メインカテゴリーを選択しなおす
「プリシラ」2024年4月18日(木)シネ・リーブル池袋にて。午後2時30分より鑑賞(シアター2/D-5) ~エルヴィス・プレスリーの元妻の孤独と自立への道 昨日、大学病院の眼科に行ったら、左目に異常があるというので、目に注射をされて4万8210円も取られてしまった。先日15万円のパソコンを買ったばかりだというのに、どうするんだ、ワシ? 映画なんか観てる場合じゃないだろう。 しかし、まあ、それはそれとして(本当は、それはそれじゃないけど)、今日取り上げるのはソフィア・コッポラ監督の「プリシラ」。エルヴィス・プレスリーと結婚したプリシラ・プレスリーの回想録を映画化した伝記映画だ。 米軍関係者であ…
(監督・共同脚本:ベルナルド・ベルトルッチ 1987 イタリア=イギリス=中国)映画館で観たことは、もしかしたらないのかもしれません。つい先日、昭和の映画館で上映されたときも元気が足りなくて観にいけなくて。TV画面で観るのも…何年振りかなあ。ストーリーは大体覚
『枯れ葉』を観にいって、そのまま次の『理想郷』も観ちゃった~♪ という(^^)『枯れ葉』(監督・脚本:アキ・カウリスマキ 2023 フィンランド=ドイツ)『理想郷』(監督・脚本:ロドリゴ・ソロゴイェン 2022 スペイン=フランス)テーマも雰囲気も、当然物語も
「ブルックリンでオペラを」2024年4月10日(水)シネ・リーブル池袋にて。午後3時20分より鑑賞(スクリーン2/D-3) ~常識外れの人間たちが笑いを巻き起こす上質の夫婦コメディ 公開作品の案内が映画館になかったので近所の桜の写真を・・・。 「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでブレイクし、「パーフェクト・ケア」「シラノ」などで個性的な演技を披露しているピーター・ディンクレイジ。彼がアン・ハサウェイ、マリサ・トメイと共演した映画が「ブルックリンでオペラを」だ。 ブルックリンに住むオペラの作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)は、妻の精神科医パトリシア(アン・ハサウェイ)と幸せそうに暮…
「パスト ライブス/再会」2024年4月6日(土)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後3時30分より鑑賞(スクリーン9/E-10) ~幼なじみの2人の24年目の再会。繊細な感情描写で切なさ最高潮 激しいだけが恋じゃない。恋愛には様々な形があるのだ。ハリウッドのロマンス映画といえば、情熱的だったり、とびっきりおしゃれだったりする印象があるが、それとはだいぶ違う恋愛映画が公開されてヒットした。今年のアカデミー賞で作品賞と脚本賞にノミネートされた「パスト ライブス/再会」である。 映画の冒頭、3人の男女がバーで会話をしている。ノラとその夫アーサー、そしてヘソン。ノラとヘソンは韓国人。アーサーはア…
「オッペンハイマー」2024年4月2日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時35分より鑑賞(スクリーン8/I-20) ~天才物理学者の苦悩と葛藤の日々。映像の力に圧倒される 第96回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」。これは観ないわけにはいかないだろう。というので行ってきたのだ。 原爆を開発した科学者の伝記映画だ。舞台は1920年代から50年代。アメリカは第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに先駆けて原子爆弾を開発することを目標に極秘プロジェクト「…
以前から観たかった映画 ついに鑑賞できました。 同じく、自然との共生を目指して 農場を作っていくドキュメンタリー映画 ビッグ・リトル・ファームとは また少し違って 最新の環境問題と解決に向け
「ネクスト・ゴール・ウィンズ」2024年3月6日(水)グランドシネマサンシャインにて。午後1時40分より鑑賞(スクリーン8/e-6) ~定番のスポーツ物語だが、期待通りにきっちり笑わせて感動させてくれる 最初に、すでに取り上げた映画についての話題を2つ。 その1「落下の解剖学」で回想シーンは1つもないとジュスティーヌ・トリエ監督が言っているそうだ。ということは、あのクライマックスのシーンも、回想ではなく「もしかしたら」という誰かの思い込みかもしれず、だとすればなおさら怖い映画だと思った次第。 その2「ソウルメイト」をもう一度鑑賞した。前回観終わってそれほど時間が経たないうちにレビューを書いたつ…
「瞳をとじて」2024年2月21日(水)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時10分より鑑賞(スクリーン6/D-10) ~エリセ監督、31年ぶりの長編映画は記憶と映画をめぐる物語 「ミツバチのささやき」(1973年)という映画をどこで観たのだろう? だいたいのあらすじは知っているし、印象的なシーンも何となく覚えている。とはいえ、時代的に映画館で観たとは思えない。後年になってテレビで観たのだろうか。いや、それとも観ていないのか? 何にしても私が知っているぐらいだから、大ヒット作なのは間違いない。その「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督が、1992年の「マルメロの陽光」以来、実に31…
山の上ホテルが、一旦、休業します。最後の宿泊者となった方が、かつて、このホテルで執筆を行った、ある小説家の名前を挙げ、その人の本を読みながら思いに耽り、あっという間に時間が過ぎたというようなことを、インタビューで話していました。なんと、優美な。文学に通じている人は、楽しみも多いのですね。羨ましい。文学に疎い私は、地道にイラン映画の道をひとりで進むことにします。さて、ちょっと変わったイラン映画、Deat...
「コット、はじまりの夏」2024年2月7日(水)新宿シネマカリテにて。午後1時45分より鑑賞(スクリーン1/A-10) ~生きる喜びを初めて知る少女。アイルランドから届いた珠玉の一作 仕事は終わらないし、日程を間違えていた仕事も新たに入ってきた。困った。忙しくて映画館に行く暇がない。いや、待て。どうにかなる。きっと、どうにかなる。数時間サボったところでどうということはない。この際、映画館へ行ってしまえ! とヤケクソ気味でやってきたのは新宿シネマカリテ。鑑賞するのは、第95回アカデミー賞で国際長編映画賞にノミネートされたアイルランド映画「コット、夏のはじまり」。さて、どんな映画なのでしょう? 1…
雪国の人に笑われちゃうけど、東京は雪。振ってます、すべってます、騒いでます。電車の運行状況ですが、遅延および運転見合わせが、合計70件も!6日朝に運行状況を確認したら、5件。ほとんどが平常運転に戻っていました。駅員の方たちの目立たぬ努力には、いつも感謝しています。天気が悪い時は、ゆっくり自宅で読書でも。済東鉄腸さんの「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、ルーマニア語の小説家になった話」(以下、「...
ぞっとするようなデンマーク映画、「偽りなき者」を観てしまいました。この映画は、大きな謎がふたつ残されたまま終わります。道や床にある線を踏めない、ちょっと不思議な女の子、クララ。彼女によりそうのは、幼稚園の先生、ルーカス(マッツ・ミケルセン)。クララがついた嘘がきっかけで村は大騒ぎになり、ルーカスは村人たちから酷い仕打ちを受けます。カンヌ国際映画祭後のインタビューで、トマス・ヴィンターベア監督が「こ...
みなと工房が運営する「みなと茶寮」で、期間限定の大麦と根菜のスープを注文したら、節分のお豆がおまけでついてきました。子供や孫がいないと、季節の行事に疎くなってしまうので、こういうサービスは嬉しいです。いつもながら、心のこもった接客で温かい気持ちでみなと茶寮を後にして、三田図書館へ。それにしても・・・樋口恵子さんの「BB(貧乏ばあさん)の逆襲」は、読んで疲れました。私たちは、いったい何歳まで働きゃいい...
「間奏曲はパリで」は、DVDのジャケットにイザベル・ユペールが写っていたという理由だけで、図書館で借りました。急いでいたので、ろくにあらすじも読まず、何の前知識もなく鑑賞しましたが、最後はじわじわと涙腺が緩む、いい作品でした。ノルマンディーの片田舎で、夫とともに牧場を営むブリジット(イザベル・ユペール)。学生結婚した夫との情熱は薄れ、何となくギクシャク。一人息子はサーカスの学校へ行っているのが、頭痛...
「哀れなるものたち」2024年1月28日(日)ユナイテッドシネマ・としまえんにて。午後1時35分より鑑賞(スクリーン2/D-6) ~現代に通じるテーマを持った強烈な刺激のフランケンシュタイン的世界 ヨルゴス・ランティモス監督の「ロブスター」は、独身者がパートナーを見つけなければ動物に変えられるというお話。ストーリーもぶっ飛んでいたが、その内容もかなりぶっ飛んでいた。刺激的で、毒々しく、ある意味、露悪的な映画だった。 「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」「女王陛下のお気に入り」に続くランティモス監督の新作「哀れなるものたち」を観て、その「ロブスター」を思い出した。何しろラン…
「息子のまなざし」(原題の英語訳はThe Son)は、画質が粗く、素人がホームビデオで撮ったかのような揺れが多いです。まるで、私がビデオカメラをかついで、登場人物の後を追いかけているようです。職業訓練校で大工仕事を教える中年のオリヴィエ(ダルデンヌ兄弟の常連俳優、オリヴィエ・グルメ)。彼のところに新しい生徒、フランシスが入ります。フランシスの入学申込書らしき書類を見たオリヴィエは、ただならぬものを感じて...
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」2024年1月25日(木)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時30分より鑑賞(スクリーン7/E-8) ~数々の映画のシーンが散りばめられたウディ・アレンの映画愛にあふれた作品 ご存知ウディ・アレン監督の2020年の作品「サン・セバスチャンへ、ようこそ」。スペインの映画祭を舞台にしたラブコメだ。 オープニングのオールドな雰囲気のクレジットから、早くもウディ・アレンの世界が全開。展開するのはいつも通りのラブコメだ。 ニューヨークで暮らす、かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)。今は小説を書くべくもがくものの、世界の文豪に匹敵す…
【セルビア映画】28人を轢いてしまった鉄道運転士と定年(ややネタバレあり)
セルビア映画「鉄道運転士の花束」。字幕翻訳は佐藤まなさん。「栗の森のものがたり」の字幕翻訳を担当した佐藤まなさんの履歴を読んでいて、この映画のことを知りました。あらすじを読んだだけで「おおー、これは典型的な旧ユーゴスラビアのブラックユーモアだぞ。」とわかりました。鉄道運転士のイリヤ(ラザル・リストフスキー)、60歳。あらやだ、私と同い年。結構なジイサンに見えるのですが、60歳ってそういうもの?と言うこと...
インセプション レオナルドディカプリオ 渡辺謙 目が悪いので、ちょっと酔いそうになった。 ある意味で、新しい視点で面白かった。
イラン映画で描かれることがすべてではありませんが、イランの生活の一部をよく表現している場面が数多く見られ、一度も行ったことがないイランへ、まるで行ったような気になることがあります。先日は、The Wooden Bridgeという若い夫婦の人間模様を描く映画を観ました。妻、シリーンを演じるのは、私が「イランのアンジェリーナ・ジョリー」と勝手に呼んでいるマーナズ・アフシャール(Mahnaz Afshar)。夫、アミールを演じるのは...
治る見込みのない病に侵されたイヴェット。洗顔やアイロン掛け、掃除の場面を見ると、イヴェットが几帳面でひとつひとつの動作を大切に生きていることがわかります。息子のアランは、刑務所帰り。仕方なく母親の家に居候させてもらうものの、なかなか仕事が見つからないイライラを母親にぶつけ、生活のリズムを壊される母親もつい小言を言ってしまいます。スイスで尊厳死を望むイヴェット。せめて、自分の頭がしっかりしているうち...
「葬送のカーネーション」2024年1月17日(水)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後6時40分(シアター2/D-6) ~妻の棺を運ぶ老人と孫娘のロードムービー。淡々とした中に深遠なテーマも横たわる ロードムービーといえば主人公たちが旅をするドラマ。その旅の形は様々だ。トルコの新鋭ベキル・ビュルビュル監督の長編2作目「葬送のカーネーション」は、かなり変わったロードムーピー。おじいさんと孫娘が棺桶を引いて旅をするのである。 荒涼とした冬のトルコ南東部。年老いた男性ムサ(デミル・パルスジャン)は、亡き妻との約束を果たすべく、孫娘ハリメ(シャム・セリフ・ゼイダン)とともに妻の棺を運んでいた。彼女…
映画チラシ 2023年 ワイルドスピード ファイヤーブースト
ワイルドスピード ファイヤーブースト 迫力がありますね。 まあ、内容はむちゃくちゃですが。 何も考えずに観れるので良いです。 車好きでは無いのすが、シリーズは全部観てます。
ペンタゴンペーパーズ メリルストリーブ トムハンクス 社会派映画ですね。 演技が上手な人達なので、観入ってしまう。 色々と考えさせてもらえる映画ですね。 アカデミー賞まで、あと1歩でした。
猿の惑星 2001年の再スタート版ですね。 1968年版から、観てます。 メーキャップがすごいですね。 最新作は最もすごいかも。 AIかも。 チラシは、そのうちアップします。 なんか、このチラシがホッチキスどめされていた。
映画チラシ 2013年 キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
キック・アス/ジャスティス・フォーエバー クロエ・モレッツ 個性的でかわいい女優さん。 出来るだけ、出演作は観ています。
息子が「同居しようよ」って言ってくれたんです。いそいそと引っ越してみれば、そこは異文化。言葉は通じない。電子レンジにアルミホイルはだめなんだってさ。ふるさとの歌も口ずさめやしない。嫁との関係はぎくしゃく。「推手(すいしゅ)」は、アン・リー監督のデビュー作。30年くらい前の作品ですが、今の時代でも十分に「わかる、わかる」「ある、ある」と頷ける素晴らしい内容です。中国から渡米して成功したアレックス(演じ...
アリー スター誕生 レディガガ ブラッドリークーパー 白黒のこのチラシは気に入っています。 音楽も内容も良かったです。 クーパーが観たかったのですが、 レディガガも良い演技でした。 クーパーは、上手です。 感情表現が良かったです。