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いつも四月の半ば頃からはじめるブドウの芽搔き作業は今年は五月に入ってはじまった。農主のオーガナイズの悪さではない。汗ばむ日もあるけれど、なんとなくずっと初春のようなヒトにとっては爽やかな日々が続いた四月だった。たいてい農主は、この辺では一番に芽掻き作業を
【スーパータスカンワインの里】ボルゲリへの小旅行と、村で極上ワインが飲める店
スーパータスカンワイン(イタリア語ではスーペルトスカーナ)の里ボルゲリをご案内します。ワインラバーもそうでない人も魅了されるイタリアはトスカーナの小さな村でリフレッシュ。地元の人も通うエノテカもご紹介。銘醸地のワインと郷土料理を味わってください。
【ジロ・デイタリア】自転車レース観戦が超初心者だった私の楽しみ方を紹介
イタリアの国民的サイクルロードレース「ジロ・デイタリア」。自転車レースにあまり詳しくない筆者が、同じ超初心者に向けて【旅とワイン】からジロ・デイタリアを楽しむ方法を紹介します。イタリア現地ではどのように観戦できるのか知りたい方も必見です。
赤ワインが苦手でも飲みやすい!コスパ最強のワインとおすすめのおつまみ【ランブルスコ】
ランブルスコはコスパ最強で飲みやすい! 1,000円台で手に入る、赤ワインが苦手な方でも飲みやすい大人気の赤スパークリングワイン。
2月は、雨が降ったり霧に覆われたり湿った空気だった。3月に入って、まだまだ春になりきれない冷たい風が吹き水筒の温かい麦茶(caffe' d'orzoを薄めにつくっている)は冷えた体にジンワリ浸透していく。空は薄い水色で、陽はまだ弱い。が、あるとないとでは全然違う。畑仕事は
農主、はやくやってよー、もう。。。まだ、ブドウの剪定が終わっていない。ということは、枝外しも終わってないし枝縛りも始められない。終わってる方の向こうの畑で枝縛りをしていたときあっちもこっちもやってない...ということが判明した。今はさ、Luna Ascendenteだから
40歳くらいのころに、イタリアワインが好きになりそれが高じて近隣の文化教室で開講していたワイン教室に半年ほど通っていたことがあります(^◇^;)講師の他に、ソムリエさんやオリーブオイルの専門家(?)などがゲストで来ていてその日紹介されるワイン2〜3本とそれに合うおつまみを出してもらい・・・ま・・・他にもいろいろ教えていただきましたが好きなワインを見つける機会として通っていただけなような・・・( ̄▽ ̄;)しばら...
スラトニック(ラディコン) もろにビオディナミそしてオレンジワインといったらこの大御所は避けては通れません。と言っても最近自分もめっきり飲まなくなってしまっているのですが。苦笑 北イタリアはフリウーリの生産者になります。 色の補正をしてこんな液体の色になっているわけではなく、ロゼワインと言うわけでもなく白ワインです。( 最近はもっとオレンジや茶褐色のものも多々ありますが)このcuvéeに関しては少ないながらも酸化防止剤も使われいる為、そこまで攻め込んだ味わいではないです。因みにシャルドネとソーヴィニョンの混醸ですがこの手のタイプにあまり品種特性は求めなくていいのかなー、などと思っています。とい…
パレオロッソ(レ マッキオーレ) 現在のパラオロッソはカベルネフラン100%で作られていますがこの2000年まではフラン100%ではないです。VTによっても違うと思うのですが2000年に関してはカベルネソーヴィニョン70%、カベルネフラン30%となっています。 この辺になるとボトル差、温度管理差があることを含めてもまさに丁度飲み頃。果実だけの勢いは薄れ熟成香にやや腐葉土の香りが混じり黒果実、プルーン、ブラックベリー、カベルネソーヴィニョン特有のハーブが溶けた香りなど渾然一体となっています。香りや味わいはしっかりしているのですが、口内へのタッチはピノノワールを思わせるように滑らかでシームレスに入…
パレオロッソ(レ マッキオーレ) イタリアワインのVTチャートを見るとトスカーナ、ピエモンテの生産地で言えば悪い年は殆どなくて唯一評価がイマイチなのが2002年なのですが、それでも02の一流どころのワインを飲むと、うーん、これのどこが悪いの?などと感じてしまうほどしっかりしています。02に関して言えば評価が低いためか結構価格も安くなっていて丁度今位が飲み頃のワインも多いと思うのでチャンスかもしれません。ブルゴーニュにしろ結構オフピビンが強烈に閉じる事も少なくいつ飲んでも美味しい可能性が高いので安いオフビンを見つけたら勇気をして買ってみるのも一興です。(滑る事も多々あり苦笑) 閑話休題 今回のは…
Malvasia Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)
マルヴァジーア(イル ヴェイ) 久しぶりにデイリーの旨安ビオになります。 ワインは所謂嗜好品なので好みの味筋があって当然なのですが、個人的な傾向として赤ワインに対して揮発酸を少しでも感知してしまうと駄目なのに対し白ワインに対しては揮発酸を感じても結構許容できてしまいます。 それを前提にこのワインとても美味しですね〜。もしかしたらこの色で既に駄目と言う方もいるとは思いますが、グレープフルーツの瑞々しさと林檎の蜜が合わさったような香りがトップノーズに飛び込んできます。味わいもそのままに余韻はグレープフルーツの果皮のビターさまで感じさせてくれます。昨今はビオワインが流行っていますが作りがイマイチなの…
Sauvignon Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)
ソーヴィニョン(イル ヴェイ) マルヴァジーアがフラワリーなアロマを放つのに対してこちらは結構重心低めで軽やかさというよりはしっかりとした香りと味筋ですね。色もマルヴァジーアと比較すると重めなのがわかります。状態はあると思いますが開けたてはやや酸が際立ちます。それでも時間と共に要素が一体となって来ますので大丈夫です。どんどんお酢になる事もないです。ソーヴィニョンはやや玄人向けかもしれません。マルヴァジーアの方が誰にでも愛想が良く感じ取れる要素を持っていると思います。 それでもソーヴィニョンは貴重なようでなかなか飲めないのが現状のようです。エチケットが紫のラインなのですが何となく味筋の雰囲気を表…
Pinot Grigio Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)
ピノグリージョ(イル ヴェイ) 見た目は完全にアセロラジュースだろーと呟きたくなるよな色です。笑 色が色ですからね。これでも白ワインです。ピノグリージョを果皮まで漬け込むとこんな色になるんですよね。ビオ系あるあるです。 視覚で判断すると赤ワインなってしまいますし情報知っていて飲むと白っぽいですし、ニュートラルな気持ちで挑んでもロゼっぽいですし。人間の味覚なんてやはりたいした事ないということでしょうか?いや、自分だけなら問題なのかも笑 ただ味わいはベリーやストロベリーというよりもっと瑞々しいです。 バランス良く普通に美味しいです。 にほんブログ村
Ortrugo Colli Piacentini D.O.C 2016(IL VEI)
オルトゥルーゴ(イル ヴェイ) 今回の白ワインでは1番軽やかで軽量級です。白っぽい花や若い桃のニュアンスがチラホラ感じられます。 個人的にはエチケットの色の印象をそのままに味わいもあらわしている印象でした。全てのワインを通してナチュラル&ピュアですが危ういところはなく揮発酸も感じられず少ないながらも亜硫酸も適切に使用をしているのではないかと思われます。まぁ、何より財布に優しいのも有難い。笑 今までのを参考までに。 ・青リンゴやらハーブが舞う軽量級のオルトルーゴ ・香り豊かでフルーツバランスの良いマルヴァジーア ・色は赤だけど面白みのあるピノグリージョ ・重心低めのやや玄人向けかもしれないソーヴ…
ソレンゴ(アルジャーノ) ブルーのエチケットが目を惹くソレンゴは確か90年代中盤がファーストリリースだったはずでその時は余裕で15K位はしていたのではないかーなどと言う記憶があります。時は流れある程度適正価格になり当時の約半額位が今の市場価格という感じで落ち着いています。 カベルネ・ソーヴィニヨン40% メルロー30% シラー20% プティヴェルドー10% と、完璧にボルドーブレンドですがイタリアワインの本当にいいとこ取りした様な全方向に開かれた味わいで口にしたら「旨いね〜」という言葉が何も考えずに出てきてしまいます。強さ、エレガントさ、しなやかさ、黒と紫の果実のえげつすぎない香り。高価なワイ…
Montepulciano d’Abruzzo 2012(Casa Catelli)
モンテプルチャァーノ タブルッツォ(カーサカテッリ) 毎年年初に自然派とコスパ良しのワインを勉強すると心に誓っているのですが果たして初志貫徹と今年はなるかどうか。 閑話休題 こちらも旨安なワインです。後ろにもエチケットがあるのですがしっかりとBIOと記載があります。笑 と言っても亜硫酸は使っていますし危うい感じや揮発酸を感じることは当然ながらありません。 個人的にデイリーとして考えるならこの手の味筋が結構好きで、黒い果実が中心ながら、うざすぎない果実味とボリュームに適度な酸があり値段を考えると十分な満足感が得られます。お料理も選ばなくてすみますし、肉なら何でもカモーンという感じです。 まぁ、文…
イ レナイ(サンジェルバジオ) こちらは我が尊師Mr.ボルドーから飲ませてもらったワインになりますが久々に強烈なワインを堪能させてもらいました。 セパージュはメルロー100%、醸造責任者はルカダットーマ氏になります。 2003年なのでヨーロッパ全土は死者が出る程の暑い夏だったはずで、それに加えてパーカーの得点を意図的に意識した造りにしたのでしょうか?とにかく濃く、濃く、濃い。笑 ハッキリ言えば熟成すらしていないですし、熟成を拒否する濃さでもあります。 まぁ、ここからはギャグ半分として読み飛ばして欲しいのですが、 ソムリエ的官能評価からすると モンブランのインク、6Bの鉛筆、カブトムシ、などとな…
Barbera d’Alba2013(Luciano Sandrone)
バルベーラ ダルパ(ルチアーノ サンドローネ) "モダンバローロ"そんな言葉も2020年現在、もはや使われも聞かれなくもなってきているのかもしれません。まぁ、誰でも平等に年齢は重ねるのでドメーヌの代替わりは着実に行われています。モダンバローロなどと聞くとアルターレ、スカヴィーノ、サンドローネ、クレリコ、などの生産者を当方は思い浮かべてしまいます。特にアルターレとサンドローネは結構飲む機会があり良い思いも沢山しています。 閑話休題 こちらはサンドローネのバルベーラになります。バルベーラという品種も好きで好んで飲むのですが、生産者によって味わいが結構違いとても面白味があるなーと個人的に思っています…
Montefalco Sagrantino Passito 2004(Moretti Omero)
モンテファルコ サグランティーノ パシート(モレッティ オメロ) ワイン愛好家の中には普段甘いものを食べない、もしくは全く駄目ーという方が結構いるのですがソーテルヌなどの甘口ワインは楽しむという人も多いものです。 サグランテイーノ種100%ウンブリアのデサートワインです。濃すぎず、甘すぎず、暑苦しくない甘口ワインをたまに飲みたくなります。そして一本あると結構重宝する時があります。15年経ってますからね、エレガントになってきていますが陰干しされた独特の果実味は健在で酸もしっかりとありバランスが良いです。締めのハードリカーも良いですがこちらも悪くないです。あ〜久々に飲めて良かった! にほんブログ村
Barbera d’Alba2016(Luciano Sandrone)
バルベーラ ダルバ(ルチアーノ サンドローネ) 濃いめながらもエレガントさも保ちつつ何より紫色のラズベリーを綺麗に感じるワインで個人的にとても好ましく久々に新VTを飲んでみました。 で、、開けたてですがあれ?例年より濃い …ような気がする。紫というより黒果実、それでも重くなりすぎず奥には紫ではなく赤系果実が隠れているのがなんとも憎めない。笑 決して真っ黒に沈んでいません。味わいもややアルコール感浮くので初日はすぐに終了。 2日目開けてみると香りも黒系果実、あんず 、少しのスモモ、樽からのクリームが中心ながら品位は高いです。例えていうなら黒系果実に寄った良いピノノワールとサンテミリオンを少し合わ…
ドルチェット ダルバ(ロアーニャ)ワインを好きになってある程度飲んでいくと楽しみになっていくのはー自分なりのーお値打ちワインを見つけることではないでしょうか?ただこのどこにいても情報が一瞬で共有されてしまう時代、なかなか自分だけーというわけにはいかないものです。まぁ、当方が楽しみにしているのは馴染みの品質管理の信頼できるショップが年に何回か出してくれるインポーターの在庫整理品。こちらも税抜き2000円しなかったので多分?そんなワインになるのではないかと推測されます。 北イタリアの安い品種と位置づけですがやはり一流生産者と品質管理がしっかりとしていれば美味しく飲めます。 普通は結構茶色く土っぽく…
NE?2018(Azienda Agricola punset)
ネ?(アズィエンダ アグリコーラ プンセ)こちらもイタリアワインで見つけた旨安ワインになります。前から存在は知っていたのですが中々買う機会もなくー、時は数年が経ち馴染みの酒屋に入荷されたので購入してみました。お値段なんと税抜き1500円以下。 個人的嗜好の問題で赤に殆ど費やしてしまっているのでなかなか白にまでは手が出せないのでこういうデイリーでそこそこ要素があると重宝します。 香りは白い花、黄色い蜜、若いバナナ、洋梨などの白い果物、スワリングするとハッカのニュアンスが顔を出してきます。この時点の香りで価格は超えてくるかなと思います。 味わいもボリューミーといことはなく適度な酸が引き締めていて若…
Siccagno 2015(Arianna Occhipinti)
シッカーニョ(オキピンティ)こちらはシチリアの女性の作り手の自然派ワインになります。下のcuvée の白が昔は安くて暑すぎない果実にダージリンなどの香りが混ざり美味しく飲んでいました。今も下の白はリリースされたら比較的すぐ無くなってしまっていますね。今回は少し上の赤になりますが、久々に価格的に納得でそれ以上に将来の姿が楽しみなイタリアワインに出会いました。 まだ、硬さを残しつつもしっとりした赤黒果実とカカオやモカのフレーバーが下支えしつつ、トーンの高い赤い花の香りも飛んでます。液体も目の詰まりが緻密で繊細。タンニンもしっかりあるもののコントロールされていて滑らか。エレガントながら…
Grotte Alte2006 (Arianna Occhipinti)
グロッテアルテ(アリアンナ オキピンティ)アリアンナのファーストVTのTop cuvée になります。縁が有ってボトル1本をしっかりと頂くことができました。これを所有していたオーナーの愛情、そして抜群のコンディションの良さ、一緒に共有出来たワインラバー。何も言うことはないのですが少しだけ。 色から濁りがなく余計なものを削いだクリアーレッド。注がれた時点で期待も高まります。ピノノールの熟成したものとはまた世界観は違いますが熟成ワインの素晴らしさがありました。香りはドライフラワー、湿った赤い薔薇、赤身肉、胡椒、細かな澱が出ていますが、タンニンは磨かれおり枯れたニュアンスは微塵もなく綺麗なブーケが出…
レ ヴィーニェ(ルチアーノ サユドローネ)サンドローネのフラッグシップと言えばこちらとカンヌビボスキスで、以前は評価も人気もカンヌビに軍配があがっていたのですが(現在ガンヌビは名前を変えてリリース)この5年くらいでどうも評価が逆転してきたような印象を受けます。まぁ、評価機関のポイントはあくまで参考までと思いつつ、ついつい気になってしまうのが人間の性というものでしょうか。 イタリアはあまりオフビンテージがなく唯一のオフと言われているのがこの2002年位。そんなこともあって価格も穏当で、今も良心的な酒屋で見つけることができればかなり安い価格で買えるのではないかと思います。 というわけで飲んでみたの…
シルヴァネール(クエンホフ)最近自分のまわりで少々話題になっているこの作り手。もともといいワインは作っていたのですが、、全体的なワインのインフレと比較して価格が変わっていなくてに取りやすくなってきているのかもしれません。それに加えて葡萄品種ごと作り分けもなかなか面白味を感じさせます。 収穫から8年、この北イタリアの地にしてアルコール分14.5%と、かなりパンチが効いている表記。果たしてー。 抜栓したては、冷ややかさは感じさせつつもボリュームのある黄色い果実味、スワリングで貴腐やペトロール香のニュアンスも少々。味わいもやはりアルコール分通りボリュームをしっかり感じながらも酸がしっかりとあるのでだ…
Langhe Rosso Larigi 2008(Erio Altare)
ラリジ(エリオ アルターレ) エリオアルターレといえばイタリアはモダンバローロのトップの存在です。 モダンバローロといえばいいのか、はたまたバローロポーイズの頂点といえばいいのか。 このラリジという畑はアルターレの1番いい畑の区画になります。そこにネッビオーロではなくやや格下のバルベーラを植えて作られたワインがこちらになります。簡単に言うと、ラターシュという畑にガメイを植えたという表現になると思います。 アルターレといえばバローロという人もいるのですがアルターレと言えばラリジという人もいるようです。 味筋はしっかりしていますが、とにかく舌触…
イタリア産仔牛ロースの備長炭焼きとキアンティ・クラッシコ・マキアヴェッリ
新宿小田急デパートのレストラン街にあるイタリア料理さん「マキャベリ(Machiavelli)」で久々の外食しました。 プリフィックスコース メニューB「Menu Albergaccio」¥3,650 (税込) パンとドリンク Antipasto 前菜 本日のスープ Secondo メイン Dolce デザート まとめ プリフィックスコース マキャベリのメニューは、プリフィックスコース 今日はパスタコースではなくて、お料理のコースにしました。 前菜、メイン料理、デザートをグランドメニューから選びます。 内容は パン 好みの前菜 本日のスープ 好みのメイン料理 好みのデザート コーヒー ▶︎小田急…
Siccagno 2013(Arianna Occhipinti)
シッカーニョ(オキピンティ)以前、現行VTを飲んでこれは熟成したら必ず良くなるーといったので勝手に検証シリーズです。笑 開けたてはやはり赤い甘みを持ったトーンの高い果実、そこから時間経過で黒系果実にダークチョコレートなどが入ってきます。 タンニンもこなれていながらまだ全ては落ちきっていなく果実味をしっかり感じ果実味で飲ます段階でもあります。 やはり状態が良かったーという事を前提にポテンシャルはしっかりしたものがあるのが確認でかので一安心。シチリアのワインですが暑苦しさないです。伸びやかで綺麗に伸びていく酸もあります。ブルゴーニュだとオートコート位の価格なのでリーズナブルにも感じるのも嬉しいとこ…
Grotte Alte2013 (Arianna Occhipinti)
グロッテアルテ(オキピンティ)シチリアのエレガンス、オキピンティが作るトップキュヴェの13を開けてみました。前回08を飲んで、一緒に飲んだ正確の悪い 笑 自然派ワインラバーと再び飲む機会に恵まれたのでお互いのお勉強のためにもということで。当然ながらまだ早いのですが、これがイタリアのシチリア⁉️と思うほどかなりしっかりとした酸がありエレガンスに感じさせてれます。 抜栓したては黒系果実主体ながら15分もすると赤い果実、プラム、清涼感のるライムっぽい香り、ブラックペッパーと強さは感じさせるものの熱苦しさは皆無。 味わいも果実味もありながら、ブルゴーニュをあまり飲まない人からすると酸で飲ませていくよう…
Recioto di Gambellara Classico2010(la Biancara)
レチョート・ディ・ガンベッラーラ・クラシコ(ラ ビアンカーラ)結構甘口なワインは好きでたまーに猛烈に飲みたくなる時があります。 こちらは自然派のレチョートで亜硫酸無添加?かな。甘口ながらだいぶ色が透けていてこれはこれで面くらいます。アルコールも。14.5%とかなりお高め。 高めなアルコールでは甘口ながら料理とは結構相性がいいと勝手に思っていまして、意外にもなんでも合わせられる包容力を持っているなぁ、と感じるものです。 陰干しで糖度を高めているので香りは果実やレーズンが押し寄せてくる感じはありますが、味わいはくどくなく、結構飲み進めてしまいますね。あと10年にわたって余裕で楽しませてくれそうなの…
Paleo Bianco 2005(Le Macchiole)
パレオビアンコ(レ マッキオーレ)完熟の旨さもあるのですが、やはりこの銘柄のポテンシャルの高さが体験できる良い機会になりました。以前98を飲んでいてそちらも死んでいなったし、若い時も若いながら楽しめる銘柄です。比率は忘れてしまいましたが、ソーヴィニョンブランとシャルドネのブレンドだったと記憶しています。香りは蜜、カリン、熟した黄色い果実、樽の要素はあまり感じられず渾然一体となっていて白をたいして飲まない当方ですら分かる良いワインの要素満載です。 味わいも張り詰めたミネラルが崩れかけて柔らかくなっていながらも横に膨らむ事なく縦に果実と酸が伸びていきます。 厳しすぎるような縦伸びしていく感じではな…
登醸造 セツナウタ 2018 すっきりとした心地よい香り。 シャープですっきり。 何にでも合う、そのままでもおいしいワイン。 生産地:Hokkaido / Japan 生産者:登醸造 ブドウ:Zweigelt(ツヴァイゲルト) スタイル:Rose Alc : 12.5% Font...
Balazu des Vaussieres Cuvée Sept Syllabes バラズ・デ・ヴォシエール キュヴェ・セット・シラブ 薄いイチゴジャムのような色。 香りはけっこう甘め。いちごのようなフルーティーな香りがフレッシュ。 口に含んだとき、蜜のような甘さを感じるが、まや...
Gaja Conteisa 2010 漆黒に近いレッド。 ビロードのような滑らかさ。 ほどよい透明感もあって、時を経た美しさ、優しさを感じる。 しつこ過ぎず、脳に優しく染み入る香りが心地よい。 喉越しは、意外にスッキリ。 だけど、喉に心地よくまとわりついて、奥深くエレガントな味わ...
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