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日本滞在もあと僅か残すばかりです。 今回の帰国についてはまたいずれ詳細を書きたいと思いますが、波乱万丈の幕開けで、さらに追加するようにいろいろな出来事がありました。 それは悪いとか嫌なこととかではなく
トルコでは3月11日から、日本では12日からラマザン月に入りました。 一般的にはアラビア語を基準とするとラマダーン、ラマダンと言われるようですが、トルコではトルコ語化する際にラマザンとなっています。 こ
とにかくチャルバナやった。 時間があればチャルパナ。 で、スマホストラップ作ろうと思って頑張ってみたのだけど、欲しいサイズの金具が手に入らない。仕方がないのでレザーでなんとか工夫してみた。 手
ひとり出版社のミフリ社長です。 今回も撮影頑張りました。 もちろんド素人なので手元にある機材で出来る範囲でのことしかできません。 予算も高騰する一方の紙代と印刷代と運搬費に全て消えてしまうので、プロの
オヤ本第2弾「オデミシュのイーネオヤ」(ミフリ出版)発売のお知らせ
オヤマニアの会のオヤ本第2弾の発売のお知らせです。 「オデミシュのイーネオヤ」 エーゲ海地方、イズミールの中心部から直線距離約90km、クルマで約110km東の内陸に入ったオデミシュの古いイーネオヤを集めた図録
先日、アンタルヤで大雨がありました。 インスタやYoutubeではアンダーパスが巨大プールと化している映像も載せましたが、道路に水が溢れて建物などに深刻な浸水被害がありました。 我が家は2階以上なので地
2月3日(土)20時~インスタライブ「イーネオヤWSお申し込み方法」など
つい先日、18時の帰宅時に23℃あったと思ったら、一昨日の朝10時は8℃。 まだ暖房を付ける日も少ないけれど、温かい日はとことん温かく、寒い朝は寒い、日々の気温差が激しいアンタルヤです。 アンタルヤの天気と娘
1月26 日(金)21時~27日(土)20時~トルコのイーネオヤ展インスタライブやります!
先日のオスマンル刺繍ではたくさんのご視聴ありがとうございました。 引き続きまして今週1月26日(金)と27日(土)にもインスタライブを行います。 今回は「トルコのイーネオヤ」展でワークショップを担当してくだ
1月20日(土)20時~オスマンル刺繍のインスタライブやります!
インスタライブの内容をYoutubeに公開しました。 興味ある方、ぜひご覧ください。 ↓↓↓↓↓ 【トーク】オスマンル刺繍について 平尾直美×野中幾美 みなさまのご要望にお応えして急遽オスマンル刺繍についての
町でビターオレンジがたわわに実った街路樹を見かける季節になりました。 その様子はまるでパステル画の世界のようです。 クルマの通り道なのでなかなか写真に収めるチャンスがなかったのですが、たまたま立ち寄
エスキシェヒールへ行った目的はオヤ博物館を訪ねるためでした。 2022年にオープンしたばかりのオヤ専門博物館です。 コレクションをこの博物館に寄贈したイムレンさんは自宅療養中で今回は会えなかったので
年越しオヤ旅(1)~北マケドニアの「針で井戸を掘る」イーネオヤを習う
2023年から2024年にオヤ旅に出かけていました。 そのご報告と備忘録として内容的には一部になりますが残したいと思います。 正味5日間という短い日程でした。しかしその分充実した中身の濃い旅でした。 帰宅後、
日本ではクリスマスのお祝いで盛り上がった週末だったことでしょう。 今年もクリスマスであることすら思い出さないまま、いよいよ年の瀬を迎えようとしています。 これでも(超零細企業の)社長業をやっています
イーネオヤロード2023(38)~まるで本物!イーネオヤの花嫁のブーケ
イズミールから北東に進む。 ベルガマのコザック高原の村々を訪ねた。 遊牧民であるコザックの住人のイーネオヤは古いものではコットン(一部シルクが使われた)の幾何学模様や筒型のモチーフが特徴的である。 そ
日本からアンタルヤへ戻って参りました。 日本も滞在中は温かい(暑い)日が続いて、ほぼ半袖で過ごしましたが、アンタルヤもまだまだ暑く、今週の予報では最高が30℃前後、最低が20℃前後の気候です。 それで
オヤ旅の報告「イーネオヤ・ロード2023」の後半部分「オデミシュ~ベルガマ~ソマ編」がやっぱり尻切れトンボになってしまいましたが、こちらはいずれ続きを書いていきたいと思います。 どうぞ気長にお待ちくださる
出版記念イベント「OYA展-コレクション展示と再現ワークショップ」
今年7月に上梓された「OYA」の出版記念イベントが開催されます。 「OYA展-コレクション展示と再現ワークショップ」 日時:10月7日(土)~9日(月・祝) 会場:西荻窪 HAPAHAPA様 本に掲載されている
イーネオヤ・ロード2023~薔薇園とイベント「OYA展」のお知らせ
家の庭にテーブルを用意して、薔薇作りを習うことになった。 家主のイクバルさん、この薔薇を実際に作ったエミネさん、時期にこれらのチェイズの持ち主である娘のギュルベンさんがやってきて、女性陣でテーブ
10月15日(日)にチャルパナのワークショップが開催されます。 僭越ながら私が講師を務めさせていただきます。 お申込みがこちらの準備の都合上、早くて申し訳ありませんが、今週末の9月9日(土)21時スタートに
娘の嫁入りのためにお母さんのエミネさんが用意したイーネオヤたち。 いずれも素晴らしく、古くからあるアイドゥンのモチーフもあれば、近年人気のある新しいモチーフなどもあり、それはそれはいくら見ても見飽きな
アイドゥンから隣県のイズミールへ向かう山道を移動しました。 今でこそ県境がありアイドゥン県とイズミール県になっていますが、かつてはこの山一帯が戦場でありゼイベッキやエフェがいたわけです。 そのゼイベ
お昼には女性たちが地元の家庭料理を作ってくれました。 民族衣装を着た女性が屋外で調理しているのを見ると、まるでタイムトリップしたような感覚になります。 私たちが気を遣わないよう、ゆっくりくつろ
エフェと言うと男性のイメージがあると思いますが、歴史上、実は女性のエフェも存在しました。 何年か前のブログにも書いた記憶があるのですが、アイドゥンのアイシェ・エフェです。 男性たちが戦に出向くなか、
3つあるエフェ団体の1つの会長さん。 民族衣装がとても素敵です。 日本人にもいそうな顔立ちですね。 トルコは東西文明の接点とも言われますが、まさにヨーロッパを思わせる人もいれば、やっぱりアジア
オヤ旅の続きです。 コチャルルの山間部で、私たちのために用意してくれた宴は、盛りだくさん過ぎて、情報も多くて頭の中でいまだ整理できていません。 いったい何からお話していこうか戸惑いますが、思い出
途中の町で同行する遊牧民・エフェ協会のメンバーたちと合流しました。 この一帯にはエフェが存在し、彼ら彼女たちの多くがその子孫なんだそうです。 実際には兵士としてのエフェやゼイベッキはいませんが、彼らの
コチャルルに行く前にインジルリオバに寄りました。 インジルリオバは昨年にも行きましたが、エフェオヤの聖地のひとつでもあります。 実際にエフェが暮し、エフェオヤが現在も(用途や形を変え)作られている土地
イーネオヤ・ロード2023~オヤ地獄とヌードルに箸が突き刺さっている件
年をとってからの旅で一番考えなくていけないのが食事のことです。 外食では家庭料理屋さんが見つかればいいのですが、それ以外だとケバブ類がメインでどうしても肉が多くなります。 若い時はトルコ料理美味しい~
トルコの北西部バルケシールのオヤスカーフが手に入りましたので、弊社のショッピングサイト「ミフリ&アクチェ」(下方にショップのリンクがあります)で発売中です。 いずれも1970-2000年頃に作られたヴィンテ
アイドゥンのゼイベッキなどのフォークロアダンスチームのオフィスを訪問しました。 ダンスとオヤとどういう関係? と思うとなかれ。 ゼイベッキダンスや女性のダンスでは民族衣装を着用します。 今でこそある
私の好物のひとつ、アイドゥンのカラビベル。 カラビベルはトルコ語で、意味は黒胡椒のこと。 胡椒というと挽いてあるのを思い浮かべるかもしれないけれど、これは粒の状態のもの。 イーネオヤを探す旅では
この日は夕方以降に、もう1軒、イーネオヤの作り手である女性フィリズさんのお家へ行くことになっていた。。 村からアイドゥン市内へ戻る。 偶然だが宿泊していたホテルのすぐ向かいの高層アパートに住んでいる
イーネオヤ・ロード2023~アイドゥンのキクになぜエンジ色が多いかという話
私たちがベランダでイーネオヤを始めると、親戚やご近所のイーネオヤ仲間が集まってきました。 お家ある嫁入り持参品のイーネオヤをそれぞれに持ち寄ってくれたのです。 自分で製作したもの、お母さん、お姑
村長に案内された村唯一の食堂、トルコ語ではロカンタで遅めの昼食をいただく。 スルイエメイと呼ばれる煮込み料理やピラフなどもあったが、私はピデを頼んだ。 ピデはトルコ風ピザと訳されるが、生地の上にひき肉
次に訪れたのはキョシュクにあるエフェ組合。 オフィスのあるビルの前にクルマを停めると、サプライズでエフェと、オスマン帝国時代の花嫁衣装ウチュエテッキを来た女性2人が出迎えてくれた。 エフェ組合は
イーネオヤ・ロード2023~星のゼイベッキオヤ(エフェオヤ)
ハティジェさんが続いて教えてくれた星のモチーフの男性用のイーネオヤは、本来はアイドゥンの南部にある、ムーラとの県境に近いカルプスルや現在のムーラ県で作られていたゼイベッキオヤである。 ゼイベッキ
イーネオヤ・ロード2023~2年前に針を置いた75歳の女性にキュペリを習う
アイドゥンには男性用のオヤ(ゼイベッキオヤ、エフェオヤ)を始め、リアルにお花そのものを再現したようなモチーフが多くある。 それは一地域で全てが作られたわけではなく、それぞれの村や地域ごとに作られてきた
またオヤ旅の途中ですが、完成したトルコ各地の古いイーネオヤを集めた図録本「OYA」が宿泊先のホテルに届きました。 少しでも早く見たくて一部を送ってもらったものです。 ちょうど犠牲祭に差し掛かる日程でスム
取材旅の途中です。 内容と情報量が濃すぎて、あまりにもの疲労にホテルに着いてもそのままベットに倒れ込む日々を送っています。 頭がついていけないレベルですが、おかげさまで各地で信じられないほどのことを
エフェオヤと言う分類があります。 現在では円形だったり、扇型であったりの馬毛、またはテグスが使われた大きな平面のオヤを指して言われることが多いかと思います。 今回のオヤマニアの会のアンティ―ク本でも
OYA Traditional Turkish Needlelace 出版裏話その3
なんとか無事、校了、そして入稿することができました! 校正は何度も何度も見直しましたが、その度に何か出てきます。 今回も最後の最後にささいなことではありますが、用語の統一が出来ていないところがあり、
OYA Traditional Turkish Needlelace 出版裏話その2
弊社の出版社としての初仕事になるトルコのアンティ―クイーネオヤの図録本「OYA」の校了まであと一息のところまでたどり着きました。 本の出版に関しては本当に素人で、しかも入稿(印刷にまわす)までの全ての過
OYA Traditional Turkish Needlelace 出版裏話その1
昨日、オヤマニアの会の新刊本のお知らせをしました。 今回はこの本を作ることになった経緯を簡単にお話ししたいと思います。 私はトルコの古いイーネオヤの蒐集をしています。 何気なく始まり、深みにはまって
オヤマニアの会の新刊本のお知らせです。 アイドゥンエフェオヤ(31点)、アイドゥン(15点)、キュタフュヤ(31点)、カスタモヌ(6点)、ブルサ(29点)、ナウルハン(13点)、エーゲ海地方(21点)など、トルコ