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1980年代、ミニシアターを立ち上げた映画監督、ミニシアター支配人、映画監督を目指す学生たちの生きざまを描いた作品。ミニシアターも主要な登場人物も実在します。1980年代らしく、監督が理屈にあわないことを言いながら助手を厳しく鍛える様子をユーモラスに描いており、懐かしく楽しい映画でした。説明がややこしくなりますが、本作の主人公は故若松孝二監督。本作の企画・脚本・監督の井上淳一は、当時若松監督に厳しく鍛えられた助手。企画・プロデューサーの木全純治は当時映画館の支配人。若松を井浦新、井上を杉田雷麟、木全を東出昌大が演じています。井浦新は昔はその役になりきる演技が多く、最近は自然な演技が多いイメージでしたが、本作では久々に役になりきる演技を見ました。脚本の井上、キャストの井浦、東出、杉田、田中麗奈、コムアイ、向...青春ジャック止められるか、俺たちを2
資産家である義理の両親を崖から突き落とした青年と、それを偶然目撃した、家庭に問題を抱える3人の少年少女が、お金や人命を巡って騙し合うサスペンス。原作は中国の大ヒット作だそうです。そのためか、ストーリーは凝っていますが、日本映画ぽくない後味の悪さが残ります。東京テアトル配給作品の割に上映回数が少ないのも頷けます。岡田将生と松井玲奈が夫婦役、江口洋介が松井玲奈演じる妻の従兄で刑事役、北村一輝と黒木華が元夫婦役、というキャスティングは面白いです。少年少女役の3人が迫真の演技。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)監督:金子修介脚本:港岳彦原作:小説「坏小孩」(TheGoneChild)byズー・ジンチェン(紫金陳)出演:岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、...ゴールド・ボーイ
1950年代から活動し続けた黒人ロック・ミュージシャン、リトル・リチャードの半生を、過去の本人映像・インタビューや、偉大なミュージシャンらの証言で振り返る音楽ドキュメンタリー映画。人種差別・宗教・家族関係・同性愛など波乱万丈な人生を喜怒哀楽豊かに生きるリトル・リチャードの姿と、名曲の数々に元気づけられる作品です。ミック・ジャガー、ポール・マッカートニー、デビッド・ポウイらがリトル・リチャードの功績を讃えています。昔は日本のテレビやラジオでも「トゥッティ・フルッティ」、「のっぽのサリー」などがよく流れていたので、リトル・リチャードという名前を知らない頃から曲は耳にしていました。リトル・リチャードとして認識したのは、佐野元春の「悲しきRADIO」の歌詞がきっかけだったと思います。なので今でもリトル・リチャード...リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング
辛い過去を抱えながら今を生きる人々を描く、3話からなるオムニバス映画。3話の場所と主要キャストは、北海道・洞爺湖:カルーセル麻紀、片岡礼子、宇野祥平東京・八丈島:哀川翔、原田龍二、松本妃代大阪・堂島:前田敦子、坂東龍汰、とよた真帆とバラエティに富んでいます。それぞれの話は交わりません。印象に残ったシーンは、カルーセル麻紀の慟哭と前田敦子のキャミソール姿。哀川翔主演作品はハッピーエンド。(テアトル新宿)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)監督・脚本:三島有紀子出演:前田敦子、カルーセル麻紀、哀川翔、坂東龍汰、片岡礼子、宇野祥平、原田龍二、松本妃代、長田詩音、とよた真帆映画『一月の声に歓びを刻め』オフィシャルサイト前田敦子フォトエッセイ『明け方の空』前田敦子宝島社一月の声に歓びを刻め
【株主優待利用】『笑いのカイブツ』東京テアトル2023年11-1月映画招待券
東京テアトルの11,12,1月用の映画招待券使用記録。 今回は2024年1月5日公開の『笑いのカイブツ』を観てきました。 映画『笑いのカイブツ』(116分) ポスターの謳い文句は以下。 あの頃、何者かになりたかった全ての人へ――。笑いに取り
テアトル弘前@弘前市、青森(2023冬の東北グルメ旅、遊郭廃墟珍風景編03)
テアトル弘前@弘前市、青森(2023冬の東北グルメ旅、遊郭廃墟珍風景編03)弘前城と並ぶ弘前の名所、というか迷所なのが、テアトル弘前@弘前市、青森。お客が入っている雰囲気はあまりないのですが、コロナ禍を見事に乗り切った、本州最北のピンク映画館です。弘前の桜をモチーフにしたピンクの外壁がオシャレですwこの日の上映作品は、絶頂探偵DX 愛と淫慾のバイブ下ネタトリオ マドンナを狙えむっちり討ち入り桃色忠臣蔵の豪華...
東京テアトル(9633) 株主優待 到着 (2023/09分)
2024/01/19に東京テアトル(9633)の株主優待が到着しました。 株主優待基本情報 権利確定月3月、9月優待内容映画招待券株価1,138円優待獲得最低株数100株優待獲得最低投資額113,800円継続保有期間条件無長期保有優遇無※2
2021年初頭、アメリカの金融マーケットで起きた小口個人投資家たちとヘッジファンドによるマネーゲームの顛末を描いた、実話に基づく映画。俳優が演じていますが、個人投資家やヘッジファンド、売買対象銘柄のゲームストップ、プラットフォームのロビンフッドなど、多くは実在の人名・社名をそのまま使っています。NYダウやNASDAQの値は日々追っており、ロビンフッドについては好意的なニュースを見かけたことはありますが、この話は知りませんでした。投資を行っている身として、個人投資家たちやヘッジファンドで誰か得して損するか、ハラハラしながら見られました。一時数千万ドルの含み益があった個人投資家も複数いたそうです。日本円に換算すると数十億円。自分だったらそこまで達する前に売っちゃうと思います。(シネ・リーブル池袋)【株主優待】...ダム・マネーウォール街を狙え!
東京テアトルから映画招待券(2023年9月末分)が届きました。今回も半年で16回分(8~10月で8回、11~1月で8回)。株価は1100円台。日経平均がどんなに上昇しても、東京テアトル株は変わらず。2023年下半期の東京テアトル配給作品のうち、自分が鑑賞したのは、愛にイナズマ白鍵と黒鍵の間にスイート・マイホーム株主優待のご案内|東京テアトル株式会社関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年9月末分)【...【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年9月末分)
東京テアトルより優待が1/19(金)届きました。私は200株保有につき、招待券8枚。映画好きには嬉しいです。毎回足りなくて、オークションとかで買ったりしています。もっと枚数増やそうかいつも検討はするのだけど・・・【企業情報】映画興行や映画配給を中核とした映像関連事業。焼鳥専門店チェーン「串鳥」の経営を中核とした飲食関連事業。不動産の販売や賃貸を中核とした不動産関連事業。3つを柱に経営。東京テアトル(9633)2...
テレビやラジオにネタを投稿する「ハガキ職人」として評価され、ラジオ番組の制作に携わることになった男性の物語。ツチヤタカユキの私小説が原作。ずいぶんダメ人間として描かれていますが、支えてくれる人たちがいたということは、何か光るものがあったのでしょう。劇中の仲野太賀と板橋駿谷による漫才がオードリーに似ていると思ったら、やはりオードリーの元作家でした。ということは、若林の役が仲野太賀。かなり好青年に描かれています。作家役を岡山天音が怪演。とも言えますし、岡山天音に合った役とも言えます。松本穂香は本作のような不思議な女の子の役をときどき演じますが、本作では少しセクシーさもありました。菅田将暉はトップ俳優なのに、大規模とは言えない作品の脇役で出てしまうところがすごい。(テアトル新宿)※「割引証」提示で1000円で鑑...笑いのカイブツ
プロポーズを受けた翌日に失踪した女性の物語。ストーリーは不幸で残酷。杉咲花が狂気を秘めつつ、普通に日常を送っているようにも見える役を、時には早口で、時には無言で、自然に演じています。過去の出演作品を見ても役を全部自分のものにしている印象があります。演技力は若手女優の中でトップクラスではないでしょうか。母親役の中村ゆりは色っぽかったです。他の俳優陣も最近の作品でよく見る方たち。(テアトル新宿)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作・監督:戸田彬弘出演:杉咲花、若葉竜也、森永悠希、倉悠貴、中田青渚、石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり『市子』公式サイト関連エントリ:【杉咲花出演映画】弥生、三月99.9-THEMOVIE青くて痛くて脆い十二人の死にたい子どもたち市子
連続殺人犯が連続殺人犯に襲われる話。予告では主人公の連続殺人犯は亀梨和也ということが明かされていますが、もう一人の連続殺人犯は誰だか分かりません。ちょっとグロテスクなシーンもありますが、もう一人の連続殺人犯が誰で、どの犯罪が暴かれて、誰が生き残るのか、最後の最後まで目が離せずおもしろかったです。観客動員数は伸びていないみたいですけど。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:倉井眉介監督:三池崇史出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童映画『怪物の木こり』公式サイト怪物の木こり(宝島社文庫)倉井眉介宝島社関連エントリ:ラプラスの魔女ハケンアニメ!ホリックxxxHOLiC怪物の木こり
週刊誌記者の男性が、地球人の姿をした宇宙人ではないかと疑う女性に近づく話。何が本当で何が嘘か、分かったような分からないような話だったのですが、誰も自分が何者であるかを本当に証明できない、と解釈しました。原作がある割に、話の展開にぎこちなさを感じました。ロケ地が滋賀の彦根だそうです。同じく滋賀が舞台となった「翔んで埼玉」との作風の違いが興味深いです。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:パリュスあや子監督・脚本・編集:熊澤尚人出演:上野樹里、林遣都、??嘉(ファン・ペイチャ)、野村周平、嶋田久作、バカリズム、川瀬陽太、原日出子、酒向芳映画『隣人X-疑惑の彼女-』オフィシャルサイト隣人Xパリュスあや子講談社関連エントリ:私をくいとめて花芯隣人X-疑惑の彼女-
『ゴジラ-1.0』をグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXでもう一度観た
レイクタウンの中のイオンシネマのIMAXで『ゴジラ-1.0』を観て以来、何度となく考えていた。「もう一度見ておくべきか・・・」というのも、レイクタウンのIMAXスクリーンがどうにも小さく感じたからだ。今回最初に『ゴジラ-1.0』を観るにあた
不倫疑惑で謹慎中の女優のドキュメンタリーを、女優の実家がある熊本で、仕事がうまく行かないテレビ局の若手女性スタッフが撮影するヒューマンコメディ。女優はデビュー前に父親とケンカ、半ば故郷・熊本を捨てる形で上京し、かつ不倫疑惑中のため、家族や地元の人たちに会いたくないのですが、すぐに気づかれて色々な人に会ってしまいます。また、低予算での撮影だったり、スタッフがドキュメンタリーに不慣れだったりして、様々な出来事が起きます。前半笑えて、後半泣けました。女優役の蓮佛美沙子は静かな役が多いイメージを勝手に抱いていましたが、本作でそのイメージがだいぶ変わりました。前半のキレるシーンとかはかなりおもしろかったです。テレビ局スタッフ役の伊藤万理華は最近映画やテレビドラマでよく見かけます。見るたびに印象が違います。先日完結し...女優は泣かない
二人の男性が、別の時期に付き合っていた共通の女性の想い出話を語る映画。今のシーンがモノクロ、回想シーンがカラーという独特な演出。綾野剛、柄本佑、さとうほなみという有名俳優が主要キャストの割に、濡れ場が生々しかったです。R18+でした。エンディングは綾野剛、さとうほなみが山口百恵「さよならの向こう側」をカラオケデュエット。昭和を感じました。さとうほなみの年齢は30代ですが、ここ数年急に映画やテレビドラマで見かけるようになりました。自分が鑑賞した映画だと、「愛なのに」に出演。検索したところ、バンド「ゲスの極み乙女」のドラマーだそうです。バンドでは「ほな・いこか」の名前で活動しているとのこと。(テアトル新宿)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:松浦寿輝監督:荒井晴彦脚本:荒井晴彦、中...花腐し
静岡の女子高生4人が、投書をバカにしたラジオパーソナリティを銃で撃つために、車で東京に向かう青春ロードムービー。富士山、茶畑、箱根、湘南海岸、横浜、中華街などを通って、2泊3日で東京に到着。東京タワーを横目に芝公園で暴れ、神宮外苑の銀杏並木を走ります。女子高生を演じるのはAKB48の4人のメンバー。入場時に写真のステッカーをもらいました。神宮外苑は再開発される話がありますが、ユネスコから見直すよう勧告があり、あまり進んでいないようです。賛否両論ありますが、個人的には神宮球場はトイレや通路が他球場より劣っているように感じますので建て替えてほしい、銀杏並木は風情があるので残してほしいです。AKB48の最近のメンバーはほとんど知りませんが、小栗有以はテレビのバラエティ番組などで見かけます。本作でも主演を務めるだ...ガールズドライブ
第二次世界大戦後の疲弊した日本にゴジラが現れる話。タイトルの「ゴジラ-1.0」は、戦後の日本が無(ゼロ)から負(マイナス)になった、ということのようです。ゴジラの映画をそんなに見ている訳ではありませんが、いい意味でゴジラのイメージ通りの作品。「シン・ゴジラ」から7年。記憶は曖昧ですが、「シン・ゴジラ」同様本作も、ゴジラが戦艦やビルを破壊するシーンにリアリティがありました。第二次世界大戦直後の日本という背景もあり、「シン・ゴジラ」よりも重厚さを感じました。戦後が舞台でありながら、結末は現代的。どうなるかハラハラし、感動も覚えました。人間模様もよかったです。(キネカ大森)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:山崎貴出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サ...ゴジラ-1.0
【株主優待利用】『君たちはどう生きるか』東京テアトル2023年8-10月映画招待券
東京テアトルの8,9,10月用の映画招待券使用記録。 今回は2023年7月14日公開の『君たちはどう生きるか』を観てきました。 映画『君たちはどう生きるか』(124分) スタジオジブリ最新作・宮﨑駿監督作品の『君たちはどう生きるか』。 宣伝
駆け出しの女性映画監督が、消えた母親を題材とした映画を撮る話。男女間の恋愛と家族愛、両方描かれています。主役級の俳優陣が揃いました。特に家族が豪華。映画監督の妹が松岡茉優。2人の兄が池松壮亮、若葉竜也。父親が佐藤浩市。映画監督とバーで知り合う男性役が窪田正孝。家族のケンカのシーンはつい声を出して笑ってしまいました。同じシーンでの共演はありませんが、中野英雄と仲野太賀が親子出演。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:石井裕也出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、佐藤浩市、仲野太賀、趣里、高良健吾、MEGUMI、三浦貴大、芹澤興人、笠原秀幸、鶴見辰吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、映画『愛にイナズマ』オフィシャルサイト関連エントリ:【松岡...愛にイナズマ
銀座のキャバレーでピアノを弾く、2人の男性の一夜を描いた映画。池松壮亮が一人二役を演じ、ところどころピアノも弾いています。音楽劇、ヒューマンドラマ、シュールなコメディ、バイオレンス、様々な要素を含む、考えるより感じる作品でした。公式サイトには以下の記述があります。「ピアニストとしてキャバレーや高級クラブを渡り歩いた青春の日々を綴った回想録だが、共同脚本を手がけた冨永昌敬監督と高橋知由が大胆にアレンジ。南博がモデルの主人公を“南”と“博”という2人の人物に分けて、3年におよぶタイムラインがメビウスの輪のようにつながる一夜へと誘い、観る者を翻弄する。」たしかに翻弄されましたし、原作を読んでも映画の内容は理解できないだろうなと思いました。テアトルシネマグループ独自の音響システム「odessa」システムの特徴を最...白鍵と黒鍵の間に
1923年9月1日、関東大震災発生直後のデマに惑わされて日本人が日本人を殺してしまった、実際に起きた事件を映画化した作品。前半は千葉の福田村の住人、香川の薬売りの行商団、それぞれの生活がのどかに描かれつつ、福田村の住人の男女関係を中心としたいざこざもいくつか起こります。中盤に震災が発生してから物語は一変、緊張感に包まれます。加害者側、被害者側、一人一人の言動がどれだけ事実に忠実か分かりませんが、デマや集団心理に振り回されます。被害者側の日本人が被差別身分の人たちというのもポイントです。この映画の解説で、現代でも特にネットで同様のことが起きているので、戒めとしなければならない、という論調のものを見かけます。その通りだと思います。言い返したくなる気持ちも分かりますが、挑発的な態度は慎んだ方がよいということも感...福田村事件
新築一戸建てのマイホームに住む一家四人の周辺で立て続けに起きる事件を描いたホラー・ミステリー映画。原作は読んでいません。不動産会社社員、主人公の愛人、主人公の兄が殺され、何人か怪しい人がおり、どう繋がるのか読めませんでしたが、終わってみるとしっかり繋がっていました。ラストシーンは残酷です。俳優の齊藤工が監督。窪田正孝、蓮佛美沙子が夫婦。奈緒が不動産会社社員の一人。蓮佛美沙子、奈緒が演じる役の冷静な狂気が怖い。中島歩は東京テアトル系で公開される作品にかなりの割合で出演しています。本作では刑事役。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:神津凛子監督:齊藤工出演:窪田正孝、蓮佛美沙子、奈緒、中島歩、里々佳、松角洋平、根岸季衣、窪塚洋介映画『スイート・マイホ...スイート・マイホーム
青森の伝統工芸・津軽塗の職人である父と津軽塗に興味を持ち始めた娘の物語。タイトルの「バカ塗り」とは、「バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫」と言われるほど塗っては研ぐ工程を繰り返す津軽塗を指す言葉だそうです。津軽塗の解説や作業工程がメインで、合間にドラマが描かれている感じ。娘役の堀田真由がほぼ全編に渡って出演。お椀やピアノの津軽塗に精を出しています。父役は小林薫。青森が舞台ということで、津軽弁のタレント王林が出演。青森で王林と同じアイドルグループに所属していたジョナゴールドという方も出演しています。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)原作:高森美由紀「ジャパン・ディグニティ」監督:鶴岡慧子出演:堀田真由、坂東龍汰、宮田俊哉、片岡礼子、小林薫、木...バカ塗りの娘
東京テアトル(9633) 株主優待 到着 (2023/03分)
2023/01/19に東京テアトル(9633)の株主優待が到着しました。株主優待基本情報権利確定月3月、9月優待内容映画招待券株価1,138円優待獲得最低株数100株優待獲得最低投資額113,800円継続保有期間条件無長期保有優遇無※202
福岡、佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語。と、公式サイトに書いてありますが、登場する母親は1人だけで、父親は登場しなかったと思います。松井玲奈、岡崎紗絵、倉島颯良、3人の関係性は徐々に見えてきます。終盤突然、この3人以外の人物たちに事件・事故が起こります。ストーリーよりも、福岡や佐賀の街、自然、観光スポットでの、松井玲奈と岡崎紗絵の美しいたたずまいを鑑賞した気分。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:夏都愛未出演:松井玲奈、岡崎紗絵、倉島颯良、草川直弥、川添野愛、松林うらら、林裕太、カトウシンスケ、黒沢あすか映画『緑のざわめき』公式サイト関連エントリ:【松井玲奈出演映画】生きててごめんなさいよだかの片想い幕が下りたら会いましょう21世...緑のざわめき
同じ生年月日の男女3人が20歳の時に記した夢を思い出しながら30歳を迎える映画。主な登場人物は以下の4人。勤務先の中古車販売店の社長の娘との結婚を間近に控えるも、やり残したことがあるのではないかと悩む男性。30歳を前に失踪した男性。派遣社員でアルコール中毒の女性。失踪した男性の妹を名乗り、兄を探す女性。それぞれ、小野匠、真田佑馬、財田ありさ、新田桃子が演じています。小野匠、真田佑馬、財田ありさの3人は実年齢も30歳くらい。自分は知らない方々でしたが、若い方には人気なのかもしれません。原案・プロデュース・出演の真田佑馬が7ORDERというグループに在籍。そのグループには見たことのある方がいました。主人公の勤務先が中古車販売店というのがタイムリー。アル中の派遣社員に振り回されながらも立ち直ってもらいたいと願っ...30S
インドで金鉱(KGF)を所有する大富豪一族の跡目争いにおいて、後継者の暗殺指令を受けたマフィアの物語。CHAPTER1、2に分かれており、まずは「CHAPTER1」を見ました。跡目争いだけに、人間関係が複雑です。見終わった後、公式サイトにもある漫画の人物相関図を確認して、なんとなく理解しました。「『RRR』を超えた空前絶後の大ヒット!」との触れ込みです。「RRR」に比べると重厚な感じがします。主演のヤシュがパワフルです。BGMも重厚な曲が多いです。ダンスシーンもありますが、ヤシュはそんなに踊っていなかったような。ヒロインのシュリーニディ・シェッティがかなり美人。「CHAPTER2」にも登場するようなので、そちらも鑑賞してみたいです。彼女も踊っていなかったと思うので、「CHAPTER2」では2人のダンスシー...K.G.FCHAPTER1
インドの地方の農村で、難聴の青年が長年続く独裁政治に立ち向かう物語。主演は「RRR」でNTRJr.とW主演を務めたラーム・チャラン。本作は「RRR」ほどのド派手なアクションやVFXはありません。一方でヒロイン役のサマンタとの、難聴ゆえにすれ違う恋愛がユニークに描かれています。2人や集団でのダンスも見応えがありました。2018年にインドで製作されましたが、日本では現在公開中。上映時間約3時間。(シネ・リーブル池袋)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:スクマール出演:ラーム・チャラン、サマンタ、アーディ・ピニシェッティ、プラカーシュ・ラージ、ジャガパティ・バーブ、アナスーヤ・バラドワージ映画『遠いところ』オフィシャルサイトハウス印度カレー辛口230g×3個内容量:230g×3...ランガスタラム
沖縄の若年貧困層を描いた作品。本作はフィクションですが、17歳の女性が出産し、キャバクラで働き、夫から家庭内暴力を受け、お金がなくなってデリヘルで働き、育児放棄し、友人が自死します。救いがありません。こういう道を進んでしまうのは、遺伝でしょうか、環境でしょうか。自分は恵まれてるなあとは思わせてくれます。主人公アオイ役の花瀬琴音が体当たりの演技。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督・脚本:工藤将亮脚本:工藤将亮、鈴木茉美出演:花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、長谷川月起、松岡依都美映画『遠いところ』オフィシャルサイトJ04地球の歩き方沖縄2023~2024本島周辺の島々・八重山諸島・宮古諸島(地球の歩き方J)地球の歩き方編集室地球の歩き方遠いところ
京都・貴船の旅館で時間がループし、2分間経つと従業員や客の全員が元の場所に戻ってしまう話。時間がループする作品は多いですが、登場人物全員がループしていることに気づき、ループする時間は2分だけ、というのはユニークでした。みんなで2分間の過ごし方やループの原因・脱出方法を考える辺りはおもしろかったです。ただ、2分経つとまた同じシーンに戻るのが何十回と繰り返されるので、見ていて少し頭が痛くなりました。(テアトル新宿)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督・編集:山口淳太原案・脚本:上田誠キャスト:藤谷理子、永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成、鳥越裕貴、早織、久保史緒里(乃木坂46)、本上まなみ、近藤芳正映画『リバー、流れないでよ』公式サイトリバー、流れないでよ
東京テアトルから映画招待券(2023年3月末分)が届きました。今回も半年で16回分(8~10月で8回、11~1月で8回)。株価は1100円台。この半年で日経平均は上昇しましたが、東京テアトル株は変わらず。2023年上半期の東京テアトル配給作品のうち、自分が鑑賞したのは、ロストケア。考えさせられる作品でした。株主優待のご案内|東京テアトル株式会社関連エントリ:【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年3月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年9月末分)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年3月末分)【株主...【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)
探偵マリコがFBIからの依頼を受け、新宿・歌舞伎町で宇宙人を捜索する話。全体のストーリーとしては上記になりますが、間に、連続殺人犯、ホストに貢ぐキャバ嬢、ヤクザの父親とセクシー女優の娘、殺し屋の姉妹の話などがオムニバス的に折り込まれています。探偵マリコ役は伊藤沙莉、マリコの恋人の忍者役が竹野内豊。ストーリーも役も不思議な作品でした。(テアトル新宿)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督:内田英治、片山慎三出演:伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里(乃木坂46)、松浦祐也映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』オフィシャルサイト探偵マリコの生涯で一番悲惨な日
離婚して離れ離れになった父と娘が、リゾートホテルでひと夏を過ごす物語。父親役のポール・メスカルがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、日本でも本作と彼が注目されているようです。ポール・メスカルが1996年生、娘役のフランキー・コリオが2010年生と親子ほど年が離れておらず、かつフランキー・コリオの子供っぽさと大人っぽさが同居する演技で、兄妹にも見える仲の良いシーンが続きます。母親の目がなく父親が甘いこともあって、娘が少しだけ危ない橋を渡ります。公式サイトやレビューを見ると、夏のバカンスは20年前の出来事で、20年の間に父親によくないことが起き、20年後に娘が回想するという設定ですが、回想シーンなどはほんの一瞬です。楽しい日々が続くと別れも辛くなりますね、ということは感じました。(ヒューマントラストシネマ...aftersun
【株主優待利用】『はざまに生きる、春』東京テアトル2023年5-7月映画招待券
東京テアトルの5,6,7月用の映画招待券使用記録。今回は2023年5月26日公開の『はざまに生きる、春』を観てきました。映画『はざまに生きる、春』(103分)ポスターの謳い文句は以下。空気ばかり読み続けてきた彼女が、”嘘がつけない&quot
妻、夫、息子、3人家族のすれ違いを描いた作品。明るいコメディではなくシュールなコメディ。かなり笑えました。家族は一軒家に暮らしていましたが、夫が失踪し、妻が新興宗教にはまり、息子はあえて実家とは遠く離れた大学に入学します。妻がパートで働くスーパーには高齢男性のクレーマー客が現れ、夫が急に戻ってきたと思ったらガンで高額の薬を服用したいと言い出し、息子が帰省してきたと思ったら軽度の障害を抱えた女性を恋人として連れてきます。妻の夫に対するイライラを中心に、あちこちで生まれる負の感情をユーモラスに描き、キャストが演じています。キャストは妻:筒井真理子、夫:光石研、息子:磯村勇斗、スーパーの客:柄本明、息子の恋人:津田絵里奈。津田絵理奈さんは実際に難聴障害がある方です。15年前出演舞台を鑑賞しました。ちいさき神の、...波紋
高齢者の出会いを斡旋する団体「茶飲友達(ティー・フレンド)」とその代表の女性の話。公式サイトによると実話に着想を得ているそうです。要は高齢者専門の売春クラブですが、代表の女性は高齢の売春婦を「ティー・ガールズ」、彼女たちは運営に参加する若者たちを「ファミリー」と呼んで、助け合って生活します。ただ、あることがきっかけで一気に逆回転します。「きれいごとだけでは生きて行けない」というのは共感できますし、高齢者が羽目を外したっていいじゃないかというのも分からなくはないです。代表の女性役は岡本玲。多くのシーンに出演し、様々な表情を見せて難しい役を演じきっています。「めざましテレビ」の「いまドキ!」のコーナーに出演していたのをよく見ていました。調べたところ干支一回り前のことでした。高齢者のラブシーンが多く、目のやり場...茶飲友達
モンゴルの大学で原子工学を学ぶ女子大生がアダルトグッズショップでのアルバイトを通じて成長する話。モンゴルに行ったことがない自分は、モンゴルといえば大草原で遊牧民が暮らすことをイメージしていました。モンゴルに大学があるのは不思議ではありませんが、大学で原子工学の分野があるのか。モンゴルにアダルトグッズショップがあるのか。女子大生がアダルトグッズショップでアルバイトをするのか。さらにそのアルバイトを通じて成長できるのか。色々不思議で新鮮で学びのある作品でした。BGMが流れると、ストーリーとは関係ない歌手本人が登場して歌うのも面白かったです。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督・脚本・プロデューサー:センゲドルジ・ジャンチブドルジ出演:バヤルツェツェグ・...セールス・ガールの考現学
探偵事務所ネメシスのメンバー3人が身に迫る危機に立ち向かう話。連続テレビドラマの映画化。ドラマ版はほとんど見ていませんでした。ヒューマントラストシネマ渋谷で1週間だけ上映されていたので鑑賞。ネメシスのメンバー3人は広瀬すず、櫻井翔、江口洋介。ある意味タイトル通り色々謎のまま終わりましたが、自分が一番謎に感じたのは、凪沙(真木よう子)がアンナ(広瀬すず)を裏切り、殺された理由と、誰に殺されたか。続編があるのでしょうか。上映時間は1時間39分と短めですが、同じシーンが何度もループするので、話が進んだシーンはさらに少ないです。豪華キャストが演じる個々のシーンは見応えがあります。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督:入江悠脚本:秦建日子出演:広瀬すず、櫻井...映画ネメシス黄金螺旋の謎
介護が必要な42人の高齢者を殺した介護士と彼が犯人であることを突き止め裁こうとする女性検事が互いの主張をぶつけ合う映画。介護士、検事、介護される高齢者、介護する家族、それぞれの複雑な心情が描かれており、自分自身や社会全体について、色々考えさせられます。監督は「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」「老後の資金がありません!」「そして、バトンは渡された」などの前田哲。どれも考えさせられる作品です。他の作品には明るさがありましたが、本作はテーマゆえか明るさはありません。松山ケンイチは殺人犯でありながら穏やかで悟ったかのような演技。長澤まさみは検事でありながら感情的な演技。二人の対比がよかった。2016年相模原の障害者施設で起きた事件が頭に浮かびましたが、映画の原作は2013年に出版されています。原作を大きくアレ...ロストケア
仕事がある時期は自分勝手で仕事のない時期は自暴自棄な漫画家と女性たちの物語。女性たちとのそれぞれ異なる関係性が面白かったです。漫画家を演じたのは斎藤工。お相手を演じたのは趣里、MEGUMI、山下リオ、玉城ティナら。監督は竹中直人。彼が考えたのかは分かりませんが、斎藤工が酒席で挨拶中に、みんなスマホを見たり通話したりで斎藤工の話を全然聞いていなかったり、ものすごい風俗嬢が出てきたりするなど、監督のイメージに合うシュールな笑いのシーンがいくつかありました。斎藤工の普段はおとなしいのに突然激昂する演技に迫力あり。趣里は2023年秋放送開始予定の、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインだそうです。本作では妖艶な面と健康的な面両面出しています。玉城ティナは本作でもセクシー系。(テアトル新宿)【株主優待】東京テア...零落
映画「シャザム!〜神々の怒り〜」/東京テアトル株主優待 星3つ ★★★ 2023年 株主優待鑑賞16本目 あらすじ 感想 映画「シャザム!〜神々の怒り〜」/東京テアトル株主優待 星3つ ★★★ 2023年 株主優待鑑賞16本目 あらすじ 古代の魔術師に素質を見いだされ、6人の神の力を授けられた少年ビリーは、魔法の言葉によってスーパーヒーローの“シャザム”に変身することができる しかし見た目は大人であるものの、中身は子供のままであるシャザムは、大人の事情を理解できず神々の怒りを買ってしまう 怒った神は、自身の娘ら3人を地球へと派遣する 彼女達はドラゴンを従え、地球に攻撃を仕掛けてきたのだ 果たし…
【株主優待利用】『エゴイスト』東京テアトル2023年2-4月映画招待券
東京テアトルの2,3,4月用の映画招待券使用記録。今回は2023年2月10日公開の『エゴイスト』を観てきました。映画『エゴイスト』(120分)フライヤーの謳い文句は以下。与えることで満たされてゆく、この愛は身勝手ですか?人気コラムニストが綴
17世紀イタリアの修道院で、奇跡を起こすとされる女性と修道女たちの愛と嫉妬の物語。修道女ベネデッタ・カルリーニが同性愛主義で告発されたという史実から着想を得て映画化されたそうです。イタリアを舞台にしていますが製作国はフランス(ほかにベルギー、オランダ)。フランス映画らしく、よく言えば芸術的、率直に言うと唐突感のある展開とアブノーマルな性描写が特徴の作品。キリスト教を挑発、冒涜してるとも取れます。ベネデッタ役のヴィルジニー・エフィラ、バルトロメア役のダフネ・パタキア、2人のオールヌードでの演技と、ヴィルジニー・エフィラの取り憑かれたかのような演技が凄い。シャーロット・ランプリングは大女優と書いてあったので検索したところ、美人でした。R18+。(ヒューマントラストシネマ渋谷)【株主優待】東京テアトル:映画招待...ベネデッタ
謎の怪盗、犯罪組織、国際警察が世界中で伝説のダイヤ争奪戦を繰り広げるアクションラブコメディ。2010年公開、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス出演「ナイト&デイ」をリメイクしたインド映画。本作もインドでは2014年に公開されたそうですが、日本ではいま上映されています。「ナイト&デイ」も鑑賞・レビューしており、以下のように書いていました。----------主演はトム・クルーズとキャメロン・ディアスの濃い2人。ふつうの女性がスパイに巻き込まれ、アクション、ガンアクション、カーチェイスを繰り広げ、世界中を逃避行しながら恋に落ちる。どうやってもこの状況から抜け出せないだろうというときは、どちらか片方が眠らされて突然シーンが変わり、あるシーンで男が言ったセリフを別のシーンで女が言う。・・・やりすぎだろうというく...バンバン!
亡くなった夫が別人の名前を名乗っていたことを知った妻が、かつて弁護を担当してもらった弁護士に調査を依頼し、弁護士が夫の生い立ちを明らかにする物語。弁護士役が妻夫木聡、妻役が安藤サクラ、夫役が窪田正孝。窪田正孝は謎の男が似合います。さらにボクシングのシーンは迫力がありました。有名俳優陣が脇を固める中で、河合優実が存在感を発揮。窪田正孝演じる夫のキャラクターはよく分かりましたが、それ以外の登場人物にも謎めいたところがありつつ、謎のまま終わってしまった感。2022年11月劇場公開されましたが、キネカ大森では今年2月中旬から上映開始。(キネカ大森)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)原作:平野啓一郎「ある男」監督:石川慶脚本:向井康介出演:妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、...ある男
1920年、イギリス植民地時代のインドで、反英活動を行う2人の勇者の友情、裏切り、闘争を描いた作品。上映時間3時間。2人で少年を助けたり、パーティーでナートゥダンスを踊ったりしたのが遠い昔に感じるほど、後半は怒涛のアクションシーン。エンディングは陽気なダンス。「バーフバリ」と同じS・S・ラージャマウリが監督。主人公が瀕死の状態になっても超人的に復活する展開などは通じるものがあります。「バーフバリ」では建造物の豪華さ、スケールの大きさに度肝を抜かれた記憶がありますが、本作では虎や狼など野生動物を交えた戦闘シーンに迫力がありました。NTRJr.、ラーム・チャラン、主役の2人のアクションとダンスが凄い。ジェニー役のオリヴィア・モリスが美人でした。キネカ大森で鑑賞しましたが、自分が鑑賞した回では、片桐はいりさん(...RRR
【株主優待利用】『ケイコ 目を澄ませて』東京テアトル2022年11-1月映画招待券
東京テアトルの11,12,1月用の映画招待券使用記録。今回は2022年12月16日公開の『ケイコ 目を澄ませて』を観てきました。映画『ケイコ 目を澄ませて』(99分)ポスターの謳い文句は以下。愛想笑いが嫌いで嘘のつけないケイコ耳が聞こえない
小さな出版社を舞台に、正社員として働きながら小説家を目指す彼と、アルバイトが続かず、一日中彼の家で過ごす彼女の恋愛と仕事を描いた物語。絶望的なタイトルから暗い内容を想像して鑑賞しました。心の闇も描かれていましたが、ほのぼのとした雰囲気もあり、寓話的な要素を含み、希望も少し持てる内容でした。彼は同情と愛情から、彼女を家に住まわせます。ひょんなことから彼女が周囲から認められはじめ、彼女は喜びますが、彼には嫉妬心が芽生えてきます。徐々に歯車が狂っていく彼を黒羽麻璃央が、少し病んでいる内面はそのままに歯車が好転しはじめる彼女を穂志もえかが好演。松井玲奈はほど個性的ではない役。(シネ・リーブル池袋)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督:山口健人脚本:山口健人、山科亜於良企画・プロデュース:...生きててごめんなさい