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おばけといえば「うらめしや~」です。このおばけは、はやおきさんでね夜にはめむくなってしまうんです。そこででも、朝早すぎて、目を覚ましてくれない子どももいます。なので、頭を磨いて「めざましやー ぴか~」朝のおばけ、こわい?こわくない?私のところにも出て欲し
おとといの事・・・図書館予約本が用意できているので取りに来るよう連絡が入っていたから取りに行って、ついでにお昼ご飯をとんかつ和幸で・・・その日の朝UPしたものに、ブログではなくほかの媒体で!なんてことをかいてお試しでしていることを、ちょっと危ないからやめとけ!って事になり、舌の根も乾かぬうちに、そちらはやめようって気になり、あらたな場所でブログを続けましょ!ってことにした。私が危ないのは、何年か前に駅でケガをし右肩すっぽぬけ神経ぶちぎれたことにより、おそらく一生右腕はぶっらぁーんとしているでしょう。などと救急車で運び込まれた某国立大学の病院で言われたのだけれど、なんか治った。が・・・その右手の薬指だけぶっらぁーんに近い状態で、おそらくこれ以上良くなることはないと勝手に思っているから、へたっぴでも続けていた...ランチのとんかつ和幸🍵と、図書館本📖
読書の幅を広げたくて、最近は読んだことのない作者の本を手に取るようにしています。読後がすっきりとした小説が好きなので探していたところ、知り合いにおすすめされたのが柚木麻子の『嘆きの美女』(朝日文庫)で
人の本棚が気になります。なるほどって思ったり、以外な本があったり、その方の内面が現れているような気がします。わたしの本棚は少数精鋭。スペースの都合上どうしても捨てたくない本だけが残っています。個人の趣味嗜好に偏りまくった本棚を一部紹介したいと思います。
作品紹介・あらすじ新しい時代の常識に、変われないおじさんに、もう我慢できない!『妻の終活』の著者が描く、現代「中年」小説!セクハラの嫌疑をかけられた男、女性の後輩に出世競争で負けた男、浮気が原因で離婚し、風俗通いを続ける男――。会社での働き方、女性への対応、家族との関係などの意識をアップデートできずに悩む「おじさん」たちが、あるきっかけから自分の人生を見つめ直していく。時代の変化という嵐に対応できない中年男性の悲哀を切なく、時にコミカルに描いた傑作小説!『雨の日は、一回休み』を改題。読書備忘録昭和のおじさんはね、セクハラと言われたところで、どの件?あ、それ、言っちゃいけない!とか・・・おじさんを応援しているお話ですよね?でも、全部雨・・・役職定年って初めて聞いた。なんでおじさんばっかり?獅子堂さん、やりま...本・坂井希久子「おじさんは傘をさせない」
作品紹介・あらすじそれで誰かを助けられるなら、うそぐらいつく。大学のサークルを抜けたい姪のため、うその辞める理由を考えてあげたことをきっかけに、「うそ請負人」と頼みにされるようになった女性の困惑。会社の自転車置き場で、人間関係へのストレス発散のために同僚がとっていた思いがけない行動。日常の困ったことどもをやり過ごし、目の前の「今」を生き延びるための物語11篇。読書備忘録ちょっと何言ってるかわからない!で始まったお話うそコンシェルジュは面白かった。嘘はね、ついたら覚えていないとダメでしょ?多かれ少なかれ、嘘をついたことのない人っているのか?冗談と嘘の区別がつかない人もいるけれど、ほぼ嘘って人にもあったことありまして、それに気づくのにおくれずいぶん振り回されたことがあった。良かったのは・・・通り過ぎる場所に座...本・津村記久子「うそコンシェルジュ」
作品紹介・あらすじコロナ禍で経験した日常のキワが蘇る、超絶細密描写にハマること必至の連作。夫に付き添い初めての救急車でやってきた深夜の病院の待合室。ふと思い出したのは、子供の頃に聞いた、赤い猫を見ると死ぬという噂――パンデミックというついこの間の出来事を背景に、ある平凡な夫婦とその周りの人々の生活を精緻に描き、日常の外側に読者を連れていく。海外でも翻訳多数の気鋭作家による最新連作長篇。読書備忘録意識していないとスンっ!と通り過ぎ終わってしまう日常毎日同じことをしているように感じていても、時にギョッ!とするようなことが起こるし、残念な日だったり、ウキウキな日だったり・・・サザンを聞いてイヤなことがあった日をフンっ!となかったことにしたり・・・おおばあちゃんで、「病院だと無理に点滴だ胃ろうだって、栄養入れちゃ...本・小山田浩子「最近」
作品紹介・あらすじ六十代の主婦・雅美は、大谷選手が書いたマンダラチャートを真似て、マス目を埋めてみる。もし、人生をやりなおせるならば、「女性が胸を張って生きられる世の中にしたい」。そう記した途端、雅美はマンダラチャートに飲み込まれ、中学生に戻ってしまう……。同じくタイムスリップした、かつての憧れの人・天ヶ瀬とともに、昭和の古くさい価値観を変えようと、奮闘する雅美だが……。読書備忘録いったい何が起こった!ふたりして・・・この時代は確かにそうでした。親元通勤ね。面接で2~3年で結婚してやめます。なんて平気で言っていたし、そういう子だけが受かった。4大生はコネだけで、びっくりするようなお家の子がいたり、お爺さんが常務だったり・・・雅美は頑張っていい大学は行ったのにね。まさかそうなるとは思わなかったから、雅美には...本・垣谷美雨「マンダラチャート」
本日のご紹介はこちら。『最恐書き下ろしシリーズ』最新作。粒ぞろいの短編をどうぞ。 『慄く』読みました。 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー (角川ホラー文庫…
もっと丁寧に読書記録を残したいのですが、時間があっという間に過ぎて行きこうしている今も、2冊の本を並行して読んでます、勿体ない。相変わらず海外ドラマも見てますし。やりたいことが次々出て来て、時間がいくらあっても、全然足りません。先日、今期の目標設定についての面談があったので、会社に、というか直属の上司に、契約は今期限り、来期の更新は考えていませんとお伝えしました。そのつもりで、今期の目標を設定しま...
作品紹介・あらすじ育児中も、おじさんも、俳優も、ネイルのある毎日はいつだって幸せクスリと笑えて胸温まる――。しをん節炸裂!ザ・王道“お仕事”小説あらすじ月島美佐はネイルサロン『月と星』を営むネイリストだ。爪を美しく輝かせることで、日々の暮らしに潤いと希望を宿らせる――ネイルの魔法を信じてコツコツ働く毎日である。そんな月島のもとには今日も様々なお客様がやって来る。巻き爪に苦しむも、ネイルへの偏見からサロンの敷居を跨ごうとしない居酒屋の大将。子育てに忙しく、自分をメンテナンスする暇もなくストレスを抱えるママ。ネイルが大好きなのに、パブリック・イメージからネイル愛を大っぴらにはできない国民的大河男優……。酒に飲まれがちながらも熱意に満ちた新米ネイリスト・大沢星絵を得て、今日も『月と星』はお客様の爪に魔法をかけて...本・三浦しをん「ゆびさきに魔法」
作品紹介・あらすじ古きよき昭和の生活を体験してみませんか?謝礼500万円をお支払いいたします――。リアリティショーの出演者公募で選ばれた二組の家族と番組スタッフは築60年の広大な団地に集結した。質素ながらも夢と希望にあふれる暮らし……のはずが、待っていたのは悲惨な環境だった。不倫、失踪、そして忌まわしい過去。押し寄せる惨劇に呆然必至の長編ミステリ!『一九六一東京ハウス』改題。読書備忘録結構面白く読んでいた。ら・・・騙された!そう思っていたら・・・え?そうなの?初めは、百二十年前の体験するというものだったのに・・・こういうのなんて言うの?二転三転?・・・四転五転なんて言葉があるのは知らないけれど・・・後半どんどん引き込まれ、えー!吉本さん!あなたも?最後は、うっそぉー!ツチヤさん!と思わず声が出た。何を言っ...本・真梨幸子「極限団地一九六一東京ハウス」
作品紹介・あらすじ著者23年ぶりの書き下ろし長篇恋愛小説綾「私は初めて会った16年前から涼さんを愛し続けている」。涼「僕にかかわった者は、みんな死んでしまう。女も男も。僕が綾を愛しすぎているせいで」――音村綾(旧姓・上里)は30代半ば。現在は信州でペンション経営兼漫画家として活躍。夫・子ども・母と四人で暮している。祥川涼。画家。40代後半。妻を失い、その後同棲していた女性とも別れ、現在は酒浸りの日々を送っている。冒頭の「現在」では、綾のコミック発売記念サイン会のシーンの衝撃的事件から始まり、「1年前」「4年前」「8年前」「10年前」「12年前」「14年前」、そして二人が出会った「16年前」へと時をさかのぼり「現在」に戻る。謎とサスペンス、そしてストーカー小説の雰囲気も交えた〈究極の恋愛小説〉である。この作...本・井上荒野「だめになった僕」
イエイツ・編『アイルランド童話集 隊を組んで歩く妖精達 其他』を読んだ感想
皆様こんにちは、霜柱です。久しぶりの投稿になります。暫く投稿が出来なかったのは、詳しくは書きませんがちょっと個人的に色々
読書メーターvsブクログ徹底比較 おすすめはどっち?併用は?
「読書メーター」と「ブクログ」は、読書管理アプリとして本好きには知られたアプリです。どっちがおすすめか、併用できるのか、移行・同期はできるのかを徹底比較します。一見同じようなアプリですが、はっきりした違いがあるので、特徴活かしてどちらがよいか選べばよいでしょう。
内容恋愛小説の名手が満を持して描く故郷・金沢の女たち金沢の花街に生きる2人の芸妓。恋することすら許されぬ場所で、彼女たちが掴んだものは――。読書備忘録金沢には二度行ったことがある。主計町をかずえまちと何度通っても読めませんでした。今も読んでいる最中はしゅけいまちでした。金沢には金沢城を真ん中に南に犀川、北に浅野川が流れていて、犀川はおとこ川、浅野川はをんな川と呼ばれているそうです。花街は子供の頃から、浅草や向島がなじみのある場所で、話もそれなりに色々聞いた事があり、なんか懐かしい思いがポワリと・・・きんぎょさんが好きでした。この作品ではトンボさんが気になり、いずれは・・・と思っていましたから・・・トンボさんならできる、がんばれ!と、読み終えました。素敵な作品で出会えました。★★★★★本・唯川恵「おとこ川をんな川」
【本の感想】行動経済学そっちのけの感想【行動経済学が最強の学問である】
2025年1月~3月に読んだ本。これでおしまい。今更だけど本の感想記事を読んだ時期で区切ることに意味はないので、今後からは時期で区切るのはやめよう。過去の記録はこちら↓。概要内容としては他の行動経済学の本と同じで、〇〇効果とか〇〇理論みたい
作品紹介・あらすじ宮部みゆき、新シリーズ第一巻、待望の文庫化!二人の「きたさん」が事件に翻弄されつつ成長していく物語で、著者が「生涯、書き続けたい」と願う捕物帖。舞台は江戸深川。一人目の「きたさん」こと北一は、亡くなった岡っ引き・千吉親分の本業だった文庫(本や小間物を入れる箱)売りで生計を立てている。いつか自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て。本書では、ちょっと気弱で岡っ引きとしてはまだ見習いの北一が、やがて相棒となるもう一人の「きたさん」こと喜多次と出逢い、亡き親分のおかみさんなど周りの人たちに助けられ、事件や不思議な出来事を解き明かしていく。北一が住んでいるのは、『桜ほうさら』の舞台になった富勘長屋。さらに『<完本>初ものがたり』に登場した謎の稲荷寿司屋も、本書の中でその正体が明らかになると...本・宮部みゆき「きたきた捕物帖」
作品紹介・あらすじ「綺麗な人でしょう。心はもっと美しいんだよ。ほんと、憧れの人!」「カリスマってああいう人のことを言うんだろうな。」「あの人はカリスマ性がある反面、ものすごく傷つきやすい人。」「うちの家族はまだ、あの人に心を操られたままなんです。」「そういえば、ルミンさんて、プライベートなことは話さない……。」16人のさまざまな証言をもとに、女の正体にせまる1作。女は一体何者で、なぜ嗅ぎ回られているのか…?読めば読むほど謎が深まり、ゾッとするラストは頭から離れない……。読書備忘録うっわ!無視していたじゃないの!?なるほど・・・息をはくように嘘をつく・・・私、嘘つけない人だから、嘘ついたことないわよ、嘘なんかついてもいいことないでしょ?・・・へー嘘つき!「ガスライティング」出てきましたね。誤った情報を与える...本・岡部えつ「怖いトモダチ」
『おいしいごはんが食べられますように』【読書感想】~うわぁ、こいつきらいやわ~
本日はこちら。第167回芥川賞受賞作。こころがざわざわする芥川賞にしては珍しく読みやすい作品。 『おいしいごはんが食べられますように』読みました。 おいしい…
『ユビキタス』【読書感想】~絶滅したことのない不滅の生命体~
本日ご紹介の本はこちら。『リング』の鈴木光司さんが送り出したバイオホラ―…ん?ホラーか? 『ユビキタス』読みました。 ユビキタス (角川書店単行本)Amaz…
読んだ順にタイトルを並べましたが既に記憶がオボロ~なので記憶違い、勘違いがあるかも(^^;でもまあ、読んで良かったと思った本ばかり。メモくらい残ってたら、後々(自分が)嬉しいかな~となんとか思い出しながら書いてみました。「11月に去りし者」 ルー・バーニ
作品紹介・あらすじコロナ禍がはじまり、終息に向かった。これは目眩?日常の隣にある別世界。分別盛りの人々の抱えた困惑と不安をユーモアと活力あふれる文章で描く四つの日常奇譚集。妻は売れっ子イラストレーター、夫は音楽家。30代の夫婦が不動産屋の仲介で移り住んだ理想の家。しかし夫が出張中のある夜、天井から異様な物音が……。気のせい?事故物件?それとも……。そしてある日、夫婦は隣家の秘密を知ることになる。(「屋根裏の散歩者」)酔い潰れ、夜更けの電車内でヴァイオリンを抱いて眠る老人。慌てて下りていった彼の忘れ物は、なんと遺骨。「才女好き」と噂された男の、四十年に及ぶ家庭生活に、秘められたものはいったい何だったのか。(「妻をめとらば才たけて」)亡き父の後を継いだレストラン経営がコロナ禍で破綻に瀕している。家庭がきしみ始...本・篠田節子「四つの白昼夢」
もぐらとずぼんチェコの絵本 (福音館書店1967年12月1日発行) 🦋大きなポケットのついた青いズボンが欲しくなったモグラ君がいろんな生き物たちの力を借りてズボンを作り上げ身につけるまでのお話です新聞の紹介で知りましたチェコのお話なので日本の生き物とは種類が違うとは思うのですがヒメアカタテハさんに似た蝶が出てきたり亜麻の花に教えてもらってその茎の繊維を使って糸をより機織りをして布にしヨシキリという鳥が巣を編んで作ることから布を縫い合わせてもらうことを思いつくのです日本でヨシキリといえば賑やかだけが取り柄の(?) 夏の風物詩オオヨシキリさんを想像してしまいますが実は芸術家さんだったと再認識しましたその時々の工程で色々な生き物が次から次へと出てきて自然が大好きな私は わくわくしっぱなしでしたあのひのきもち作·...もぐらとずぼん🦋あのひのきもち
あずかりやさんシリーズ5冊目です桐島君という青年が「1日100円で何でもおあずかりします」という商いを始めて早10年という設定の物語毎回語り手がいろいろな「物」だったりするわくわくのシリーズですが今回の語り手はナイフちょっぴりレアな?焼きそばパンマルチーズご先祖様…です深刻な話なのにユーモアたっぷりで思わず笑ってしまうのに心がじんわり温まるそんな4つのお話が入っています今回は「あずかりやさんに預けてみよう!キャンペーン」として読者にアンケートを取ったものが生かされているそうです(^_^)このキャンペーンは引き続き行われており早くも次回作が楽しみになっています♪明日は鳥さんの登場です是非とも見に来てください(^_^)v「あずかりやさん満天の星」を読みました。
全く毛色の違う2冊ですがどちらも好きです(^ー^) ワンダーランド急行/荻原浩 分厚いほど嬉しくなる作家が2人池上栄一さんと荻原浩さんです久しぶりの荻原浩さんのSFはコロナ禍にパラレルワールドに迷い込んだ40歳の会社員男性が主人公切なくもありますが荻原節が効いていて面白い!そして最終章に出てくる老婆と物語の結末が興味深いですにっぽん全国おみやげおやつ甲斐みのり 東京都杉並区に十数年在住の著者が個人的にオススメしたい全47都道府県のお菓子やおやつの品々を紹介している本です年配の男性が可愛らしいクマちゃんサブレを作っていたりパッケージデザインも素敵なものが多くてほのぼのワクワク見ているだけで楽しくなりますちなみに私の住んでいる埼玉のお土産としては梅林堂さんのちっちゃな魚の形のマドレーヌが紹介されていましたそれ...パラレルワールドとお土産おやつ✏️読書記
栃木県にある水産高校を舞台とした小説を読みました「海なし県の水産高校」は2月24日の記事に載せていますので続編の「海なし県の海洋実習」について書いてみます1冊目は高校1年生の話でしたが2冊目は登場人物たちが高校2年生になり茨城県にある海洋高校の生徒たちとの交流も描かれこちらも楽しく読みましたちなみにこちらの茨城の水産高校のモデルはひたちなか市にある茨城県立海洋高等学校とのこと栃木県の水産高校として書かれている那珂川水産高等学校のモデル栃木県立馬頭高等学校のホームページを拝見したら栃木県のソウルフードであるしもつかれの缶詰やキャビアの缶詰など高校生の作られたものが出てきてすごいなあと思いました栃木に住んでいた時私の町はこの小説ほどには自然豊かではありませんでしたが田んぼの用水路に蜆の殻などを見ていて農家の方...海なし県の🐚水産高校生の青春小説!
作品紹介・あらすじ一行を読み逃せば、謎の迷宮から出られない。奇想の歌野ワールド、珠玉の作品集新しい価値観のゆらぎが生み出す7つの悲劇ボーナス・トラック青春ショートショート「花火大会」著者の企みに舌を巻く!哀しみと可笑しみの令和ミステリー小学生のときは女男と指をさされ、母親からはあなたの代わりは誰にもつとまらない、胸を張れと言われる。平穏を求めて入学資格に性別条項のない私立の中高一貫校に入るが、いじめはさらにエスカレートし、みじめな姿がSNSで世界中にさらされていく。それは僕の名前が太郎だから――(「彼の名は」)読書備忘録「彼の名は」毒親?太郎と書いて・・・「有情無情」子供を助けるのも考えもんだわね。初めはお礼を言っていたのに・・・よほど注意しないと。その結果ぶらさがった。お菓子なんかあげようものならアレル...本・歌野晶午「それは令和のことでした、」
『ロイヤルホストで夜まで語りたい』朝井リョウほかロイヤルホストが大好きという著名人の方々が、ロイヤルホストへの愛や思い出を綴っているエッセイ集。同じくロイヤルホスト好きとしては、うんうんと頷くこと多々、とても共感できる内容でした。わたしにとってのファミレスの一番も、やっぱりロイヤルホストです美味しいし、座席は広めだし、店員さんの感じは良いし、オーダーはカスタマイズできるし。いいこと尽くしで悪いとこ...
なんちゃってホットサンド2021年の日記エッセイベルリンから戻られた後の生活ぶりが記録されています「天然生活」の小川糸さんの特集誌を一緒に読むことができましたこちらは2023年10月24日発行のものです糸さんが標高1600mの信州に建てられた山小屋の様子を知ることができますお庭には苔むした石がたくさん!八ヶ岳が大好きな私はページをめくるだけで森林浴の気分でした「なんちゃって~」の本にはこちらの山小屋で暮らすために教習所通いをした話なども書かれておりセットで読むことができてよかったです「天然生活」の中で糸さんが紹介されていたお菓子づくりの本気になったので図書館で借りてみましたとても親切なハードルの低いレシピ本になっていますそれからこちらの2冊は糸さんとは全く関係がないのですが同時期に借りた刺繍の本絵本の世界...小川糸さんの本と刺繍の本
著者の「本のない、絵本屋クッタラ」が良かったので借りてみました先に読んだその本の彼女さん(幼なじみ)が営む福岡のとある建物の2階にある〈本が読めて手紙が書ける店〉という小さなカフェ開いているのは三日月から満月の夜の間だけ そこに集う人たちの物語が2冊にわたり書かれていますこの本は著者のデビュー作でもあるそうですワクワクしながら1冊目を開いて…コマッタ!文字が小さすぎて若者でない身には正直つらかった(^_^;)お話は9つその中の「新茶と煮物」という母と娘の回が心に染みました2冊目は文字の大きさが改善されておりほっとしました(笑)こちらにはお話は8つ「芍薬と目玉焼き」というおじいさんの回が好きです著者は現役のカフェ店主でもある方で(過去には福岡で現在は神楽坂で)インスタを覗いてみたらこの本に出てきそうな「こつ...終電前のちょいごはん/標野凪🍴読書記
チャーリー·マッケジー著を川村元気さんが訳した絵本新聞で話題になっていたもので図書館の予約数が多くだいぶ待ちました大切なことがたくさん書かれた絵本でそういう意味では星の王子さまみたいな感じでしょうかちょっと…だいぶ違うか(^_^;)ぼくとモグラとキツネと馬とのやりとりが1冊になっています例えば…「いちばんの時間のむだって、なんだとおもう?」「じぶんをだれかとくらべることだね」…こんな感じ比べる事が好きな母親に育てられたのでこれだけで私はグっときてしまいました(´-`*)お守りみたいな本です(^_^)*オブジェの馬は20年くらい前陶芸を習い始めたころ先生の作風を真似して拵えたものです* それから…こっそりもう1冊紹介させてください★ 古いぬいぐるみのはなし/田村ふみ湖ぬいぐるみとその持ち主の言葉を寄せた写真集です...「ぼくモグラキツネ馬」🐴を読みました。
ざっそうの名前/長尾玲子作先日新聞の紹介で知った本ですが発行は2013年です夏の日男の子がおじいちゃんの家に遊びに行き草花の名前を教えてもらうお話なのですが絵が全て刺繍で作られています身近な草花ばかりなので子供の頃のことを思い出しましたそんなわけで感想というより自分の思い出話よりになりますオオバコ…子供の頃祖母にカエロッパと教わっていて飼っていたうさぎの餌にしていましたカエロッパは栃木の方言だったのでしょうかコニシキソウ…地べたに這いつくばって生えているあの草がこの名前だとは初めて知りましたカヤツリグサ…茎を割いて蚊帳を作る遊びを祖母に教わったことを思い出しましたネジバナ…自然豊かな環境で育ちましたがなぜかこの花の存在を知ったのは大人になってからですシロツメクサ…小学校の帰り道座り込んで白詰草の長い紐を編...刺繍絵本「ざっそうの名前」読みました☘️
作品紹介・あらすじ仕事はいつまで続けられる?老後のお金はいくら必要?体力が落ちてきた……60代の暮らしには気になることが多いけど、まず「不安は小分けにして」「できることからやってみる」。自分をよく知る「今」だからこそ、不安にも丁寧に向き合いながら、生きることを楽しみたい。大人の「おひとりさま」生活を一緒に考える、人気エッセイシリーズ。読書備忘録「まさかの転倒」これこれこれがいちばん怖い。粗忽者ですからね。何もないところで躓く!「階段を踏み外す」これも・・・「いくつでギアチェンジ」私ね、カラー(たぶん)で頭皮湿疹ができて染められなくなったところにあのコロナ。なので薄ら汚い時期がおこもりだったから、ちょうどよく総白髪になりました。今は毎日洗髪にトリートメントして、朝は洗い流さないトリートメントをつけヘアアイロ...本・岸本葉子「60代、不安はあるけど、今が好き」
作品紹介・あらすじあたらしい朝に乾杯!26歳で、派遣社員で、婚約破棄されて……。失意の恵麻に希望の手を差し伸べたのは祥子だった。〈見守り屋〉見習いの夜勤明け、ほっと一息つく朝の一杯が恵麻に一歩踏み出す力をくれる。大人気『ランチ酒』シリーズの新章!「見守り屋、やってみない?」五年付き合った彼氏から突然の婚約破棄を告げられ、恋人と住処をなくした派遣社員の水沢恵麻。さらにコロナ不況で仕事まで失い、失意のどん底に。彼女を救ったのは、便利屋「中野お助け本舗」の亀山と犬森祥子だった。夜から朝まで「見守り屋」の見習いとして働き始めた恵麻に、祥子は仕事終わりの贅沢「朝酒」の喜びを教える。モーニング×黒ビール、生ハム×赤ワイン、焼鯖定食×日本酒……ワケあり客の話を聞き、夜勤明けの「朝酒」に癒されながら、恵麻は新たな一歩を踏...本・原田ひ香「あさ酒」
作品紹介・あらすじ札幌にあるインクブルーの三角屋根が目印の、木造二階建て――そこが『本のない、絵本屋クッタラ』だ。看板には『おいしいスープ、置いてます。』と書いてあり、店主・広田奏と共同経営の八木が切り盛りするカフェでもある。メニューはスープセットとコーヒーのみだが、育児に悩んだり、仕事に忙殺されていたり、自分の今の立ち位置に迷った客たちが今日もふらりとやってくる。彼らの話に奏は静かに耳を傾けると、「御本が揃いましたらご連絡いたします」と告げる。そうして客はもう一度、店を訪れるのだ。奏のセレクトする絵本は時に意外で、時に温かく、時に一読しただけではわからない秘密をもっている……。そんな奏がこの店を開いた理由とは――?季節のスープと登場する絵本に心が躍る、「今宵も喫茶ドードーのキッチンで。」の標野凪が贈る、...本・標野凪「本のない、絵本屋クッタラ」
作品紹介・あらすじ後ろ向きに考え抜いたその先には、人生後半戦を明るく照らす私の「ガンダーラ」があるはずだ!コロナ禍の変化、更年期のとまどい、そして老後の話……話題沸騰の「留学の話」を含む、書き下ろしエッセイ集。40代になって仕事がゆる~りと減り始め、一大決心してレギュラー番組に休みをもらい、大好きな部屋を引き払って留学する予定だった2020年4月。しかし、緊急事態宣言が発出されて、留学を断念、家なき子の仕事なき子になってしまって……。「東京に行けばすべてが叶う」と妄信して上京した18歳の時と同じような気持ちで決めた、50歳目前の新しい挑戦=留学。今年の夏にカナダ留学にリトライしよう、という新しい目標を決めて、留学するまでのことを23本のエッセイに。40代最後の年の決意、コロナ禍に妹の家で過ごした居候生活、...本・光浦靖子「50歳になりまして」
皆様こんにちは、霜柱です。 ドイツの作家、フリードリヒ・フーケーの『水妖記(ウンディーネ)』(柴田治三郎・訳、岩波文庫)
皆様こんにちは、霜柱です。 群ようこさんの『それなりに生きている』(ちくま文庫)を読みました。 今回はこの本を読んだ感想
【本の感想】「当たり前」は、人によって違う【「若者の読書離れ」というウソ 】
2025年1月~3月に読んだ本。あと1冊。過去の記録はこちら↓。概要1章:「若者の読書離れが嘘」であることを統計データで提示(タイトル回収)2章:若者の読む本に共通する3つのニーズと、それらを実現しやすい4つの型を紹介3章:具体例をカテゴリ
結婚する姉の着るウエディングドレスを手作りすることになった家族の物語家族小説です子供の自主性を大事にする祖母と良かれと思って口を出すし頑張りすぎてしまう母親が私のかつての家族と似ていると思ったり…登場人物は生活力のない父親に刺繍好きの弟など風変わりな人々ではあるけれど実はこの世界のどこにも「普通の家族」なんて存在しないのかもしれませんこの作家さんの小説はいつも文体が小気味よくてスッとします今回も早速…個性は大事、というようなことを人はよく言うが、学校以上に「個性を尊重すること、伸ばすこと」に向いていない場所は、たぶんない。…というセリフにグッときました無意識に男らしくとか女らしくとか押しつけあっている気がします私が高校生の頃は田舎だったこともあり女の子は高校までで十分だとか男の仕事は女の仕事とは大変さが違うとか...水を縫う🌼/寺地はるなを読みました。
本日はこちら。一部ホラーマニアの間で話題になっている小説。ホラーっていうかSF? 『右園死児報告』読みました。 右園死児報告Amazon(アマゾン) A…
こんにちは、急に働きたい欲が湧いてきました、みかんです。 どうしよう、専業主婦としてブログやってるけどパート始
【要約】今すぐ読書がしたくなる「読書する人だけがたどり着ける場所」齋藤孝
齋藤孝先生の「読書する人だけがたどり着ける場所」要約。SNSで刺激的な情報に晒されている今だからこそ読書をすることで人生をより深めることが出来ます。難しい名著の読み方も。人生を深めてくれるおすすめの名著も。なぜ読書をした方がいいのか。読んだら今すぐ読書したくなります。
作品紹介・あらすじ22年間にわたって連載された、大人気エッセイシリーズの最終巻!食事に誘っておきながら2時間遅刻してくるミュージシャンに呆れ果て、ナビダイヤルのAIに憤慨し、はたまた病院で高齢の母に怒鳴り散らす娘に気を揉む……。ストレスを抱えながらも懸命に生きる人たちへ。痛烈にして軽妙な本音の言葉に勇気づけられる、珠玉のエッセイ集。読書備忘録娘が欲しかったふむふむと読んでいたら、こんなおはなしになった。あら!なんかわかるわぁー!と思ったけれど、私がもう一人いるみたいなもんなんでしょ?うまくやれるかしら?娘と!と思っていたこともあった。今更どんな関係の親子になるかなんて思ったところでしょうがないけれど、便利は便利だわ。たとえば介護施設に入ったとして、下着などの買い物を息子にしてもらうのは忍びないけれど、娘だ...本・内館牧子「女盛りはハラハラ盛り」
皆様こんにちは、霜柱です。 スティーヴン・キングの『シャイニング』(深町眞理子・訳、文春文庫)を読みました。 今回はこの
新聞の紹介欄で知り読んでみました大阪の靱(うつぼ)公園前にある「ピクニック·バスケット」という開店3年目の手作りサンドイッチ店を姉妹で切り盛りするお話ですどこか懐かしい味で食べる人をほっとさせるサンドイッチなのですが…ひとつ目のお話ではたまごサンドを買って行った客が何故かひとくちも食べずに公園のゴミ箱に捨て行きその謎を追って話は進みます関東でたまごサンドと言うとマヨネーズで和えたものが主流ですが随分前に沖縄の空港のレストランでたまご焼き(オムレツ)のサンドイッチを初めていただきました😋🥪もうそれはびっくりの美味しさ!それから数年前に転勤で暮らした神戸から初めての帰省の時新幹線の待ち時間に新神戸の駅の喫茶室で食べたのがやはりたまご焼きのサンドイッチでしたそんなわけでたまご焼きのサンドイッチには個人的に思いいれがあ...「めぐり逢いサンドイッチ」🐈️を読みました。