のポイントって?(その3)
今日は、アート・フェア・アジア2023という現代アートの催しに出かけた。 マリンメッセ福岡という大きなホールを使って行われたイベントで、 126ものギャラリーが合計約2000点の作品を展示販売するというもの。 私はアートに造詣があるわけでもなく、今回のような催しに参加するのも初めて。正直、作品の価値や優劣はよく分からない。 感想は、個性的な服、髪型をした来場者の熱気に驚かされた。普段接することのないタイプの人達の言動は、横で聞いて見ているだけでも興味深い。ギャラリーの方も、気さくに声をかけてくれて、作品について色々と教えてくれた。 私の理解では、アートの世界は、作者の強烈な個性をいかに作品で表…
自由意志が認められるかの4回目になります。今回はこれまでの議論のまとめと、私が大学で学んだ法律学の見地からの検討をしようと思います。 まず、神経科学の世界では、以前のブログでも触れたように、私たちは無意識に行動していることを示す実験結果があり、自由意志の存在には疑問があることは否定できません。そうすると決定論(人間に自由意志はなく運命が決められている。)が有力ということになりそうです。 しかし、これまでの議論を踏まえると、脳神経科科学の見地から決定論を根拠づけるのも難しいと思われます。 すなわち決定論の根拠は、①精神の成立を可能にしているのは脳であり、脳は物理的実体である②物理的世界があらかじ…
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。 人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。 そんな流行に当ブログも便乗し...
「稲の香の千年」 寝覚して久しくなりぬ秋の夜は 明けやしぬらむ鹿ぞ鳴くなる (新古今和歌集 447 秋歌下 西行法師)和歌三首 風に揺れ稲の穂ひかる道を行く 千年の過去千年の未来 稲の香を知らぬ祖霊の無き事を いかに伝えん次の世人へ スーパーへ米買いに行く道すがら 草の色にも天道を訊く俳句七句 光も闇もまだ始まらぬ秋の朝 空の色いくつ知りたる案山子かな 秋水の来たりし場...
フッサールの心理学主義的な最初の著作:木田元『現象学』第1章メモ1
第1章に入ります。フッサール初期の数学の哲学から現象学の提案までの経緯がまとめてあります。この辺りの経緯がまとめてある本は珍しいんじゃないでしょうか。自分が読んだフッサールの紹介の本ではだんとつでこの本が詳しいです。1 フッサールと時代の思想的状況1920年代のフッサールの授業の様子から始まっています。彼の授業は何度も彼の提唱した概念や立場の反省を反復しており、まったくといっていいほど話が進まないので...
智慧があって優しい人って、素晴らしいよね。それで十分じゃないの?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。儒教の孔子の考えから言えば、徳の発生源は「智・仁・勇」です。「智」とは智慧のことですが、政治的に言えば、これは、「国民を幸福にできる政策として、専門知識を織り込んだ考え方を具体的に打ち出せるかどうか」ということだろうと思います。次の「仁」は、当会でいう「愛」に当たるわけですが、これは、「多くの国民を本当に愛し、生かすものになっているかどうか。彼らを守り、育て、そして、素晴らしい人間にしていくような内容を持っているかどうか」というようなことです。これが仁の心でしょう。それから、孔子は、「徳には勇が...勇気って?
自由意志を考えるの3回目は、物理学の見地からの検討になります。 これは、物理法則が全て数式で表されるのであれば、世界は物理法則で動いているのだから、これから起こることも全て数式で表すことが可能で予測も可能ではないか。宇宙とそこにある万物が既定の法則に従っているのであれば、人は自分の行動に責任を取らなくてもいいのではないかという問題です。 この分野は文系脳の私の理解を超えているので、結論だけを示していきます。 まず、「カオス理論」と呼ばれるものがあります。これは、ニュートン力学を用いて二つの天体運動については数学的に運動を予測することができるが、3個以上の天体が相互作用する三体問題については、正…
自由意志が認められるかNo.2インタープリターの存在から考える
自由意志が認められるかの2回目は、左脳のインタープリターという機能から考えて見ます。前回と同様に現段階の私の理解に基づいているので誤りがあるかも知れません。 脳の機能は、それぞれの箇所が並列的に機能していることが確認されています。そうすると脳機能がバラバラに機能していることになりますが、私たちは混乱を感じることはなく、脳は統一した活動をしていると考えています。それでは、人はなぜ統一感を持つことが可能なのか。これが左脳の機能であるインタープリターモジュール(解釈装置)というものが関係しています。 ここでインタープリターモジュールに関する興味深い実験を紹介します。重度のてんかん患者の治療の一環とし…
愛読書って、一度持ったら、ずーっと一生つきあっていくのが当然でしょ?なーんてこと考えてる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『知的青春のすすめ』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。学生時代に愛読書をつくれたら、それは大したものです。人は、愛読書を持ちたがるものですが、愛読書と自分とが、ずっと“競争”していくんですよ。その愛読書なる本が、どこまで自分についてくるかという問題があるんです。最初に読んだときに、ものすごく感激した本、例えば、中学時代に読んで感激した本、高校時代に読んで感激した本、大学時代に読んで感激した本などがあるでしょうが、そういう本について、社会人になって一年目ぐらいまでは、まだ「いい」と思うけれども、五年目ぐらいになってくると、「ちょっとどうかな」という感じがしてくることが...愛読書って?
【なぜ平和はこないのだろうか】服部英二『文明の交差路で考える』
文明だけではこの本は収まらないような気がします。一つの物語であって、そして私たちがこれからどうするべきか考えさせられる本で。新書としては不思議な位置づけだねぇ。
人間に自由意志が認められるかは、哲学上の大問題ですが、実は我々の生活にも影響する問題です。 仮に人間に自由意志がなく、運命があらかじめ決定されていた(決定論)とします。そうすると、例えば人が犯罪を犯しても、その人に対して責任を問えないということになりかねず、法治国家は壊滅することになるのではないでしょうか。 この自由意志の問題については、相当複雑な議論がなされており、まとめるのが困難なので、何回かに分けて紹介したいと思います。ただし、私の理解が誤っている可能性があることはご了解ください。 まずは、この問題を考える上で興味深い脳神経科学の見地からの実験(ベンジャミン・リベットの実験)を紹介します…
先日テレビを見ていたら偶然耳に入ってきたのが、 「ガブリエルのオーボエ」という曲。 「ミッション」という映画に使われた有名な作曲家のエンリコ・モリコーネが作曲した名曲。宣教師の主人公が布教に赴いた地域先住民の警戒を解くために密林の中でこの曲を演奏するシーンが印象的。 更に、この音楽にイタリア語で歌詞をつけたのが、「ネッラ・ファンタジア」という歌。 美しいという言葉で表現するのが非常にもどかしい。自分の表現力のなさを痛感する。例えると、聞いていると自然と涙が出てきて心が洗われる音楽だ。 自分のお葬式で流してもらおうかと思った。 ネッラ・ファンタジア サラ・ブライトマン ポップ ¥255 prov…
今のマンションに住み始めて6ヶ月経過。 私の部屋には、収納しきれないダンボールがいまだに多数残っている。 引越し前に約1000冊の蔵書を一気に処分したが、それでもマンションは収納スペースが少なく、本棚は既にいっぱい。 未開封のダンボールには以前の仕事のスキルを上げるために読み込んだ思い入れのある本のほか、ノートや資料もある。今は手に入りにくい趣味のボードゲームの高価な本もある。 捨てられず持ってきたこれらの本等は、最小限を残し、原則処分することにした。さっそく処分する本を仕分けした。また資料やノートには、そのまま捨てるのは適当でないと思われるので、破いて捨てることにした。 昔の仕事の資料を見て…
自己紹介 / まずは体験! / LINE公式アカウント / お客様の声 / お問合せ 「いらっしゃいませ!」 『暮らし幸せ、コンサルタント』 や…
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。 人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。 そんな流行に当ブログも便乗し...
「UFOを探す」 天の海に雲の波立ち月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ (万葉集 1072 雑歌 天を詠む 柿本朝臣人麻呂)和歌三首 龍神の見下ろす寺の門前で 夢まぼろしの我も立ちたり ちはやぶる八幡神の御前にて 万生偕楽祈る朝風 さまよえば人それぞれの背中あり 物陰さがす残暑の街俳句七句 明日の謎とUFOさがす星月夜 秋の朝に草露に濡れた靴 走り去るさねさし相模の秋の...
経済学ってのも、なんだか、勉強したから不況に打ち勝つのに、役に立ちそうにないよね。もっと希望がもてる経済学って、ないのかなあ?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『希望の経済学入門』――生きていくための戦いに勝つ(幸福の科学出版)のあとがきで、以下のように説いておられます。私の「希望の経済学」は、左翼的な欲求不満の経済学ではない。政府批判さえしておればお金(補助金)が出てくるという、マスコミ経済学でもない。ましてや被害妄想と嫉妬心の体系である「マルクス経済学」でもない。各人を創造的人間に変えることで、未来を拓く、希望の経済学である。厳しい時代を乗り越える個人と組織の「サバイバル戦略」である。どんな大不況期にも生き延びる企業はある。同じように、消費税が5%から8%、10%に上がっ...希望の経済学って?
京極純一って、有名な政治学者がいたでしょ。もう亡くなってるんだと思うけど、どんな人だったの?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『公開霊言元・東大教授京極純一「日本の政治改革」最終講義』(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように教えておられます。良くも悪くも、京極純一先生は、私を「日本政治への関心」に導いて下さった方である。もうすぐ四十年にもなろうかという歳月をへだてて、再びその謦咳に接することができて、感無量である。今回も息子の一人に恩師を紹介できたようで、自分の思想のルーツの一つを明かせたような気がする。このまえがきを書くにあたって、先生のご生前の著書を読み返してみた。授業で聞き覚えのある言葉にも数多く出会ったが、ノートを取りながら、その用語に反発や批判の気持ちを抑えられ...京極純一って?
人生って、迷ってばっかりだよね。人生のカーナビみたいなのって、ないのかなあ?なーんてこと考えてる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『「成功の心理学」講義』――成功者に共通する「心の法則」とは何か(幸福の科学出版)で、次のように説いておられます。青春期、学校で勉強する時期としては最後の段階において、この「成功の心理学」を学んでいたかどうかが、その後の人生を大きく分けていくことになるのではないかと思うのです。世の多くの人たちは、「人生の成功・失敗は、かなりの偶然性に伴うものだ」と思っているかもしれませんし、宗教的な人のなかにも、多分に運命論的なものとして考える方が多いのではないでしょうか。(中略)結果的には、そのように言えることもあるかとは思うのですが(中略)、今まで五十八年の人生を生きてきたなかで...人生のカーナビって?
「稲穂の風波」初穂の田んぼの電線に椋鳥の群れがとまっている東の空には朝日と彩雲涼やかな九月の風が稲穂の波を洗うのだ美を探して私は立っている田んぼの端で稲一粒に宿る神の光もうすぐお彼岸の収穫だもうすぐ あの黄金の稲架(はざ)が立つのだ日本人を日本人たらしめてきたいとも雄々しき頼もしさよ米によって育まれなかったDNAがこの国にあるだろうかアマテラスから賜りし我らが貴き御宝ぞ中秋の稲穂の風波よその虹色の...
やっぱり、世の中の真理を解きあかすのは、当然、シンプルな理論でしょ?なーんてこと考えてる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『公開霊言カントなら現代の難問にどんな答えをだすのか?』(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように教えておられます。独創的で論理的な頭脳を持っている天才なら、一つのシンプルな理論で世界の諸問題を解決しようとするだろう。そしてそれは、文章の上では限りなく英雄的な行為に見えることだろう。だが、現実には、様々な宗教や思想・信条を持っている諸国、諸民族に一つのシンプルな理論をあてはめると、ブルドーザーで平らにされていくゴルフ場のようになって、競技をする人たちからは、「ウサギとカメの競走じゃないんだぞ。」とお叱りを受けることになるだろう。旧くはマルクス理論、近年はピケティ理論などがそ...シンプルな理論って?
引き続き2000年前の古代ローマ帝国時代を生きた政治家にしてストア派の哲学者セネカ(紀元前1年頃〜紀元後65年)の書いた「人生の短さについて」を紹介します。 前回のブログは、無意味なことにかまけていると、人生などあっという間に過ぎ去ってしまう、年老いてから、まっとうな生き方をしようとしても手遅れになるという内容でした。 「誰もが追い立てられるように毎日を過ごし、まるで病にかかったように未来を切望し、現在に辟易としているのです。」 「未来に確実なものは何もないのです。今、ここを生きようとしなさい。」 未来は不確実であり、はるか先のことを思い描いていると、時間はたちまち過ぎていく、今ここを生きよう…
私たちの人生に起こる不満は、様々な問題を提起したり、何かを探求したり、厳密に調べたり、何が現実であるか、何が真理であるか、人生において何が必要なのかを見出したりするのに、必要不可欠なものではありませんか? 学生時代には、このような激しい不満を私も抱いていたかもしれません。しかしその後良い職に就くと、この不満はどこかへ行ってしまいます。 私は満足し、家族を養うために必死になって働きます。生計を立てていかねばならないのです。すると不満は鎮まり、砕かれてしまいます。 私は人生の様々な出来事に満足している中途半端な存在となり、不満も持ちません。しかし不満の炎は、最初から最後まで絶やされてはならないので…
みるみるうちに…まわりに広がる雨粒。 静かな草の傍らで騒然とした音を出す金属のフェンスや建具。 雑草だらけの庭の片隅に見え隠れするガボチャの花。 夕方の終わりに降り注ぐ雨とその余韻がもたらす景色。 **** 何かをその前と後とに区別し、始めと終わりと名付けること。 それはただ...少しだけ草が伸び、少しだけ花を咲かせただけなのに... 人は過去(記憶)からそのイメージから眺め、比較し、最後は...言葉にして忘れてしまう。 ...疲れた...そう嘆くたびに、吐き出された自分の言葉に甘え、無神経な行動を何度も正当化するたびに、 ふと...そういう自分の姿に気づくたびに...ハッと驚き、つい逃げ出し…
未知の挑戦に臆病になっていく。 予期せぬ出来事が...全て不安やリスクとして、得体のしれない恐怖として自分に襲いかかってくる。 はたして自分は、新しい何かに挑戦できるんだろうか輝くあの場所にふさわしい存在だろうか。...次々と生まれては、消えていく思考が...経験したこともなく、決して知るはずもない未来やそれへの不安を...大きく膨らませていく。… その不安は...目の前に置かれたあの花瓶のようにものすごい存在感を放ち始め、やがて巨大な恐怖として自分を圧倒する。 そしてその恐怖に…その不安と不快感に…思考は必然的に間違った問いを連れ込む。 あの巨大な恐怖に立ち向かう時間や気迫が、その全てである…
2000年前の古代ローマ帝国時代を生きた政治家にしてストア派の哲学者セネカ(紀元前1年頃〜紀元後65年)の書いた友人宛の書簡。これが「人生の短さについて」という哲学書です。 これを読むと、2000年前から人間は変わっていない、進歩していないのがよくわかります。 「人生は短くなどありません。与えられた時間の大半を私たちが無駄にしているのに過ぎないのです。」 「我々が実際に生きるのは人生のほんの一部に過ぎない。つまり、残りの部分は人生ではなく単なる時間というわけです。」 セネカの厳しい言葉が続きます。 「自分のお金を進んで分け与える者はいないが、人生の方は他人にそれも大勢にくれてやっている者ばかり…
学校の送迎とスーパーへの買い出しだけの日々に戻ってしまって、平和なんだけどこれといって特筆するようなこともない日常です。いやまあ、先週は連日30℃を超えて、個人宅にエアコンなんて夢にも思ってないような国なので家で一番涼しい1階のフローリングに寝転がってましたが、一行で済んじゃうイベントだし。 今日はちょっと暑いけど許容範囲内の26℃でして、一応普通に行動できました。そんでもって、とりあえずようやく車の運転を再開したので、隣町の大型スーパーまでお出かけ。車があるから、トイレットペーパーも一番でっかいパックを買っても大丈夫だし、そういえばそろそろ洗剤も買っておかないと切れそうだし、ついでだから排水…
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。 人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。 そんな流行に当ブログも便乗し...
地球温暖化って、あんなに騒いでたのに、なんだか今、そうじゃなかったんだって話もよく目にするよ。どうなってるの?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福実現革命─自由の風の吹かせ方─』(幸福実現党)で、こう説いておられます。日本の危ないところは何かと言うと、全部が一緒になって、一斉にウワーッと動くことです。こういうときが、本当は最も危ないんです。例えば、先ほど言った、「バブル崩壊」のときも、「バブルは絶対におかしいから潰せ!」と言って、みんなでワアワア大合唱をし、国民の総意で潰しました。それから、「ゆとり教育」のときも、「これはいい」と言って、みな、その方向にウワーッともっていきました。その次は、この前のCO2排出削減です。(中略)ただ、「原発をやめる」ということは、「CO2が...地球温暖化って?(その2)
女性が仕事で成功するって、ほんっとにむつかしいよね。どうしたらいいのかなあ?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『北条政子の幸福論―嫉妬・愛・女性の帝王学―』(幸福の科学出版)で、日本史上もっとも有名な女性の一人である北条政子の霊の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。また、例えば、男性と同等の能力があるとしても、世の中は、どちらかというと、やはり男性社会ではありますので、できれば、男性を立てようとする傾向性といいますか、そういう言葉遣いや態度等を出していくことが、一つの処世の道になるんじゃないかと思います。「自分のほうが、できるんだ、できるんだ」というようなことを、あまりにもPRしすぎる女性だと、敵の数のほうが増えてきて、この世的には、本来はやれるところまで仕事が...キャリアウーマンが成功するには?
長生きするためにってことで、一度教えてもらったけど、その続きがあるんでしょ?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『生涯現役人生』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。長寿を得るための方法論として、二番目に言えることは、「自分が長く健康であることを強く信じ、それをイメージする」ということです。これが大事です。心のなかで、くり返しくり返しイメージしたものは、やはり、成就してきます。人間は、そのようにできているのです。人間とは、魂が肉体に宿って生きているものであり、肉体は、あくまでも、心の表現形態です。つまり、心の表れというか、心のなかで思った“かたち”が外に出てくるのです。(中略)「肉体をどうこうする」ということもあるでしょうが、まず、心のほうのイメージが外見に出てきますし、...長寿を得るためには?(その2)
人間関係、よくしたいよね。前回、人のよいところを見るように努力すればいいんだって、教えてもらったんだけど、そうすればカンペキだよね?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『心を癒すストレス・フリーの幸福論』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。人間関係を向上させるためには、基本的に、相手の長所のほうに目を向ける努力をしたほうがよいでしょう。長所をよく見てあげる一方、弱点については、あまり追及せず、ぼんやりと緩やかな目で見てあげるほうがよいと思います。相手の欠点や弱点を知らないよりは、知っておいたほうがよいのですが、それに気づいたとしても、緩やかに見ていくように努力をしたほうがよいのです。(中略)ただ、これについては、もう一歩、踏み込んで述べておかねばならないことがあります。...人間関係をよくするには?(その2)
仏人作家による、ジャンル横断的な群像劇。 フランスからアメリカへ向かう旅客機が、大西洋上空で嵐に遭い、乗客や乗務員に“異常”な現象が降りかかるという話。 この“異常”によって人生が大きく変化することになった搭乗者たち、その悲喜こもごもがド
以前のブログに、退職金の一部についてどのように資産運用したら良いか取引銀行や証券会社に相談しに行った話を書いた。資産の一部について外貨(ドル)で運用することを勧められ、とりあえず退職金の一部を優遇レートで3ヶ月間の外貨定期にしたところまで進行していた。今日は、その外貨預金の満期が近づいてきたので、満期後にどう運用するかの話をしてきた。 今日はA証券会社とリモートで外国債券の説明を受けた。外国債券とは、海外市場で取引される外貨建ての債券であり、いわば個人が会社に対してお金を貸してその金利を得るという投資の一つになる。 A証券会社からは、アメリカ国債の他、インテル、デイズニー、トヨタなどの超優良企…
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。 人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。 そんな流行に当ブログも便乗し...
ニーチェにしてもキルケゴールにしてもモンテーニュにしても、自分の書いた物が読まれることを喜んだ。 あれほどの賢者たちでも、「認められたい」願望があった。 ソクラテスはどうだったろう。対話をすることで「真実」をつかもうといていたように見える
3月末に早期退職し、4月から聴講生としてA大学の授業に参加している。2つの哲学の授業に出席し、7月末には、30才以上年下の大学生とともに、前期試験を受けてきた。 今日、このうち1つについて試験結果が出ていた。 結論からいうと、S評価(90点〜100点)という最高評価だった。 ちなみにA大学では、S→A→B→C→Dの順で成績評価され、Cまでが単位認定され、Dは不合格。各評価の人数も発表されており、S評価を受けたのは244名中15人ということ。 さっそく妻に自慢気に報告すると、あなたはこの科目しか勉強していないのだから成績がよくて当たり前とのこと。確かにそうだが、少なくともポイントのずれた勉強はし…
今日で娘の夏休みが終了し、寮に戻っていった。 早朝、博多駅の新幹線ホームまで見送りに行ってきた。 博多駅新幹線ホームの出発音楽が、ゴダイゴの銀河鉄道999であることに気づいた。しばらく会えないと思うと、いつも切ない気持ちになる。一緒に見送りにいった妻はいつもこの瞬間に涙を流している。 娘は、まだ中学生で幼いところが多く、親としては心配が多い。 自分が中学生の頃は、干渉されることに反発していたと思うが、両親の気持ちが逆の立場になってよく分かるようになった。
霧雨の朝、昨日はせっかく雑草をいつものように引っこ抜いたのに、これでまた雑草が活力を取り戻してしまうな。むむ。 雑草との戦いに疲れ、諦めて見て見ぬふりをしていても、雑草はそんな事気にもせずに、ぐんぐん伸びて害虫を呼んだり、荒れた土地をイメージさせ、私の心を不快にしていく。 中村哲さんのドキュメンタリー、荒野に希望の灯をともす、を見てから私の、1日のルーティンに新たなルーティンをいくつか足して、それを定着させろミッションが少しづつだけれど、できている。どうもこの、毎日の決まったルーティンに変化を加える作業はASDの特性で物凄くエネルギーを使うし苦手だ。 決まったことは過集中なまでにできるけれど、…
帰省している娘が夏休みを終え明後日に寮に戻ることから、今日は奮発して家族でケーキを食べることにした。 「オーフイルドウジュール」という福岡では有名なフランス菓子店のケーキ屋さんまで車で行って購入した。 まず私が食べたのが、ルネマグリット(写真)という青リンゴとライムのムースの中にイチゴのソース、ライムとバジルのジュレ、角切り青リンゴといちごが入っているという相当手の込んだ夏季限定の一品。 娘は、タルトフランボワーズピスタージュというピスタチオのタルトの中にフレッシュフランボワーズとピスタチオのクリームをのせ、ホワイトチョコレートで覆った一品。 妻は、エスプレッソのジュレとマスカルポーネチーズの…
オレって、劣等感が強いんだよね。どうしたらいいの?なーんて悩み抱えてる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『愛、無限〔改装版〕』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。人間は地上で生きている間に、さまざまなことで心に劣等感を抱くことがあります。たいていの場合は、他人と自分との比較、彼我の比較において、自分が劣っていることを自覚すると、そのあと、深い責めさいなみが始まります。そして、このときに心を入れ替えることができるならば、そこから天国的なる道も開けるのですが、その技法を知らなかった場合には、地獄へ近づいていく道もまた用意されているのです。要するに、劣等感というものは、他人との比較において持つべきではなく、仏との比較において持つべきなのです。仏の子として創られ、本来、仏の性質をそのまま引き継い...劣等感って?
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。 人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。 そんな流行に当ブログも便乗し...
今日は、まだ薄暗いうちに早起きして、読みかけの哲学書を読んだ。 日が昇る前の空気からは、少し秋を感じられるようになってきた。 早期退職前には、やらないといけないことが多すぎて、仕事関係以外のことを考える余裕がなかったことを思い出した。狭い世界に閉じこもり、時間に追われるようにして生きていた。 もちろん、早期退職したからといって人生の悩みから解放されるわけではなく、とりわけ社会的地位や収入がない不安は消せないし、周りの心ない言葉や態度にイラッとすることはある。 何も考えずに、世の中の常識といわれるものに流されて生きるのではなく、人生において何を重視するかという正解のない哲学のような問いを考え続け…
3月末で早期退職してから、明らかに体重が増え、お腹周りも大きくなったような気がする。 食生活は変わっていないが、これまでのストレスの多い生活から解放されたことが大きな要因だがこれは仕方がない。問題は運動不足。大学の図書館まで20分ぐらい歩くので、ある程度運動していると思いジムに行く回数が減っていた。しかも酷暑で最近図書館に行く回数も減っており、一日中家にいることも増えた。 このままではいけないと反省し、基本的にジムの休館日(火曜日)以外は毎日ジムに行くことにした。毎日にしたのは、この点を曖昧にして例外を作ると習慣化できないというこれまでの経験に基づいている。習慣化するコツは、比較的簡単にできる…