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第二次世界大戦後の疲弊した日本にゴジラが現れる話。タイトルの「ゴジラ-1.0」は、戦後の日本が無(ゼロ)から負(マイナス)になった、ということのようです。ゴジラの映画をそんなに見ている訳ではありませんが、いい意味でゴジラのイメージ通りの作品。「シン・ゴジラ」から7年。記憶は曖昧ですが、「シン・ゴジラ」同様本作も、ゴジラが戦艦やビルを破壊するシーンにリアリティがありました。第二次世界大戦直後の日本という背景もあり、「シン・ゴジラ」よりも重厚さを感じました。戦後が舞台でありながら、結末は現代的。どうなるかハラハラし、感動も覚えました。人間模様もよかったです。(キネカ大森)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2023年3月末分)監督・脚本:山崎貴出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サ...ゴジラ-1.0
月これはまた強烈な作品ですね。実際の事件を基にしているのですが、本当にひどい事件だったわけで…全体的に月を前提とした暗い背景のシーンが多く、また重苦しいシーンも多くて、観てるのがしんどくなります。最後は気持ちが悪くなってきてしまいました。。宮沢りえさんとオダギリジョーさんは以前も夫婦役をやられていて、今回も配役ぴったりでよいと思いました。磯村勇斗さんもすごいよい俳優さんですね。先日みた「愛にイナズ...
【株主優待利用】『君たちはどう生きるか』東京テアトル2023年8-10月映画招待券
東京テアトルの8,9,10月用の映画招待券使用記録。 今回は2023年7月14日公開の『君たちはどう生きるか』を観てきました。 映画『君たちはどう生きるか』(124分) スタジオジブリ最新作・宮﨑駿監督作品の『君たちはどう生きるか』。 宣伝
高齢者の出会いを斡旋する団体「茶飲友達(ティー・フレンド)」とその代表の女性の話。公式サイトによると実話に着想を得ているそうです。要は高齢者専門の売春クラブですが、代表の女性は高齢の売春婦を「ティー・ガールズ」、彼女たちは運営に参加する若者たちを「ファミリー」と呼んで、助け合って生活します。ただ、あることがきっかけで一気に逆回転します。「きれいごとだけでは生きて行けない」というのは共感できますし、高齢者が羽目を外したっていいじゃないかというのも分からなくはないです。代表の女性役は岡本玲。多くのシーンに出演し、様々な表情を見せて難しい役を演じきっています。「めざましテレビ」の「いまドキ!」のコーナーに出演していたのをよく見ていました。調べたところ干支一回り前のことでした。高齢者のラブシーンが多く、目のやり場...茶飲友達
謎の怪盗、犯罪組織、国際警察が世界中で伝説のダイヤ争奪戦を繰り広げるアクションラブコメディ。2010年公開、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス出演「ナイト&デイ」をリメイクしたインド映画。本作もインドでは2014年に公開されたそうですが、日本ではいま上映されています。「ナイト&デイ」も鑑賞・レビューしており、以下のように書いていました。----------主演はトム・クルーズとキャメロン・ディアスの濃い2人。ふつうの女性がスパイに巻き込まれ、アクション、ガンアクション、カーチェイスを繰り広げ、世界中を逃避行しながら恋に落ちる。どうやってもこの状況から抜け出せないだろうというときは、どちらか片方が眠らされて突然シーンが変わり、あるシーンで男が言ったセリフを別のシーンで女が言う。・・・やりすぎだろうというく...バンバン!
亡くなった夫が別人の名前を名乗っていたことを知った妻が、かつて弁護を担当してもらった弁護士に調査を依頼し、弁護士が夫の生い立ちを明らかにする物語。弁護士役が妻夫木聡、妻役が安藤サクラ、夫役が窪田正孝。窪田正孝は謎の男が似合います。さらにボクシングのシーンは迫力がありました。有名俳優陣が脇を固める中で、河合優実が存在感を発揮。窪田正孝演じる夫のキャラクターはよく分かりましたが、それ以外の登場人物にも謎めいたところがありつつ、謎のまま終わってしまった感。2022年11月劇場公開されましたが、キネカ大森では今年2月中旬から上映開始。(キネカ大森)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)原作:平野啓一郎「ある男」監督:石川慶脚本:向井康介出演:妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、...ある男
1920年、イギリス植民地時代のインドで、反英活動を行う2人の勇者の友情、裏切り、闘争を描いた作品。上映時間3時間。2人で少年を助けたり、パーティーでナートゥダンスを踊ったりしたのが遠い昔に感じるほど、後半は怒涛のアクションシーン。エンディングは陽気なダンス。「バーフバリ」と同じS・S・ラージャマウリが監督。主人公が瀕死の状態になっても超人的に復活する展開などは通じるものがあります。「バーフバリ」では建造物の豪華さ、スケールの大きさに度肝を抜かれた記憶がありますが、本作では虎や狼など野生動物を交えた戦闘シーンに迫力がありました。NTRJr.、ラーム・チャラン、主役の2人のアクションとダンスが凄い。ジェニー役のオリヴィア・モリスが美人でした。キネカ大森で鑑賞しましたが、自分が鑑賞した回では、片桐はいりさん(...RRR
開いていると大地震が起こる廃墟の戸を締めて周る若い男女の物語。「君の名は。」「天気の子」に続く新海誠監督のアニメ映画。公式サイトに「新海誠監督集大成にして最高傑作」とあるので、三部作で一区切りでしょうか。・10代~20代前半の若い男女が、・東京とそれ以外の地域で・自然災害に立ち向かい・RADWINPSの曲で締めるのがパターン化してきたな、というのは正直感じました。映像はきれいで、音声とあわせて迫力もあります。主人公すずめの声担当の原菜乃華は、ドラマでは何度か見たことがありますが、同じ人とは分からないくらい、声に喜怒哀楽の感情がこもっていました。(キネカ大森)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年3月末分)原作・脚本・監督:新海誠声の出演:原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音...すずめの戸締まり
交通事故で亡くなった幼なじみの怨霊と共に敵と戦うアニメ映画。興行収入が2022年3月下旬に130億円突破したと聞き、どんな作品かと思い見てきました。アニメはテレビも映画もほとんど見ず、近年ようやく大ヒットした映画を見に行く程度。呪術廻戦もこの映画が初見で、あれこれ語る資格はありませんが、おもしろかったです。結果論としてヒットの要因を語るのは簡単ですが、同じ要素を持っていてもヒットしなかった作品もあると思うので、語るのは止めておきます。最近よく見聞きする「乙骨君」が分かったことが収穫です。エンディングのKingGnu「逆夢」も作品に合っていました。(キネカ大森)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2021年9月末分)原作:芥見下々「呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校」(集英社ジャンプコミックス刊)監督:朴性厚脚...劇場版呪術廻戦0