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NEKONOTE - かしまし歴史チャンネル、楽しく歴史が学べます。どの動画も面白いのでおすすめです。- 脱出ゲームアプリの制作をしています。ブログでは4コマ絵日記、webや日常に役立つ情報をまとめています。ゲーム制作/web制作/放送大学/英語学習
【光る君へ】#33 藤式部まひろ宮中で華々しく作家生活スタート。道長、彰子を照らす光に
まるで平安版「プラダを着た悪魔」、高級女官の生活を垣間見 NHK大河ドラマ「光る君へ」第33回「式部誕生」が9/1に放送された。大河ドラマの33回と言えば、「おんな城主直虎」の高橋一生の名演が否応なしに頭に浮かぶ。毎年、大体が節目となる大事な回だと思うが、今作ではとうとう(やっとのこと?)帝に認められ、まひろが宮中作家として華々しいデビューを飾った。 では、公式サイトからあらすじを引用する。 (33)式部誕生 初回放送日:2024年9月1日 道長(柄本佑)に頼まれ、まひろ(吉高由里子)は彰子(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。まひろは早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに…
【どうする家康】#41 逆襲のシャアならぬ三成、家康との最後の戦い前夜
最後に向けて盛りだくさん NHK大河ドラマ「どうする家康」第41回「逆襲の三成」が先週10/29に放送された。石田三成は、秀吉死後の五大老五奉行の政を進めたが、朝鮮戦役から戻った加藤清正らの処遇に失敗して混乱を抑えられず、失脚した。 この「逆襲の三成」というサブタイトルを聞いた時、世代的にどうしても機動戦士ガンダムの映画「逆襲のシャア」を思い浮かべてしまったが(それにしてはすっかり中身を忘れている)、確かあの映画もアムロとシャアの「最後の戦い」を描いたんじゃなかったっけ・・・(気になる人は調べて)。「どう家」の三成と家康も、いよいよ決着が付く「関が原」前夜と言ったところに物語は差し掛かっている…
3/11震災の日に、考えたこと NHK大河ドラマ「どうする家康」の第9回「守るべきもの」について、今週も毎度のごとくダラダラと遅くなってしまい、3/11土曜の午後から書き始めた。もうどうしようもない。 3/11は言わずと知れた東日本大震災が発生した、忘れられない日だ。天災が起きる=天に見放された君主であるとして、科学的知識も無い時代の為政者たちは、かなり恐怖心を抱いたらしい。 そうだろう、現代だって大震災は十分恐ろしい。次に起こるとされる南海トラフ地震のことを想像すると、日本にいればどうしたって逃げられないような気になる。運任せの部分はどうしたってある。昔も今も、為政者たちは気持ち的に追い詰め…
人質交換成功、瀬名母子は無事に松平へ NHK大河ドラマ「どうする家康」の第6回「続・瀬名奪還作戦」が2/12に放送され、元康の下に愛妻瀬名と竹千代、亀姫の3人が無事にやってくることができた。とりあえず一安心といったところだが、まずは公式サイトからのあらすじを引用しておく。 今川氏真(溝端淳平)は元康(松本潤)に対し「降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにする」と通達した。本多正信(松山ケンイチ)からは「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」という更なる秘策を提案され、実現困難ともいえる大胆な策だが、元康はすべてを託すことに。正信の命を受けた半蔵(山田孝之)は難攻不落の上ノ郷城…
両親ともに十代での竹千代誕生、のはず NHK大河ドラマ「どうする家康」の第2回は「兎と狼」というタイトルだった。あらすじはNHKのホームページから引用する。 織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康(松本潤)。だが、なぜか織田信長(岡田准一)は兵を引く。元康は慌てて大高城を飛び出し、瀬名(有村架純)を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷の三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠にはまり、重臣の鳥居元忠(イッセー尾形)が大けがを負うなど松平軍は壊滅状態に。何とか岡崎の大樹寺に逃げ込んだが…。(これまでのあらすじ 大河ドラマ「どうする家康」 - NHK) 松嶋菜々子は美しい。一世…
【どうする家康】過去大河キャラとの脳内戦争勃発!新たな家康像は成功するか
なんで戦国の覇者がヘタレキャラに 2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」が始まり、初回「どうする桶狭間」が1/8に放送された。ホームページからあらすじを引用する。 武士が激しい領土争いを繰り広げていた戦国時代。尊敬する今川義元(野村萬斎)のもとで、人質ながらも楽しい生活を送っていた松平元康、のちの徳川家康(松本潤)は、心優しい姫・瀬名(有村架純)と恋に落ちる。このまま幸せな日々が続くと信じていたある日、織田信長(岡田准一)が領地に攻め込み、元康は重要なミッションを任される。命からがら任務を果たしたものの、戦場のど真ん中でまさかの知らせが!どうする元康⁉ これまでのあらすじ 大河ドラマ…
出演者とスタッフに大感謝、泰時&トキューサ待ってます 2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の「グランドフィナーレ~『鎌倉殿』の最後の一日~」が12/27に放送された。ああもう、本当に終わってしまったんですね。予想できたこととはいえ、どっぷりロス中だ。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).pu…
政子は実朝に付き、反義時を鮮明に NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11/13に第43回「資格と死角」を放送した。政子が上洛して談判に成功し、第三代鎌倉殿の実朝が後継者を京から迎える話が現実味を増したことで、実朝&政子の喜びをよそに不穏な空気が漂った。 政子は前42回「夢のゆくえ」で、「頼家のようなことにならないと良いのだけど」と実朝を心配していた。他方、義時は「これ以上、西を大事にすれば坂東の御家人全てを敵に回します。あの御方に頼家様のようになってほしくないのです」と政子に脅しをかけ、実朝が表を退き政は宿老に任せるよう、警告していた。 その後、政子は一旦は「生き急ぐことはない、ゆっくりと時…
時政の幸せなしめくくり NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第42回「夢のゆくえ」が11/6に放送され、土曜日11/12の再放送を見逃したので先ほど(もう日曜日💦)録画で見た。今週は忙しかったのでブログで鎌倉殿ふりかえりは無理かな・・・と思ったのだが、今日、録画を見てしまったら、やっぱり少し書きたくなった。間に合うかな? 録画を一緒に見た家族は、今、「ボーイスカウト歌集」(ボーイスカウト日本連盟発行)を引っ張り出してきて歌を歌っている。前のパートからドボルザークの「新世界」がBGMで流れていたが、時政の伊豆邸での場面は「🎵遠き山に日は落ちて」のパートになり、家族はそれに触発されたのだ。 見せて…
【鎌倉殿の13人】惜別、和田義盛。そして「黒い義時」は張りぼてだった
しっかり描かれた和田義盛の死に顔 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は10/30、第41回「義盛、お前に罪はない」を放送した。いやー、凄かった。見終わってしばらく脱力しちゃったこともあり、また振り返りのブログが遅くなった。もう本日夜には42回「夢のゆくえ」が放送される。 41回では鎌倉最大の市街戦とも言われる和田合戦が力を込めて描かれ、愛されキャラ「和田っち」和田義盛の最期が待っていた。「のえ」が「離れ離れは嫌です!」「二階堂に戻ります!」の切り替えの早さで笑わせるなど箸休めパートはあったけれど、「トロイ」か三国志の「レッドクリフ」か(BGMまでそんな感じになっていたような)を見ているような息…
【鎌倉殿の13人】過保護パパ義時、遠すぎる目標設定がいけない
千世の本音は幸せ3,寂しさ7 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、もうあと何時間かで和田合戦を描く第41回「義盛、お前に罪はない」が始まる。癒しの「和田っち」和田義盛が死ぬ結果はわかっているので、和田っちファンの「かしまし歴史チャンネル」のきりゅうさんは、既に涙して「寝込んで動画が更新できないかも」とまで予告していた。無理もない。 youtu.be 私もドキドキしているが、第40回「罠と罠」についてのブログを忙しくて書きそびれていた。今さらどうしようかと思うけれど、やっぱり少しだけでも書いておこうかと録画を見返した。 前39回「穏やかな一日」で、実朝のカミングアウトによって心の通じた千世と実…
【鎌倉殿の13人】最終章へ期待大、毒キノコ膳は最終回に出るか?
ファッションページなのに「鎌倉殿」話 毎週木曜日は、朝日新聞夕刊を楽しみにしている。「三谷幸喜のありふれた生活」というコラムを読むためだ。言わずと知れた人気脚本家のコラムはただでさえ興味深いが、彼がNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を務めるようになって、さらに欠かさず読むようになった。「鎌倉殿」ファンとしては、些細なものであっても周辺情報が楽しいからだ。 そして10/13。夕刊のページを開いて驚いたのは、そのコラムが掲載されているページの見開き反対側のページに、小栗旬がスタイリッシュないでたちで(顔は北条義時フェイスの髭面のままなのが少し笑えるけど)写真に納まっていたからだ。トム・ブラウ…
【鎌倉殿の13人】時政パパ退場、りくvs.実衣の戦いが見たかった
新聞社デスクっぽい平賀朝雅 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第38回「時を継ぐ者」が10/2に放送された。次の日曜日は座談会になるそうで、1週間飛ばして39回が放送されるという。いよいよ、義時が歴史の表舞台に出てくることになる。 初代執権である時政パパを追放した後、義時は権力者となり、平賀朝雅の討伐を在京御家人に命じた。「鎌倉殿を追い落とし、自ら鎌倉殿の座に就こうとした」というのが平賀朝雅謀反の罪状であり、さらに あの男は北条政範に毒を盛り、畠山重保に罪を擦り付けた。それがなければ畠山は滅亡することはなく、わが父は鎌倉を去ることもなかった と、黒い衣装に身を包み、眼光鋭く義時は言った。 こ…
【鎌倉殿の13人】あの日には帰れない北条家+番外編・北条安千代は誰
オンベレブンビンバ、分かるわけなかった 畠山ショックを忘れるほど、脳内で咀嚼不可能 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第37回、「なんだそれ」なサブタイトルの「オンベレブンビンバ」が9/25に放送された。 前36回「武士の鑑」は、畠山重忠の無念を思うと涙無しでは見られない重い内容だった。ところが、次回予告で「オンベレブンビンバ」が示された途端に「へ???」と脳内がクエスチョンマークで一杯になった。 鳩が豆鉄砲を食ったよう、という譬えは鳩がかわいそうだからあまり好きじゃないが、オンベレブンビンバという脳内ですぐには咀嚼できないものを突っ込まれたおかげで、重かった畠山一族の悲劇も気分的にあっさり…
【鎌倉殿の13人】重忠、命懸けで義時の尻を叩く(※お膳立ては義村)
サヨナラ!武士の鑑・畠山重忠😢😢😢 9/18放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、畠山重忠の乱を描いた第36回「武士の鑑」だった。もうね・・・役者さんたちの演技がものすごい熱量で、まだそれがただ見ただけのこちらにも残っているような気がする。 中川大志(まだ24歳!)演じるアラフォー畠山重忠は「戦など、誰がしたいと思うかー!」と顔を震わせ万感込めて吠えた。そして、自ら畠山討伐の大将に志願することで、義理の弟でもある友人との戦を回避する道を探ろうとした小栗旬の北条義時。しかし、ふたりの思いは虚しくも叶わない。結局、筋を通したい重忠に向けて、義時は「これより、謀反人畠山次郎重忠を討ち取る!」と…
35回の予告が怖い NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第34回「理想の結婚」の再放送を土曜日に見た。この回自体は、実朝と義時、それぞれの婚姻に向けての騒動を描き、これまで惨劇続きで気持ちが疲れていた視聴者に一息をつかせるような回だったなと感じた。 しかし、その分、抑えたマグマは9/11の次回「苦い盃」で爆発しそうだ。 もうね・・・予告を見ただけで息が詰まりそう。見栄えを誇る畠山重忠の嫡男・重保と見られる若者(こちらも見栄え良し)が、北条時政とりくの愛息・政範に異変が生じた宴会に同席し、政範が盃を取り落とすのを見て驚く顔が映っていた。 ロングバージョンの予告はもっと怖い。りくがはっきり「息子は殺…
主人公・義時は「悪い顔」へ変貌 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、先日8/28の第33回「修善寺」で源頼家が死んだ。修善寺は、当時から温泉場として療養利用もされていたそうで、病み上がりの頼家が療養に行かされる場所としてはふさわしいのだろう。けれど、24回「変わらぬ人」で源範頼が刺殺された所なのだから、不吉だ。 さらに、もしかしたら慈円が書き残したように残酷な方法で頼家は斬殺されるか・・・と考えてしまって、スタート前に既に気持ち的に少しどんより。そう言いながらも、三谷幸喜脚本の面白さが勝り、毎回絶対見るとは思っているのだけれど。 「鎌倉殿の13人」は、歴史に則っているとはいえ、ここのところの…
宮澤エマの、圧巻の泣き笑い演技 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は毎週日曜夜の放送。それなのに、土曜昼の再放送を見てからのタイミングでブログを書きたくなるのは、一体どういうことなんだろう。 正確に言うと、今回は少し前の回も見たくなって再放送じゃなくて録画分をまとめて見た。さっさと日曜の放送を見た時点で書けばいいのだが、そういう気分になるのが毎度遅くて・・・読んでくださる方には、どうも失礼しています。 「鎌倉殿の13人」はさすがの三谷幸喜作で作り込まれて情報量が多く、私のぼんやりした頭の中で咀嚼するのに時間がかかっているのかも。それが土曜の再放送を見た時点で、ようやく混沌とした中から何事か言葉…
善児に育てられる娘、トウちゃん登場 本日、あと少しで「鎌倉殿の13人」の第25回が始まるというのだから、先週の24回「変わらぬ人」のことを今さら書かなくてもいいかなーとは思ったものの・・・気になることは短く書いておこう。 みなさまの癒しだった蒲殿(源範頼)が「マクワウリ」に気を取られている間にサクッと殺されたシーン。ああ、三谷さん、そうか・・・ここで殺しちゃうのかと残念だった。 埼玉県の吉見で蒲殿の子どもたちが生存したとの記録があるので、そっちに逃げる説を選択する手もあるかなと思ったけれども(吉見の皆さんも期待していただろう)、義経と同じように「こうあってほしい」伝説には逃げずに、無残にも殺さ…
空気一変、佳境が続く「鎌倉殿」 今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週欠かさず見ている。「今日からみんな武衛だ」で視聴者に愛された、佐藤浩市演じる上総介広常の誅殺は、見ているこちらは死ぬことはわかっていても、居並ぶ御家人の皆さんと同様、とてもショックだった。少年の純粋さのまま振る舞えていたような主人公・北条義時も、闇に一歩、足を踏み入れた苦い第15回だった。 鎌倉殿の13人 前編 (NHK大河ドラマガイド) [ 三谷 幸喜 ]価格: 1210 円楽天で詳細を見る そして前回の16回は、義経伝説が始まり、義経が天才武将として覚醒した。これによって(推しの)青木崇高演じる木曾義仲は退場、巴…