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にほんブログ村吉祥寺に実在した映画館を経営した人々を描いた映画。タイトルの「BAUS」は2014年に閉館した吉祥寺バウスシアターから取っています。1925年に井の頭会館、1951年にムサシノ映画劇場、1984年に吉祥寺バウスシアター、3つの映画館が誕生したそうです。バウスシアターに行ったことはありませんが、よく利用する吉祥寺の歴史に触れられたのはよかったです。キャストも実力派俳優が揃いました。ストーリーは分かりづらい部分がありました。染谷将太、夏帆は最後の方はほとんど出てこなかったですし、橋本愛と他のキャストの相関が不明。映画館の経営者は代替わりしているのに、男性スタッフ3人はあまり年を取っていなかったような。(テアトル新宿)【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2024年9月末分)監督:甫木元空脚本:青...BAUS映画から船出した映画館
『BAUS映画から船出した映画館』(2025.2.14.京橋テアトル)1927年。活動写真に魅せられて青森から上京したハジメ(峯田和伸)とサネオ(染谷将太)の兄弟は、吉祥寺初の映画館・井の頭会館で働き始める。その後、ハジメは活弁士、サネオは社長として劇場のさらなる発展を目指すが、戦争の足音がすぐそこまで迫っていた。2014年に惜しまれながらも閉館した映画館・吉祥寺バウスシアターをめぐる歴史と家族の物語。映画館が多くの人々に愛される文化の交差点になっていく長い道のりを描く。吉祥寺バウスシアターの元館主・本田拓夫の著書『吉祥寺に育てられた映画館イノカン・MEG・バウス吉祥寺っ子映画館三代記』を原作に、22年に亡くなった青山真治監督が温めていた脚本を、青山監督の教え子でもある甫木元空監督が引き継いで執筆し、メガ...『BAUS映画から船出した映画館』