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獄政博物館は、日本統治時代の1922年に建てられた刑務所「嘉義監獄」で、リノベーションされ2011年にオープンした。当時は、受刑者の収容施設であったが、1994年に廃止され、2005年には国定古蹟に登録されている。 この刑務所の設計は、中央監視台から放射状に3つの囚人房が広がる「パノプティコン」構造を採用していて、効率的な監視が可能な設計となっている。この施設には、刑務所の歴史や受刑者の生活を紹介する展示スペース、当時の獄舎、面会室や統計室、獄中で使用されていた道具や記録を展示する施設がある。(訪問年月:2025年2月) 文化資産登録名称:嘉義舊監獄 文化資産分類:国定古蹟 建物種類:衙署 指…
府東創意森林は、日本統治時代の1923年に建てられた台南州立農事試験場の宿舎群であり、リノベーションを経て2022年にオープンした。 当時は農業技術者の官舎として使用されていたが、1990年代に試験場の機能が移転し、2004年には台南市の市定古蹟に登録されている。8,777㎡の敷地内に、場長官舎、丙種官舎(A棟・B棟)、丁種官舎など、それぞれ異なる職位の職員向けの日式住宅が5棟保存されリノベされている。 この施設には、文化・創作活動を行うギャラリ、抹茶カフェ、和文化体験ができるスペース、地域コミュニティが交流するゾーンが設けられている。また、庭園や中庭を活かしマルシェも開催される。(訪問年月:…
3月8~9日 事前アンケートでオリジナルグッズプレゼント!2025台遊館㏌東京
3月8日(土)と3月9日(日)の2日間限定で「台湾観光庁」と「台湾観光協会」による観光プロモーションイベント「2025台遊館㏌東京」が開催されます。特典は・事前アンケートプレゼント・スタンプラリー参加で特別ギフトが当たる・ワークショップ&パフォーマンスを開催(満席)・
台南司法博物館(旧台南地方法院)は、日本統治時代の1912年に建てられた裁判所で、リノベーションされ2016年にオープンした。当時は台南地方法院(地方裁判所)であったが、2001年に廃止され、1991年には国定古跡に登録されている。台湾で現存する最も歴史ある大型裁判所を保存した建物の一つである。 この建物は、台湾総督府技師であった森山松之助の設計によるバロック様式が特徴である。正面には、2つの入口があり、それぞれに荘厳な列柱が建てられている。東側のメイン入口は広いドーム状の天井を持ち、主に第一審の裁判にの関係者が利用した。西側の入口は第二審の裁判の関係者が利用していた。メインの入口には山形…
台湾横断旅程(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行00)ということで、関空からLCCのタイガーエア台湾で台北・桃園イン、高雄アウトでチャイナエアラインビジネスクラスで成田というダブルオープンジョーな上、航空会社・クラスが違うという、マイル修行僧なら見向きもしない旅程での台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行。メインは遊廓・赤線巡りで台北は台北市萬華遊廓の青雲閣、歸綏街文萌楼台中は台中初音町遊廓彰化は彰化街遊廓(新町老街)...
昭和十八年は、日本統治時代の昭和18年(1943年)に建てられた嘉義神社の社殿と社務所の2棟をリノベーションし2018年にオープンした。 当時は、神職や参拝者が祭祀の準備を行う場であったが、戦後に嘉義神社は廃止され、1998年には嘉義市の市定古蹟に登録されている。忠烈祠でもあった本殿は1994年に消失し、その跡地には嘉義のランドマークともなっている太陽射塔が建つ。 嘉義神社の附属施設であった社殿と社務所は、木造の書院造りで、屋根は入母屋造りという日本の伝統的な建築様式である。 この施設には、嘉義市の歴史、嘉義神社と嘉義公園の歴史、日本統治時代の文化を紹介する展示スペースが設けられている。また…
(予告)台湾(台北・台中・彰化・嘉儀・台南・高雄)遊廓・赤線巡りの旅
(予告)台湾(台北・台中・彰化・嘉儀・台南・高雄)遊廓・赤線巡りの旅ということで、台湾遊廓・赤線巡りの旅、2泊3日の記事をリリース予定です。...
台南の文化創意を牽引する拠点【文創PLUS-台南創意中心(元愛国婦人会館)】@台南
文創PLUS-台南創意中心は、日本統治時代の1940年に建てられた愛国婦人会館で、リノベーションされ2012年にオープンした。 当時は愛国婦人会台南支部の活動拠点であったが、戦後は紅十字会(赤十字社)の管轄下に入り、その後、アメリカ大使館広報局台南支部や台南市図書館分館としても使用された。1998年に市定古蹟に登録されている。 建物は和洋折衷の木造建築で、二階は愛国婦人会が使用していた和室で、今でも畳が敷かれた空間となっている。そして、この施設の1階が台南の文化創意産業を支援する文創PLUSが用いる空間で、展示スペース、クリエーターの作品ショップ、文創PLUS-台南創意中心のオフィスがある。 …
嘉芸点水道頭文創聚落は、日本統治時代の1930年代につくられた水道供給関連の日本人職員、技術者宿舎の日式住宅(日本家屋)群のリノベーションである。 この日式住宅群のは、日本統治時代の1933年に建設された水道配水塔を中心とする近代的な浄水・水道供給の拠点として機能していたエリアに隣接している。名称の「水道頭」は当時の浄水・水道供給場を示す言葉である。この水道配水塔は県定古蹟に、浄水・水道供給場が文化景観に登録されている。 ここの日式住宅群は7棟が残されていて、戦後も台湾人の住居や公共施設として利用されてきたが、文化的価値が見直され、嘉義縣初の文化創意空間としてリノベされた。現在、この文創聚落の…
若者で賑わうショップ・カルチャーの新エリア【西門浅草(西市場)】@台南
西門浅草は、西市場本館・西市場外館・臺南州青果同業組合香蕉(ばなな)倉庫のリノベ、西門淺草青春新天地、中央広場、そして今でも繊維問屋街として機能している西門商場のエリアからなる大規模文化商業施設である。 2024年に、西市場本館、西市場外館のリノベーションが完成し、西門淺草青春新天地と階段状の中央広場でつながれオープンした。 西市場本館は、日本統治時代の1905年につくられた台南最大の市場であった。建物は街区の中央にL字型で配置され、中央の二階建て部分を中心に、北側と東側に翼棟が伸びている。 中央棟は、マンサード屋根、屋根にドーマーウィンドウ、入口にアーチ型の装飾といった建築スタイル。 リ…
東門町1923は、1923年(大正12年)に建てられた嘉義警察署東門町警察官吏派出所をリノベーションし、2024年にオープンした。 1930年の地震により倒壊したが再建され、戦後は東門派出所として1987年まで使用された。その後1996年~2000年は村役場として使われ、2010年には歴史建築として登録されている。2017年からリノベが開始されたが、その最中に清朝時代の建築遺構や玉器などが発見されたため、設計変更されながら進められた。 敷地内には、元々の派出所、所長宿舎、2階建ての警察官宿舎であった3棟が中庭を囲むように配置され、真ん中には樹木が保存されている。派出所は和洋折衷様式、宿舎は日式…
日本人がつくった浄水施設のリノベ【台南山上花園水道博物館】@台南
台南山上花園水道博物館は、日本統治時代の1912年に建てられた浄水施設であり、リノベーションされ2019年にオープンした。当時は台南市街や周辺地域への給水施設(台南水道)であったが、1982年にその役割を終え、2005年には国定古跡に登録されている。 主な3つの建物からなる博物館は豊かな自然が広がる公園内にあり、当時使用されていた水道設備や浄水技術の歴史を紹介する展示がされている。建物は、赤レンガ造り、鉄筋コンクリート造りなど、それぞれの機能に合わせた堅固な構造である。 3つの建物にはそれぞれの役割がある。快濾池室(A館)では原水の濾過過程が紹介され、展望デッキからは園の全体が眺められる。快濾…
台北記憶倉庫は、日本統治時代の1914年に建設された赤レンガ造りの建物です。当初は旧三井物産の北門倉庫をリノベーションして2018年にオープンした展示館である。 当時は、三井物産の樟脳、茶葉、木材などの取引のたもえの倉庫として用いられていた。2012年には歴史建築に登録されている。 2015年には都市計画の一環として、元の場所から東へ約50メートル移設された。建物は赤レンガ造で切妻(木造)の屋根、倉庫ということで柱梁は長いスパン大空間を実現している。 台北記憶倉庫では、1階で山林資源と物産貿易をテーマとした展示や、切り取られた当時の妻壁が展示されている。2階は特別展示やホールとなっている。 ま…
💙台湾ホテルレポ💙北投温泉♨客室で温泉が楽しめる「ゴージャス ホット スプリング リゾート」宿泊レビュー✨
台北でオススメのホテルを教えてください! 温泉大好き LiCoのオススメ!台北駅から約40分で行けるアクセス抜群の「北投温泉」♨客室のお風呂で温泉が楽しめる「ゴージャス ホット スプリング リゾート」さんをご紹介いたします&#
中原文創園区は、1957年に建てられた軍用倉庫で、リノベーションされ2023年にオープンした。当時は、国防部聯合後勤司令部の物資保管庫として使用されており、番号は「六一三」庫、中壢補給分庫とも呼ばれ、「天下第一庫」と称されるほどの規模を誇っていた。その主な役割は、台湾北部の三軍への補給支援であり、中華民国政府が米国の援助物資を保管する拠点でもあった。その後、国防体制の見直しに伴い廃止され、桃園市が土地を取得し、19棟の倉庫を保存・リノベして「中原文創園区」として再生した。 リノベでは、19棟のうち北側にある10棟に6つの主要機能配置した。文化創意の表現や展示ニーズに対応するため、3棟の倉庫(3…
虎尾涌翠閣は、日本統治時代の1939年に、高級ゲストハウスと建てられた日式住宅のリノベーションで、2017年にオープンしている。 当時、虎尾郡知事だった田中鉄太郎が、政府高官や軍関係者の接待に用いるためにこの格式ある場をつくった。台湾総督府は太平洋戦争に向けて虎尾飛行基地を設置していて、涌翠閣はこの時期の経済的繁栄と時代の特徴を象徴する建築でもあった。 戦後には、涌翠閣は虎尾地方法院(地方裁判所)の宿舎として利用された。1947年の二・二八事件では、虎尾義民軍が虎尾空軍基地への攻撃を決定した場所としても知られている。2010年、雲林県の県定古蹟(県指定史跡)に登録されている。 建物は格式のある…
楽しく産業の歴史を学ぶ【隆田ChaCha文化資産教育園区】@台南降田
隆田ChaCha文化資産教育園区は、台湾塩業公司(台塩)の隆田貯蔵所として使用されていた倉庫群をリノベーションし、2022年に教育文化施設としてオープンした。この施設は、かつて塩や砂糖などの産品を保管・輸送する重要な拠点であり、約4.3haの敷地の中に11棟の倉庫から構成される。倉庫群は高い天井や頑丈な木造・鉄骨の梁を備えた大規模な構造が特徴的である。この園区の倉庫群は、11棟のうち7棟がリノベーションされ、産業遺産を保存・展示しつつ、歴史・科学・アート・食農が融合した教育拠点となっている。それぞれの倉庫は、大圳学院に関するシアターや体験型展示をする北倉庫、水路型パチンコ装置などの遊び心で学ぶ…
建国眷村(虎尾郷建国村)は、日本統治時代の1943年に建設された日本海軍航空隊虎尾飛行の兵舎群跡で、2022年にリノベが完成し、2023年にオープンした。 建国村は、第二次世界大戦末期の米軍爆撃に対応するため、日本海軍航空隊虎尾飛行場(神風特別攻撃隊の主な訓練基地)が建設した兵舎である。甲棟、乙棟、丙棟、己棟、勇棟、忠棟、辛棟など複数の建築と多くの防空壕が点在し、医務所、宿舎、倉庫などの機能があった。戦後には、国民政府の航空隊村となり、空軍士官やその家族の宿舎(眷村)として利用されていた。 中でも丁棟は、縦長の平面型の兵舎であったが最も保存状態がよく、リノベ後は文化・芸術・デザインなどのクリエ…
リノベ工事が終わるのが待ち遠しい【国家鉄道博物館準備処】@台北
国家鉄道博物館準備処は、歴史的な鉄道工場「台北機廠」跡のリノベーション真っ最中の施設である。台北機廠は日本統治時代の1935年に完成した鉄道車両整備工場であり、2013年まで稼働し、2015年に国定古蹟に指定されている。 敷地面積は約17haで、鉄道車両の整備工場としては台湾で最も古く、最大級で、工場内には機関車修理工場、ボイラー工場、鍛造工場、塗装工場など、鉄道車両整備のためのさまざまな設備があった。修理工場は線路と並行に配置されており、効率的な車両の移動を可能にしていた。また、構内には工員のための大浴場「澡堂」、宿舎、事務所もあった。 レンガ造の機関車修理工場や工場本館、アールデコ様式の大…
💙台湾ホテルレポ💙「同一大飯店(ユナイトホテル)」宿泊レビュー✨夜市に近くて超便利🌈ドイツホテル
台北でオススメのホテルを教えてください! 旅行大好き LiCoのオススメ!空港へのアクセス抜群🚌朝食付でリーズナブルだった「ユナイトホテル」さんをご紹介いたします✨ ポイ活で貯めたポイントをマイルに交換して無料
台湾・台北観光 必須スポット①「九份」行き方も解説(高画質動画あります)
台湾・台北観光 必須スポット「九份」を紹介します。アクセス方法も写真とともに丁寧に解説しています。高画質動画もあります。台湾・台北人気観光スポットの様子。ぜひご覧ください。
工芸交流館は、日本統治時代に建てられた日式住宅の警察宿舎がリノベーションされ、工芸交流館として2021年にオープンした。戦後は大渓支部の警察宿舎として使用され、2012年には周辺の警察宿舎と合わせて歴史建築として登録されている。 警察宿舎群の中では、寄棟と切妻の2タイプの屋根が組み合わされたユニークなもので、間取りも他の日式住宅とは異なっている。リノベの際には、戦後に増築された壁の痕跡や建築本来の特徴が保存されている。 現在、この工芸交流館では、さまざまなクリエーターによる生活工芸品が展示され、地元木工芸、多様な工芸品による木工芸産業とのつながりをつくり出している。(訪問年月:2024年11月…
台湾・台北の高級ラグジュアリーホテル【W台北】(高画質動画あります)
台湾・台北を代表する高級ホテル「W台北」を紹介します。W hotelsならではの洗練されたクリエイティブでオシャレなホテル。台北を代表する「台北101」も徒歩圏内。台北出張や観光におすすめのホテルです。高画質動画もあります。ご覧ください。
鳳飛飛故事館は、日本統治時代に日式住宅として建てられた「大渓県庁警察署長官邸」をリノベーションし、2017年からは工芸品の交流センターとしてオープンした。 2012年には周辺の警察宿舎と合わせて歴史建築として登録されているが、2015年までは、歴代の大渓警察署長がここに住んでいた。 2017年にオープン後は、工芸品の交流センターとして生活工芸の応用と体験をテーマとして国内外の交流をおこなってきたが、2021年、大溪出身の偉大な歌姫である鳳飛飛を記念する鳳飛飛故事館(ストーリーハウス)にリノベされた。鳳飛飛は1960年代に中華圏で活躍した歌姫で、この故事館には、生涯や活躍の様子の展示の他、往年の…
煙草工場遺産の設備の美しさもそのまま保存された【屏菸1936文化基地】@屏東
屏菸1936文化基地は、日本統治時代の1936年に設立された「屏東菸葉廠」(屏東たばこ工場)をリノベーションした文化創意園区である。日本統治時代には、屏東のタバコ耕作地における技術指導、買い付け、加工貯蔵として操業され、1949年に国民政府が台湾省菸酒公売局屏東菸葉加工廠として、業務範囲を台中や東部にまで広がった。専売制度の廃止や禁煙政策、海外製たばことの競争などを背景に、2002年10月に操業は停止し、2010年に一部が歴史建築として登録され、2017年には全エリアが登録された。 約4.2ヘクタールの敷地面積に、大小21の建物がリノベされている。リノベのコンセプトは、屏東の産業史を代表するた…
まちじゅう博物館の「大渓木藝生態博物館」を構成する芸師館は、日本統治時代の1941年頃に警察の独身寮として建てられた日式住宅がイノベーションされた。この日式住宅は2世帯で一つの住宅形式であったが、リノベの際には一体的な博物館となっている。 大溪では、清末期に中国本土から木工職人が多く移住し、木工芸産業を発展させてきた。地元では木工職人が次々と木工芸品店を設けてきた。日本統治時代から戦後にかけては、台湾北部の伝統的な木工芸産業の中心地となった。 この芸師館では、このような大溪の木工職人の精神と職人の発展過程が紹介されている。(訪問年月:2024年11月) 文化資産登録名称:大溪警察局宿舍群 文化…
深夜便で着くと、休憩場所に困ることがあります。この記事では台湾桃園国際空港第一ターミナルで仮眠をとる場合にお勧めの場所を紹介しています。
Old Street Seaview Homestay|台湾九份の絶景ホテル
台湾九份のOld Street Seaview Homestay(老街口海景民宿)。老街の入り口、ファミリーマートが近くて、融通が利く居心地のよい民宿でした。
Sunrise Business Hotel Ximen|台湾台北の便利ホテル
台湾台北Sunrise Business Hotel Ximen(和昌商旅西門)。バス停から徒歩約3分。目の前にカルフールのある比較的便利な立地のホテルでした。
山河のパノラマでくつろぐ、カフェと特産品の【物産小舗】@大溪
物産小舗は、日本統治時代の1937年頃に建てられた警察官宿舎群の一つがカフェバーと特産品ショップになったもの。大溪の河と山々のパノラマ景観を楽しめる席や、テラス席などで楽しめる。夜にはバーとなったり、木工関係の教室の場となることもある。 ここのデザインは、エリア全体が博物館の大渓木藝生態博物館の中では、最もスタイリッシュでカッコよく、なちなかを歩いた後、くつろぐためにぜひ立ち寄りたい場所でもある。(訪問年月:2024年11月) 文化資産登録名称:大溪警察局宿舍群 文化資産分類:桃園市歴史建築 建物種類:宅第(住宅) 指定登録年月:2012年8月 ▽大渓木藝生態博物館についてはこちら。 www.…
工藝(工芸)基地は、日本統治時代の1937年頃に建てられた警察官宿舎「六連棟」を活用し、リノベーションを経て2021年にオープンした。当時は警察官の宿舎として利用されていたが、戦後は眷村(軍人やその家族の集落)として使われ、2012年に桃園市の歴史建築として登録されている。 工芸基地は、エリア全体が博物館である大渓木藝生態博物館の構成施設の一つでもある。建物は、6つの住戸が連なる日本家屋の長屋形式が特徴。この施設には、伝統工芸士の空間、工芸教室、木工場、工芸伝承室が設けられ、木工技術を学習、体験できる場が提供されている。(訪問年月:2024年11月) 文化資産登録名称:大溪警察局宿舍群 文化資…
日本人にも人気で伝説の関羽の生誕祭を保存【六廿四故事館】@大溪
六廿四故事館は、日本統治時代の1942年に建てられた穀物倉庫をリノベーションし、2021年に郷土歴史館としてオープンした。戦後には蒋介石が休暇時に大溪に訪れた際の憲兵隊の住居として使われ、その後大渓農民協会が塩と肥料の倉庫として使用していた。2017 年に桃園市の歴史建築に指定されている。 もともとの建物が穀物倉庫であったことから、大空間をとるために、大スパンで二重梁トラス8組の小屋組みによって妻屋根を支えている。壁は倉庫はレンガ壁と断熱防湿層で構成され、上下の壁に換気窓があり、防湿、温度調節、盗難防止、防火機能を備えた。 六廿四故事館は、広く親しまれている関聖帝君(関羽)の生誕祭(旧暦6月2…
💜プライオリティパス💜「オリエンタル クラブ ラウンジ」体験レポ✨桃園空港ターミナル2🛩
桃園空港でプライオリティパスが使えるラウンジを教えてください! 旅行大好き LiCoのオススメ!プライオリティパスで無料✨桃園空港のラウンジ「Oriental Club Lounge」さんをご紹介いたします🍴
最新の日本家屋リノベーションで賑わう【花連将軍府1936】@花連
花連将軍府1936は、日本統治時代、花蓮港陸軍兵事部の中村大佐や幹部クラスの日式住宅(日本家屋)の宿舎だった。それら住宅群は、1936年(昭和11年)に建てられ、戦後は国民党軍の住居となり、大佐の住宅は将軍府(将軍の家)と呼ばれた。2005年に、中村大佐の住宅とその周りの7棟の日本家屋が花蓮県の歴史的建造物に指定される。2010年にはリノベーション後、一時的に環境教育の拠点としてオープンしていたが、その後、運営方針や維持費の問題などから一度閉鎖された。 敷地面積約1.5haの中の計8棟の日本家屋は約12億円をかけリノベーションされ、2024年4月に、最新の日式住宅のリノベスポットとしてオープン…
この建物は、日本統治時代の1930年代後半に建てられた日式住宅(日本家屋)で、大渓百年警察宿舎のリノベーションである。2012年に桃園市の歴史建築として登録され、2016年に「大渓の人々・生活と歴史」展の常設展示スペースとしてオープンした。 もともと4世帯分の住宅に分かれていた空間がリノベによって一体となり、ゲストが元の建築レイアウトと機能を理解できるように、壁、4つのドア、家番号、木製部品などが取り外さず保存されている。 展示は、この大溪の地域文化や生活文化、木工産業など歴史的、地理的発展が分かるほか、古い家に残る生活の痕跡や住人の思い出が再現されている。(訪問年月:2024年11月) 文化…
1歳3ヶ月の子と台湾旅行記!3泊4日の費用やスケジュール・持ち物ブログ
子連れで台北へ旅行したいんだけど費用とか旅程とか知りたいな 1歳3ヶ月の息子と3泊4日で台北旅行に行ってきたから、そのレビューをまとめたよ 「子連れの台北旅行、どんなコースで行けばいいか迷う」 「どんな持ち物が必要か分からない!!」 そんな
最新の日本家屋リノベーションで賑わう【花連将軍府1936】@花連
花連将軍府1936は、日本統治時代、花蓮港陸軍兵事部の中村大佐や幹部クラスの日式住宅(日本家屋)の宿舎だった。それら住宅群は、1936年(昭和11年)に建てられ、戦後は国民党軍の住居となり、大佐の住宅は将軍府(将軍の家)と呼ばれた。2005年に、中村大佐の住宅とその周りの7棟の日本家屋が花蓮県の歴史的建造物に指定される。2010年にはリノベーション後、一時的に環境教育の拠点としてオープンしていたが、その後、運営方針や維持費の問題などから一度閉鎖された。 敷地面積約1.5haの中の計8棟の日本家屋は約12億円をかけリノベーションされ、2024年4月に、最新の日式住宅のリノベスポットとしてオープン…
エリア博物館がここから始まる情報ステーション【壱號館】@大溪
桃園市大溪にある壱號館は、もともとは日本統治時代の日式住宅が大溪小学校の校長の宿舎として使われたもので、リノベーションされ2015年にオープンした。 2007年には歴史建築として登録されている。 この宿舎には 2001 年まで大溪中学校の英語教師である陳茂林と家族が住み、彼の妻がここで裁縫を教えていた形跡も残されている。 この施設は、エリア全体で博物館を構成する「大渓木藝生態博物館」の最初に公開されたことから「壱號館」と名付けられた。また、そのまちなか博物館の壁の入り口部分として情報ステーションとしても機能している。(訪問年月:2024年11月) 文化資産登録名称:大溪國小日式宿舍 文化資産分…
台北駅近くのB級グルメ「福州世祖胡椒餅(フージョウシーズーフージャオピン)」焼きたての香ばしい胡椒餅は、外サクサク、中ジューシー!
台北駅近くで味わえるB級グルメ『福州世祖胡椒餅』。焼きたての香ばしい胡椒餅は、外サクサク、中ジューシー!アクセス情報や口コミも掲載中。
人気のショップ、カフェが集まる刑務所職員宿舎跡のリノベ【榕錦時光生活園区】@台北
榕錦時光生活園区は、かつての「台北刑務所官舎」の職員宿舎をリノベーションし、複合商業施設として2022年9月にオープンした。5,355㎡の敷地の中では、リノベーションされた22棟の日式住宅に、台湾で人気の飲食店や雑貨店など15店舗が入居し、人気のスポットとなっている。また、介護福祉施設、歴史展示空間、文化体験施設、ビジターセンターも併設され、コミュニティ活動が展開されるなど、世代を超えて利用できる地域共生施設となっている。 もともとこの場所は、清朝時代には刑務所として使用され、日本統治時代には「台北刑務所」として機能していたが、1963年に刑務所が移転した後、長らく放置されていた。台北市による…
台湾 台北の小籠包のお店「金品茶樓(キンピンチャロウ)」。台湾茶メーカーが経営する点心レストラン。森三中さんがYouTubeで紹介!
台北・中山エリアにある小籠包の名店「金品茶樓(キンピンチャロウ)」をご紹介!老舗の小籠包の「鼎泰豊」で修業した料理人の作る絶品小籠包を味わえます。日本語メニュー、日本語対応可能で安心です。森三中さんのYoutubeで紹介されました。
市民が思い思いに憩う【迎曦門を中心とした都市親水公園】@新竹
新竹のシンボル「迎曦門」を中心として南北に延びる親水公園である。迎曦門の地下遺構が保存され展示されている。(訪問年月:2018年10月、2023年8月) ↑台湾ランキングに参加中!
【今日好き】11/25(月)から冬休み編2024スタート!参加者の詳細プロフィール一覧
こんにちは、裏見届け人のはるです。 今回は11/25(月)から始まる「今日、好きになりました。」冬休み編2024の参加メンバー詳細プロフィールをまとめました! 気になるあの子ってどんな子なんだろう…?という疑問の参考になりましたら嬉しいです
原住民のやさしさと、ごはんのおいしさを体験【集穡室快楽農場】@木柵(高雄)
集穡室快楽農場は、シラヤ族の夫婦が運営するカフェレストランで、この地域の再生をリードする存在である。店内には、原住民の文化やこの地の歴史展示があり、美味しい食事と温かいおもてなしが体験できる。 訪問時は、国立台湾歴史博物館の展示企画「初来柵到」の展示施設となっていた。この展示企画は、この地方に訪れた異邦人が歩いた場所を地域全体で博物館化するという試み。(訪問年月:2023年12月) △シラヤ族の文様やライトアップが組み合わされた建物。 △どこからみても美しい。 △写真家ジョン・トムソンの1871年の行程やその当時の展示。 △展示空間。 △展示室と集会、ダイニングの場。 curation.cul…
正興街は、西門路から海安路まで200mほどの古い街並みを活かし老街(歴史的な街並み)である。伝統的な建物をリノベーションした店舗が多く、若者に人気のカフェや雑貨店が集まっている。(訪問年月:2023年12月) ↑台湾ランキングに参加中!
新美街は台南市安平地区に位置する、台湾の伝統的な街並みが色濃く残る老街(歴史的な通り)である。安平は台湾で最も古い貿易港として発展した地域で、新美街もその歴史の一端を担った。赤レンガ造りの建物や石畳の路地が並び、地元特産品を扱うショップや、地元グルメを楽しめる食堂が点在している。(訪問年月:2024年8月) ↑台湾ランキングに参加中!
当時の暮らしを再現する【再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)】@高雄
再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)は、日本統治時代に建設された旧日本海軍の軍官宿舎を戦後に眷村として再利用した施設で、リノベーションされ2018年に文化施設としてオープンした。戦後は中華民国政府が国共内戦後に移住した国民党軍人とその家族の住宅として機能していたが、1990年代に眷村としての役割を終え、その後文化資産として保存されることとなった。 日本統治時代の日式住宅(日本家屋)に台湾的要素を加えた独特の外観となっている。この施設には、眷村文化を再現する展示や、ギャラリースペースが設けられている。(訪問年月:2024年8月) △園区全体の入り口。 △門扉のデザインもきれい。 △建物と囲まれたランド…
果貿社区は、台湾高雄市左営区に位置する住宅地で、円形の建物配置が特徴である。この住宅地は1960年代に建てられた眷村のひとつであったが、1985年に13棟、約2200戸の国民のための巨大団地として建替られた。果貿社区内には市場、飲食店、洗濯店、薬局、美容院、コンビニエンスストアなど、生活に必要な施設が揃っている。(訪問年月:2019年7月) ↑台湾ランキングに参加中!
リノベーション真っ最中(一時閉鎖中)【台中駅旧倉庫街-20号倉庫藝術特区】@台中
20号倉庫藝術特区は、日本統治時代の1917年に建てられた台中駅の貨物倉庫群だったものがリノベーションされ2000年6月にオープンし、一時、アート作品の展示やパフォーマンスを行うスペース、カフェとして稼働していた。 2018年に閉鎖され、現在は大規模な再開発中である。 再オープンが楽しみである。 ↑台湾ランキングに参加中!