chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
トンボの日々 http://tonton8855.livedoor.blog/

四季折々・・・四季の風を感じながらトンボの目玉は好奇心いっぱい 読書感想、俳句、日々のエッセイ、そして猫たちについて。

華&トントン
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/12/13

arrow_drop_down
  • ブロ友さんとオフ会

    ヤプログが閉鎖してから何年になるかしら?その閉鎖に伴い、インスタ、新ブログに移行と仲間たちバラバラになりました。おっとどっこい、しかし、しかし、ブログやコメントで、交流のある方々と深く静かに仲間交流は続いていたのです。まおまおさんよりオフ会のお誘いに、写

  • 家族集合記(その2/2)

    子どもほど目覚ましい成長はないですね。もう、小学5年生なのねぇ。お土産と、差し出された小学生新聞の一面掲載、そこには「あの人に合った」欄、作家辻村深月氏と共にこの人は?おやおや、孫ではないの?辻村氏担当「あなたの言葉」欄に投稿していた孫すっかり忘れていたあ

  • 家族集合記(その1/2)

    5月の連休は帰省できないから(イギリス10日間の旅予定と)「ちと慌ただしいが家族集まりましょう!」いつも音頭取りをしてくれる東京在住末娘一家とハーバーランドへ家族が集合となりました。神戸一番の観光スポット 名称「ウミエ」のハーバーランド絵画さながらの景色は、

  • 春の日のなかで

    今朝の新聞に「国宝姫路城に春のほころび」「詩的な見出しの桜開花の報道だったわね。しあわせの村は、桜咲いてかしら」「神戸の「標本木」開花宣言まだなんでしょ。しあわせの村は山の上よ、はてさて・・」誰も彼も春を待っている。その象徴の桜にあいに行こう、春を探しに

  • 災害対策と動物の「無言の力」

    たまたまスイッチをいれた画面から「災害が起きた時、ペットとの避難」NHK特集に聴き入りました。NHK画面から転写昨今は、災害時、飼い犬猫と一緒に避難を、と自治体が主になり、避難場所設定の変化にも、うれしく思いました。「阪神・淡路大震災から二十九年になりますが、

  • ニュータウンをふる里に

    「落合池が泣いています」‥‥‥。段ボールにこんなアピールを書いて地下鉄の駅頭で自然保護を訴えている高齢の方がいらっしゃいました。「ご苦労様です。自然破壊が進む今日この頃。頑張ってくださいね」内容は違えどもボランティア活動の大変さを知る一人として思わず声を

  • 華やかお雛さまの協演

    友人より三田市内で「大名家に伝わる1000体以上のひな人形展示」と新聞記事を見て、彼岸墓参のついでに足を延ばし、そのひな人形見物をしてきました。 170体のタワーびな「圧倒された見事な古代雛様群でした」ラインに見事なひな人形展示が次々に送られてきました。

  • イカナゴ談議と裏金議員

    「シンコ漁」神戸では「イカナゴ漁」と言い早春の「イカナゴ漁」解禁日は、各報道機関の報道合戦日です。東京在住の末娘から、息子の読む小学生新聞に「くぎ煮の記事が出ていましたよ。今年は一段と不漁で、1日で漁は中止だったのね」「そうなのよ1キロ8000円~9000円とはも

  • 詐欺メールと警視庁

    PCを開けると即刻、詐欺メール削除削除作業です。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」なのかまんまと騙され大金をせしめられ、だからですなぁ。いっこうに減らない詐欺メールは騙されぬなら騙すまで行くぜとばかり手を変え品をかえして、やってくる2023年8月10日今日の新たな詐欺

  • 河津桜とブログと

    神戸の桜の開花観測「標本木」は先日訪れた王子動物園にあります。標本木園は桜の名所なり・・華作(ひょうほんぼく えんは さくらのめいしょなり)桜咲く頃の王子動物園は花見の名所です。リンク3月6日あの日、見あげた園内桜の木々の枝先はまだ眠っており、コートの襟を

  • 王子動物園の象さん

    春の冷たい雨の降る日でしたが、王子動物園に出向きました。リンク 2023年10月18日(今日は象さんのことだけを書きます)四六時中水の流れているその場所の水を象さんは(鼻で)飲んでいました。そしてトトトトト・・・飼育員室扉の前に行きました。大好きな飼育員さん出入

  • 犬猫が傍にいれば

    下記は、84歳加古川在住の新聞声投稿の要約です。「13歳のメス猫はいつもイビキをかき寝てばかりそれが最近、睡眠中なにやらしべっている。夫は「もごもご寝言を言うとる」と。ご飯時になると夫の周りをぐるぐる歩き催促。ぜいたくもんでペットフード、カニカマしか食べない

  • 肩書は独裁出来る「力」か?

    「見て下さい!この嬉しい張り紙を」と、友人から写真添付のラインが入りました。毎朝のウォーキングコース、人の足音がすると茂みから鳴いて出て呼び止めてくれるキジ猫をこの頃、見なくなり心配していました。その張り紙には・・。以下は張り紙の要約です。「長年地域猫と

  • 犬たちへの詫び状

    犬たちへの詫び状佐藤愛子著この題名に、思はずニヤリのお方多いでしょう。名エッセイスト向田邦子著「父への詫び状」をリンク2021年12月24日もじったのかな?なんて思って・・・。そんなこんなをさておいて、佐藤家の犬たちの登場は、どの犬も波乱万丈です。なんて書くと犬

  • 寒餅&カキモチ

    「あら、かきもちの放送だわ」。かきもち作りに作りに精を出すその映像は懐かしく惹きこまれ見入りました。NHK放送より空気が一番乾燥する寒い2月になるとふる里では、寒餅をつくる頃でした。そこにお砂糖・ゴマ・落花生をいれたりして寒餅を平たく伸ばし薄く切り、干すので

  • 役に立たない人生相談室

    佐藤愛子著 役に立たない人生相談愛子せんせいは新聞の人生相談室が大好きですものね。リンク2023年4月2日それを出版社が見越し、独自に募集の人生相談を、先生に託し回答依頼の執筆をと、お願いなのかも?勝手な無茶振り想像を、ふと思ったこの1冊。寄せられた20代〜70代の

  • 老いてはネコに従え

    解剖学者・養老孟司先生と飼猫の「まる」。鎌倉ご自宅での先生と「まる」の日々、そのTV番組は大好きでした。「まる」は、庭先の陽だまりや先生の書斎の書類の山を踏んずけ、時には本を枕にうたた寝を決め込んだり先生の仕事中、お構いなくパソコン前に横たわったり・・・。

  • 「ノルウェイの森」

    毎度ノーベル文学賞と騒がれ結果空論が続いていますが、その著書を身を入れて読んだことがありません。リンク2023年5月29日一度読んで見ようと「ノルウェイの森」上下刊を手にしました。四季の移ろいの表現がとても穏やかで美しくその描写の一文下記「梢を抜けてくる秋の光が

  • リカバリーしてくれる猫

    青山作品次を探してみようとつぶやいたブログを読書家K子ちゃん読んでいてくれたのだね。2023年8月18日「ハイどうぞ」と渡してくれたのは「リカバリーカバヒコ」青山美智子著第5話からなる短編で各章の主人公はお互いにまったく面識はない。が同じマンションに住む住人達。そ

  • 自分探しの華咲く道

    定年退職後は、「あれもしよう、これもしよう]と夢は山積でした。現実に誰にも必ずその日はやって来ます。しばらくは毎日、日曜日を楽しんだり、旅を楽しんだり・・。やがて、こんなんでよいものかなぁと衰えていく脳内と体力、社会とのつながりのない居心地の悪さにムズムズ

  • ともに助けあう

    2024年新年の幕開け早々に能登半島を激震が襲うとは・・。全国から救援部隊が駆け付ける救助作業の映像には、日々犠牲者はうなぎのぼり、それは29年前の過去を、思い重ねました。決して忘れないあの日、NHK放映より今日1月17日阪神淡路大震災日。午前5時46分6434人犠牲者

  • 災害と動物 NO2

    1日に発生の能登半島地震の被害の映像の続報が入り始めました。NHKTVより震度7の激震は、死者6千人を越す混乱の極みのなかにあった阪神大震災を思いださせます。当時のあの時、まだまだ混乱の中で、忘れられない一匹の犬との出会いがありました。隣町のE商店街を歩いていた時

  • 地震と動物と

    TV画面が急に切り替わり地震速報が流れました。石川県能登地方で震度7の激震の報に、29年前「1月17日」阪神淡路大震災を思い出しました。2023年1月18日リンク災害時は、混迷の中にいる人もさることながら人に寄り添って生きてきた動物の被害・・それにまつわる思い出をおもい

  • 口先三寸の議員たち

    2023年は2024年へこの一年、はてどんなだったっけ?はてこの一年はどんなだった?改めてブログを繰りすぎた時間を思い出してみれば2022年も、怒りで暮れてました。(怒りは脳内活気を呼ぶと致しましょう)本年の怒りは2ヶ月ほど前、大学教授が暴いた政治家のパーティ券裏金問

  • 子育て to 坂の途中の家

    クリスマスイブ・デパートの中にある図書館へ返却本を抱えてエレベーターを待っていました。デパートの洋菓子売り場は長蛇の列、しあわせ風景平和日本を見るともなく眺めていました。突然外から4歳位の女児が泣き声をあげながら走り来て、デパート玄関口の大きなガラス戸の下

  • 英断に拍手

    会員当時40人余り、その冊子は外部に依頼すれば数十万、そんな資金はない小さな同好会ゆえ致し方ないと、PC出来る者が手作りです。その作業はB5用紙に総計200句余り入力→コピー枚数は毎回200枚を超す→半分に折り畳み(折り畳み機器使用)→頁ごとにまとめ→背表紙を張り→

  • 黙でいきましょう!

    この十数年、Sさんは野良猫を増やさない為の不妊去勢手術、マナー第一の餌やりを続けて来ました。アルミ缶収集の先頭に立ち、TNR費用や捕獲器購入へとどれだけ努力協力を惜しまないでくださいましたことか。その努力の結果、今やSさんの足元には2匹になった地域猫。しかし、S

  • 順調にトライアル

    あの日我が家でお見合いをして下さり2023年11月17日「この子はまだまだビビリッコなのですが・・」そんな、人慣れ不安な子の方にと、手を差し伸べて下さったU家御夫妻さま。そのお宅へとトライアルに出発したビビリッコちゃんの今、先住猫もいることだし、はてさてどうなるこ

  • 小説3冊

    はじめての文学 浅田次郎著幻想的で童話的な5篇からなる短編集、一番心に残ったのは「かくれんぼ」子供の残酷さ、読むのが辛かった。あの時の3人の、イジメっこ達が大人になった今、過去に思いを馳せ、胸を痛める。悪戯の主人公だった男は、自分の私的問題で、今この境遇は

  • 歓喜ニュース 2件

    ブログに・・の思いに焦りながら身辺の雑用に気を取られ手が止まっている間に①23日にゃん太の会主催の譲渡会開催されました。開催準備の煩雑もメンバーの活躍は一致団結の素晴らしい活躍です。次々と5匹のトライアル決定よかったね、しかしあ、我が家のこの可愛い子はだ

  • 神戸マラソン

    第一陣の出発ランナーが見えましたよ~通行禁止区域から端っこへ、ボランティアメンバーの動きが慌ただしくなりました。はるか彼方にランナーが見えて来ました!白バイ・警察車両の先導車が通り過ぎると、その後ろから、来た来た来た!来た来た~がんばれ~がんばれ~ファイ

  • 譲渡会に向けて

    N夫人宅預かりをして下さったムーミン&ミータン正式譲渡確定しました。リンク10月23日ホッ!よかったね、幸せになるのよ!の一言につきます。いつも黒猫団子・幼い子に優しいユキちゃんです。外出から帰宅すると、ユキちゃんを囲んでトゥ―ティ(元ナルちゃん)スニフ(元キ

  • 冬紅葉旅

    今朝の新聞みましたか!とグループのラインに雪景色写真が添付され「養父市のハチ高原一面雪景色、一気に冬が到来!」と文字が躍っていました。「今日だったらあの地には行けてなかったね」絵文字が飛び交ったのはまさしくその但馬路の紅葉狩りは昨日、日帰り旅だ

  • 阪神日本一の人模様・猫模様

    Oちゃん上着を脱いで見せて下されい!熱烈虎キチのOちゃんを取囲みそのTシャツに歓声が飛び交ったはいうまでもありません。セ・リーグ優勝を決めた日に「このバカ母にと東京の息子から贈られて来たのよ」とOちゃんの弁「なにをおっしゃるお富さん(フルイねぇと誰よほっとい

  • 須磨離宮公園でのざわめき

    広い須磨離宮公園、回り道し丘陵からやっと辿り着いた噴水広場。「いつみても素晴らしい景色ね」と吹き上げる噴水にマッチの白亜の宮殿建築の景観に見惚れながら、共に歩き来た友と顔を見合わせ「ここ!薔薇園よね」お互いに確かめ合ったのは、下調べした時のホームページ検

  • 「世界ネコ歩き」東京編

    チャンネルを廻したときに出会ったら「ラッキー」と見入るのが岩合さんの「世界ネコ歩き」番組です。その日出会った「世界ネコ歩き」番組は、東京の下町編でした。そこに登場するのは、浅草の今戸神社にいる「会えると幸福が訪れる」という白猫を岩合さんのカメラが追っかけ

  • 盤上に君はいない

    今やマスコミに登場しない日はない「藤井聡太名人」若干21歳、生まれ持った才能にたゆまぬ努力で将棋史上初の八冠独占達成!連日新聞紙上をにぎわせています。「盤上に君はいない」 綾崎隼著通っているジムで将棋の趣味人同士か、爺二人が(ごめんなさい、婆のザレゴトお許

  • 能ある鷹は爪隠す

    「今回出演するから、お暇なら来てね!」と誘われた、そのマンドリンコンサートは、オリジナル曲からクラシックアラカルト、懐かしの昭和ポップスと約3時間にも及ぶ心打つ音のハーモニーを存分に楽しませてもらいました。「楽譜楽曲を覚えるだけでもひと苦労なのに・・なんな

  • 干し柿と譲渡会と

    空が高くなり風が冷たさを帯び一段と深まりゆく秋、娘が業務スーパーで売っていたわ、と父母が好きだからと「干し柿用柿」を届けてくれました。もうそんな時期が来たことに驚きながら2022年10月25日リンク加齢の波が寄せ来て、あっという間に過ぎて行ったこの一年の

  • 動物に相談を

    神戸市立王子動物園内にあるふれあい広場にはヤギ、ヒツジ、ウサギなど15種類ほどが飼育されているそうで先日、ご近所で開催された「どうぶつとのふれ合い会」大人気でした。子どもたちはみんな動物が好きですねその王子動物園内には質問用紙が置かれており「ウサギは何時に

  • 爆笑エッセー 三浦しをん著

    「お友だちからお願いします」三浦しをん著このエッセーを読了後、改めて「やっぱり三浦しをん作家、すばらしい文士ね」感嘆しつぶやけば「あったりまえよ、それで飯食ってるんじゃ」と飾らない、明るい声が、ご本人から飛んでくるような1冊でした。日常をとらえた短い文章で

  • 死人花と真珠とダイヤモンド

    桐野夏生著「真珠とダイヤモンド」ミステリー好きの読書仲間の友より「ナンの実もない本だけど読んで見る」「私なら選ばないだけに読んでみるみる」オー桐野作品ね、彼女とまた違う読後感かもと、期待してページを繰りました。バブル絶頂期の証券会社を舞台に約700頁の長編を

  • みなとやま水族館

    終日クーラー必要は遠のき、朝夕は肌寒く移ろう季節の確かさを感じます。少子化から小学校統廃合、そのひとつが今「みなとやま水族館」として誕生しています。友人たちと誘い合い行ってきました。子どもの目線に配置された水槽には、見過ごされがちな波に揺れる珊瑚や色とり

  • 「あい」と国会議員

    高田郁著作「あい」末娘の名前と同じの表題に惹かれ手に取りました。高田郁著作だから人情もの?軽い気持ちでページを繰りました。ところが、「知る人ぞ知る」の、このお方は資料館・銅像まである有名な実在人物1代記でした。(私‥知らなかった)幕末から明治期にかけ、西洋

  • 色鉛筆の神ワザ

    本当にこれが色鉛筆?みなさん素人から?会場を回りながら、パンフレットの文字を改めて見ると「SMS内で作品を発表有名になったいわゆる”バズッた”超絶技巧「神ワザ」を持つ12人の色鉛筆画家の本邦初展覧会」とあります。犬猫たちの毛並みといいその瞳の煌めきは、何度もこ

  • 洞窟少年と犬のシロ

    その新聞広告に眼を止めた時、これは数十年前海外にまで一大センセーショナルな話題になり、ドラマにもなった「あの洞窟おじさん」の実話では?洞窟少年と犬のシロ 祓川学作 ねもときょうこ絵やはりそうでした。主人公「加村一馬さん」現在76歳になられ、その詳細をネット

  • 三浦しをん著「政と源」

    予約本なかなか順番が回ってこないなぁ。図書館に出向けば、やはり好きな作家の棚へそこから抜き出してきました。三浦しをん著「政と源」性格も生き方もまったく正反対の幼馴染同士は当年73歳の国政と源二郎。東京下町の運河沿いに住む高齢になった幼馴染のこの二人から人生

  • 幸せの青い鳥

    「幸せの青い鳥のイソヒヨドリが鳴いています。良い一日になりますように~」N夫人から、自宅前の電柱に止まるその鳥の動画を送付してくださいました。美しい啼き声も入っており聞き惚れました。ネット検索で聴けますよ。実に綺麗なさえずりです「はて?イソヒヨドリ

  • 文豪たちの悪口本

    新聞の書評から興味を持ち借りだしました。名だたる文豪諸氏の恨み、つらみ、ねたみ、愚痴、ニンゲン臭い争いを(知的なお方々とはいえみな同じなのですね)ここまで暴露されるとは文豪ゆえの悲劇では?しかも、みな鬼籍に入られた方々なのです。それを思いますと、私的

  • 蜻蛉(とんぼ)

    残暑厳しい日々も、もうすぐ秋の彼岸、です。やがて涼風は吹く、もうちょっとの辛抱ですね。故郷はもう朝晩は寒く掛布団をしているよ、と。2023年8月15日故郷の今頃は、沢山のとんぼが群れ飛び始めてるのでは?懐かしい風景を思い出します。N夫人撮影好奇心にまかせ勝手気ま

  • 母の味だいたい伝授

    「母の味だいたい伝授」阿川佐和子著TVでお見掛けする阿川佐和子さん、可愛らしく聡明な印象ですね。その方のエッセー集で、はて料理本?と錯覚します。が実に洒脱でウィットに富む食歴レポの数々は実にうまそう。いえ美味しいから列挙ですね。家族や人の交流を交えながら、

  • 神戸東遊園地

    少し歩けば吹き出る汗も穏やかになりそこはかとなく季節の移ろいを感じます。神戸市役所本庁舎の南隣に広がる広大な公園が大幅に「リュニューアル」していますよ、行って見ませんか?その公園で「阪神大震災1・17のつどい」が行われるも参加せずになって久しい。近場でラ

  • 9月10日譲渡会開催

    9月10日は舞多聞まちづくり館において保護猫譲渡会が開催されます。日本を代表する評論家樋口恵子氏は飼い猫3匹と暮らしています。樋口氏は言います。体調が悪くても娘と口喧嘩して不機嫌な時も、猫と遊んでいると口角があがり笑顔になれます、と。譲渡会場に出演する猫たち

  • 「暗鬼」と政治家と宗教

    乃南アサ著「暗鬼」98歳になる曾祖母に両親、弟妹の8人大家族とのお見合い話に「そんな家の長男と結婚はろくなことはない」言下に断るべき。が、当の本人法子も同感だったが「会うくらいなら」とお相手の和人に会うと、「僕の家族をみてから結論を」良識ある言葉といい容姿と

  • 譲渡会開催&心の介護士

    神戸にゃん太の会から生まれ変わった「にゃんたフェKOBE」は、快進撃を続けています。リンク新体制まみたぬき女史&カリン&まゆさんを中心に、まみたぬき女史の選抜に叶った新メンバー入会会員の展開を見聞きする度に、シミジミ思う事がある。「あなたがいないと困る」の旧

  • 子どもと猫と社会性

    N夫人撮影9月が目前、相も変わらず厳しい残暑は続くものの空はそこはかとなく秋色へと変化し始めています。夏休み終盤になると、幼き日の我が思い出は「朝顔記 嘘を並べし 登校日」(日付を合わせるのに必死)いまなら俳句で応酬です。N夫人撮影今でも、朝顔観察なる宿題は

  • 明日も一日きみを見てる

    明日も一日きみを見てる 角田光代著 [8日目の蝉」「紙の月」等、その作品の原点に、リンク愛猫トトちゃんとの日常の癒しが角田作家描写力では?な~んて思ってしまう愛猫トトちゃん13歳との日常の一喜一憂、なんたる溺愛描写でありますことか、猫愛の溢れた微笑ましい一冊

  • 猫のお告げは樹の下で

    もうずいぶん昔のことです。山歩きをしていた時、先導のお方が大木の下で「この木がタラヨウです。皆さん葉っぱを取り小枝で文字を書いてください」と指示されました。タラヨウの葉よりダウンロードくっきりと文字が書け、これが葉書の元祖の葉です。今でも切手を張ればチャ

  • 孫のルーツへの旅

    今年のお盆は新型コロナの一段落から帰省ラッシュは本格化するだろうから、ひと足先に休暇を取り両親のルーツを孫に見せておきたいと東京在住の娘夫婦一家がわが故郷九州へと向かった。実に便利な世の中になりましたねぇ。道中の写真がふる里の山河が、たちまちに送られてき

  • 詐欺メール

    2023年7月1日から警察庁、特種詐欺対策室が「悪質な電話番号転送を一括停止」が始まると発表。こちらパソコンを開けば、詐欺メールオンパレード。その迷文たるや、ごらん下さい。「アカウントの安全性と最高のサービスを提供するために、メールアドレスの認証をお願いいたし

  • 家裁調査官・庵原かのん

    「家裁調査官・庵原かのん」 乃南アサ著読了後「家裁調査官」をネット検索してみました。家庭内の問題の解決や非 行少年の立ち直りに向けた「調査」や「調整」を行ってい きます。とあり、7編からなる短編は最終的に「審判」を受ける迄の期間に家裁調査官が面接を重ねながら

  • カヨと私

    「カヨと私」内澤旬子著「カヨ」と名付けたヤギ1頭と小豆島に移住、その密着ルポ。茶太郎・玉太郎・金角・銀角・これは「ヤギ」に付けられた名前で今また、生れたばかりの1頭雫を抱く「カヨ」。そうです、みんな「カヨ」から生まれた子どもたちなのです。内澤氏はイラストレ

  • コンビニ人間

    「コンビニ人間」村田沙耶香著 ※表紙撮影失念して返却「みんな違って みんないい」という言葉をよく聞く。みんな自分を「普通の人」と思っている、少し変わっている人が傍に居ると、差別的視線や発言をしているくせに「みんな違ってみんないい」と、賢者のごとく同調し合っ

  • 蝉の羽化と思い出ボロボロと

    真夏の日差しに負けじと、生きられる時間の短さを、はりさけるごと啼き継ぐ蝉の合唱の季来たり、です。友人より「見て!蝉の羽化に出会った!」と写メールが送られて来ました。「感動ものよね!私も羽化に出会った記憶があるわ」近くの公園に早朝散歩が日課だったあの頃、ブ

  • 風が強く吹いている

    「風が強く吹いている」三浦しをん著 東京ー箱根間を2日間で駆け抜けるあの「箱根駅伝」物語です。この1冊の紹介文に「※構想・執筆6年純度100%の疾走青春小説」とある。そうでしょう、そうでしょう。しをん作家の繰り出す圧倒の青春群像は綿密な取材がなければとても書

  • 苦瓜の季節到来!

    数日前、三宮市街地に出向いた折、街路樹から降って来る蝉の大合唱に遭遇し帰宅後、お隣さんに問うた。「我が街で、初蝉聞いていますか?」「いえまだですよ」「そりゃ地域差があるわよ。それを今更に感じるとは、あなたらしくないよ」と。そんな数日後早朝からの初蝉の、姦

  • 九十八歳戦いやまず日は暮れず 愛子先生へ

    「九十八歳戦いやまず日は暮れず」佐藤愛子著「みなさんさようなら、ご機嫌よう。ご挨拶して罷り去ります。2021年庭の桜散り敷く日」(※罷り道・・死んだ人の通っていく道つまり冥土の道のこと)愛子せんせーは「九十八歳戦いやまず日は暮れず」の最終ページに上記の挨拶文

  • ワルナスビ&詐欺集団メール

    友人K子は小さな草木にも「命あるもの」と雑草か否か見極めるまで、引っ込ぬかない性格。そのK子からK子よりあのワルナスビですかね、とラインが送られて来ました牧野博士の命名の「ワルナスビ」UPは面白命名が際立ち「ワルナスビ」を悪者と、捉えきれてないのね。2023年5月2

  • トンボ&蛍&思い出いっぱい

    「見て!綺麗なトンボよ、逃げないのよ」と友人から興奮気味に送られて来たトンボの写真に思わずシオカラトンボのオス 友人撮影「とんぼのめがねは水色めがね青いお空を飛んだから」今の子たちはこの童謡を知っているかしら、としばし談笑水田に水を張る頃になると、複眼の

  • 燕の子育てに立て看板

    1年の半分が早くも過ぎました。この時期はもっとも雨が降る時期、各地の災害多発ニュースと油断の出来ない雨期です。写真友人より ほたるぶくろ「おかえり、よくきたね」住みにくいだろうこの都会へ律儀に再飛来してくる燕たちに、つぶやきながら空を切る燕を見上げたのは4

  • 思いを吐きだし

    「何がおかしい」佐藤愛子著元気を貰いたい時には,あいこせんせーで2冊目予約が届きました。佐藤愛子著「何がおかしい」現在98歳の愛子先生の60代のエッセーを再編集とご本人が述べられています。60代と90代の人生体感の差からかな、少し歯切れにセーブが感じられます(個人

  • 沖縄慰霊の日

    6月23日「沖縄慰霊の日」。「沖縄慰霊の日」は、俳句の季語にもあるのです。その歳時記には下記のごとく「昭和二十年この日、日本軍首脳は、沖縄本島南端の摩文仁が丘で自決しひめゆり部隊をはじめ男女学徒隊も、多く自決した」と記載されています。 トケイソウ

  • 追っかけになりそう

    駅の名は夜明 高田郁著駅と食にまつわる9編の短編で、どの編からも、久しぶりに感動の波を被った1冊になりました。なかでも「約束」の一編は、現実にも「著名人の本はゴーストライター存在」が書く、それを見事に突いた一篇。「七転八倒しながら自分にしか書けない物語りを

  • 動物虐待ニュース

    茂らせた葉に雨あがりの水滴が、陽光に照らされキラキラと輝いています。梅雨の晴れ間、急ぎジムから図書館へと回りしての帰宅途中お腹を冷やしているのかな、ワンちゃんが床にお腹をペッタンコ姿に足を止めました。「暑いからお腹を冷やしているのかな?」ワンちゃんは起き

  • 風のかたみ

    装丁画に惹かれて柔らかい武家物語?と借りだしたがさにあらずミステリーサスペンス満載の展開でした。葉室麟著 風のかたみ江戸時代武士社会は、まさに男尊女卑つまりは女を平然と「ないがしろ」都合の良い扱いしかしない男たちへの反逆精神を最後に思い知らせてくれた1冊で

  • 文字の個性いろいろ

    「次は、これを読んで見る?」友人から渡されたを「ほんとにミステリー好きねぇ」と言いながらの1冊。罪の境界 薬丸岳著手元には、3冊の図書館予約本を受け取っていたが、返却日を考え、友人の1冊を先に読むことにしました。あの秋葉原殺傷事件を彷彿とさせる内容で主人公は

  • 五色塚古墳へ

    県内最大古墳が近くにある、一度は行って見たいと常々思っていました。貴重な場所が近くにあればあるほど「行こう!」の誘いがないと、腰は上がらないもので今回やっと示し合わせての訪問が叶いました。五色塚古墳、そこは住宅街のド真ん中にありました。古墳のてっぺんから

  • 心の中を吹く台風

    東京のブロ友さんから「神戸からの台風の中継がされています。大丈夫?」のラインが入りました。出窓を叩く雨の音は規則正しいリズム今のところ穏やかな雨風景よ。遠くから案じて下さるお気持ちの優しさに感謝しながら、窓辺にたち雨の風景の樹々を見渡しました。そしてだん

  • 「騎士団長殺し」村上春樹著

    毎年、世界最高峰文学賞云々取沙汰される村上作品は「ネコを棄てる」短文しか読んだことがありません。リンクそんなに有名作家なら一度読んで見たいと「騎士団長殺し」村上春樹著「騎士団長殺し」第1部2部長編を借りだしました。第1部は主人公36歳画家、離婚を妻から申し渡

  • 北海道の大人気ブログさん

    もう15年以上追いかけています人気ブログ 「馬とニャンコと男と女」リンク北海道の大自然の中からの発信のかじやんご夫妻のこのブログは、いつもトップの座です。ブログでトップを守るには毎日発信が基本です。それだけではなく内容もマンネリ化であれば直ぐに読者は離れ

  • ワルナスビ 牧野富太郎先生のユーモア

    NHK朝ドラ「らんまん」みていますか?「もう時計代わりの習慣かな見ていますよ」「とりわけ植物はいいよね、勉強になるし・・」中西テツ神戸大学名誉教授2023年5月25日撮影「ワルナスビ」の写真を友人たちに転送後「ワルナスビですって、なんて愉快な名前なの!」「何処にあ

  • 時計と日時計と生き方

    我が町の地下鉄駅構内の時計が廃止、に気が付いたのはホームに駆け込んだ時、いつも見上げる時計が「ない、ない」「あれ、故障で修理中かな?」しかし、しかし、いつ行っても再掲示時計は登場しない。それはどの地下鉄構内でも同じ状況であることに気が付き、撤去されたのだ

  • しろがねの葉

    「しろがねの葉」著者千早茜氏は石見銀山を見学して間歩(銀の採掘者)の男達の短命から着想を得たという。兵庫県の中央にある「生野銀山」へ観光に行ったのはいつだったかとブログを繰って見ました。やはりその時、銀山で働く男は10~15歳から働き始め30歳の短命の2006年5

  • 特攻隊 紫電改のある街

    神戸から西へ車で1時間ほどの場所、兵庫県加西市に太平洋戦争時パイロット養成の為に設置された飛行場練習跡地があるとは知りませんでした.その地で組み立てられた戦闘機「紫電改」がパイロット養成にそして特攻機として使用されたものが展示されています。多くの戦跡が今も

  • 淳子のてっぺん

    人気本は半年待ち、すでに20冊の予約で申込出来ないならばと図書館へ出向き本棚から借り出した「淳子のてっぺん」淳子のてっぺん 唯川恵著世界的登山家田部井淳子氏のドキュメントの一冊と知りました。※下記 淳子(敬称略でお許しください) 学業を終えると親の反対を押

  • 歯ブラシ 個人の感想です

    歯ブラシをシミジミと見つめる、なんてことはありませんが今回シミジミ見つめました。健康生活必需品手ごろな価格も相まってか選定に迷う豊富さでドラッグストアー・スーパー・100均店とズラリと並んでいます。選ぶ迷いに疲れCMの耳に残る名文か、はたまた外箱に書かれている

  • いのち継いで

    買い物帰りに、一瞬の光の動きを目にして歩を止めました。大慌てで石垣を這い上る蜥蜴さんでした。動物に優しくない我がマンションです。草むらに早く移動しなさいよ。帰宅して蜥蜴さんの過去ブログを繰って見ました。2013年9月30日堂々とリンク2014年5月19日恐竜がいるよリ

  • 途方もなく霧は流れる

    唯川恵著「途方もなく霧は流れる」父が遺した軽井沢のボロ別荘がこれからの住処になるとは予想だにしなかったとつぶやく梶木岳夫49歳、妻とは離婚、大手企業勤務はリストラされ、手入れをしなければ住めないその別荘へと車を走らせている。年金年齢まで15年もある、ボロ山荘

  • 行政の発想の転換を!

    足元の草も萌え出て街路樹は艶やかな緑の季節の到来です。新生「神戸にゃん太の会」は、精力的活動を続けています。リンクその活動はこちらのブログから知ってくださいリンクTNR活動の傍ら救出の保護猫たちに、新しい家族を、と各地で開催される譲渡会場に、毎週毎週、譲渡猫

  • こんな議員に謝られても

    「あなたの不幸は蜜の味」すっごい題名のそうそうたる作家の六名が並ぶイヤミス傑作集。まさしくどれもこれも後味の悪さのイヤミス集です。「後味の悪い物語りをじっくり楽しんでいただきたい」と解説者も面白がり(ごめんなさい)テーマ―に沿って制作を進めて来た、と吐露

  • 季節を食す会

    桜の別名「夢見月」とは言い得て妙 、今年の桜は(夢のように儚く去っていくから夢見月とも)とりわけ早く去って行った・・でした。その 桜咲きし頃、店頭に出始める「タラの芽」は 「お高いな~」と手を出しかねている間にこちらもあっと言う間に店頭から消えていました。

  • 刑事弁護人

    薬丸岳著「刑事弁護人」ホストクラブで働く24歳の男が殺害され、逮捕されたのは現役女性警察官。非番の日にゆゆしき場所に出入りしていたとは、既婚者でありしかも警察官。さぞや世間の牛耳を集めるに違いないと殺人事件の担当は初、弁護士持月凜子はたじろぐ。過去に、罪を

  • 投げ出したかった

    その時、金原ひとみ著「アンソーシャルディスタンス」読書中、5章(4章が題名)中の3章まで読了したところだった。都会で生きる女性は、こんなに虚無?だらしないというべきか既婚者でありながらその節度のなさあり、勤務中、アルコールを氷にして氷バリバリしながらごまか

  • 主体性をもった知的な集団

    「90歳なにがめでたい」 先日UPの佐藤愛子著の文中に、リンク2023年4月12日30代女性の人生相談に愛子先生、激しくお怒りでした。その相談内容とは「自分の絵画展覧会に誰も来てくれなかった」落胆の相談なり。(せんせーは相変わらず新聞人生相談欄に眼を止めてらっしゃる)

  • 「九十歳何がめでたい」

    世界長寿国その筆頭をひた走るニッポン!否応なく誰にも等しく加齢は積み重なり,やがてみんなバトンを渡して「さようなら」ねわかっていますよ。先ず90歳、わぁそこまで生きられるかしら?いいえすぐやって来ますよ。なら予約入れて読みましょう。そして到着の「九十歳何がめ

  • 奇跡の認識票の叫び

    昭和から平成、令和とよどみなく時代は流れて「平和」を謳歌しているニッポン。しかし「平和」の二文字が権力者の意向ひとつでいとも簡単に壊されるのを知らしめたロシアの侵攻。なんという「平和」の危うさでしょう。リンク2022年3月26日そんな今「戦争」を振り返らせ「平和

  • エレジーは流れない

    「エレジーは流れない」三浦しをん著主人公怜は、高校2年生、ひなびた餅湯温泉商店街で土産物屋を営む母親との二人暮らしだが、怜君には二人の母親がいる。月1度その母親宅に泊りに行く。幼い頃母親同士が決めた約束事で怜君は違和感を感じることなく豪壮な邸宅へ向かう。(感

  • 車椅子の結婚式

    ご家族の方々は猛反対でした。「車椅子生活は結婚できないのね」と、あきらめかけていました。 重度の障がいを抱えた車イス同士男性は60歳、女性は57歳でも、いつも寄り添い手を取り合うお2人の微笑ましさを、長い間傍で見て来た施設の方たちとボランティアスタッフが

  • 初桜の魔力

    その日は、雨にけぶる一日でした。いつも利用のバス停にバスが到着した時「桜が咲いていますよ」「わぁほんとだ!明日は天気になってほしいですね」「まだ標本木の速報はないですね」降車の乗客たちは、薄墨いろの桜に目を止め足を止めて見知らぬ同志の会話が弾

  • [日展]展へ

    JRからポートライナーに乗り継ぎ向かったのは「山・海へ行く」の大スペクタル地ポートアイランド 車窓よりです見事に育った樹々に洒落たマンション群、ここがかっては海だったなんて誰も信じないでしょうね日の出づる海に再生春の樹々(ひのいづるうみにさ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、華&トントンさんをフォローしませんか?

ハンドル名
華&トントンさん
ブログタイトル
トンボの日々
フォロー
トンボの日々

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用