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『金春屋ゴメス 芥子の花』西條奈加ゴメスシリーズ第2作。日本や海外に阿片が出回っている様子。どうも産地は江戸国らしいと問題に。老中から命令を受けて、調べ始めるゴメスチーム。もちろん面白いのですが、1作目の時のように、物語の設定に対する驚きがないので、普通に面白いという感じでしょうか。なんと言っても、このお話は、日本の中に「江戸国」という鎖国状態の国が存在し、そして、それがなんだかあっても不思議はない...
作品紹介・あらすじ夫・桑田佳祐と過ごす日々のほか、ソロライブ、テレビや映画の主題歌、東日本大震災についてなど、身近に起きた出来事をほのぼのとつづる。口絵写真のほか、書き下ろしコラムなども特別収録。『娘心にブルースを』以来のエッセイ集。読書備忘録帯状疱疹後遺症でなかなかまとまった睡眠がとれなくなってから、FMを聞いている。まとまった睡眠が取れないだけで、合計するとまぁまぁの睡眠はとれているから特に支障はないのだけれど、おかげでFMの面白い番組が聴け桑田さんの番組も聞いている。ちょっと何言ってるかわからない時もあり、すいませんもう一度お願いします。と思いながら・・・そんななか原さんのこともたまにお話されていて、いい夫婦よねと・・・思っていた。エッセイ2冊目読みました。オーロラ見に行ったんだ。イエローナイフに・...本・原由子「あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~」
『炎の爪痕』アン・クリーヴスインヴァネスよりさらに北の島、シェトランド諸島を舞台に、ジミー・ペレス警部が事件を解決するミステリー。わたしはドラマから入ったので、どうしても役者さんたちの顔が浮かんでしまって。ドラマより小説は登場人物に対して辛辣なように思いました。ドラマではあんなに素敵なジミーが小説ではイジイジしていたり、朴訥としたところのある若い刑事サンディは完全にバカ扱いされていてでも、アン・クリ...
哲学の学び始めは、誰にとっても新たな冒険として始まります。 初心者の方々が挫折することなく、哲学の世界を探求するためには、適切な入門書を選ぶことが重要です。 紹介本『史上最強の哲学入門 』で伝えたとおり、この本に出会えたからこそ、
読書の秋!のつもりでしたが、借りた本の半分は読み切れなくて2ヵ月で13冊借りても最後まで読んだのは6冊でした。ブクログの自分の本棚。ぽっちゃさん方式でスクショしました。ぽっちゃさん、勝手にパクッてすみません・・・(;'∀')・葬式同窓会 乾ルカ・ナオミとカナコ 奥田英朗・素敵な圧迫 呉勝浩・世にも奇妙な君物語 朝井リョウ・神の涙 馳星周・照子と瑠衣 井上荒野中でも一番印象に残ったの...
作品紹介・あらすじ原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。雨の中で踊る/Dahlia/太陽/獣の夜スワン-『ラン』番外編-/ポコ/あした天気に読書備忘録面白かった。太陽・・・歯医者さんの話。風間先生がいい!代替ペインかぁー!内服薬の袋に入っていたのは・・・獣の夜・・・ジビエね!あらら・・・あした天気に・・・てるてる坊主って晴れを願うものかと思った。ら、雨も降らせてくれた。仲良し三人組は女の子と男の子ふたり・・・ある日一人の男の子が死んじゃった。ずーっと引きずっていたのだけれど、あら?・・・三つのお願い事を叶えてくれるて...本・森絵都「獣の夜」
史上最強の哲学入門 / 飲 茶 今回紹介する本は飲茶著の『史上最強の哲学入門』です。 哲学には以前から興味があり、簡単に読めそうな『朝3分間のデカルト』小川 仁志 (著)を購入したが挫折した過去もあります。 決してこの本が面白く
内容紹介一家心中を決意した家族の間に通い合うやさしさを描いた表題作など、人生の断面を彫琢を極めた文章で鮮やかに捉えた珠玉の13編。事業に失敗した一家が、服毒心中を決意するが、冷たい雨のそぼ降る決行の宵、それぞれの心に悲壮な覚悟をひそめながらも、やさしくかばい合う、その心情を描いた『青梅雨』。肉親の絆のはかなさ、もろさというものを巧みに暗示した『冬の日』。他に『枯芝』『一個』など繊細な感覚で、鋭利に切り取られた人生の断面を彫琢を極めた文章で鮮やかに捉えた永井文学の精髄を収める。【目次】狐そばやまで枯芝名刺電報私の眼快晴灯蜜柑一個しりとりあそび冬の日青梅雨読書備忘録あらやだ、狐になっちゃったの?と言うか狐にしちゃったの?ちょっと勝手。短編集の一作目の「狐」からずっと映像が現れ映画を観ているようだった。「枯芝」...本・永井龍男「青梅雨」
Big Little Lies – Liane Moriarty
HBOでReese WitherspoonやNicole Kidmanが出演しているドラマとして大ヒットしました!
"「最大化の超習慣」は堀江貴文著の成功への道を切り開く習慣に焦点を当てた本です。仕事術、時間管理、アイデア創造、ストレスフリーな生活を目指すための具体的な習慣とアプローチを学びます。"
作品紹介・あらすじ世の中にすでに存在する写真に文を添えることでまったくあたらしい物語が生まれた――道尾秀介による危険な悪戯写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。読み返すほど深まる――写真と連動する新感覚のミステリー。読書備忘録なんかよくわからないや!に始まり私には無理だわ!とあきらめようかとも思いつつ読んでいたら・・・手紙にウルッとして、世界平和に、実は私も宇宙人だったのね?子供の頃!と思ったり、どちらかに、あら大変。などと、案外楽しく読めちゃった。ただ・・・私ね、田舎がないから、そういう部屋のないところで育ったのね、だから、たまに仏間があってずら~と写真がある家があるじゃない?とても苦手です。最後のページ!私は怖かった。で、ミステリーなのですよ。と・・・その前のページでほっこりしたのに怖かっ...本・道尾秀介「フォトミステリー」
作品紹介同世代がリタイアする歳を迎えた今、自分のお金をどう使うか、真剣に考えるときがやってきた。いくらあれば安心できるのかがわからないこのご時世に、本当に大切なものは何なのか。群ようこの書き下ろしエッセイ。読書備忘録お母様と弟さんの話は他のエッセイにも書かれていて読んでいたけれど、より詳しく書かれていて、何この人たち!何で?間に人に入ってもらえばいいのに!と思って読んでいたところ、やはり最後はそうしましたね。「姉弟の場合の弟はあぶない」に、わかる~・・・共同名義はだめです。に、え?そうなの?弁さんに、今はそれがいい方法だと言われ、そうしたんだけれど・・・うちは亡くなった弟のお嫁さんが、成人してふたりとも国家資格を持って立派な大人になっている子供たちの代理で出てきてややこしくしてくれたから・・・弁さんにお願...本・群ようこ「老いとお金」
内容紹介横浜の天ぷら屋の娘として生まれ、肥満児でいじめられた小学生時代、バンド活動、サザンオールスターズ結成、そして結婚、育児の話など、これまでの人生を振り返り、いろいろな人や音楽との出会い、思い出を語る。読書備忘録いつもニコニコして、おっとりな印象だけど、子供の頃は相当なおてんばだったのね。フェリスに入るくだりは面白かったわ。サザンになるまでの話がまっすぐに書かれていて、好かれるのがわかる。声も好き!エッセイ出ているって知って読んでみました。ちょっと私の方がお姉さんだけれど、あのポジティブは見習おう!楽しかったです。★★★★☆本・原由子「娘心にブルースを」
作品紹介・あらすじ人生はあっという間と言うけれど、走馬灯に映し出される色とりどりの絵のごとく、たくさんの喜怒哀楽があり、これまで生きていきた年月は、実は長いのだと、このエッセイは教えてくれる。70篇どれも「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つこと必至!垣谷節が炸裂する著者初のエッセイ集。読書備忘録ブクログでみたら垣谷美雨さん、20冊読んでいました。とても好きな作品が多かった。初エッセイとあって楽しみにしていた。なんかねぇー・・・似ている。なので、そうそう!がたくさんあった。アベノマスクは捨てました・・・自分の財布から出さないとなれば、こんなにもいい加減な金銭感覚になってしまうのだろうか。そう思う事多いです。嘘じゃありません、本当にわたしがやったんです・・・そう、Aさんみたいな人いました。ヒ県の人で、殆ど...本・垣谷美雨「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」
『週末の縄文人』週末縄文人(縄・文)アラサーサラリーマンの同期で仲良しの二人組、縄と文が、週末の休みに自然のものだけを使って火をおこすところからやってみるという体験エッセイ。本屋さんのポップが目に留まって、思わず手に取った本です(買わずに図書館ですが…)。YouTubeでとても人気なのだとか。勉強熱心な二人組でエッセイもすごく面白かったです。この本では、映像では描けない、心の動きを文字にしたというようなこ...
本・犬丸一郎 「軽井沢伝説 避暑地・軽井沢に集った名士たちとの半世紀」
作品紹介・あらすじ白洲次郎のゴルフ倶楽部、美智子さまのテニスコート、ジョン・レノンの定宿…帝国ホテル元社長が明かす、軽井沢の歴史を彩る伝説の秘話と名士たちの素顔。読書備忘録住んでいる世界が全く違うから、それはそれで知らない世界を見せてもらえた。会社の先輩がそういう所にお嫁に行った。ものすごい玉の輿ですね。なんてご飯を食べながら言っていたけれど、相当苦労されたと聞いていたのがわかったような気がした。部内結婚だったから相手も知っているわけで、あの人はずっと大切に守ってくれたのかな?同期は帝国ホテルの盛大な披露宴に出席したから、どうでした?って聞いたら、まずヒェー!と言っておく。ってことだった。・・・と、読んでいて思い出した。軽井沢は会社の保養所があったり、プリンスコテージに泊まってわいわいテニスをしに行ったり...本・犬丸一郎「軽井沢伝説避暑地・軽井沢に集った名士たちとの半世紀」
内容・感想長谷部誠さん原作の本【心を整える】を読みました。かなり昔の本になりますが、先日知り合いが是非読んでもらいたい書籍の一つと紹介されたので図書館で借りてきました。この本を読むと、素直に文章を書いていることが伝わってくるので、素の長谷部
作品紹介・あらすじ年明け早々、38年ぶりの書き下ろし小説『奇跡』が大ヒット。コロナの間隙を縫って行われた3年ぶりの桃見の会も大盛況。今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや……世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。なんと母校日本大学の理事長に電撃就任!大学の「マッチョな体質」を変えるための最初の一歩を踏み出したのだった。昼間は理事長室に通い、夜には原稿、そして週末は全国を飛び回る。理事長になっても我らのマリコは止まらない。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに34巻!読書備忘録週刊文春のエッセイ・・・だからか、ダイエットとかお買い物とか旅行とかより、時事の話にへぇーそうなんだ。が多かった。勉強になりました。そして林さんが干支がまるでわからない。というのにちょっと驚いた。いったいみんなはいつ覚え...本・林真理子「マリコ、東奔西走」
タイトルを見た時雨の上がった後の清々しい星空のような気持ち…のことかと思ってしまった勉強不足のわたし(^o^;)雨夜の星とはあっても見えないもの。めったにないものの例え。…のことでした(^_^;)この小説では「空気は読めなくてもいい。読めても従わない選択肢だってきっとあると信じて書いた」…との作者のコメントをネット検索で見つけましたわたし自身は腹の探り合いのようなやりとりがほんとうに苦手ですですからストレートな物言いをする主人公が心地よくさえありましたが他人に興味を持たない長所を見込まれお見舞い代行業にスカウトした雇い主が主人公に言う「他人の気持ちを大事にしすぎると、かえって冷酷に見えるで」…というセリフには頷いてしまいました相手のことを考えすぎると結局は何もできなくなり思いが伝わらないということか主人公があし...雨夜の星たち/寺地はるなを読みました。
チーズはどこへ消えた? / スペンサー ジョンソン 今回、紹介する書籍はスペンサー・ジョンソンの『チーズはどこへ消えた?』です。 この本を読むきっかけは、『本田健の書斎探訪 ―知的経済自由人の生き方』でキャリアアップの本として本田健さんが
9月の読書記録です- NEKONOTE - 脱出ゲームアプリの制作をしています。ブログでは4コマ絵日記、webや日常に役立つ情報をまとめています。ゲーム制作/web制作/放送大学/英語学習
9月の読書記録です。- NEKONOTE - 脱出ゲームアプリの制作をしています。ブログでは4コマ絵日記、webや日常に役立つ情報をまとめています。ゲーム制作/web制作/放送大学/英語学習
作品紹介・あらすじ受刑者の精神的救済を行う教誨師・保阪宗佑は、実の娘・北川由亜を暴漢に殺された。妊娠中で幸せな生活を送っていた由亜を含む三人を惨殺し、死刑執行を望む犯人。彼は裁判で、自分の唯一の楽しみは「若い女をいたぶりながら殺すこと」と笑い交じりに話した。激しい復讐心に駆られた宗佑は、由亜の育ての親から「犯人に生きたいと思わせることで由亜の無念を晴らしてほしい」と頼まれた。希望どおり犯人の教誨を担当するようになった宗佑だが、彼の変化を感じて葛藤に苛まれる――。最後の1ページまで先が読めない長編サスペンス!読書備忘録教誨師の話は何度か読んでいるけれど、これは・・・!保阪に復讐なんかできないと思って読んでいた。もっとも保坂も自分で手を下したわけではないけれど、随分ひどいことをしたのよね。なんて人だと思いまし...本・薬丸岳「最後の祈り」
日曜日の今日は雑感の記事を書きます。 私、サラリーマン時代は最低年間100冊以上本を読んでいました。そして、その読了した記録を「メディアマーカー」というツールを使って管理していました。かなり人気のツールだったので、読者でも利用していた方も多
内容紹介生活保護大家族から逃げてきたキャバ嬢は、不動産投資家の綾小路光子と知り合った。数年後、訳あり老人が長逗留する古びたビジネスホテルにひっそり暮らす光子と再会し、生きるノウハウを学ぶことになるが…。読書備忘録天使は七人兄弟の末っ子。仕事をやめた父親と四人の子を産んだ母親は生活保護で生活していた。五人目は福祉事務所の担当職員から四人目が学校に入ったのだからそろそろ少し働いてもいいのではないか。と、言われたから生んだ。らしい。働けと言われるのが嫌で六人目七人目を生んだ。それでずっと生活保護。それを受けるようになって30年両親は働いていないし、その気もない。天使の親族は親子三代生活保護!そんな環境で育った天使は、一般常識にやや欠けていて、いや、相当欠けていてそんなことも知らないのかい?と言われるほど。親のよ...本・原田ひ香「老人ホテル」
作品紹介・あらすじ世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。読書備忘録「ときどき旅に出るカフェ」の続編・・・コロナ禍で旅に出られなくなり、お店も閉めなくてはなかったが、ようやく少しずつ・・・あの時は、またねー!と言って別れると次ががなかなか難しかった。そうこうしているうちに生活も変わった。行きつけのカフェがあるっていいな!もともと会社の同僚だった円のお店カフェ・ルーズの店内は静かでそれがまたいい。色々な国のお料理や飲み物が出て来るお店は楽しそう。いろんなお客さんが来るけれど、恐いのもいた。手の込んだことをして!同...本・近藤史恵「それでも旅に出るカフェ」
『グレイラットの殺人』M・W・クレイヴンワシントン・ポーのシリーズ第4弾。007ジェームス・ボンドを演じた俳優たちの覆面を被った強盗団の場面からスタート。仲間割れ? 強盗の一人が殺害され、現場にはネズミの置き物が残されて…。3年後。ヘリコプター会社の社長が無残に殺されます。MI5に無理矢理、事件の捜査を任されたポー。強盗事件との関連は?今回もポーと天才ティリーの二人にむちゃくちゃ和まされました。普通の雑談をこな...
ウィリアム・ジェイムズのことば【大人の読書感想文・40代からの学び直し】
ウィリアム・ジェイムズのことば(教育評論社)を読了した後の感想文と、学んだことを自分に向けてアウトプットした記事。
『金春屋ゴメス』西條奈加近未来のお話。日本国内に「江戸国」という鎖国状態の国があり。そこでは、江戸時代と全く同じ暮らし、電気、ガスなどもちろんない生活が送られています。今や大人気の江戸国、入国希望者は倍率300倍の抽選に当選しなくてはいけません。主人公は大学生の辰次郎。一度目の応募で難関の入国を許可されました。辰次郎の江戸国での請け人が、金春屋ゴメスこと長崎奉行。辰次郎が奇跡のような初回応募入国を許...
先日、青山美智子さんの本を読みました。 なんだかもう一度読みたくなったのです。 再読です。 そうしたら、今度は、本屋さんに行きたくなりまして。 秋の散歩日和ですから、出かけました。目指すは本屋さん。 大き目の本屋さんがいいなと思い、歩いて25分かかる本屋さんに行きました。 ゆっくり文芸棚を見るのは、久しぶり。 そうしたら、なんと、志水辰夫様の本が出ているじゃありませんか。 ものすごく久しぶりの、新作。 こちらです。 志水辰夫様の本、若いころ読んだなあ。 「飢えて狼」とか、「背いて故郷」とか。題名うろ覚えですけど。 その後、時代物とか、いろっぽすぎる本とかは好みじゃなかったから、遠ざかっていまし…
本・エドワード・ゴーリー 「鉄分強壮薬 あるいは、寂しい谷間の冬の午後」
作品紹介灰色ホテルに住む人は老いた人あり病める人あり。社交を避ける者たちは毛布を被り横たうルーフ…。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画が特徴のエドワード・ゴーリーによる絵本。読書備忘録彫像が軒先に倒れていて、哀れだったり、埋まるほどの雪に邪魔されたりでたどり着いたのに、読むに能わずやはり気味の悪いことに、勇猛な鳥は大きいし、石だけが残った。いらないのに!って・・・怖いでしょ?そして鉄分強壮薬はと言うと・・・★★★★☆本・エドワード・ゴーリー「鉄分強壮薬あるいは、寂しい谷間の冬の午後」
日々の綴方(つづりかた)とは。私の新しい作文サイトです。綴方とは、昔の言葉でいう作文のこと。思ったことをつらつらと書いた作文をまとめています。ブログの断捨離もともと、2005年からブログを書いています。しかし、長年続けていると、文章とととに
作品紹介・あらすじ直木賞受賞、累計290万部の人気シリーズ17年ぶりに復活!低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?コメンテーター・ラジオ体操第2・うっかり億万長者・ピアノ・レッスン・パレード読書備忘録ひさしぶりっ!どらどら、又始まるのね?と、わくわく読み始めた。ちょっとやり過ぎじゃないの?と思っていても結果が良い。藪医者と言うなかれ・・・ただお話聞いているだけじゃなくて、ってお話聞いていたっけ?自分も参加しての治療だから、何が楽しいって先生がいちばん楽しんでいたのよね。それにしても霊安室がありそうな...本・奥田英朗「コメンテーター」
久しぶりにエッセイを読みました。椹野 道流さんの「祖母姫、ロンドンへ行く!」です。新刊コーナーで見つけ、表紙のスコーンとこのタイトルに15年程前に旅行したロンドンを思い出して思わず購入してしまいました( *´艸`)かなり久しぶりの衝動買いで
作品紹介・あらすじこの身体こそ、文明の最後の利器。29歳、女性、独身、地方出身、非正規労働者。子宮・自由・尊厳を赤の他人に差し出し、東京で「代理母」となった彼女に、失うものなどあるはずがなかった――。北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、ためらいながらもアメリカの生殖医療専門クリニック「プランテ」の日本支部に赴くと、国内では認められていない〈代理母出産〉を持ち掛けられ……。『OUT』から25年、女性たちの困窮と憤怒を捉えつづける作家による、予言的ディストピア。読書備忘録すすめたテルの親も奨学金を生活費として使い、それをテルに返させたり、テルにお金を借りに来る返す気もない彼氏とか、リキは...本・桐野夏生「燕は戻ってこない」
『アーマード 生還不能』マーク・グリーニー民間軍事会社の警護員、ジョシュ・ダフィー。ベイルートの任務で左足を失う大怪我を負ってしまいました。義足となり、今はモールの警備員として鬱屈とした日々を過ごしています。ある日、昔の仕事仲間に偶然出会い、再び危険な任務に加わることに。義足であることを隠したまま、チームリーダーとしてメキシコに向かうのですが…。まさしくニューヒーローの誕生♪ マーク・グリーニー天才!一...
図書館では毎回2~3冊借りてくるので、月2回または3回借りに行くと最低でも6冊は読んでいるはずなのですが・・・読んでいる途中で『これは何か興味がないな』とか『時間が足りなくて読めないよ~』ってことがたまにあり、結局読了は3冊のみ(;^ω^)夜寝る前に1時間くらい読書する時間があって、その時間が一日の締めくくりになっています。でも最近は老眼に拍車がかかっているのか、字がぼやける(;^ω^)少しでも読みやすくするために...
作品紹介40代は可能性マックス。仕事だって遊びだって、結婚だって、出産だって、なんでもできる。まずは、なにか面白いことをしたいと思うこと-。2022年最終回までの、約3年間の『STORY』連載エッセイをまとめて書籍化。読書備忘録STORYの読者に向けたエッセイその年代はとうに過ぎているけれど、おもしろい。ファッションの話ね。子育て中だったから、もし仕事をしていたら?なんてことも思ったりして読んでいた。嫌いな人とは極力会いません。・・・そうよね、それでいいのよね。楽しい中に一人いてもイヤですものね。はっきり言って大嫌いでした。おかげさまで数年前から周りに嫌いな人はいません。お着物の件・・・義母のとてもお高い着物(と本人が言っておりました)は、買ったときの値段を聞いて、うっそぉーそんなにしたの?騙されてたんじ...本・林真理子「四十雀、跳べ!」
内容紹介ある日ヘンテコな鳥がやってきて男の家に住み着いた。一緒に楽器を演奏し、庭で紅茶を飲み、沈む太陽を眺める日々。かくして時は過ぎ…。奇妙な愛と友情が優しく胸を打つ美しい物語絵本。1970年刊行のゴーリーの真骨頂。読書備忘録あら、仲いいじゃない!と、思いきや・・・そういうこともあるでしょ?そしてまたずっと一緒・・・なのに、なのに・・・心が変わるのに数か月元気でね!楽しみしている訳者のあとがきもちゃんとあとに読みました。★★★★★本・エドワード・ゴーリー「オズビック鳥」
『謀略のカンバス』ダニエル・シルヴァ美しくきらめくグリーンアイズの持ち主、偉大なるガブリエル・アロンシリーズ。イスラエル諜報機関の長官職から身を引き、本来の職業だった美術修復師として、家族と平和に暮らすはずだったガブリエル。ところが、友人の依頼で、ある事件を少し調べ始めたら、そこから壮大な絵画贋作の詐欺グループと闘う羽目に…。ガブリエル・アロンが素敵すぎ愛妻キアラが羨ましすぎ。ミーハーな感想でスミマ...
商品はつくるな 市場をつくれ【大人の読書感想文・40代からの学び直し】
商品はつくるな 市場をつくれ(ダイヤモンド社)を読了した後の感想文と、学んだことを自分に向けてアウトプットした記事。
『とりどりみどり』西條奈加賑やかな三人の姉たちに振り回される廻船問屋の末弟、鷺之介、11歳。大店の息子でむちゃくちゃお坊ちゃまなのに、全ての苦労を背負い込んだかのように悩む日々。なんとか姉たちを早く嫁がせようと画策する中、事件が起こり…。謎解きもの。ホロッとさせられたり、吹き出したり。最近、ハマっている西條奈加さん。登場人物、みんな優しいのは、安心して読めていいです。寝る前、ベッドの中で読むのにぴっ...
『だからダスティンは死んだ』ピーター・スワンソンボストン郊外の住宅街に引っ越して来たばかりのヘンとロイ。住民たちが催すパーティに参加した二人は、子どもがいないという共通項で知り合った隣人夫婦マシューとマイラに自宅での夕食に招待されました。自宅内を案内してもらっている時、数年前に起こったある殺人事件に関する置き物がマシューの書斎にあることに、ヘンが気付いてしまいます…。という、ドキドキのストーリーです...