生きててごめんなさい
小さな出版社を舞台に、正社員として働きながら小説家を目指す彼と、アルバイトが続かず、一日中彼の家で過ごす彼女の恋愛と仕事を描いた物語。絶望的なタイトルから暗い内容を想像して鑑賞しました。心の闇も描かれていましたが、ほのぼのとした雰囲気もあり、寓話的な要素を含み、希望も少し持てる内容でした。彼は同情と愛情から、彼女を家に住まわせます。ひょんなことから彼女が周囲から認められはじめ、彼女は喜びますが、彼には嫉妬心が芽生えてきます。徐々に歯車が狂っていく彼を黒羽麻璃央が、少し病んでいる内面はそのままに歯車が好転しはじめる彼女を穂志もえかが好演。松井玲奈はほど個性的ではない役。(シネ・リーブル池袋)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2022年9月末分)監督:山口健人脚本:山口健人、山科亜於良企画・プロデュース:...生きててごめんなさい
2023/02/16 07:30