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ぼちぼちコレクションの整理をしようと思って、少しずつ出して見ているのだけど、自分で持っているのを自覚しているもの、全く記憶にないものと色々出てくる。 コレクター心理というのは、基本は自分の好きなもの
シブリヒサールはトルコのキリムの名産地のひとつ。 エルマダーなどの周辺を地区を含め、コレクターが喉から手が出る素晴らしいキリムが織られてきた。 その中にセレセルキリムと呼ばれるキリムがある。 連続モ
いったい、いつトルコに戻ったらいいのか…。 今回の日本滞在はここ数年にない1か月越え、いやほぼ2か月になりましたが、あまりにも色々ありすぎて、最初の予定よりも用事がこなせていない感じがして仕方がありま
今回のオヤマニアの会のイベントで初のテルクルマのワークショップが開催されました。 すぐに満席になり、興味を持っていらっしゃる方が多いのだと思います。 テルクルマというのは金属リボンを使った刺繍
2週末に渡るオヤマニアの会のイベントが無事終了しました。 お越しになってくださったみなさま、関係者各位に厚く御礼申し上げます。 毎回、このイベントを目指して帰国しております。 そしてイベントでみな
今週末の3月1日(土)・2日(日)に上野の宋雲院さんで開催されるオヤマニアの会のイベントの準備のために、蔵出しのウズベキスタンのスザニに風通しをしていた。 広げる時についつい見入ってしまうので、なかな
家のクルマが空いていたので、数日ぶりに近所のスーパーまで食料の買い出しに出掛けた。 あれもこれもと言っているうちに、結構な量になり、大型のエコバックになんとか詰め込んだけれど、口からあふれ出ていた。
オヤマニアの会のイベント、いよいよ今週の土曜日から始まります。 ワークショップはまだお席がある回もございます。 詳しくはオヤマニアの会のブログをご覧ください。 オヤマニアの会のブログ → ★ そし
トルコ国外にもオスマン帝国時代に領土を広げ、トルコ人が入植したことで、現在もなおトルコ人の子孫たちが暮らし、その文化が受け継げられている国があることは周知の通り。 例えばブルガリア、ギリシャ、北マケド
ギリシャ国内のトラキア地方にはトルコ系住人が多く暮らしている。 実際に現地に行き、トルコ語を話す人がいて、トルコの文化が継承されているのを目の当たりにした。 私自身の話をすると、周囲にはオスマン帝国
アンタルヤにはドシェメアルトゥ絨毯という世界的にも知られる織物があります。 ドシェメアルトゥにあるコワンルックを始めとした、いくつかの村で作られてきたもので、20世紀中頃から後半まではほとんどの家に織り
年越しオヤ旅(11)タウシャンルに来たらコレがセットで付いてくる
タウシャンルのオヤ修行の日々では、ハティジェさんにチティオヤを習いながら、かつ美味しい家庭料理を振る舞ってもらった。 朝はホテルのビュッフェで食べてから出掛けるが、ハティジェさんが作るお昼がいつも楽し
年越しオヤ旅(10)昔は良かった~は何も年寄りの戯言ではない
ハティジェさんに習うタウシャンルのイーネオヤは、基本的にシルク糸を使うもの。 それはこの地で作られるチティオヤにはワイヤーに巻き付けるための未撚りの糸が必要なこと、さらに繊細なオヤ作りのために細く撚っ
ハティジェさんのところで、彼女が作ったチティオヤを見せてもうらう時に、楽しみなのが、どんなケースに入ってくるか。 ケースと言っても身近で見つかるものを代用するのがイーネオヤを作る女性たちの大多数。
タウシャンルでは丸4日間、いつもお世話になっている友人であり、オヤの名手ハティジェさんのお家でチティオヤ修行の日々でした。 チティオヤとはタウシャンルでの独特の言い方で、茎や葉部分にワイヤーを使った
タウシャンルには中心部の広場に小さな博物館があった。(今でも建物はある) 普段は鍵が掛かっていて、市役所に連絡を入れて開けてもらって中に入るようになっていた。 そこには名称が書かれたたくさんのイーネオ
さてタウシャンルに移動して、まず訪問したのは、タウシャンルで一番最初にイーネオヤを習いに行ったお家のニルフェルさん。 突然行ったのにもかかわらず、夫婦で大歓迎してくれました。 ニルフェルさんは他県の
前回のブルサ滞在の際に、コソボ共和国のマムシャ出身のトルコ人女性と知り合う機会がありました。 イーネオヤが大好きで大好きで…という話で盛り上がりました。 イーネオヤはお母さんから習い、自分自身、妹たち
ブルサで定宿として25年以上お世話になっているホテルがある。 立地もサービスもよかったのだけれど、数年前にオーナーが変って朝食がビュッフェスタイルから、同じ経営者のシミット屋さんの朝食プレートに代り、そ
国営の文化手工芸研究所のブルサ校で公式に手まりのワークショップが開催されることが告知され、多くの参加者が集まりました。 2日間、7時間の授業内容で手まりの基本から、少し複雑なモチーフ作りまで。 参
昨年の27日の早朝4時に自宅を出発して、10日間の年越しオヤ旅に出かけてきました。 初日はアンタルヤ空港からイスタンブール空港への移動から始まりました。 アンタルヤ空港は国際空港で国際線と国際線の乗り場
新年明けましておめでとうございます。 10日ぶりにアンタルヤに戻ってきました。 昨年の12月27日の早朝4時に自宅を出発し、日本からのお友達とイスタンブール空港待ち合わせ、空港バスでブルサへ向かいました。
2023年4月にブルサのメリノステキスタイル博物館にて開幕したトルコのアンティークイーネオヤコレクション展。 20か月を経て本日2024年12月24日に終幕を迎えました。 この展示会は私と友人のイブラヒム氏の
オスマンル刺繍に使われてきた金属リボンをメインにした刺繍があります。 それがテルクルマです。 金属を折りながら作るという意味で、その名の通り、リボンをポキポキと畳み折りながら生地に刺繍していくテクニッ
木版バスクはブロックプリントのこと。 トルコでは2年間寝かせた菩提樹の木で作られた版木を使って、化学反応を利用した染料でモチーフを浮き上がらせてプリントしていく技術です。 【Youtube動画】トカットの木
イスケチェでの一番の目的はサブリエ先生にお会いすること。 電話では何度かお話していたけれど、実際にお会いするのは今回が初めてでとても楽しみにしていた。 サブリエ先生は画家で国内外で個展を開かれている
イスタンブールに行ってきました。 サバンジュ博物館で行われたオヤプロジェクトのカクテルパーティーに招待されたからです。 オヤプロジェクトでは製作された「oya」というタイトルのドキュメンタリー作品と、2
あれから5年…。 内田英恵監督がドキュメンタリー作品「絨毯の成る果樹の庭先 トルコ ある村の手仕事」を撮影されたのが2019年、そして内田監督のご厚意とご好意で2023年のトルコ南東部の大震災の際には、チャリテ
また出張で忙しくなる前に課題として残っていたエラズーの「ハルプットのイーネオヤ」のパワーポイントによるお話動画を、10月配信のYoutubeのメンバーシップ用に製作しています。 ややこしいお話はひとまず置
2023年7月に出版したオヤマニアの会、オヤ本第1弾「OYA」の日本在庫分がいよいよ残り5冊になりました。 おかげさまでイベント後にご注文が続き、ありがたいことです。 日本在庫分がなくなりますと、それ以
こんなにドキドキした日々を過ごしたのは久しぶりのような気がします。 これは日本で台風の影響を受けている地域、またはこの期間に遠出を計画されていた方は同じだったかと思いますが、何はさておきまずは安全第一
7月にブルサに行ったときの、骨董市の動画をYoutubeで公開しました。 ブルサのアンティークバザールに行ってみた → ★ 過去にも何度かこの骨董市のレポート動画を出していますが、今回が一番(動画として)
エラズーに滞在中に、1か所では今まででなかった数の取材を受けました。 それだけ日本人や外国人、イーネオヤをテーマにした話題が珍しかったからかもしれません。 地元テレビ局を始め、大手通信社各社、初日か
今回のオヤ旅はエラズーのハイマナ女性組合に協力していただいた。 ブルサに暮らすエラズー出身の女性の口利きでたどり着き、組合長と3か月間に渡り、やり取りを繰り返し今回のオヤ旅のプログラムを組んだ。 私
エラズーのオヤ旅の続きです。 宿泊場所はエラズーの中心部から北東にあるハルプットと呼ばれる歴史地区で、標高1250mに位置します。元々エラズー自体が、このハルプットを中心に形成された都市です。 ハルプッ
オデミシュのイーネオヤ出版記念イベントのワークショップお申し込み
9月はトルコ! 9月14日(土)ー16日(月・祝)に開催されるオヤマニアの会主催「オデミシュのイーネオヤ」出版記念イベントでのワークショップのお申し込みがいよいよ今週末始まります。 お申し込み、詳細はオヤマニ
指先に宿る美学までをも想像させるシルククレープのイーネオヤたち
イーネオヤは古いものはその多くがオヤスカーフとして存在する。 もちろんシャツやドレスの襟ぐりや袖口の装飾、髪飾りなどとしても作られたが、それはごく少数の例であると考えていいと思う。 それはトカットの
唐辛子コレクターというのは、世の中に想像よりもたくさんいるようで。 本物の唐辛子を集めている人ももしかしたらいるかもしれないけれど、唐辛子関連のグッズなどを集めている人はよく聞く。 そしてトルコのオヤ
昨年の5月4日から始まったイーネオヤコレクション展。 1年間の会期で今年の5月5日に終了予定だったのですが、好評のため夏の終わりまで延長中。 今回の出張でブルサにも寄ったので、会場のメリノス公園内にある
今回のオヤ旅は最初から色々ありすぎて目的地への到着まで困難の道だった。 まずイスタンブールからマラティヤへの飛行機が1日2便しかないのに、最初に予約したお昼の便がキャンセルになり、夜の便に変更になって
エラズーのオヤ旅から戻ってきました。 エラズーでは市と県が全面協力してくださり、宿泊場所やレッスン会場なども含めてとても快適な環境で盛りだくさんな内容になりました。 もちろん各女性宅に残されてきたエラ
エラズーのイーネオヤをご存じでしょうか。 正方形のコットンヤズマの対面する2辺にのみ、モチーフが付けられるのが大きな特徴のひとつです。これは被り方に理由があります。 また古いイーネオヤはシルクで作られ
先日、オデミシュに取材に行った時にお隣のベイダーのとある村の女性たちにインタビューする機会があった。 その時に女性たちにイーネオヤのモチーフの話を教えてもらった。 イーネオヤが盛んな地域だけにモチーフ
9月の帰国で1日チャルパナワークショップを予定しているので、何を作るか試作中。 そこで糸の扱いが難しいのはわかっていたけれど、一度試してみたかったヴィンテージの艶々刺繍糸で織ってみた。 出来上
明日5月24日(金)21時より、平尾直美先生とインスタライブを行います。 テーマはオデミシュのイーネオヤの番外編として、バシュキョイのイーネオヤ。 バシュキョイって聞かない地名だと思います。 アイドゥン
オデミシュのイーネオヤ本から作り方のコツなどをインスタライブで!
オヤマニアの会の新刊本「オデミシュのイーネオヤ」。 出版記念イベントが9月14~16日に開催されます。 すでに本を購入いただき、作り方ページのオヤモチーフを制作してくださっている方がいらっしゃって、嬉し
暑いですねえ~。 オヤ専門用語をトルコ語で学ぶ3回目を公開しました。 最終回です。 今回はオヤのモチーフ名とそこに秘められた意味をお話ししています。 それぞれに関連性があったり、なるほどと思うことがあ
みなさまGWをいかがお過ごしでしょうか。 トルコは通常通りですが、途中のメーデーは公休日で官公庁などはお休みになります。 オヤ専門用語をトルコ語で学ぶ2~オヤの特徴と技術をYoutubeのikumi nonaka チャン
2021年2月のオンラインセミナー「オヤ専門用語をトルコ語で学ぶ」①オヤの歴史と分類。 GWスペシャルとして公開にしましたので、トルコのオヤ文化に興味ある方、もしくは受講された方で復習したい方はご覧になって
日本滞在もあと僅か残すばかりです。 今回の帰国についてはまたいずれ詳細を書きたいと思いますが、波乱万丈の幕開けで、さらに追加するようにいろいろな出来事がありました。 それは悪いとか嫌なこととかではなく