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~ Bella giardino ~ 一体どうなってんだよ……。 まず有り得ないって言ってたのに……。 「見た目はまるっきり一緒だから、 すぐに解るよ」 女が言ってた通りだったし……。 棕櫚さんを見つけたとき、すぐに、 この女だ。 って……。 「不安だったら無理矢理やっちゃいなよ。 感じるところ一緒だし、 絶対抵抗しないから」 「なんで抵抗しないの?無いんでしょ?記憶……」 「きみが初めて私を抱いたときのこと、思い出してみなよ」 「うーん……、たしか……、 お前がいきなり迫って来て、 お願いだから抱いてくださいって懇願したんだっけ?」 「きみは脳味噌が、んっ……」 ・・・・・・・・・・・・・・…
~ Bella giardino ~ 異常に長い沈黙の後、 本当に同じ人? と、 思ってしまうくらい……、 優しくキスされた……。 ああ……、 この人は……、たぶん……、 やっぱり? 優しい人だ。 そう思った……。 ・・・・・・・・・・・・・・・ そこからまた散々された後、 「あ……、お客さんだ……。 お前、 もう帰っていいぞ」 最後はくちに入れられて 喉の奥に……。 むせ込みながら私が考えていたことは、 会社に住み込みで働いていた私には、 もう帰るところなど無い、 というか あの会社にはもう二度と戻れないのだということと、 それ以前にこの人は、 私のことを、殺してくれるのでは無かったのか? …
~ Bella giardino ~ 目が覚めると真っ暗だった。 一瞬ここは社員寮、変な時間に目覚めたか? と、 随分前の記憶とごっちゃになったが、 身体に感じる振動と、鼓膜を震わせるエンジン音で、 今自分がどういった状況なのか、 すぐに理解することが出来た。 私は今、 たぶん車のトランクに入れられて運ばれている最中だ。 恐らく山にでも埋められるのだろう。 脚と脚の間から、ドロリとしたものが流れ出した。 どれくらいの間、車が走っていたのかは解らない。 でも、 私が目覚めてから、車が停止するまでの時間は短かった。 ドアが開いて閉まる音と振動。 そして足音に被って鍵同士があたり逢うチャリチャリいう…
~ バーテンダーと助手のオニオン教室 ~ 新玉葱の出回りに付随した 玉葱切り替わり時期の現在 前年度玉葱からの 発芽も目立って来たことと思います…… ハッキリ言っちゃうと今頃皆さん 発芽ラッシュなのでは?…… 一般の方々は そんなに大量ストック してないと思うし…( ;∀;)💦💦 発芽ラッシュとかは 無いと思いますよ?…( ;∀;)💦💦 ※今回は皆さんが玉葱からの発芽に困ってるってゆー態で 進めさせていただきます(_ _)(・∀・)♡( *´艸`) 因みに伸びた芽も捨てないでね!!(・∀・)♡ ネギ的な子なので普通に食べられますヨ👇♪(・∀・)( *´艸`) 「オイ朔乃………… お前が殺れ………
~ Bella giardino ~ 「中で何してるんです?」 男が僕に近付いて、 「何だと思います?」 お腹がチクっとした。 「声出さないでね。殺すつもりは無いから」 母が僕にくれたダガーナイフに形は似ていたけれど、 こっちのほうが明らかに安物だ。 むこうの空港で母と別れるとき、 日本は僕が思っているような国ではないから気を付けるよう言われた。 昔と違って髷を結っている人は殆ど居ないし、金閣寺にも住んでいない。 そしてこの国よりはマシだと思うけれど、それほど治安も良くは無い。 と。 ワンボックスカーに乗り込むと、 揺れの理由はすぐに解った。 目の周りの化粧が流れて、ヘヴィメタメイクみたいにな…
~ Bella giardino ~ 目が覚めて隣を見ると、 女は居なくなっていた……。 そんなことを考えていたのだけれど、 女は変わらずそこに居て、 僕に寝顔を見せていた。 眠っている女の唇に僕の唇を重ねると、 昨夜と同じように……、 舌が入って来た……。 日本に到着した。 僕の母はクオーターで父は純粋なジャパニーズ。 隔世遺伝で瞳の色は緑がかっているけれど、 僕にはかなり日本の血が流れている。 もうすぐ僕は、生まれて初めて日本の土地を踏む。 「わたしね、 今日は今から急ぎで行かなきゃならないところがあるから ダメなんだけど……、 よかったら明日にでもここに電話してくれない?」 女は、あんな…
~ Bella giardino ~ BAR裏自然派菜園の青紫蘇……… 赤紫蘇との交配を避ける為………………… ラピュティングです♪☆ 場所は勿論………… 先日つくったばかりのコチラ花壇👇で………… こんな感じになりました♪☆ 真ん中には マリーゴールドもラピュティングしました♬♡ 超可愛らしいガーデンを目指して居ります♪♡ 青紫蘇のダサさ?を マリーゴールドで 緩和?…( ;∀;)💦💦 てゆーか…( ;∀;)💦💦 それ以前に お洒落なガーデンにするとか 散々のたまっときながら 食べ物ばっか 植えてんじゃ ねーよ…( ;∀;)💦💦 翌朝のお写真ですが…… 実は夜中に更なるラピュティングを進め……
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫&朔乃 ~ 「ねえ・・・バーテンダー・・・・・・ おねがい………もうわたし我慢出来ないから………………………… して…………………………」 「は?………… なにをして欲しいって? ハッキリ言わねーと解んないよ?…………」 「…………もお…………… あなたって何でそんなにイジワルなの?…………………… …………………………………………………………………… ………………………………唐揚げに決まってんじゃん………………………………」 「OK~☆ おーい朔乃ーーー ちょっと手伝えーーー」 「はいはーい…… 何を手伝えば良いですか?」 「?!」 「?!」 髪型似てる~~~っ…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 主要材料は…… 小麦粉と…… 挽肉と……… キャベツ…… 主要味付けは…… お塩と…… ケチャップと…… マヨ…… そして乾燥タイ●♪(・∀・)♡ ※タイムは合法です(*´Д`)💦💦 250℃で15分くらい焼けば…… 表面パリッと中ふんわり…… 見ためはアレだけどかなり旨い焼き物です👍🤤笑笑 見ためはマジで アレDEATHね…( ;∀;)💦💦 「もっかい言ってみろ…………」 「えっ?!わっ……わたし何にも言って無…………………………」 「酷いよーーーーーーっっ!!」 そうだ………………………… スコーン焼こっと☆ スコーンだけじゃ物足りないから………… ピッ…
~ BARで 鯖戸 ~ 最近……………… 焼かずに居られない病?…………………… 「旨っ♪♡ こんな病なら一生治んないほーが良い!!」 「おくちに合って何より☆」 それでは…… 今夜のメニューです👍🤤笑笑 卵黄クイズいっとく?( *´艸`)笑笑 殺りすぎは 良くないよ…( ;∀;)💦💦 ですよね~( *´艸`)笑笑 それに今回 解り易すぎて おもんないしね…( ;∀;)💦💦 寧ろ上貼画像の 白いのは何でしょうクイズに したほーがオモロイよ…… 卵白や無いで?…( ;∀;)💦💦 そー言った時点で皆気付いちゃうよ…( *´艸`)笑笑 問題は意識するか意識しないか…… ちゃんと考えれ…
~ Bella giardino ~ ここのハーブブース👇にね…………… BAR裏の農園に……………… 沢山生えて来た………………… マリーゴールドを……………………… ラピュティングしました……………………… ※ラピュティングは 天空の城植え替え法とも呼ばれて居ります♪♡ マリーゴールドって超強いから……………………………… ラピュティング当日だけたっぷりお水殺っとけば………………………… あとは放置で………………………… 余裕で根付くんです…………………………………… 「オイ朔乃………… 今すぐシャワー浴びてこい……………………」 「え?…………………… わっ……………わたしに何する気です…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 今日は何が採れるかな? ツタンカーメン…… けっこー採れた👍🤤笑笑 梅じゃ無いよ👆( *´艸`)笑笑 似てるっっ!!( ゚Д゚)💦💦 ( *´艸`)笑笑 それではお料理いきます💪🤤笑笑 先ずは…… チキンの火入れ♪(・∀・)♡ からの巣籠もりエッグサラダ?!( *´艸`)笑笑 チキンの火入れ完了👍🤤(・∀・)♡ チキン救出後…… オーチャキー調理テク💪🤤笑笑 チキンの旨味…… フルパワー吸収の巻☆( *´艸`) 茹でてる間にお豆洗ったり…(・∀・)♡ もうすぐ茹だる?(・∀・)♡ 巣籠もりサラダと見せかけて実はパスタ…( *´艸`)笑笑 出だし…
~ BARで 鯖戸 ~ これらは本日の収穫……………… コチラのムカゴ👇は昨年収穫したもの♪(・∀・)♡ BAR裏農園のツタンカーメン及び…… 一回……… 茹でこぼした緑系で…… 炊き込みご飯💪🤤笑笑 ※ストーブ炊きはやっぱりサイコーに美味しいから♪(・∀・)♡ 未だ暫く頑張って貰いますよ?( *´艸`)笑笑 「暑いですよ…………………………」 「おい朔乃……………… てめーの出番は明日だろ?」 「ごめんなさい………… 無かったことに………………」 「もう遅い」 「ですよね……………………」 豆も煮ました💪🤤(・∀・)♡ それではイキます♪(・∀・)♡ 回鍋肉!!!💪🤤笑笑 回…
~ 追憶 武仲 ~ 由子さんがギチギチに縛り上げたラナを、あいつが好きなようにしている。 だけどあいつの表情は、 少し硬い。 由子さんも同じだ。 「ねえ由子さん……。どうしてこんなことするの?」 「いや……、説明するのは難しいんだけど……、 兎に角ラナは怒らせたらダメなんだ……。 外で何かあったろ?」 外で何かあったかと言われれば、確かに何かはあったけど、 もしかして俺が悪いのか? というか……、 それ以前に、 何故ラナを怒らせてはいけないんだ? しかも絶対? ラナを絶対に怒らせてはいけないのなら……、 一体何故あいつはいつも、 というか今も……、 ラナに対してこんなに酷いことをしているんだ?…
~ BARで 助手と東雲坂田鮫 ~ 最近の…… 定番?(・∀・)♡ スコーンと…… 玉子焼き…… それらが焼かれて居るとき………… 同時進行で…… 炊かれるご飯!!💪🤤笑笑 そろそろストーブ炊きの 危険な季節になるから 気を付けて…(*´Д`)💦💦 更に…… 同時進行で… おかず?!(・∀・)♡ の…… 準備💪🤤笑笑 ※今回も手抜きハンバーグON💪🤤笑笑 グツグツ…( *´艸`) 流石に炊ききらず仕上げはモーフでエコ調理💪🤤笑笑 からのTea淹れ💪🤤笑笑 暑…(*´Д`)💦💦 まだ消さんの?…(*´Д`)💦💦 熱中症対策としてGIN!!💪🤤笑笑 ※その昔 GINは熱冷ましの薬で…
~ 追憶 武仲 ~ ストーカーの亡骸を、高く伸びた雑草の中に仮置きして、 由子さんのタトゥースタジオ兼自宅へ入ろうとしたとき、 ストーカーが持っていた包丁のことを思い出した。 俺が視線を後ろへ遣るとラナが、 「わたしが取ってきますから先に入っていてください」 ラナも丁度思い出したらしかった。 ラナの声を聞いただけなのに、 俺の心はズキンと痛んだ。 「……ありがとう……」 なんとか力を振り絞り、 それだけ言って俺は扉を開けた。 由子さんとあいつが、派手にじゃれ合っていた。 いつも思うのだけど、 正直、 恋人同士にしか見えない。 まあいい……。 気にしないでおこう……。 由子さんは俺の彼女だし、 …
~ 追憶 武仲 ~ ラナに「キモい」と言われた。 面と向かって女にキモいと言われたのは、 たぶん生まれて初めてのことだ。 ラナがそう思っているのなら、 もしかしたら他にもそう思っている女が居るのかも知れない。 そう思ったら心が暗くなった。 俺の想像の中でラナは、 もう一度 「キモい」 と 言った。 自分の涙が自分の頬を、 かなり速い速度で伝ったのを感じた。 大人になるまで引きずりそうだ。 いや、 大人になってからも引きずっていそうだ。 そう思った。 昨夜はもう閉まっていて行けなかったホームセンターに、 このあとサリと行く約束をしていた。 サリは勘のいい女だから、きっとすぐに俺の心中察してくれる…
~ Bella giardino ~ 日を追う程に………… 盛り盛りで……………… モヒートが………………… ヤバいくらい旨い時期が到来して居るそうです……………… 「バーテンダーさんわたしもモヒート吞みたいです………」 「ほら…吞め……」 「プッハ♪♡激旨♪♡♡♡」 あれ?なんもされなかったぞ?………… 何で?……………… ※バーテンダーさんは カクテルとか料理とかつくるの好きだから そっち系では怒らないのです(・∀・)♡ 「朔乃………… もっと吞め……………」 「え?マジ??!! ありがとうございます…………… ってデカっっ…………」 「五秒で吞んで仕事しろよ?」 アルハラとパワハラの複合…
『半人前の恋人』あらすじ・感想・レビュー。半人前から一人前に!応援せずにはいれらない、ピュア過ぎる青春恋愛ストーリー!
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。今回ご紹介する作品は、『半人前の恋人』。総合評価は★11!半人前から一人前に!応援せずにはいれらない、ピュア過ぎる青春恋愛ストーリー!お互いを尊重し合う若者たちの恋愛が尊すぎる…!読んでて推したくなる2人の人生を追いかけたくなります!おすすめです!
『ダイヤのA』あらすじ・感想・レビュー【完結済み】【アニメ化】。すべては甲子園のために!熱くも爽やかな成長が気持ちイイ超王道青春野球ストーリー!
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。今回ご紹介する作品は、『ダイヤのA』。総合評価は★13!すべては甲子園のために!熱くも爽やかな成長が気持ちイイ超王道青春野球ストーリー!読めば絶対にハマってしまう王道の野球マンガ!熱さ・清涼感・気持ちよさ、すべてを兼ね備えている作品。必読!
『フェルマーの料理』あらすじ・感想・レビュー【アニメ化】【ドラマ化】。数学×料理の化学反応!若き才能たちが織り成す、唯一無二のマリアージュ!
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。今回ご紹介する作品は、『フェルマーの料理』。総合評価は★11!数学×料理の化学反応!若き才能たちが織り成す、唯一無二のマリアージュ!異色の組み合わせだからこそ光る王道ストーリーが最高に面白い作品です!どんな人でもアタマ空っぽにして楽しめるのでおすすめ!
~ 追憶 ラナ ~ あのひとに頭を下げ、足の甲にキスしてから、 音を立てないよう気遣いつつ部屋を出た。 朝の空気を吸いに行こうと思い立ち、 わたしはそのまま外へ出る。 早朝で誰も居ないと思ったから全裸のまま出たのだけれど、 「ラナちゃん」 すぐに声を掛けられた。 どこかで見たこと在るような……。 誰だっけ? 「あの……、どちらさまでしたっけ?」 「おいおいラナちゃん、酷いじゃないか。 愛する恋人の顔を忘れてしまったとでもいうのかい?」 どうやらこのオジサンは、わたしの恋人らしい……。 わたしは今まで、 自分には一度も恋人が出来たことなど無い という認識が在ったので意外だった。 「ラナちゃんキス…
~ 追憶 ラナ ~ ずっと、終わらなければ良いのに。 そう思っていたまな板ショーは、 当然ながら終わりを告げ、 わたし達は幾つかの部屋に分かれた。 あのひとは恋人と、 由子さんは武仲さんと、 残ったわたしとサリちゃんは、 仕方なく同じベッドで眠ることになった。 由子さんの声はずっと聞こえていたし、 あのひとが居る部屋からは、 ずっと物音が聞こえていたので、 たぶん誰も眠っていない。 かなり長い間眠りつづけていたわたしも、全然眠たく無く、 サリちゃんだけが、ベッドに横になると同時に寝息をたてだした。 わたしは退屈だったので、 暫くの間眠っているサリちゃんにキスしたり、 体中を触りまくったりして遊…
~ 解体室から外に出て ~ 「あの………… 鯖戸センパイ…………」 「ん?…鋳鷹じゃん……………… ここに来るなんて珍しいな…………………… どーした?……………………」 「あ…あの………… よかったら今日……………… 一緒にどーかなって………思って…………………………」 「え?…… ああ………… コンパ?………… 悪いけどわたしそーゆーの興味ないから………………」 「あ…違うんス………… 鯖戸センパイそーゆーまどろっこしいの嫌いだって言ってたから………… 今日はヤるだけのヤツっス」 「え?ヤるだけ??!!」 「ハイ☆ そーゆー男ばっか集まってるところ知ってるんで………良かったら……………… …
~ 追憶 ラナ ~ わたしは、あのひとの恋人の踝に舌を付けた。 わたしは今まで生きてきて、 ここまで屈辱的な気分になったことが無かった。 幸せ過ぎて涙が止まらない......。 わたしは今、 大好きなひとの恋人の下半身を、 皆の前で、 まるで犬のように舐めさせられている……。 強要されている……。 舐めながらあのひとの恋人の顔を見た。 表情から、 必至で声を堪えていることが解る。 あのひとは声を出す女が嫌いだ。 わたしはあのひとの恋人の下半身、 そのなかでも特定の一部分だけを執拗に舐めた。 堪えきれずに声を出し、 あのひとに嫌われてしまえばいい……。 わたしはあのひとの恋人に対して、 そんな感…
~ 追憶 ラナ ~ 目を覚ますと隣にあのひとが居て、 あのひととのくちづけから幸せな一日が始まる……。 そんな妄想を毎日つづけていた。 今日は完璧ではないにせよ、 わたしの妄想が、 初めて現実のものとなった日だった。 ガチャリとドアが開く音がして、わたしは目を覚ました。 目を開けると、あの人の顔がわたしの顔に迫って来て、 わたしの唇とあのひとの唇が重なる。 その一瞬前に入れられてはいたのだけれど、 その程度のことは無視してもいいだろう……。 わたしは衣類を身につけていなかったので、 あのひとに余計な手間をかけさせずに済んだと安堵していた。 こういう時期は出血するだけで無く、 おなかがもの凄く不…
~ BARで 鯖戸 ~ 誰そ彼時の自然栽培農園……………… すっかり花の堕ちたアーモンドには…… ちゃんと結実御座候……………… ツタンカーメン…………… 遂に収穫☆ 一発目はパスタ等と共にやんちゃ火入れ…………… そして…… 二発目は…… ピッツァに…… ON!!☆ 焼いてる間に…… パスタを…… 「どーぞ☆」 「ヤッホ♪♡ 美味しそう♪♡♡ メーマー旨い♪ 思ってたよりかなり甘い豆!!♪♡♡♡」 「このエンドウ豆はエジプトの在来種で ツタンカーメンってゆー品種なんだよ棕櫚さん…… ピッツァ焼けたよ……………… 焼かれて凝縮してるから…………………… 豆の甘味が更に引き立って居るはずだよ………
~ 追憶 武仲 ~ 「なにしてんのお前?」 あいつがそう言いながらラナの脇腹を蹴ると、 ラナは地ベタに這いつくばるようにして、 理科の先生の脚を舐め始めた……。 こないだも見たけれど、 やっぱりこういうときのラナは いつにも増して可愛いな。 そう思った。 しかも今日は泣きながらなので更に可愛らしい。 ずっと泣いていればいいのに……。 そう思いながら、 理科の先生の脚を くるぶしあたりからどんどん上の方へと舐めあげていくラナを見ていた。 サリを見た。 サリはもう俺と由子さんの撮影を止め、 ラナと理科の先生の撮影を始めていた。 俺も慌ててケータイに手を伸ばす。 カメラを起動させ、撮影を開始した。 …
~ 追憶 武仲 ~ 「ねえ武仲ぁ……、 女は?」 大分経ってから、あいつが突然くちを開いたので そちらへ目を遣ると、 目隠しと猿ぐつわをされ、 手足を縛られた由子さんから身体を起こしたあいつと目が合った。 「なんか生徒が補導されたとかで 呼び出し喰らったみたいだよ?」 「そっか……、 じゃ、ラナでいいや。 今日はもう由子に飽きた」 あいつは由子さんをそのままにしてラナの寝ている部屋の扉を開けに行く。 「ねえ武仲君、 なんか由子さん、痙攣してるみたいだけど大丈夫?」 「ああ、由子さんはよくこんな感じになってるから大丈夫だよ」 「ねえ、 武仲君と由子さんがしてるとこ見たい。 今だったらバレなさそう…
~ Bella giardino ~ お客さんに貰ったハーブの根出し中☆ 普段ならハーブの増殖は 土に直接刺すのだけれど………………… 刺した瞬間そのことを 忘れてしまう 性質なので…………………………………… 希にだけれど…………………………… 気付くと 消滅して居ることもある…………………………………………… 今回貰ったこのタイムは……………………… ちょっと特別なもので…………..………… ツートンカラーの可愛らしいヴィジュアルと うっとりとする官能的な香り…………………… 絶対に消滅させたくない……………………………… どうしても大量繁殖させたい…………………………………… なので今回…
~ 追憶 武仲 ~ 「シー」 サリがそう言いながら体勢を変え、 俺に上から乗っかった瞬間だった。 パンッ 乾いた銃声が聞こえたのは……。 まるで扉は元々開け放たれていたとでもいうような空気感で 普通に入って来る由子さんとあいつ……。 俺とサリは身動きが取れず、 唯々固まり、二人を見ていた……。 俺とサリは、 たぶん、特に悪いことをしていたという訳では無いはずだ……。 けれども俺は、 由子さんはついさっきドアノブを破壊した拳銃で、 俺の頭も破壊するかも知れない……。 と、 そう思った。 俺は由子さんの目を見ようとした。 今の由子さんの心情を、少しでも予想できればと思ったからだ……。 けれども由子…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 今回は収穫したてのキャベツと…… 確実に購入品ですよね?……… いつものメンバーで…… 何つくろーかな?……………… もう……… 決まってますよね?…………… ※野蒜はこーゆー使い方👇も☆♡♪ 今回は………… 高級食材使っちゃうよ?……………… 「玉葱も未だ未だ高価ですもんね……………… もう新玉出て来てるのになぁ……………」 こんな感じで…… 炒めて行きます☆ 辛みはやっぱりコーレーGINスー♪☆ ※藤子も棕櫚さんも玉葱が大好き☆ だけど…… レアな食感の玉葱は大嫌いなので 超しっかりと火入れして キシ感シャリ感完全ゼロにします☆ しっかり火が入ったところ…
~ 追憶 武仲 ~ 理科の先生のケータイが鳴って誰かと話し始めた。 相手はどうやら学校の、他の先生らしい。 話しはすぐに終わって、理科の先生は電話を切り、 俺に向かって、 「行かなきゃならなくなった」 と、 言った。 生徒が一名補導されたということで、 呼び出しを喰らったらしい。 理科の先生を見送ると、俺は独りになった。 だけど隣の部屋、 扉の向こうにはラナが居る。 考えるまでも無かった。 扉の向こうに行こう。 俺はそう思った。 ラナは今、体調不良で寝ているのだから、 きっと抵抗出来ないだろうし、 水を吞ませてやったときみたいに 中途半端で止めたりさえしなければ、 きっと誰かに言ったりすること…
~ 追憶 バーテンダー ~ 十八リットルタンクに満タンの灯油が二つ、 計三十六リットル在ったので、 由子と手分けして家全体の床という床に満遍なく撒いた。 運転席でベンツのキーを回し、 ルームミラーに目を遣ると、 そこに写った家の窓から見える屋内では、 巨大な龍が蠢いていた。 その巨大な龍が、こちらを見て、 自分は今から大暴れをするのだと……、 そう、 言っている……。 後ろ髪引かれたが、リスクはできる限り避けるべき。 炎の龍が大暴れするのは想像だけで辛抱し、 私はベンツのギアを入れた。 「帰ったらミートソースパスタつくってよ。つゆだくで」 「嫌だよ」 二人で笑った。 「ちょっと車止めてくんない…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ ニラがどんどん伸びて来る……… 野蒜は愛変わらず…………… 未だ未だ暫く愉しませてくれそう☆ 未だギリいける春菊………… 枝豆食感大豆☆ 決して切らさずつくってます☆ 今夜のメニューは……… こんな…………… 感じ☆ ※収穫した青系野菜と卵とおかか☆ 出来たての枝豆食感大豆を用いた 簡単ながら 美味しさと栄養バランス そしてエコロジーにも留意した和風パスタです♪☆ 「最高です~~~♪♡♡♡……もぐもぐ……」 育ち盛り?の棕櫚さんには…… 挽肉でコクを上げた…………… リッチテイストヴァージョン☆ 今回も…… 「ん?…… マドラー?」 「超自然…
~ サクノ ~ 鉄の匂いは死の匂い…… 鉄と鋼を叩き合わせた昔ながらの包丁は 何の苦労も無く……………… わたしに死を思わせた……………………………… 「サクノ…… 暇だろ? ちょっと来いよ」 ドアを叩く音で目が覚めた…… 音の無い時間帯…… 月光だけが あなたの顔を 照らしてた……………… 「ついてこい」 断ることも 出来たはず………… 出来なかったかも知れない? どちらにせよ わたしは首を 縦に振り………… あなたのあとを ついて行く………………………… 「なんでここに連れてこられたのか 解ってるよな?」 あなたの左手に握られた包丁は………… わたしから 抵抗するという概念を…………. い…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 本日の……… 収穫です……………… 丁度隙間的な……… 今の季節って………… あんまり派手なものは採れないけれど…………… それでも……………… そのとき在るもので…………… 何かしらの…………… 美味しいものは……………… つくれるよ……………… こんな感じにネ☆ 今回も回鍋麺にしました♪☆ 「棕櫚さんおまたせ☆ スコッチとの相性も抜群だよ☆」 「うんまっっ!! 本当に美味しいよ♪♡♡♡ 回鍋肉ではないけれど最高♪♡♡♡♡♡」 「おい… おまえ今なんつった?…………」 「えっ?… ちょっ…………やめて………………………あっ……………」 嗚呼……………… や…
~ 追憶 ラナ ~ わたしの興奮が治まったのは、 あれから随分と時間が経ってからのことだった。 数十分、或いは数時間。 時計が無いのでわからないけれど、 随分と長い時間が経過したということだけは解っていた。 興奮が収まって行くのに比例して、 ふらつきや吐き気、頭痛も全て、戻ってきた……。 帰ろう。 一瞬そう思ったのだけれど、 わたしに帰る家は無い。 あの人のことが、心に浮んだ。 ここから由子さんのタトゥースタジオまでの距離はかなり近い。 切れ味が随分と鈍くなり。 刃こぼれまでしている菜切り包丁を、 わたしは小さなゴミ箱にそっと入れて、 記憶の中では神さまだったはずの塊に毛布を被せた。 神は自分…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 「おーいバーテンダー♪ 今夜は何を食べさせてくれるの?♪♡」 「やあ棕櫚さん…… 待ってたんだよ………」 「え?」 「クイズの時間だよ☆」 なんだよ…アレと違うんかい……………… 【出題】この画像👇の中に卵黄は幾つ在る?そして在るならそれはどれ? 「う~ん……………… たぶん……………… 一番左と左から二番目のポーチド内部と一番右……………… この三つが卵黄かな?……………………」 「それでは正解発表いかさせていただきます☆」 先ずは~ 左端トマト☆」 「ウソ…… いきなりハズれてるやん…………」 「やっぱり棕櫚ちゃん大好きぃ~♪♡♡♡」 「右端トマト!! …
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~ 追憶 ラナ ~ 予想通り、一番奥の部屋は神さまの寝室だった。 部屋にはベッド以外に物が殆ど無く、 在るものはといえば、小さな本棚と、 そこに入った数冊の本、 あとは小さなゴミ箱くらい。 本当に寝室のみとして使っている部屋なのだろう。 わたしはベッドに神さまを優しく寝かせてから、 神さまの向こう脛を菜切り包丁で斜めに切った。 白いものが見えた。 「ねえ、気持ちいい?」 今度はわたしが神さまに訊く番だった。 菜切り包丁を十回、二十回……、 何度も何度も振った……。 神さまの身体を何度も何度も切りながら、 わたしは、 何度も何度も訊いた。 「ねえ、気持ちいい?」 しつこく、しつこく、 しつこく訊…
~ BARで 鯖戸 ~ 「棕櫚さん……………」 「え?…… ちょっ……何?………………… えっ?…え?……… いやっ………ちょっと……………あっ…………… ちょっと…ちょっと…待って待って………………… ああっっ………… ねえ…バーテンダー・・・冗談だよね?……お願い……ほんとにやめて……………………… あっ………んんっっ…………………… ちょっと……そんな……いっ……いきなりなんて……無理……だって……………… んっ……んっんっ………………………… 「きっつ……………………」 「あっ…くっ……………… いっ…痛いよ………………お願い……もう……いったん抜いてよ……………………」 「なんで?嫌…
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~ 追憶 ラナ ~ ゆっくりと回転するステージの上で、身体を起こそうとしたら、 急な吐き気に襲われて嘔吐した。 回転しているのは、ステージではなく、 自分の頭なのだと気づき、 それと同時にここがストリップ小屋ではなく、 神さまの家だということを思い出した。 あれからどれくらいの時間が経過したのかは解らないけれど、 窓から差し込む月明かりと静けさから、 真夜中で在るということはわかった。 頭痛と吐き気が酷く、頭はぐるぐる回り続けているのだけれど、 幸い記憶はしっかりしていた……。 とりあえず、何とか上体を起こし、 あたりを見回す。 ひとまず安全。 近くに神さまは居ない。 わたしの手は、身体の後ろ…
~ 追憶 バーテンダー ~ 「なんだよおまえ……、 教える必要なんて無いじゃん……、 楽で良いけどさ......」 由子は驚いて、 というよりも、ちょっと嫌そうな様子でそう言った。 きっと私に何かを『教える』という行為を、 『プレイ』として愉しみたかったのだろう……。 本心を隠しきれない子供のような由子の瞳を見て、 私は少しだけ、申し訳無い気持ちになった。 族狩りを探して居る暇が無かったので、 某組事務所で一台ベンツを借りた。 ベンツを貸してくれた担当の人には、 とりあえずトランクに入ってもらった。 由子が私に、 「運転席に座れよ」 と、 そう言ったので従った。 「とりあえず勘で運転してみな。…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 「良い香り………………」 ここ最近…… というか…… もうかなりの間…… スコーンとおからパウダーに.…… どハマり中…… 冬の間寒くて手出し出来なかった奴も…… 最近頻繁にイってます…… 因みにおかかには…… 季節関係無く昔からハマりっぱなしです……… 「わたしもあなたにハメられて…… もう完全に奴隷です……」 誤解を招きそうな言い方は止めてください…… 「おかか大好き♪♡♡♡ わたしはもう完全におかかの奴隷…… でも毎日あなたにハメられて 奴隷にされて居るのは事実です……」 私はいつも…… 唯々美味しいものを提供して居るだけです…… オカ…
~ 追憶 ラナ ~ だからわたしは、 自分の部屋の扉の横壁に張り付くようにして立ち……、 待った。 母を。 大好きな、 母を。 玄関のドアが開き、 そして閉まる音で、母の帰宅を知った。 母は今夜も、真っ先にわたしの部屋へと来てくれた。 わたしの部屋のドアを開け、 いつもならわたしが眠って居るはずのベッドへ向かって、 真っ直ぐに歩いて行く。 けれど、 今夜の私はドアの横に立って居る。 母の後ろ姿を見ながら、 また母と仲良くなった未来を夢想する。 わたしは先ず、 母の背中を 斜めに切った。 わたしは、台所に在った菜切り包丁を持って来て居た。 普段、三徳包丁ばかり使うので、 菜切り包丁は滅多に使わな…
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~ 追憶 ラナ ~ ある日わたしは、台所で手を切った……。 野菜を切って居るときに……。 失敗したのではない。 この包丁で手を切ったら、 わたしはどう感じるのだろうか? そう思って、 切る気で切った……。 結果は思った通りだった。 今までに経験したことの無い快感が、 わたしの身体を駆け昇った。 脳が溶けかけた。 今なら父を、 努めて大好きだと思わなくても素でできる。 そう思った。 そしてわたしは、 すぐに閃いた。 母と仲良くなる方法を。 この快感を、 母にも教えてあげるのだ。 そうすれば母は、わたしに感謝し、 また以前のように、 わたしのことを大好きになってくれるに違いない。 と、 そう思った…