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Après le dernier cours de français, j'ai vu le film turc "Les Herbes Sèches" de Nuri Bilge Ceylan. J'ai vu ces quatre films jusqu'à mainten...
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン「二つの季節しかない村」シネリーブル神戸no274
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン「二つの季節しかない村」シネリーブル神戸 40年近く学校というところで働いてきたからでしょうか、学校が舞台で、なおかつ、教員と生徒、教員と教員のやりとりとかでドラマが構成される
母を亡くし、父親に見捨てられた幼いアーメドと妹のアイシェ。同居しているおじいちゃんは左手が麻痺しているため、おじいちゃんの体を拭いたり、食事を作るのはアーメドの役目。おじいちゃんが受け取る年金だけが頼り。おじいちゃんだって、この先、どうなるかわかりません。アーメドとアイシェはどうなってしまうのか。はい、典型的なトルコの泣ける映画です。貧しい子供が苦労する映画はイヤなのに、また観てしまった・・・。貧...
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督には「スリー・モンキーズ」で懲りたはずなのに、また見てしまった、「雪の轍(わだち)」。とにかく、まぁ、セリフが多いの。大西公子さんの安定した日本語字幕無しには、理解できなかった映画です。冒頭の事件がきっかけで、どえらい復讐劇になるのかと思ったら、そういうわけではなく。閉鎖的な村に住む老いた夫と若く美しい妻の気持ちの移り変わりを描く超大作です。カッパドキアでホテル業を営む...
風変わりなロード・ムービー、Doorを見ました。トルコのテレビドラマ「マザー」のお涙頂戴の盛り上げ方を「ちっ。わざとらしいんだよ。」と文句言いつつ、つい見てしまう私は、Doorもつい最後まで見てしまいました。トルコからドイツへ移住した老夫婦が主役です。(ルーマニア映画を見ていると、イタリア移住のテーマが多いですが、トルコ映画の場合はドイツ移住の話が多いです。)25年前に行方不明になったミハイル。骨が見つかっ...
【トルコ映画】壁の中から猫の鳴き声が?ホラーか、ノイローゼか。
ペット禁止なのに、マンションのどこからか、猫の鳴き声が聞こえる・・・?そんな考えに取り憑かれてしまった弁護士の女性、ズハル(ニハル・ヤルチン Nihal Yalçin)。頼りになるはずの彼氏はドバイへ赴任中。マンションに届いた家具が、どうしても居間へ入れられず、廊下に置きっぱなし。仕事は忙しい。あぁ、いまいましい。猫の鳴き声は、私の妄想ではないはず。絶対、どこかに猫がいる!目星をつけた住民の部屋に、理由をこじ...
ベキル・ビュルビュル「葬送のカーネーション」シネリーブル神戸no216
ベキル・ビュルビュル「葬送のカーネーション」シネリーブル神戸 今日は1月21日の日曜日です。その上、神戸では再開したルミナリエの最中です。電飾会場はシネリーブルのすぐ南の通りです。人混みに出る
明るいテンポで視聴出来るトルコのコメディ作品です。 ネットフリックス鑑賞。1986年アティフ・ユルマズ監督のリメイク。 2023年制作・トルコ・97分 ジャンル コメディ 監督 デニズ・ヨルルマゼル 脚本 ハカン・ボノモ ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%) あらすじ ディララは完璧に仕事をする有名女優。 ある日、引き受けたくない仕事があったが高額ギャラなので仕方なくCMの仕事をすることに。 シャンプーのCM制作中、シャワーを浴びていて顔をあげると別世界があったので驚く。 そこは撮影スタジオではなくて、散らかった汚い家のシャワー室、自分の服も見つからず・・戸惑うディララ。 もっと知りたい方…
トルコの食生活に欠かせない存在であるスープ。 朝食に、メイン料理の前に、お酒の後になど、時には味噌汁的な、時にはラーメン的な立ち位置にあるのかもしれない。メルジメッキ、タウックスユ、イシケンべなど色々
我が家には10年ぐらい前からテレビがなく、ニュースを含めてトルコ語放送に触れる機会が少ない生活をしています。 だからトルコで女性たちが夢中になって見ている流行りの連ドラも何も知りません。 でもその昔はテ
【映画】サスペンスとロマンスの『わが名はキケロ~ナチス最悪のスパイ』/思わぬ掘り出し物に満足!って話
実話を基にしたトルコ製作の映画『わが名はキケロ』をプライム・ビデオで観た。スパイ映画ならではのドキドキ感にロマンスを絡めた作りは秀逸。第二次世界大戦中の中立国トルコを舞台にイギリスとドイツのジリジリするような駆け引き。捻ったラストにも満足。