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~ 追憶 ラナ ~ 髪を掴まれ、叩かれる……、 蹴られる……。 このときの痛みを、 わたしも……、 きもちいい、 と、 感じた……。 ラナさんはこのことを、 好きだと言って居たのだ……。 父がわたしのベッドに来なかったのは、 ほんの数日の間でしか無かった。 数日でまた、 今までと同じになった。 父に言われた通り、 わたしはそのことを母にナイショにして居たのだけれど、 母はわたしのことを、 毎日蹴ったり叩いたりするようになって居た。 父だけでなく、 母もわたしのことを、 ラナさんだと思って居るらしかった……。 わたしは母のことが好きだったし、 この頃はもうわたしにとって、 痛みと快感は完全に同じ…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 「まだ幼木なのに…… 綺麗………… バーテンダーさんは…… 子供のクセして化粧濃い派手な女とか………… どー思います?」 「大人と………… 同じように…………………………」 「ダメです!! それ捕まるやつっっ!!」 「落ち着きなよ藤子…………… 女児と桜はカンケー無いって………………」 「…………………………」 「…………………………」 ※アーモンドです………………… 「だけど…………… そっちに居るキャバ嬢は関係在るんでしょう?」 「安心しなよ藤子…… 関係在るけどキャバ嬢は大人だから何の問題も生じない…………」 「あ…そっか……♪♡」 ※どっちも唯のお花…
~ 追憶 ラナ ~ 母が、 「忘れられるよね?」 と、 そう言ったので、 わたしは、 「はい」 と、 返事した。 結局ラナさんを刺した犯人は見つからなかった。 あれから父はずっと元気が無く、 暫く働いては辞めて、 また暫く働いては辞めて……。 そんな生活を続けて居た。 母は毎晩仕事に出るようになって居た。 わたしは髪を伸ばし始めた。 ラナさんみたいになりたかった……。 私が中二の夏のことだった。 その夜は特に蒸し暑く、 部屋にはクーラーなんて無かったし、 わたしは全然眠ることが出来なかった。 父がわたしのベッドに来たので、 「どうしたの?」 と、 訊くと、 「母にはナイショにしておくんだよ」 …
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 「ねーねーバーテンダー・・・・・・・・・・・・ これって今何分咲き?………」 「そうだな…………… 八分…………… 或いは満開……………………」 「着飾った君は綺麗だ……………………」 映画かなんかの影響でも受けたのかな?……………… 「ねーねーバーテンダー・・・・・・・・・・・・ 今夜は何をたべさせてくれるの?………………」 「今夜はね…………… フフフ…… 何だと思う?………………………」 「ヒントちょーだいよ…………」 「中伊折衷………」 …………………………………… 「ギブ…………」 早っ……………… ………………………………………… ……………………
「ヴィジョン」16年。アメリカ。交通事故でPTSDの妊婦が怪奇現象に襲われるという全体的に音でびっくりさせる系のサスペンスホラー。全編を覆う不穏な雰囲気が良い。幻覚か霊か、単なる被害妄想か取り憑かれた家なのかそれとも妊娠うつなのか…。とにかく最後までハラハラさせます。にほんブログ村映画ランキング動画...
~ 追憶 ラナ ~ 朝から多くの警察関係者が父のストリップ小屋を出入りし、 夜の帳が降りた後も、まだ騒がしさが完全には消えては居なかった。 その日ストリップ小屋は臨時休業となり、父はずっと泣いて居た。 わたしも父と一緒に、ずっと泣いて居た。 数日後に父のストリップ小屋は通常営業を再開したのだけれど、 客足はかなり遠のき、 その後もそれが回復する事は無かった。 ストリップ小屋が閉店した後、 今までわたしと遊んでくれて居たお姉さん達が 誰も居なくなってしまったので、 わたしは随分と暇だった。 何もすることが無くて、 独り部屋の隅で座って居ると、 どうしてもラナさんのことを思い出してしまう……。 わ…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ 酒粕&醤油かすを用い…… 美味しいパスタをつくります…… 茹でたパスタの余熱で溶かす☆ あとは糠漬けや大豆等で…… ササッとヴィーガンスパゲティ♪ 「大好き♪♡」 それでは続いて………… ピッツァにも醤油かす…… そしてチーズとWエッグ☆ &ケチャップ!!☆ ※ケチャップと醤油かすも とても相性の良い組み合わせなので 良く殺ります☆ 焼き上がりました☆ この日の一枚目は藤子と棕櫚さんの来店時間が被った為………… 急いでシンプルにつくりましたが………… 「それでもかなり美味しいよ? 生地自体が美味しいからシンプルでもナイス♪♡♡♡ 醤油かすが活きてる~もぐもぐ…
大学の民俗学ゼミに所属する颯太は、恋人の夏海やゼミ仲間(タカ、悠、梨沙)と共に、レポート作成のための現地調査として廃神社『青風羽神社』を訪れる。 初夏のような暑さの中、苔むした石段を登りきり、一行が境内に足を踏み入れようとした瞬間、突風が吹き荒れる。その風の中に、颯太は不気味な囁き声を聞く……。
~ 追憶 ラナ ~ わたしはラナさんと同じくらい父のことも大好きだったので、 ラナさんと父が同時に出演するまな板ショーが 本当に大好きだった。 ずっと見て居られると思った。 そしてわたしも、大人になったらここで 沢山チップを貰うのだと、 いつもそう思って居たのだった......。 ストリップ小屋にまだお客さんが入って居ないとき、 父はよくわたしをステージに乗せて遊ばせてくれた。 遊ぶといっても、 わたしは唯ステージの上に寝転がるだけなのだけれど……。 ゆっくりと回転するステージの上に寝転がって見る光景が、 わたしは大好きだったのだ。 わたしがそうして居ると、 ラナさんも隣に来て、一緒に寝転がっ…
~ BARで 鯖戸&酒森 ~ アーモンドのお花って桜よりイケちゃってない? なんて思ってんの私だけでしょーか?…… 好きです♪ アーモンド♡ 「桜と違って毛虫も付かないしね…」 本日は………… ビッグニュースが在ります…… 遂にケバメーマー結実!! 「小っさっ!! そんなの全然ビッグニュースじゃないよっっ!!」 …………………… それでは…… この流れで………… 本日も………… ※最強雑草の野蒜!!👆👇玉葱価格高騰じの救世主?!☆ お料理タイム☆ いかさせていただきます☆ 今回は…… 久し振り回鍋肉です☆ 「久し振りかなぁ?……… しかも………… それ以前に………… どーせ今回も…… 回鍋肉じ…
~ 追憶 ラナ ~ 目を開けると、 わたしはステージの上だった。 ゆっくりと回転するぼやけた情景を見ながら、 わたしは、 自分がまだ小さかった頃のことを思い出して居た……。 わたしが物心ついた頃、 父はストリップ小屋の経営者で、 母はストリッパーだった。 父も母も、他のおねえさん達も、 小さなわたしにとても優しく、 いつもかわいがってくれたのを覚えて居る。 その中でも特にわたしに良くしてくれたのが、 ラナさんというおねえさんだった。 ラナさんは色白で、 真っ黒なストレートのロングヘアーがとても似合って居る スレンダーな美人さん。 わたしはラナさんのことが大好きだった。 父のストリップ小屋では様…
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ やっと咲いて来たな………… 「桜ですか? ……なんか違う?……」 「アーモンドなんだ………… ちゃんと収穫も出来るんだよ…………」 「ステキ…………」 「ありがとう…………」 「え?あっ…アーモン………………………………あっ…………」 この日も…… 葉っぱ類を…… 収穫しつつ…… 畑の…… パトロール………… プラムも開花した………… 「このケバい女は…… どこのスナックから連れてきたんです?」 …………………… 言い得て妙……………… 「バーテンダーさん………… わたし…… 今夜はなんだか……… 賄い的なパスタが食べたい気分………………」 「OK」…
~ 追憶 武仲 ~ 「ここから凄く近いよ。 地図描くからペンと紙ちょうだい」 理科の先生がササッと描いた地図を見た由子さんが、 「滅茶苦茶近所じゃん……」 とても驚いて居る様子だった。 いったい何の話しをし始めたのだろうか? ここであいつがくちを開く。 「ねえ、院長のとこ行くんでしょ? 一緒に行くよ?犬とも遊びたいし」 「ああ、そうだな、 お前の女は絶対に行きたくないだろうし、 そこに居るヘンタイくんも 今日はもうヘトヘトだろうしな」 なかなか酷い言い方だけど、正直その通りだった。 いや……、 俺はヘンタイなどでは無い。 ヘトヘトのほうがその通りだという意味だ。 俺は今日、本当に死んでしまうの…
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ あんなに沢山実って居た柑橘も…… オレンジ系は収穫がほぼ終了し……… あと樹に実って居るのは柚子と大和橘と…… それに……… 金柑が少しだけ……… それ…… ゆで卵ですよ?……… 黄身だけの部署移動で………… 今夜のTKG☆ ※このヨーグルト👇は自家製です☆ つくりかたは超簡単☆ 土鍋で温めた牛乳もしくは豆乳に(どっちを使う場合でも濃ゆいやつをチョイス) 市販のプレーンヨーグルトをINして(分量は適当) てきとーに混ぜてから一晩放置しておくだけ♪☆ 超アバウト……………… アバウトなつくりかただから固さとかいつも違うけど………… 今回の出来は素晴らしかったのでご紹…
主人公は春の終わり頃から、何を口にしても甘く感じるようになる。それは砂糖のような甘さではなく、ねっとりとした異質な甘さだった。医者に診てもらっても異常は見つからず、主人公は自分の内側から甘さが湧き出ているのだと確信する。次第に、主人公の舌に異変が現れ始める。
怪談 ~冬山~ 俺は友人の佐々木と二人で冬山登山をしていた。山の中腹にある山小屋で一泊し、翌日に頂上を目指す予定だったが、翌日は午後から天候が崩れると予報が出ていたため、佐々木と相談し朝早くから登頂することにした。翌日、まだ夜明け前の薄暗い中を出発し、昼前には頂上に辿り着くことができた。しかし、その頃には予報よりも早く天候は悪化し始めていた。白い雪が渦を巻き、空は鉛色に染まっていた。下山を開始して間もなく、天候は急激に悪化の一途を辿った。猛烈な吹雪が視界を奪い、風は容赦なく身体を叩きつける。足元は雪に覆われ、踏み出す一歩ごとに不安が募った。次第に前に進むことが困難になり、遭難の二文字が頭をよぎ…
怪談 ~音~ 大学入学と同時に引っ越したマンション。築年数はそこそこだが、駅からのアクセスも良く、家賃も手頃だった。しかし、引っ越して数日後から、奇妙な出来事が起こり始めた。夜中、草木も眠る丑三つ時の2時過ぎになると、必ず「コツ、コツ、コツ……」という、何かを堅いものに叩きつけるような音が聞こえてくるのだ。その音は、毎晩決まって5分間だけ続き、その後、嘘のように静寂が訪れる。最初は、上の階の住人が夜中に何か作業でもしているのかと思った。しかし、マンションの管理会社に相談し、他の住人に確認してもらったところ、そのような音を立てている人はいないという。音が聞こえるたびに、音源を突き止めようと試みた…
新築マンションの角部屋に引っ越してきた主人公は、静かで快適な生活を送っていた。しかし、ある日からベッド横の壁に違和感を覚える。壁に触れると、まるで生き物のような温かさを感じ、日を追うごとに湿り気を帯びていく。
~ 追憶 武仲 ~ 由子さんは、 聞く耳持たぬ。 といった感じで、 俺の口にタオルを詰め込んだ。 俺は、あいつに身体の自由を奪われ、 由子さんに発言の自由も奪われ、 誤解をとく術が……、 完全に無くなってしまったのだった……。 由子さんの目をずっと見て居た……。 由子さんの目から溢れ出した大粒の涙が……、 俺の顔にボロボロと降り注いでくる……。 ガチッ 由子さんが普段使いして居る小さいヤツの音じゃ無い……。 「本気のときはこれなんだ」 由子さんがそう言って居たのを、 俺はよく覚えて居る……。 由子さんが肩で息をして居る……。 あいつは伏し目がちで視線を逸らして居る……。 スライドを引いて、 あ…
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 最近おからパウダーにハマってて…… いろんなものに…… 使って…… 居るんだけど………… 今回は…… こんな感じで…… こう殺って…… ソフトクッキーを…… 焼いてみた☆ 「藤子の…… おくちに逢うかな?……」 「逢うにキマッてるじゃないですか……♪♡ 美味し過ぎます……♪♡♡♡ 早くご飯ください♪♡♡♡」 TO BE COMUGIKO 「今夜は玄米麦ご飯だよ☆」 玄米3:押し麦1今のところこの割合が一番好きかな☆もっちりと少し餅米いれました?って感じのテイストに炊ける👍🤤
旧市街地の再開発。取り壊し予定の古いビルで、再開発チームの一員である倉科は、不気味な白い菌糸の模様を発見する。それはまるで人間の目のようで、一瞬またたきをしたように見えた。その日から…
~ 追憶 武仲 ~ 「このゲス野郎が……」 俺には由子さんの目が、 声を出さずにそう言って居るように感じた……。 理科の先生とラナの会話が終わるまでの間、 俺に出来ることは、どうやら何も……、無いらしかった………。 「武仲さん……、 わたしの髪を掴んで、枕に押しつけながら……、 キス……、してきて……、 それから……」 ラナのすすり泣く声が、 耳にあてたコップの中で渦を巻いて居るように感じた。 そして、まるでその渦の求心力に導かれたかのように、 俺の目からは涙が溢れ出した。 ラナさん……、 マジで……、 マジで勘弁してください……。 言うのなら、 お願いだから最後まで言ってくれ……。 由子さん…
伊藤翔はさえない会社員。終わらない残業に悩まされつつも、格安アパートから会社に通う日々をすごしていたが、最近ある重大な問題に気づいたことにより生活が一変する。そう、このアパートの住人は、彼以外、幽霊だったのだ!
古くから「満月の夜は山に入るな」という言い伝えがある山間の村で、都会から来た大学生グループ(ショウ、カナ、ハルキ、フミヤ)が肝試しのために夜の山へ足を踏み入れる。彼らは森の中で血生臭い異臭や不気味な視線を感じ、やがて異様に大きく、知性を感じさせる凶暴な獣に遭遇する。
ハジメとアユミ、二人は「入ったら二度と帰ってこない」と噂される忌まわしい廃ビルに、動画撮影(ハジメの目的)のために足を踏み入れた。 ビルの内部は異常な現象に満ち、成す術なく二人は追い詰められいく。
~ BARで 鯖戸 ~ 土筆が大好きで…… 毎年この季節を 愉しみにして居るのだけれど…… 毎年……… あまり沢山は食べられない…… スギナは沢山生えて来るのに…… 何故か土筆はあんまり生えて来ないんだ……… 土筆のオイルパスタが特に大好きで…… 毎年必ずつくるんだけれど…… あまり土筆が生えて来ないから…… 麺に対する 土筆の量が……… 「少なっ……」 それでも やっぱり 美味しい土筆…… 私は土筆が…… 大好きだ……… 土筆のオイルパスタ………… 「うんまっ♪♡♡♡ …もぐもぐ…♪♡♡♡」 今期は今のところ………… 一回も私のくちには入って居ない……………… もちろん……………… その理由…
~ 追憶 武仲 ~ 「ただいま。 ラナのやつどんな感じ?」 バイトを早めに切り上げて帰宅してきた由子さんがそう言うので、 「全然起きてこない。ずっと寝てるよ」 と、 そう答えた。 「ちゃんと水分取ってるか?」 「水筒見たら全然減ってないみたいだったから、 二回くらい無理矢理飲ませた」 「そうか……」 「ラナの怪我ってどんな感じなの?」 「ああ……、 怪我はたいしたこと無いよ。 打撲と、左耳の鼓膜がたぶん破れてるみたいだけど、 どっちも放っときゃ治る」 「え?あんなに血塗れだったのに?」 「ああ……、あれはラナの血じゃなかった。 怪我よりも急性アルコール中毒のほうが心配だったんだよ。 まあ、もう…
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ この日も早朝よりキャベ葉芯の天日干し………… そして夜…… 今回のピッツァの…… メイン具材……… ?! 炊いた押し麦にケチャップ&チーズ☆ それを…………………… ?! 閉じ込めた?!……………… この上に………… こう☆ 更に………… こう!!☆ 少々お紐を引っ張りあげて…… パラ凍させておいた挽肉をパラパラと…… アーモンドは…… 生地紐に…… めり込ませて.…… 完全に隠す!!☆ ※ピッツァ生地の中で蒸し焼かれるアーモンドの美味しさは たぶんあなたの想像を肥えてると思う…… 超美味しい!!!♪♡♡♡ アーモンドの最新?調理法です☆ そこへO…
~ 追憶 ラナ ~ 目を覚ますと歪んだ天井が見えた。 頭が割れるように痛い。 突然の吐き気に襲われた私が側臥位の体勢を取ると、 目の前にスッとゴミ箱が差し出された。 「ここに吐け。遠慮はしなくて良いぞ」 由子さんの声だった。 ひとしきり吐いた後、 由子さんに言われて、ぬるめのお湯を少し飲み、 また仰向けになった。 柔らかい布団が頬や首に触れる感触が、とても気持ちよく、 思わず 「はぁ……」 と、 短い溜息が出た。 「何も気にせずに寝てて良いぞ。 わたしは隣の部屋に居るから、用が在ったらこれを鳴らせ」 そう言って、 わたしの枕元にアンティークの真鍮製ベルを置く由子さん。 「もし、わたしが出かける…
~ 東雲坂田鮫さんのリスクマネジメント ~ あなたは…… コチ(鮲)という名の危険魚を…… ご存じですか? コチ(鮲)の棘には…… 毒がある…… しかも…… その魚体は…… 桜葉と酷似して居る為…… ややもすれば………… 道明寺団子を…… 乗せてしまいがち……… ♡ ……………… TO BE COMUGIKO 気を付けて~♪♡ Special thanks to miona The standard.
~ 追憶 武仲 ~ 俺を見下ろすサリを見上げて居た。 ここ最近、 サリと二人きりになったときは、 一緒にササッと掃除を済ませ、 こんな感じになって居るのがあたりまえだった。 相変わらずの大義名分探しや 言い訳からの芝居ごっこ……、 それに加え今回から、 うっかり、というのがラインナップに加わった。 大義名分でも在り言い訳でも在るのだけれど、 この、うっかりというのは、 中々にしてエスプリの効いた芝居で、 俺は一発で気に入ってしまった。 サリは学校に行って居ないのにとても賢い。 しょっちゅうそう思わせられることが在る。 勿体ないな、 とも思うけど、 もしかしたら 学校に行って居ないからこその賢さ…
~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫&酒森 ~ 早朝から焼き上げた食パンを…… 自分で焼いた風に見せかけたいなら……… せめて袋から出しとけよ…………………… 卵焼きの………… サンドウィッチって……………… 美味しいよね☆ 「定番のツナサンドも……… 間違いなく美味しいよねっ♬♡♡♡」 ナイス魚介サンド♪♡……………… しかし……………… 棕櫚さんが来てしまうとは………………………… 何とか独り占めする方法をみつけなくては………………………… 二種類の美味しいサンドウィッチは……………… 圧をかけてからカットすると……………… こうなる☆ 藤子も棕櫚さんも……………… よく食べる女…
~ 職場で ~ 「ねえ……………… 酒森ぃ…………………………」 「はい?」 「わたし…………………… バーテンダー・・・殺ってきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ねえ………………………… このおにぎりあげるからさぁ…………………………………… 遺棄しに行くの……………… 手伝ってくんない?」 「鯖戸先輩………………………… もうちょっと明るい嘘にしましょうよ…………………… ブラック過ぎるし……………………. それに………… 無いことも無い話しだから………………………… 嘘なのか………… ガチなのか………… 解りづらいです…………………………………………」 【TAKE2】 「こち…
おはよう、皆の衆。定次さんです。 本日は4月1日、エイプリルフールです。 世間ではこのエイプリルフールを『嘘をついてもいい日』だと言われており、様々な企業をはじめ、ここぞとばかり...
怪談 ~月光~ 男は一人山奥にいた。今日は満月のはずだが、生憎空は厚い雲で覆われ一筋の月の光も見られない。足場の悪い中、男は必死にスコップを使い穴を掘り続けた。やがてポツポツと雨が降り始めたと思ったら、あっという間に大雨となった。ずぶ濡れになりながらも、やっと穴を掘り終えると、近くに止めてあった車のトランクを開いた。中には若い女性の遺体が体を丸めるように収まっている。トランクから女性の遺体を穴の中に移し土の上に寝かせると、さきほど穴を掘った時に出た土を、穴の中の女性を覆うように戻していく。全ての土を穴に戻し終えた男は、スコップを放り出すと力尽きたように倒れ込んだ。荒く息を吐き出しながら、他とは…
怪談 ~無限~ 真夏の暑い公園、蝉の鳴き声だけが異様に響き渡る。ベンチに座る男、健太の額には脂汗が滲んでいた。その目の前には、異様な二人の姿があった。一見親子のようにも見えるその二人は髪の長い女と少年。しかし、その女は真夏だというのに黒いコートを纏い、顔色は青白く、生気を感じさせない。少年の瞳は虚ろで、まるで人形のようだった。そのあまりにも異質な雰囲気に、健太は言いようのない不安を感じていた。女は健太を見据え、冷たい声で語り始めた。「あなたが今進んでいる道は、血塗られた不幸な未来へと繋がる道。あなたにとっても、彼女にとっても。」「はっ、なんだいきなり。どういうことだ。」健太は、女の言葉に戸惑い…
怪談 ~時をかける~ 幼い頃、陸生の母はある日突然姿を消した。誰にも理由は分からず、警察にも捜索願を出したが、母が見つかることはなかった。 時は流れ、陸生は40代となっていた。ある日、ふらりと入った喫茶店で店員を見て驚愕した。その女性は失踪した母に瓜二つだったのだ。「母さん…」思わず呟いた陸生の声に、女性が顔を上げた。「陸生なの…」女性は、陸生の名前を呼んだ。間違いなく陸生の母だった。詳しく話を聞くと、母はタイムスリップによって未来の世界へと来ていた。母の中では陸生の前から姿を消してから、まだ2年ほどしか経っていないと言った。そのため、今では陸生の方が母親よりも年上になっていた。普通ならとても…
~ 追憶 ラナ ~ パスタが出来るまでの間、 神さまの話を聞いて居るふりをしながら、 てきとうに相づちを打って居た。 このときのわたしの頭の中は、 あのひとと過ごした昨夜のことでいっぱいだった……。 「ねえ、聞いてる?」 「え?あ…、 ごめんなさい……、なんだかぼーっとしちゃってて……」 「……」 「……こんなに早く、 また呼んでもらえるだなんて思って居なかったから……、 嬉しくて……」 少し不機嫌そうに見えた神さまの表情が、 すぐまた元に戻り、 わたしの髪の上から耳、頬にかけて、二回撫でてきた……。 そのときだった。 この神さまと初めて会ってイケメンだと思ったあの夜から、 まだ数日しか経って…
~ BARで 鯖戸&酒森 ~ BARの裏に在る梅の樹が…… 気付けば良い感じに…… たぶん満開?して居りました☆ ※この梅の樹は白加賀という品種で やや大きめの実を付けます☆ 梅酒にも梅干しにも両方に適した品種で お花も綺麗☆ 気に入って居ります♪♡ 昨年より良く咲いて居るので 収穫量にも期待です☆ 「早いもんだね…… もう二ヶ月ちょいくらいで梅しごとだ♪♡」 本日の発芽玄米は少しココアをINして炊きます…… ルイボスティーで炊くことも多いですが…… どちらも血管に良い殺りくちで……… アンチエイジングにご興味お在りの方には 特にオススメです☆ 「興味在るどころか大好物で~す♪♡」 今回も野良…
~ 追憶 ラナ ~ わたしは、早く一人で生きて行かれるようにならなければならない。 その為には、 お金が必要だ……。 昨夜の幸せな気分から、 わたしの心が一気にブルーになったところでケータイが震えた。 メールを読んだわたしは思わず、 「オーケー」 と、 あのひとがよく使って居る言葉を真似て居た。 あのひとと使い時が違うということは、 ちゃんと理解して居たのだけれど、 それでもあのひとのよく使って居る言葉を真似ることによって、 あのひとを近くに感じることが出来る。 これはわたしにとって、とても幸せなことだ。 数日前に初めて降臨した神さまが、 早くもリピートしてくれるのだという。 しかもこの神さま…
~ BARで 法人営業部の女達 ~ 久し振りに 棕櫚さん率いる法人営業部の女達が 吞みに来ることとなった…… とりあえずアペリティフと…… 【これが在れば暫く大人しくしてられんだろ?プレート】を用意した…… 今回は 吞みメインということなので……… チビチビつまめるように糠漬け主体の前菜…… カマンベールも大豆も どちらも五日程漬けてみた…………… 「カンパ~イ♪♡♡♡」 「カマンの糠漬け旨過ぎ♪」 「大豆の糠漬けもかなり美味しいですよ♪♡♡♡」 「魚の糠漬けも…… ヤバイくらい美味しいです!!♪♡♡♡」 魚は漬けてねーよ?…… 「収穫したばかりの空豆に 火が通ったよ」 「わあ♪♡♡♡」 「美…
怪談 ~彼~ 私は、この山奥の村でたった一人の生徒として、小学校に通っていた。四年生になった時から、私は一人だった。寂しい?最初はそう思っていた。でも、すぐに慣れた。だって、私には『彼』がいたから。『彼』は、私にしか見えない友達。いつも一緒に遊んでくれた。授業中も、休み時間も、放課後も。他の人には見えないけれど、私には確かに『彼』がいた。でも、周囲の人たちはいつも一人の私のことを気にかけていた。とくに先生はいつも心配そうな顔で私を見ていた。「有里ちゃん、学校で一人で遊ぶのもいいけど、たまには外に出て遊んだら」と。でも、私には『彼』がいれば十分だった。卒業の日が近づき、小学校が閉鎖されることが決…
~ 追憶 ラナ ~ 昨日に続いて、今日も滅茶苦茶ついて居る。 神さまからのメールが届いたときには、そう思って居た。 昨夜はあのひとに遊んでもらえた上に、 美味し過ぎるお料理までつくってもらえた。 あのときみんなが手を上げたので、 私も反射的に手をあげてしまったのだけど、 手をあげてしまったすぐそのあとで、 自分の胃に、 最早別腹が存在できない程のキャパシティーオーヴァ―で 食べ物が詰まって居るということに気が付いた……。 だけど折角あのひとが……、 折角あのひとが、私の為に アイスを取りに行ってくれると言って居るのだ……。 今更断れる訳が無い。 私は……、覚悟を決めざるを得なかった……。 けれ…
怪談 ~事故物件~ 街中にある古びた一軒の不動産屋。その異様な雰囲気に惹きつけられ若い男は入口のガラスの扉を開けた。店の中にいたのは奥の事務机に座っている痩せこけた店長だけだった。「いらっしゃいませ」嗄れた声が、人気のない店内に響く。若い男は席に座ると単刀直入に告げた。「事故物件を借りたいんです」店長の目は、ギョロリと大きく見開かれた。「お断りだね。事故物件なんかに積極的に住みたがるようなのに関わると碌なことにならない。帰ってくれ」そう言い残し、店長は奥の部屋へと消えてしまった。若い男は店を出て、人気のない裏道を歩いていた。そんな若い男の背後から私は声をかけた。若い男が振り返り私を見た。「事故…
「ポルターガイスト2」1986年。アメリカ。家族に襲いかかる怪現象。そして墓地の大量の霊が娘を奪いに。これだけ大掛かりで仕掛けがはっきりするとポルターガイスト現象ではなくてSF映画。髪型が80年代ですよねえ。この頃特有のグロ要素も。そしてこの全体を覆うオカルト感が当時の雰囲気そのものです。にほんブログ村映画ランキング動画...
~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「バーテンダーさん……………… これで……………… 良かったんですよね?……………………」 「ああ…… それで良い………………」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今回は…… 超シンプルで簡単なのに 超美味しい 春のパスタをご紹介させていただきます………… 先ずは具材の調達ですが……………… これは自分で殺るよりも………… 女に任せたほーが良いかと思います……………… 「バーテンダーさん……………… これで……………… 良かったんですよね?……………………」 「ああ…… それで良い………………」 今回は水菜の菜の花を収穫して来てもらいました☆ 収…
※ 都度更新していますのと、まだ制作途中です!個人的にしっくりくる怖い映画チャート作ってみた。怖い=オバケ出て夜眠れなくなる系と思っている私が感じたホラーチャート↓こんな感じなんだけど・・・笑皆さんはどうですか?
~ 追憶 武仲 ~ 俺は......、 「はい……」 と、 答えた。 未だ手を付けて居なかったはずのソーセージが……、 何故か半分になって居た……。 顔を上げると理科の先生が、 何故か明らかに自分のくちのサイズの キャパシティを超えて居ると思しきものを頬張り、 一生懸命に咀嚼して居るところだった……。 パスタを食べ終わったあと、由子さんが、 「わたしアイス食べるけど他に食べたいひとー」 と言って手をあげたので、俺も手をあげた。 他のみんなもそれに続いた。 由子さんが立ち上がろうとしたら、 「取ってくるよ?」 と、 あいつ。 あいつが立ち上がろうとしたとき 理科の先生が何か耳打ちし、 あいつは軽…