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香川県にある続日本100名城です四国の城攻め第7弾です。前回の徳島県・勝瑞城館跡から移動し、香川県東部へ。続日本100名城の1つである、引田城跡を訪れました。…
細川・三好の居城 勝瑞城館跡四国の城攻め第6弾は、徳島県にある続日本100名城の1つ、勝瑞城跡・勝瑞館跡です。勝瑞城館跡周辺(パンフレットより)勝瑞には阿波の…
日産スタジアムでの横浜FM vs東京Vの試合を観戦した後、小机駅近くの城郷小机地区センターへ。続日本100名城の一つ、小机城のスタンプを頂きに。小机城址に...
【58】続日本100名城 一宮城跡(登山口だけ)〜ランチは「和美彩美」さんで(徳島県徳島市)
一宮城跡に来たけれど…四国の城攻め第5弾は、徳島県の一宮城跡です。続日本100名城の1つで、山城です。 …ですが、最初に断っておきます。 山、登ってませ…
2025年3月30日昨日の大雨から一変して、晴天となった日曜日。新しいマウンテンバイクを購入したので、自転車で約40分程かけて練馬区の石神井城へと向かいました。石神井城は豊島氏の居城の一つ。豊島氏は平安時代末期から室町時代中期にかけて、現在の台東区・文京区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区あたりで勢力を誇っていました。石神井城の周りを流れる石神井川。川は防御、生活、物資流通など城造りには欠かすことのできないファクターとなります。石神井は開発が進んで、綺麗な住宅街となっています。石神井城跡は現在、石神井公園となっており花見シーズンということもあり、多くの人が各々の時間を過ごしていました。池に浮かぶ森が石神井城となります。橋を渡れば石神井城の内郭入口です。橋の前には石碑があり、漢字が薄く羅列してい...石神井城@東京都
2025年3月23日一気に春の陽気に包まれ始めた3月23日の休日。数日前は都内でも雪が降っていましたが、一転して20°近い気温まで上昇。3月2日に広島城に行きましたが、前日に捻挫をしてしまい、まだ完治していないので城巡りを控えていましたが、晴天の暖かい気温に我慢ができず城巡りを決行!近場であまり足に負担がかからないように千葉県の臼井城に初訪問しました。臼井城は千葉県佐倉市にある城で、築城年は明らかではありませんが、徳川家康が江戸に入った際に重臣の酒井氏が城主を務め、酒井氏の移動と共に1604年に廃城になりました。電車に揺られ京成の臼井駅に到着したのは12時頃。Googleマップで駅から臼井城まで歩いて目指しますが、この辺り一帯がアップダウンの多い地形だなと思いながら、20分程歩いて登城口に到着です。臼井城...臼井城@千葉県
2024年2月24日二本松城に登城した次の日は、宮城県の多賀城にやってきました。多賀城は奈良時代の政庁で、宮城県においては仙台城と同じく、日本100名城に選定されています。日本三大史跡といえば、福岡県の太宰府、奈良の平城宮、そして宮城の多賀城です。多賀城跡に来た理由は二つ。ワタクシは小学校、中学校の時に多賀城跡に来たことがあります。むしろ、多賀城跡の前にある道路に関しては1000回以上は軽く通過しています。実はワタクシは高校の時に仙台育英の多賀城キャンパスに通っていた為、毎日多賀城跡の前を自転車で通っていました。当時の印象は「何もない」でした。さらに、高校の時は城も歴史も興味がなかったので、そんな薄い印象しか無かったとも言えます。そんな多賀城跡に南門が復元され、城内も整備されたので、一度行きたいと思ってい...多賀城@宮城県
【56】続日本100名城 岡豊城跡/長宗我部元親の居城に興奮(高知県南国市)
長宗我部氏の居城へ四国の城攻め第4弾は岡豊(おこう)城跡です。岡豊城は一時四国全土を平定した戦国武将、長宗我部元親の居城。15世紀頃の築城と推定されています。…
【54】日本100名城 高知城①/現存建物など見どころ沢山の城(高知県高知市)
約20年振りの高知城に興奮四国の城攻め第3弾は高知城です。日本100名城、現存天守、現存本丸御殿、珍しい石樋等々見どころありすぎの城郭です。長くなりそうなので…
【55】日本100名城 高知城②/数々の現存建物に感動‼️地酒ワンカップにも興奮‼️(高知県高知市)
高知城の本丸に入ります前回に引き続き高知城です。今回は本丸です。見どころは何と言っても現存天守と現存本丸御殿ですよね。コレがもう一度見たかった天守をアップで。…
2025年3月2日本日は打ち合わせで広島に来たので、前乗りして広島城へと向かいました。広島城は日本100名城に選定され、国の史跡にも登録されています。また、名古屋城、岡山城と並ぶ日本三大平城なのでとても人気の城です。広島城を築城したのは毛利輝元。小国の大名だった毛利氏は、毛利元就の時代に中国地方を支配する大名となります。毛利元就の孫にあたる毛利輝元は豊臣政権下で五大老にまで上り詰めます。そして、本拠地の安芸郡山城から新たに広島城を築城。1589年築城開始1590年堀と城塁が完成1591年毛利輝元が入城1593年石垣工事が完了1599年全工事完了しかし、1600年の関ヶ原の戦いにおいて、西軍総大将だった毛利氏は減封の上、山口県の萩に転封。以降は福島正則が入り、1619年からは浅野氏が250年に渡って広島城主...広島城@広島県
2025年2月23日仙台で設計打ち合わせと実測のため、前乗りして二本松城に訪問。二本松城は会津若松城、白河小峰城と並んで、福島県の日本100名城に選定されています。歴史上では戊辰戦争時に壮絶な戦いをした、二本松藩の少年隊がとても有名です。奥州管領の畠山氏から始まり、伊達氏、蒲生氏、上杉氏、加藤氏、丹羽氏と有名な大名が納めてきた歴史もあります。東京駅から東北新幹線で郡山駅まで行き、東北本線で二本松駅を目指します。郡山駅のホームに向かうエスカレーターには会津の看板!松平容保公の写真もあります。郡山駅から磐越西線で会津に行けるので、プロモーションされています。やはり会津はカッコいい!この時点でテンションが上がります。郡山駅から二本松駅までは5駅、25分程度。「丹羽十万石の城下町にふさわしく、二本松城を型どった駅...二本松城@福島県
2025年2月8日東海道本線で巡る城の三城目は静岡県沼津市にある興国寺城に向かいます。2月7日:清洲城→大垣城→掛川城ライトアップ2月8日:掛川城→諏訪原城→興国寺城諏訪原城で長く滞在したので、やや時間は押していましたが、ほぼ計画通り。興国寺城は北条氏旗揚げの城として有名です。戦国時代の小田原北条氏の祖となる伊勢盛時(北条早雲)が今川氏より与えられて城主となったので、小田原北条氏はここから始まったとされています。北条と名乗ったのは二代目氏綱からです。よって、小田原を拠点とした北条氏の祖は北条早雲ということになります。鎌倉幕府の北条氏とは別のルーツですが、実際は全く関係が無かったというわけでは無いようです。北条早雲と興国寺城の関係については、専門家は疑問を呈していますが、事実として興国寺城は今川・北条・武田...興国寺城@静岡県
2025年2月8日掛川城を9時30分に出て、東海道本線で掛川駅から金谷駅に移動。二駅乗って約15分ほどで到着します。東海道本線で巡る城、二城目は静岡県島田市の諏訪原城を目指します。Googleマップでは金谷駅から歩いて約20分くらいで到着となっていましたが、30分以上は歩きました。駅から諏訪原城に向かう途中は、かなり急な坂が続きます。空き家が多い住宅の道をひたすら進みます。山の上は諏訪原城の出丸跡。登城ルートが分からずでしたが、下から写真を撮っておきました。諏訪原城に向かうには、主に二つのルートがあります。一つは旧東海道を通るルートと、県道島田岡部線を通るルート。ワタクシはまずこの出丸を目指したので県道島田岡部線のルートで向かいました。こちらは本丸など主郭の下をグルっと周るルート。しかし、山道を容赦なく車...諏訪原城@静岡県
今日は 三河国 にある 上ノ郷城 の紹介です。 場所は愛知県蒲郡市にて国道23号の蒲郡ICから1㎞程山間に入ったところあって、現在は私有地のみかん畑の中にあるので登城には注意が必要です。 また城の最上
2025年2月7日清洲城に行った後は岐阜駅に移動。今年竣工となる新築ビルの設計打ち合わせにやってきました。岐阜駅前にある黄金の織田信長像が、めちゃくちゃカッコよかった!「夢幻の如くなり」と「天下布武」の大きな幟旗が痺れます。織田信長に縁のある地に足を踏み入れたのだと改めて実感。やはり織田信長はかっこいい。打ち合わせが終わったのが14時30分。急いで大垣城に向かいます。前回訪城したのが昨年の6月。数ある城の中で大垣城をセレクトした理由は、前回行った時に訪問時間が早すぎた為に、続日本100名城スタンプを押せなかったこと。さらに、勉強不足によって大垣城の見どころの一つでもある石垣の化石を、まさかの見ないで帰るという失態を取り戻すためです。乾隅櫓脇の水之手門跡から入城します。乾隅櫓は本丸曲輪の北西に位置した二重の...大垣城【二回目】@岐阜県
2025年2月8日大垣城に行った後は新幹線で掛川市に移動。岐阜や名古屋に宿泊して、その周辺の城を攻めることも検討したのですが、寒波が到来していたので、事前に天気予報を見まくって掛川市に泊まることを決めていました。そして、次の日は掛川城→諏訪原城→興国寺城を東海道本線で巡る計画です。ちなみに掛川城は二回目。そして、忘れてならないのは掛川城のライトアップを見に行くこと!ホテルに着いたのは18時。ホテル選びにも一つのプランがありました。掛川城方面のビジネスホテルはいくつかありますが、掛川城が一望できそうなビジネスホテルをチョイス。何階のどっち向きの部屋になるかは運次第。チェックインを済ませると部屋は10階!部屋に入って窓を見ると見事に掛川城方面の部屋でした!テンションが上がったので、チェックインして荷物を整理し...掛川城【ライトアップVer】@静岡県
2025年2月8日掛川市で一泊し、本日も過密スケジュールで東海道本線で三つの城を巡る旅に出ます。昨晩はライトアップの掛川城を楽しみましたが、今日は快晴の掛川城をホテルの部屋から見ることができました。たまたまですが、素晴らしい部屋を用意して頂きました。最高にかっこいい天守!朝起きてこのロケーションを見ることができるとは、本当に贅沢でした。ホテルの朝食を食べ、7時30分に出発。個人的にはオープン前は人が少ないので、良い写真も撮れるの為、朝一の城が好みです。ホテルを出て約10分程で大手門に到着。天守に続いて復元された櫓門。出入りする冠木門下が4.4mありますので、馬に乗ったまま入城できます。昨晩もこの角度から写真を撮りましたが、このスポットはとても映えます。現在の大手門は、当時の位置から50m程離れた場所に復元...掛川城【二回目】・掛川古城@静岡県
2025年2月7日今日は設計打ち合わせがあった為、岐阜県へ!打ち合わせが13時からだったので、朝6時半に家を出て岐阜駅に向かう東海道本線を途中下車。清洲城を訪城しました。個人的に清洲城のイメージと言えば、織田信長の居城だった。そして、織田信長が本能寺の変で討たれた後、家老が集まって織田家の後継ぎ問題と領地配分を決めた清洲会議かな。あとは東海道新幹線からも見える天守としても有名ですね。清洲駅で下車し、歩いて約15分ほど。看板通りに歩くと清洲公園の駐車場が現れ、そこから天守方面に向かいます。やはり清洲城と言えば、この撮影スポット。朱色の橋と天守がとても映えます!橋の下を流れるのは五条川。清洲城は五条川が天然の堀となっていました。城造り、城下町に水は欠かせません。川は城の守りの要にもなりますし、物資運搬にも使え...清洲城@愛知県
2025年1月25日鉢形城→金山城→最後は栃木県にある足利氏館に向かいました。こちらも日本100名城です。現在は鑁阿寺として、栃木県の観光名所となっています。金山城からは車で30分もかからず到着。15時前に着いたので、計画していた通りに3城攻略できました。実際に城を見て周るのも楽しいのですが、計画している時間も楽しいと思う今日この頃。そして、計画通りにいった時の達成感も格別。足利氏館は近くに観光客用の無料の駐車場がありますので便利です。足利氏館は平安時代から鎌倉時代初期に、二代目足利義兼によって建てられた居館となります。北223m、南211m、西206m、東175mの不整台形をしていて、周囲を堀と土塁で囲んでいます。足利義兼は鎌倉時代に鑁阿寺を建立。室町幕府の将軍家、関東公方家に厚く保護されてきた鑁阿寺は...足利氏館(鑁阿寺)@栃木県
2025年1月25日鉢形城に訪城の跡は、またしても日本100名城の金田城へ移動。群馬県の太田市に位置する山城で、下道で1時間程で到着。車の場合は山の麓にあるガイダンス施設に車を停めて歩いて登るか、山頂付近に駐車場があります。ワタクシは山頂付近まで車で行きました。しかし、上にはどこにも金山城のパンフレットがない為、いずれにしてもガイダンス施設に寄ってから訪城するのがお勧めです。ちなみに、御城印もこちらで購入できます。金山城は標高235mの金山の尾根上に曲輪を配した山城。駐車場の前には展望デッキがあり、絶景を望むことができます。この日は快晴だったので、最高の景色を見ることができました。金山城の1469年、新田一族の岩松家純によって築かれ、その後は由良氏→北条氏と変わり小田原合戦で滅亡した北条氏と共に金山城も廃...金山城@群馬県
2025年1月25日仕事休みの土曜日、埼玉県寄居町にある鉢形城に初訪城しました。土造りの中世城郭で、日本100名城かつ関東7名城のひとつ。鉢形城の築城は1476年。関東管領山内上杉氏の重臣となる長尾景春によって築かれました。その後、関東地域で勢力を伸ばした北条氏康が占領し、三男の北条氏邦が城主となります。鉢形城は北陸、信濃の抑えとして重要な役割を担っていました。小田原城を本城とする北条氏の支城ネットワークとして、山中城、八王子城と同じく鉢形城も有名な城です。今回は練りに練ったルートで幾つかの城を周るため、車で6時半に自宅を出発。8時半に到着して活動開始です。鉢形城には幾つか駐車場があります。今回は鉢形城歴史館に車を停めて、泉水坂から大手側に回り込み入城します。登っている泉水坂の右手には、起伏に富んだ曲輪が...鉢形城@埼玉県
「宇都宮城」徳川将軍が日光社参時に泊まる御成御殿があった城【栃木・宇都宮市】
宇都宮城は徳川将軍が日光東照宮社参時の宿泊地として重要拠点だった。本多正純がおこなった城下町の整備は、現宇都宮市の街の基盤にも繋がっている。平成になり宇都宮城址公園として城の姿を再び蘇らせました。
2025年1月18日午前中に小机城を訪城した後は、茅ヶ崎城に移動!電車で30分くらいで行けるので、ぜひセットで周って頂きたいですね。地下鉄ブルーラインセンター南駅が最寄りになります。住所は神奈川県横浜市都筑区。駅から10分程度で茅ヶ崎城に到着です。センター南周辺はニュータウンですが、その住宅街の中にポツンと現れる森。現在は茅ヶ崎城址公園として整備されています。標高は約35mなので、これから中世城郭に足を踏み入れるビギナーさんも、訪城しやすいと思います。公園化されているので、至る所にベンチもありピクニックもできそうです。公園入り口から階段を上がって進むと、中郭と西郭に向かう道で分岐します。まずは中郭を目指します。中郭の下には北郭があり、広めな曲輪が広がります。北郭の前には中郭があります。茅ヶ崎城は資料が少な...茅ヶ崎城@神奈川県
2025年1月18日今日は初めて神奈川県横浜市にある小机城に訪城しました。小机城は室町時代に築城。長尾景春の反乱に対して、太田道灌が攻め落としたことで、小机城は一度廃城。その後関東一円を支配する北条氏によって、再び城として復活しました。小田原を本城とする北条氏は、城代として笠原信為を任命。しかし、小田原合戦で豊臣によって北条氏が滅ぼされた事で、やはり小机城も廃城となります。今残っている遺構は北条氏時代のものになるので、是非行ってみたいとずっと思っていました。続日本100名城に選定されています。JR横浜線小机駅から歩いて10分ほど。小机駅は新横浜駅からも一駅と、かなりの好立地です。小机駅のホームから見た小机城。奥にある小高い山の上が小机城になります。標高は約50mの山城。小机駅に着いたのは10時頃。まずは駅...小机城@神奈川県
2025年1月2日新春、あけましておめでとうございます。今年もゆったり城めぐりに勤しみたいと思います。さて、2025年の最初の城めぐりは江戸城です。1月2日は一般参賀があり、天皇陛下がお出ましになる日。ワタクシも産まれて初めて、参加致しました。一般参賀の時は、江戸城の普段入ることのできないエリアに入ることができるので、お城ファンにとっては特別な日なのです。大手町の駅に到着したのは朝の7時50分頃。天皇陛下のお出ましは10時10分頃なので、割と早めに到着したつもりでしたが、既に大大大行列!後からニュースを見たら、今年は6万人が大集結したそうです。快晴で空気が澄んでいて最高の朝です。和田倉門側から行列に接続です。水堀に逆さに映った石垣がとても綺麗です。和田倉橋と和田倉門。関東大震災によって和田倉門が大破し、渡...江戸城【三回目】@東京都
2024年12月29日柳瀬川を挟んで埼玉県所沢市と東京都清瀬市の県境に位置する場所に、滝の城という城があります。近くにカインズホームとベイシアがあるので、年末の買い物に行った際に近くの城で検索してヒットしたので訪問しました。聞いたことがない城で何気なく行ったのですが、結論的には想像を超えた素晴らしい城でした。サクッと30分程で周るつもりでしたが、興味深い遺構が多くて結局は2時間ほど滞在。現在滝の城は、滝の城址公園となっていて球技場などがある地域の公園となっています。車の場合は無料の駐車場もありますが、ワタクシが行った時は年末年始だからでしょうか、駐車場は閉鎖されていました。電車でのアクセスは東所沢駅から徒歩25分ほど。目の前を流れる柳瀬川に架かる橋は城前橋。このような、ちょっとしたPRでも個人的にはとても...滝の城@埼玉県
2024年11月30日午前中に八王子城を登城し、お昼を食べてか次なる城へ移動。続100名城で国指定史跡の貴重な城郭、滝山城です。同じ八王子市に位置します。北条氏照が八王子城を築城する前に、滝山城を居城としていたとされています。滝山城は武田氏と戦いの舞台にもなったと記録されています。戦国時代を象徴する北条氏は、神奈川、東京、千葉、埼玉は当然ですが、群馬あたりまで勢力を伸ばしていた為、上杉や武田など名将と戦いを繰り広げていました。それゆえ、北条氏が造る城は実践的で、まさに戦うための城。今では各地で貴重な遺構として残り、城マニア達の心を掴んでいます。滝山城入口の前までバスが出ています。八王子城からは車で約30分程。是非、八王子城とセットで訪れてもらいたい!麓には無料の駐車場もあるので、大変便利です。滝山城は北条...滝山城@東京都
以前、敬愛大学で里見氏研究会が開催した講演会で、今秋、久留里城で里見義堯生誕450年の記念イベントがあると聞いていたので、時間が取れた今日訪ねてみた。 木更津から久留里線に小1時間乗車して久留里
2024年11月30日11月最後の土曜日は八王子城に遠征。戦国時代を象徴する、関東屈指の山城です。今日は八王子城を含めた2つの城に行く為、今回は車で向かいました。公共交通機関でのアクセスは中央線の高尾駅からバスが出ています。八王子城を築城したのは北条氏康の三男となる北条氏照。関東全域を制覇していた北条氏の本城となる小田原城と並ぶ、北条氏にとって重要拠点となっていたのが八王子城です。八王子城は日本100名城で国指定史跡ですが、八王子城に関する資料が圧倒的に少なく、残された遺構と地道な発掘調査によって徐々に城の実態が解明されてきました。八王子城は戦国時代末期の天正期に築城されたとされています。戦国晩期に築城したこともあり、山城の最高傑作ともいわれています。麓には八王子城跡ガイダンス施設があり、八王子城や北条氏...八王子城@東京都
兵庫県丹波篠山市は大阪や神戸から車で約1時間。日帰りや一泊旅行に人気です。今回は歴史や自然と触れ合うことのできる観光スポットをご紹介。
2024年11月17日東京には江戸城の遺構が、街中に幾つも残っています。現在、江戸城の主郭になっていた場所は皇居になっており、天守台や櫓、城門などが現存や復元されています。しかし、江戸城は全長15kmに及ぶ日本一の巨大城郭でしたので、現在も至る所にその名残を見ることができます。今では世界の東京都となり高層ビルが立ち並び、さらなる大開発が進んでいますが、江戸の歴史を知ることで今の東京を違った視点で楽しむことができます。定期的に江戸城の埋もれた遺構を巡っていきます。まず向かったのは四ツ谷駅。四ツ谷駅は中央線、総武線、南北線、丸の内線が交わる大変便利な駅。新宿区と千代田区の境に位置しており、江戸城はこの四谷まで広がっていました。改札を出ると鉄道や駅周辺の歴史について観覧板があります。当然江戸城についての内容もあ...江戸城遺構巡り【其の一】@東京都
2024年10月20日三日間の岡山、高知、香川の100名城巡りを終え東京に帰ってきましたが、翌日は台場で用事があったので、品川第三台場に行きました。日本続100名城にも選ばれている品川台場ですが、おそらくお台場に遊びに来ているほとんどの人が知らないであろう江戸幕府による貴重な遺構です。よくあるお台場の光景。ビーチには高校生や観光客、ファミリー、カップルなど各々の時間を楽しんでいます。そんな幸せの時間が流れるこの地で、江戸時代の1853年、日本に激震が走ります。ペリー率いる4隻の軍艦が神奈川の浦賀沖に現れました。江戸幕府は守備を強化するために砲台を建設することを決断。奥にはレインボーブリッジが見えます。お台場公園の見慣れた当たり前の光景ですが、レインボーブリッジの下に石垣造りの島があります。海に浮かぶあの島...品川台場@港区
特にこのテーマを持って訪ねたりはしてなかったのだけど、、 なんかそういえば最近、城を訪ねることが多くなったような気がして、ちょっと振り返ってみた。 岡山城、小田原城、金沢城、館山城、松山城、小
さ2024年10月19日昨日の高松城に続いて、今日は丸亀城に向かいました。まさかの曇りで、雨予報。当初の予定は午前は高松城で午後は丸亀城の予定でしたが、晴天の昨日の内に高松城に行ったのは正解!高松駅からJR伊讃線で約20分ほどで丸亀駅に到着。レトロなアーケードを歩き、丸亀城を目指します。城が目的であっても、知らない街並みを歩くのも旅の楽しさの一つ。歩いて10分〜15分ほどで丸亀城の水堀に到着です。丸亀城周辺は大型バスも入れる大きな駐車場もあり、観光客を受け入れる体制がしっかりしているように思えました。1587年に17万石でこの一帯を納めた生駒正親。1597年に丸亀城に着手。1602年には完成したものの、本城は昨日行った高松城でしたので、1615年の一国一城令によって廃城とされてしまいました。しかし、生駒氏...丸亀城@香川県
仁木城 三河 その2 春日部氏の詰城として築かれ、家康による改修が行われた可能性がある山城
仁木城は愛知県豊田市上仁木町にあります。今回はその2です。今回の参考資料も(1)「藤岡・小原・旭の中世城館」愛知県中世城郭研究会1993(2)「愛知県中世城館跡調査報告2」愛知県教育委員会1994(3)「小原の城郭」作図:千田嘉博小原村文化財保護委員会1993などです。城址位置の地図、城域全体図はその1をご覧ください。その1は→こちら仁木城Ⅰ郭を取り巻く土塁は全周を取り巻く石塁だった?現況はⅠ郭の土塁は全周を取り巻いていませんが、資料によってはほぼ全周を取り巻いていた、部分的に土塁を設けてなかった、などの見方があるようです。仁木城Ⅰ郭北辺土塁石積の土塁(石塁)だったか見どころです!Ⅰ郭の土塁は、かなり風化しているため往時の姿は不明確ですが、写真のように石積だったことが確認できる遺構もあり見どころでした。仁...仁木城三河その2春日部氏の詰城として築かれ、家康による改修が行われた可能性がある山城
杉谷城 伊勢 方形の曲輪が連続する信長狙撃で有名な萩原善住房が城主だったと伝わる城郭
杉谷城は三重県菰野町杉谷にあります。善住房は居所から杉谷善住房とも呼ばれます。佐々木承禎に頼まれて千種越えをする信長を鉄砲で狙撃しましたが失敗し、後に捕らえられて鋸引きの刑に処せられたと伝わります。後世の耕作地化や宅地利用などで改変がありましたが、見どころの多い城郭遺構を見学することができました。今回の参考資料は(1)「三重の中世城城館」三重県教育委員会1976(2)「再発見北伊勢国の城」伊藤徳也著2008と国土地理院Webの地図・空中写真閲覧サービスなどです。※資料(1)は”三重の中世城城館”でWeb検索するとpdfファイルでのダウンロードができます(約18MBあり)。杉谷城付近には伊勢の有力豪族が割拠していた千種城、保々西城、田光城などには伊勢の優族が割拠していたようで、ほうけいの曲輪が連続する構造は...杉谷城伊勢方形の曲輪が連続する信長狙撃で有名な萩原善住房が城主だったと伝わる城郭
鶴ヶ城 美濃 大堀切が見どころの鎌倉期に築城され戦国期まで改修が繰り返された山城
鶴ヶ城は岐阜県瑞浪市土岐町鶴城にあります。鎌倉時代に土岐氏が築城したと伝わり、織田信長によって後に改修が行われたとされます。城の築かれた地山は砂岩の岩盤で、これを削り出した切岸が守りの要となっているようですが、背後の尾根を大きく掘り切った大堀切の規模は圧巻で見どころでした。土岐氏の時代には南東約2.5㎞にある土岐氏の居館である一日市場館の詰城だったともいわれます。今回の資料は(1)「岐阜県中世城館跡総合調査報告書第三集」岐阜県教育委員会2004(2)東海古城研究会会員さんの調査資料(3)「東美濃の山城」東美濃歴史街道協議会のパンフレットなどです。鶴ヶ城土岐氏の本拠地一日市場館が2.5㎞先に見える尾根上に占地されている資料(3)で鶴ヶ城と呼ばれるのは「縄張りが鶴翼を広げたように見えることから」とされますが、...鶴ヶ城美濃大堀切が見どころの鎌倉期に築城され戦国期まで改修が繰り返された山城
力尾城 伊勢 道路開削で一部の遺構が消滅したが残存部分だけでも楽しめる山城 ハチに注意!
力尾城は三重県三重郡菰野町菰野字力尾にあります。城主は土方氏と伝わり、土方氏が菰野陣屋へ移った後、山下に土方氏の菩提寺として見性寺が創建されました。城域の遺構は南側にバイパス道路(306号)を敷設するため平成10、11年に発掘調査が行われ、そのご主郭に当たるⅠ郭は道路工事で消滅しましたがその他の遺構の多くはおおむね原形を残しているようでした。今回の参考資料は(1)「再発見北伊勢国の城」伊藤徳也著2008(2)「三重の中世城城館」三重県教育委員会1976(3)「力尾城跡発掘調査報告」三重県埋蔵文化財センター2001などです。※資料(3)は→こちらからダウンロード可能(約30MB)力尾城菰野陣屋へ移る前の土方氏の居館は山下の見性寺にあったか見性寺は土方氏の菩提寺として造営され、今でも立派な山門等が残り、城山の...力尾城伊勢道路開削で一部の遺構が消滅したが残存部分だけでも楽しめる山城ハチに注意!
砕導山城 若狭 その1 広大な曲輪群と段切り遺構が見どころ 東海古城研究会の見学会で訪れました
砕導山城は福井県高浜町にあります。砕導山は「さいちやま」と読みますが、難読ですね。今回は所属する東海古城研究会の日帰り見学会で、近くの高浜城も併せて見学しました。高速道路が出来ても、愛知県から若狭までバスで往復約6時間かかりますが、以前は1泊したとベテラン会員さんのお話でした。今回の参考資料は(1)見学会当日資料(2)高浜町郷土資料館提供の当日資料(3)「福井県史通史編2(中世)」福井県編1994(4)砕導山城跡保存会のパンフレットと資料などで、当日は保存会の方のガイドがありました。砕導山城若狭湾内の高浜湾には高浜漁港があり往時も良好な漁港だった高浜の港は漁港とし、漁師だけでなく魚を商売も盛んだったようで、逸見氏の戦いには漁師や商人も加勢したとされます。また軍港としても重要な拠点だったようです。砕導山城現...砕導山城若狭その1広大な曲輪群と段切り遺構が見どころ東海古城研究会の見学会で訪れました
2024年10月18日岡山県→高知県→香川県へと移動。四国には多くの城があり、限られた時間の中では周りきることが出来ないので、高知県の後は香川県に絞りました。香川県の中心地、高松市には日本100名城の高松城があります。高松市は讃岐一国を与えられた生駒親正によって1588年から築城が開始され、生駒氏が転封後は松平氏が11代に渡って納めた地域。その居城となったのが高松城です。高松駅前からは西門から入城すると近いのですが、ワタクシはぐるっと遠回りをして大手口がある東側から入城します。時間は15時。本当は明日の朝から周る予定でしたが、超快晴の天気だったので疲れをおして強行突破です。大手口の脇には高松城の名所となる艮櫓が姿を出します。高松城といえばこの艮櫓の写真が多いですが、間近で見るとすごく大きいです。外部に跳ね...高松城@香川県
2024年10月18日岡山城を見た後、20時に高知市のビジネスホテルに到着。高知県といえばカツオ!ホテル近くの堀川さんで食事をしましたが、全ての料理が超絶品。素晴らしい夜を堪能し、ホテルに帰って就寝。高知県に来たからには高知城に行かない選択肢はありません。朝7時にホテルを出発し、高知城を目指します。ホテルから高知城までは約2キロ。メインストリートの脇には水路が整備されています。何気ない水路でも、城郭近くだと遺構ではないかと想像してしまいます。城造りで欠かせないのは水路。水路は城下町発展のファクターとなります。高知城へと続く道は開けて中央には路面電車が走ります。普段の生活では2kmは抵抗感ある距離ですが、思いを馳せながら見知らぬ土地を歩けば、あっと言う間です。歩いて25分程で高知城が見えてきました。設計の打...高知城@高知県
2024年10月17日岡山県に初上陸!高知県で設計打ち合わせがあった為、岡山駅で乗り換え四国入り。当然、岡山で乗り換えるならと岡山城へやってきました。岡山城は日本100名城で宇喜多秀家、小早川秀秋、池田氏などによって戦国期から江戸時代末期まで活躍した城。結論から言うと、想像を超えて素晴らしい城で3時間ほど見て周りました。岡山駅から歩いて15分〜20分ほどですが、岡山到着が15時だったので、タクシーでひとまず岡山城に向かうことにしました。運転手さんの計らいによって、大手門の前まで連れて頂きました。降車の際に、楽しんで!と運転手さんに言われ暖かい気持ちになりました。橋を渡るとすぐに本丸となります。つまり、この水堀は主郭を囲んでいて、当時は内堀とさらにその外周を囲む外堀で形成された大きな城郭でした。岡山城は旭川...岡山城@岡山県
2024年10月14日7月から怒涛の忙しさで、なかなか休みがとれない今日この頃。3連休に城巡りをすると決め、この日のために1週間やり抜いた自分へのご褒美として、城巡りを決行!本日は千葉県にある、続100名城の本佐倉城と100名城の佐倉城へ。朝7時半に家を出発し、京成線に乗り約2時間ほどで大佐倉駅に到着。ローカルな駅。本佐倉城の続100名城スタンプは、駅の改札を出て左手にありました。映画に出てくるような駅舎。電車本数も少なく、駅の周りにはコンビニすら無いので不便と思われるかもしれませんが、一人旅をしているようでエモーショナルになります。車で城に行くのも便利で良いのですが、電車で行くと旅の雰囲気が出るので個人的には好きですね。周りは田園が広がり、快晴の空と合わさってまさに絵に描いたような風景。駅から本佐倉城ま...本佐倉城@千葉県
2024年10月14日本佐倉城の最寄駅、大佐倉駅から一駅の京成佐倉駅へ。戦国期の中世の城が本佐倉城であれば、江戸時代の近世の城は佐倉城になります。駅を降り、歩いて15分ほど。本佐倉城で歩きまくったので、体力的には厳しめ。しかし、佐倉城は日本100名城の千葉県を代表する城なので、行かないわけには行きません。城郭の麓には水堀になっていて、整備された道路を上がっていきます。雰囲気が出てきました。戦国時代、この一帯の下総は千葉氏が納めていました。本佐倉城が本城だった千葉氏は、この地に築城を命じたが事情により頓挫。1610年に徳川家康の命で土井利勝によって築城が再開し佐倉城が完成しました。佐倉城は佐倉藩の藩庁が置かれた城でした。切り落としたような崖があり、城郭に近づいていることを肌で感じることができます。佐倉城の見...佐倉城@千葉県
箕輪城 井伊直政が築いた大堀切が残る戦乱の城【群馬・高崎市】
箕輪城は長野氏が榛名山山麓に築いた平山城で、日本100名城の一城。最後の城主、徳川四天王の一人・井伊直政が築いた巨大な大堀切や空堀、石垣が残り、かつての山城が体感できます。
岩手県に打合せがあるので、前乗りして東北新幹線を途中下車。初めて栃木県の城を攻めたいと思います。岩手に行くのなら盛岡城も行きたいと思ったのですが、盛岡城は間違いなく見て回るのに時間を要すると判断し、駅からの距離、規模、知名度等を考慮して宇都宮城に行くことにしました。盛岡城は来年のゴールデンウィーク前後で改めて行く予定!宇都宮城は関東7名城で平安時代からの歴史ある城。幕末では戊辰戦争の主戦場となりほぼ焼失。残った建築物も空襲で焼失。最終的には堀も土塁も壊されてしまいました。しかし、2007年に土塁を外観復元!宇都宮市の観光スポットそして市民の憩いの場として生まれ変わりました。宇都宮の駅を降りると、川が流れています。宇都宮は水に恵まれた街。川は生活だけでなく水路としての役割も果たします。水路は近世城郭において...宇都宮城@栃木県
昨日は国宝犬山城と岐阜城に行き、二日目は名古屋城に移動。途中に小牧山城、墨俣城、清洲城など様々な城跡があるのですが、二日目は名古屋城一択と決めておりました。名古屋城はそれだけ時間をかけてゆっくり周る価値があります。岐阜羽島の駅近くに宿泊し、車で約50分程度で到着です。今まで何度も行くチャンスはあったものの、利便性が良いから逆にいつでも行けると後回しにしていました。しかし、近い内に天守は解体されて木造復元される予定。現在、耐震の問題で既に天守内部には入ることができません。城郭建築の最高到達地点と言われる名古屋城の現在の姿を、この目で焼き付けておきたいと思います。場内には有料の駐車場があり、今回は三の丸の駐車場に停めました。名古屋城の三の丸は跡形もなく駐車場となっています。名古屋城正門から入城します。元は藩主...名古屋城@愛知県
犬山城の後は車で45分の岐阜城にやってきました。岐阜城は岐阜市の金華山にある城で、鎌倉時代からの長い歴史があります。1567年に稲葉山城の戦いで織田信長が斎藤龍興に勝利したことで、稲葉山城から岐阜城に変えて居城にしました。まさに天下統一への足がかりとなった城ですね。100名城にも認定されています。この界隈は名城の密集地帯なので、セレクトするのが本当に難しい。岐阜城の入り口に到着です。若かりし織田信長の銅像もあります。麓から岐阜城の天守が小さく見えます。標高は329m!今回はロープウェイを使うことにしました。麓は現在発掘調査が進められています。歴史上、超重要人物でもある織田信長の城ですから、積極的に調査して頂けるのはありがたいです。岐阜城ゆかりの武将は、戦国の中心となったスター集団。ロープウェイを降りて、天...岐阜城@岐阜県
最近仕事が多忙すぎて、城に行くことができていなかった為、一泊二日で愛知と岐阜に行くことに!深夜2時に車で出発。朝7時半に犬山城に到着です。江戸時代以前より建築された城で、現代に残っている天守閣は残念ながら12城しかありません。その内の一つが犬山城です。そして、現存天守の中で国宝に指定されているのは5城のみ。姫路城、松本城、彦根城、松江城、犬山城。犬山城はそんな貴重でありがたいお城なのです。城の麓にある駐車場に車を停めて、9時開城まで近くを散策です。まさかの土砂降りです!それでも行かないわけにはいかないのです。駐車場からも美しいロケーションを堪能することができます。天気が悪くても、やはり城を目の前にしてしまうと、自然とテンションが上がってしまいます。天守に向かう大手道。櫓があった場所には、現在神社の社務所が...犬山城@愛知県