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私の読んだ本を紹介します。本の内容ではなく、私がなぜこの本を読もうと思ったのかを書きます。書籍:付き添う人著者:岩井圭也発行所:ポプラ社なぜ購入したから分か…
【書評】ホスピスで人生の最期に食べたい思い出のおやつは?「ライオンのおやつ」を読む
今回は、小川糸さんの小説『ライオンのおやつ』をご紹介します。数ヶ月振りに読んだ小説は、涙がとまらない物語でした。2020年本屋大賞で第2位を受賞し、NHKでテレビドラマ化もされました。それでは早速読んでいきましょう!こんな方にオススメあたた
どっせい!ねこまたずもうは、石黒亜矢子さんが作・絵を担当した妖怪たちの大相撲大会を描いた絵本です。この絵本は、ポプラ社から2018年7月に発売されました 。 この絵本の主人公は、無敗無敵の大横綱にゃんこのやまです。にゃんこのやまは、がまのぬまやたこつぼまる、くじらのうみなどの強豪妖怪たちと相撲を取りますが、どんな相手もひらりとかわして、「どっせい!」と投げ飛ばしてしまいます。決まり手も「うにゃてなげ」や「つきにゃし」など、猫らしい技ばかりです。最後は、全員でにゃんこのやまに飛びかかるも、「まとめてぽい」と一気に倒されてしまいます。見事に全勝優勝したにゃんこのやまは、賞品として100年分の魚をもらって帰ります。子猫たちもお父さんのように強くなりたいと思います。
【感想】食堂かたつむり(小川 糸)【命と食はつながっている】
こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は小川 糸さんの『食堂かたつむり』です。 このお話は2010年の1月に映画化され、2011年にイタリアの文学賞であるバンカレッラ賞の料理部門賞を受賞しました。 タイトルの通り食堂のお話しなのですが、元からあるお店ではなくて、一からお店を作るお話しです。 わたしは以前、小川 糸さんの『海へ、山へ、森へ、町へ』を読んだことがあるのですが、そのときも「食事は命をいただくことなんだな」と強く感じました。 え、そんなの当たり前じゃん、と思うかもしれませんが、当たり前のことこそ私たちは忘れてしまうものです。 今回の『食堂かた…
大島真寿美「ピエタ」(ポプラ社) 大島真寿美という作家の「ピエタ」(ポプラ社)という作品が、八月のはじめころから借りっぱなしになっていたのですが、ようやく読み終えました。 読み終えたの
【笑い、感動、シニカル等さまざま】その本は / ヨシタケシンスケ & 又吉直樹
内容紹介(出版社より)本の好きな王様がいました。王様はもう年寄りで、目がほとんど見えません。王様は二人の男を城に呼び、言いました。「わしは本が好きだ。今までたくさんの本を読んだ。たいていの本は読んだつもりだ。しかし、目が悪くなり、もう本を読むことができない。でもわしは、本が好きだ。だから、本の話を聞きたいのだ。お前たち、世界中をまわって『めずらしい本』について知っている者を探し出し、その者から、その本についての話を聞いてきてくれ。そしてその本の話をわしに教えてほしいのだ」 旅に出たふたりの男は、たくさんの本の話を持ち帰り、王様のために夜ごと語り出したー。 お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大…
徳川家康、卑弥呼、安倍晴明…長生きこそが歴史を動かす⁉痛快日本史エッセイ『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』発売「人生100年時代」を生きる現代人に活力をもたらす大ヒットシリーズ第2弾!貪欲にたくましく生き抜いた老人のエピ
ツイッターで話題になっているので知っている人もいるかもしれないが、ポプラ社の百科事典『ポプラディア』の記述が嘘八百で酷いのだ。『慰安婦』の項目と『強制連行』の項目だ。反日全盛の時代ならまだしも朝日新聞が慰安婦に関する報道を嘘だと認めたのにこれだからだ。その箇所を拾ったので転載する。慰安婦は強姦と性病を防ぐ目的で設けられたのは正しいが、朝鮮人や支那人、東南アジアの女性を強制連行などしていない。親に売られたり、女衒に騙された女性がいたことは確かだが、基本的には承知の上の売春婦で慰安婦には給与が支払われており待遇も悪くなかった。前線の兵隊が餓死していく戦争末期は待遇が良かったとは考えられないが、その頃は慰安婦どころではないだろう。そして強制連行などない。戦争で日本人男性が兵隊として召集されたせいで国内は労働力不足にな...ポプラ社の反日百科事典『ポプラディア』