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藍染文化を体験しながらカフェとおみやげを楽しむ【卓也竹園町】@台南
卓也竹園町は、日本統治時代の1935年に台南州の官僚宿舎として使用されていた日本家屋で、リノベーションされ2021年にオープンした。この地区にはかつて多くの日本家屋が建ち並んでいたが、庭付きのこの一棟だけが現存し、他はすべて取り壊されていた。台南市は、この歴史的価値を持つ建物の保存と再活用を目的として、台湾の三義にある「卓也小屋」にリノベーションと管理・運営を任せている。 台南市もかつて藍染産業が盛んな地域であったため、この場所も藍染をコンセプトにリノベーションされ、藍染ショップ、カフェ、藍染体験ができる施設となった。そのデザインテイストは、卓也小屋と同様に、小物や色合いのディテールが調和し、…
徒然日記20250512/【台湾🇹🇼202503】⑰ AKA café 老宅咖啡廳/シックでおしゃれなリノベカフェ/珈琲もスイーツもとても美味い!
台湾202503第2日その6 迪化街で「郭怡美商行」を営んでいた郭烏隆の邸宅をリノベしたカフェです。 https://youtube.com/shorts/R3xdaI6_Y80?si=_EcRAZNF4lu14UBU AKA café 老宅咖…
国宝の駅が車両・カフェ・雑貨がそろうエンタメパークに【台中駅鉄道文化園区】@台中
台中駅鉄道(臺中驛鐵道)文化園区は、台中の歴史と文化が感じられる魅力あふれるリノベスポットである。元々の台中駅は日本統治時代の1917年に完成し、その後も台中の重要な交通拠点として長く親しまれてきた。1995年には台湾の国定古蹟(国宝)に登録されている。 2016年に新駅舎が完成し、駅舎としての役割を終えた旧駅舎は、現在ではレトロモダンな空間として再利用されている。総面積2.9haの敷地には、鉄路街や旧鉄道プラットホームなどが含まれており、訪れる者にタイムスリップしたかのような懐かしさを抱かせている。懐かしさだけではなく、園区内には鉄道車両が保存、リノベされ、鉄道関連のグッズや雑貨を扱うショッ…
日本時代の百貨店がおしゃれな複合施設に【或者新州屋 OR House】@新竹
或者新州屋は、1934年に日本統治時代に建設された百貨店「新州屋」をリノベーションした複合施設である。ながい間、廃墟同然となっていたこの建物は、可能な限りオリジナルの姿を残しながらリノベされ、2024年3月にオープンした。現在、新竹を拠点とするライフスタイルブランド「或者」が運営を手掛けており、地域の魅力を発信する場として注目を集めている。 複合施設内は地場産品や文化交流を軸に、地域創生の拠点として構成されている。1階のセレクトショップでは、地元産のビーフンや特産の調味料、台湾産クラフトビールなど、地酒や地元素材を活かした商品が並ぶ。2階のカフェレストランでは、地方の食材を活かした地元料理を楽…
日本的な雰囲気を再現してカフェとショップに【大目降文化園区】@新化(台南市)
大目降文化園区は、日本統治時代の警察官の武道場(新化武徳殿)、元警察官舎群、旧新化郡役所宿舎群をリノベーションし、2012年にオープンした園区(パーク)である。 新化武徳殿は、1936年(昭和11年)に完成した警察官が剣道や柔道を練習する武道場をリノベした。その東側にあった公務員の日式住宅は1920年から1945年の間に建設されたもので、現在は、新化の歴史や文化を紹介する大目降故事館や、カフェ、飲食店やショップなどが入居する施設群となっている。(訪問年月:2024年8月) 文化資産登録名称:新化武德殿 文化資産分類:歴史建築 建物種類:其他設施 指定登録年月:2006年6月 リノベ設計:竇國昌…
おしゃれなショップとカフェがいい感じで集まる【又一村文創園区】@花連
又一村文創園区は、もともと1960年代に建てられた菸酒公賣局の宿舎群で、リノベーションされ2021年にオープンした。 この園区には、2階建ての8棟の建物が2列に並んでいる。1階部分の店舗にはそれぞれが異なるコンセプトを持つ、手作りアイテムや特産品のショップ、カフェやデザート店など入居し、施設全体でクリエイティブな空間となっている。このショップの多様性と、それに対応する小物やデザインの表出が、施設の魅力を高めている。週末ともなると、マーケットが開催され、多くの人で賑わっている。(訪問年月:2022年12月、2024年9月) 文化資産登録名称:登録なし リノベ設計:非公開 △2列並ぶ建物の間の広…
通りから隠れた一帯にカフェと雑貨モール【台水宿舎商場】@台中
台水宿舎商場は、もともと台湾の水道局(台湾自来水公司)の職員宿舎群だったものをリノベーションし、商業施設として生まれ変わったものである。この施設の1,2階には、たくさんのファッションやアクセサリーのショップやカフェ、飲食店などが入居している。それらのショップでは、手続き体験や講習、週末にはマーケットやイベントが開催されるなど、若者に人気のスポットとなっている。 この施設は、街区の中心部に中庭を囲うように連続して配置されており、道路からの入り口は細く、少し分かりにくなっているのも魅力の一つである。(訪問年月:2024年2月、2024年9月) 文化資産登録名称:登録なし リノベ設計:非公開 △2階…
廃校小学校をリノベして文化的ランドマークとなる【太平青鳥書店@旧太平国民小学校】@基隆
太平青鳥書店は、旧太平国民小学校の校舎をリノベーションして2021年にオープンしたブックカフェである。太平国民小学校は1968年に開校し2017年に閉校となっていた。閉校後は、基隆市と青鳥書店が協力したリノベーションが進められ、一画の3層分(1階から3階)に書店が入居する。それ以外には、外壁はピンクから白色に塗り替えられ、アート的な要素や、かつての小学校の雰囲気を残すような要素を活かしたデザインとなっている。 書店内には基隆に関する書籍や海洋文学、建築に関する本など約2,000冊が揃えられ、アートイベントの会場にもなるなど、多目的な文化拠点としても機能している。 △書店内の様子。青鳥をモチーフ…
建築家藤本壮介がホテルをショップ+立体路地リノベ【南埕衖事】@台南
長年放置されてきたホテルのリノベーションされアイスクリームショップとして2022年オープンした。 この建物は、大きく3つのゾーンとテーマに分かれている。一つ目は、アイスクリームショップとそれを食す空間。2つ目は、光が美しく差し込む上階のテラス。そして、それらをつなぐように垂直に伸びる階段群である。この階段は、台湾の路地を立体化するというコンセプトがあるという。 オーナーがファンである日本の代表的建築家・藤本壮介が設計している。 △アイスクリームショップの客室部分。 △アイスクリームショップの客室部分。 △アイスクリームショップの客室部分。 △上階の路地的なテラス席(外部側)。 △上階の緑と光が…
とにかく日本家屋がたくさんエリア、個性を競う【勝利星村創意生活園区(勝利區)】@屏東
勝利星村創意生活園区は、もともと日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群(日式住宅)として建設された。戦後は、国民党政権下で「眷村」として利用され、2007年には屏東県の歴史建築として登録されている。そして、大がかりなリノベーションがなされ、歴史と創意文化に触れられる施設として、2018年にオープンしている。 勝利星村創意生活園区内の日式住宅リノベのエリアは、勝利區、成功區、通海區の3エリアがあり、ここでは「勝利區」の紹介となる。 勝利區は、最後のガイドマップにあるように、そのエリア規模は大きく、48もの日式住宅群である。それぞれのリノベ後には、レストラン、ベーカリー、カフェ、ファッション、書店、…
クリエーターらが集まるスペース、カフェ、古本屋【富興工廠1962】@台中
富興工廠1962は、1962年に建設された台湾初の化粧品工場「盛香堂工廠」をリノベーションし2021年8月nにオープンした商業施設とワークスペースである。約2,300㎡の施設の中に、レストラン、カフェ、古書店、デザイン会社、撮影室、コワーキングスペースなど、多彩なライフスタイルを彩る店舗やオフィスが入居している。 富興工廠1962の名前は、所在地である復興路(Fu Xing Road)からきているが、「富」は豊かさを、「工廠」は工場を意味する。英語名「FUSION SPACE」であり「FUSION」(融合)と「SPACE」(空間)を組み合わせたものである。このコンセプトにより、クリエイティブ、…
酒瓶の蓋工場跡地がショップやスタートアップ施設として生まれ変わる【瓶蓋工廠台北製造所 POPOP Taipei】 @台北
瓶蓋工廠台北製造所(POPOP Taipei)は、日本統治時代の1930年代に酒瓶の蓋の製造工場であったものをリノベーションし、2020年にオープンした複合施設である。敷地内には6つの建物があり、カフェバーやショップ、イベントスペース、コワーキング、スタートアップ施設が入居している。 中央に位置するI棟では、台湾のでザーナーによるアクセサリー、皮革製品、木製品などが展示・販売されている。建物そのものは、日本統治時代のヒノキを使用した屋根組や天窓のデザインが残され、雰囲気を醸しだしている。 施設全体が「台北東区ゲートウェイプロジェクト」の新たな産業拠点として位置づけられており、デザイナーやデジタ…
おしゃれなショップやカフェが集まるリノベエリア【藍晒圖文創園區】@台南
藍晒圖文創園区は、もともと日本統治時代にできた司法職員の官舎(第一司法新村)をリノベーションしたもので、2015年ににオープンした。「藍晒圖」という名前は「ブループリント」を意味し、施設入り口でシンボルともなっているアート作品がこの名前の由来である。 かつての宿舎はリノベされ、地元デザイナーの作品やグッズを扱うショップやカフェ、ギャラリーなどとなっていて買物も、工房での体験も楽しめる。 △台湾のアーティスト劉国滄による作品。外壁を青く塗り、白線で表現している。 △部屋の名前を白地で表現するアート。 △多くの作家によるウォールペインティングも各所に。 △フォトスポットにも。 △建物と建物との間の…
歴史資産をMAXでエンタメパークにした【十鼓文創園区】@台南
十鼓文創園区は、日本統治時代の1910年、日本の「台湾製糖有限公司」によって生産を開始した製糖工場のリノベーションである。1992年には役目を終えて閉鎖され、1993年、台南区役所が管理を引き継いだ。その後、2005年に、活動の場を探す打楽器パフォーマンス団体「十鼓擊樂團」が経営を引き継ぎ、リノベされている。 園区は敷地面積約7.5haと広大で、22棟の製糖工場の建物や倉庫群が残っている。その再生コンセプトは、十鼓による台湾ならではの打楽器音楽と融合した文化創意で、それらがリノベに反映されている。それぞれの建物やタンクなどの設備は、コンセプトにそってリノベされ、家族連れが楽しめるエンターテイメ…
日本統治時代の日本家屋群のおしゃれなカフェリノベ【青田茶館・青田七六(青田街)】@台北
青田街は、日本統治時代に多くの日式住宅(日本家屋)が建てられた歴史的な街区である。10を超える日本家屋がリノベーションされ2010年以降オープンしてきている。 当時は、日本人の学者や公務員が多く住んでいたことから「学者街」とも呼ばれた住宅街で、木造平屋建ての構造と、和風の庭園を活かして、カフェや茶屋、展示スペースなどにリノベされている。 青田街にあるリノベ初期の代表的なものには、台湾茶の試飲や茶道具の展示がある「青田茶館」、カフェと当時の部屋展示がある「青田七六」がある。(訪問年月:2017年3月) △青田茶館のアプローチ部分。繊細な要素が心地よい。 △日式住宅(日本家屋)がリノベされた青田茶…
大院子は、日本統治時代の1931年に建てられた日本海軍の招待所(クラブ)で、リノベーションされて2019年にオープンした。戦後は台湾大学の教職員宿舎となり、2012年に台北市の歴史建築に登録されている。 現在は、展示ギャラリーや歴史的資料を展示スペースが設けられていて、アーティストの作品などを販売するショップもある。また、庭園を望むガラス張りのカフェ・レストランもあり、自然光が差し込む開放的な空間で食事を楽しめる。(訪問年月:2024年11月) △街路からみた大院子のゲート。 △大院子の全体像。 △アーチ窓が印象的な大院子の側面。 △裏側も存在感のあるデザイン。 △カフェレストランと大院子のコ…
宮原眼科は、日本統治時代の1927年に宮原武熊が開業した眼科医院のリノベーションで、2011年にオープンした。 レンガ造りの外壁と現代的デザインが融合が特徴的で、現在は、スイーツショップ、カフェとなっている。(訪問年月:2024年9月) △レンガ造りの外壁に現代的デザインが融合。夜の外観が美しい。 △台湾の伝統的建築スタイル「騎楼(アーチ型アーケード)」もある。 △木製の本棚風のディスプレイは、開放的もありダイナミックでもある。 △チョコレート売り場。 △奥側の売り場。 △2階への階段と売り場。 △エントランスから入ってところ。2階にはカフェ。 ↑台湾ランキングに参加中!
人気のショップ、カフェが集まる刑務所職員宿舎跡のリノベ【榕錦時光生活園区】@台北
榕錦時光生活園区は、かつての「台北刑務所官舎」の職員宿舎をリノベーションし、複合商業施設として2022年9月にオープンした。5,355㎡の敷地の中では、リノベーションされた22棟の日式住宅に、台湾で人気の飲食店や雑貨店など15店舗が入居し、人気のスポットとなっている。また、介護福祉施設、歴史展示空間、文化体験施設、ビジターセンターも併設され、コミュニティ活動が展開されるなど、世代を超えて利用できる地域共生施設となっている。 もともとこの場所は、清朝時代には刑務所として使用され、日本統治時代には「台北刑務所」として機能していたが、1963年に刑務所が移転した後、長らく放置されていた。台北市による…
最新の日本家屋リノベーションで賑わう【花連将軍府1936】@花連
花連将軍府1936は、日本統治時代、花蓮港陸軍兵事部の中村大佐や幹部クラスの日式住宅(日本家屋)の宿舎だった。それら住宅群は、1936年(昭和11年)に建てられ、戦後は国民党軍の住居となり、大佐の住宅は将軍府(将軍の家)と呼ばれた。2005年に、中村大佐の住宅とその周りの7棟の日本家屋が花蓮県の歴史的建造物に指定される。2010年にはリノベーション後、一時的に環境教育の拠点としてオープンしていたが、その後、運営方針や維持費の問題などから一度閉鎖された。 敷地面積約1.5haの中の計8棟の日本家屋は約12億円をかけリノベーションされ、2024年4月に、最新の日式住宅のリノベスポットとしてオープン…
文学をテーマに日本家屋のリノベ、カフェもある【台中文学館】@台中
台中文学館は、日本統治時代の1932年に建てられた6棟の日式住宅(日本家屋)の警察官舎群をリノベーションしたものである。2009年に台中市政府文化局が歴史建築に登録し、2016年8月に文学館としてオープンしている。 この日式住宅は構造も含めてよい状態で残されていたことから、台中市文化局は、2012年10月にリノベ再利用計画を策定し、2013年~2016年に修復リノベを実施してきた。 施設全体は約6,200㎡もの大きさで、それぞれの建物は、文学やその中心地であった台中に関する常設展、主題特展館、児童文学館、テーマ文学館、研習講堂などテーマごとに構成され、カフェやレストラン、ショップが付属している…
文学をテーマに7つの日本家屋がリノベされた【台湾文学基地】@台北
台湾文学基地は、日本統治時代の1920~1940年代にかけて建てられた7棟の日式住宅(日本家屋)群をリノベーションし、台湾文学と歴史的建築を繋ぐ文化施設として、2021年に全面オープンした。 幸町職務官舍群と呼ばれるこのエリア(現在の泰安街、齊東街)は、日本統治時代の総督府の各職位の官僚の宿舎(日式住宅)が集積していた。戦後は、空軍司令官と副司令官の官邸(濟南路の2棟)、国民党の職員寮や台湾銀行行員の宿舎として使われた。1990年以降、取り壊しの危機にも瀕し、地域からのボットムアップでの保存活動が始まったエリアでもある。 北西の1棟は保存状態がよく当時の日式住宅の様子に再現された。その他の棟は…
昔なつかしの樟脳をつくっていた工場リノベ【国立台湾博物館南門館】@台北
国立台湾博物館南門館は、日本統治時代の1899年に建てられた専売局台北南門工場であり、リノベーションされ2013年にオープンした。 当時のこの工場は、日本統治時代に台湾総督府が設立した官営工場で、台湾における近代的工場の先駆けであった。また、台湾総督府専売局による樟脳とアヘン生産拠点であり、その独占事業を象徴する施設でもあった。戦後は台湾省樟脳廠として存続したが、1967年に民営化され工場は廃止され、台湾省食品工業研究所として利用された。それも1980年に廃止され、1998年には国定古蹟に登録されている。 リノベされた主な建物は約5,300㎡の敷地内にある、赤レンガ造の樟脳倉庫「紅楼」(191…
大型倉庫がまるごとお土産モールに【高雄港2號碼頭KW2】@高雄
KW2は、日本統治時代の1914年に設置された高雄港の第二埠頭にある砂糖の保管庫として利用されていた倉庫をリノベーションし、2018年にオープンしたショッピングモールである。 この倉庫は当初レンガ壁・瓦屋根のものであったが、戦争で被害を受け、1962年に国民党政府がRC造の倉庫に再建したものである。2003 年に高雄市政府が歴史建築に登録している。 倉庫は2階建て、幅約20m×長さ約170mで、面積は5600㎡と台湾でも最大規模のものである。リノベでは、内部に柱がないトラス構造の大空間や古い倉庫の歴史的建築要素が保存活用されている。その大空間には、台湾の 30もの地元の特産品やクリエイターの作…
建国眷村(虎尾郷建国村)は、日本統治時代の1943年に建設された日本海軍航空隊虎尾飛行の兵舎群跡で、2022年にリノベが完成し、2023年にオープンした。 建国村は、第二次世界大戦末期の米軍爆撃に対応するため、日本海軍航空隊虎尾飛行場(神風特別攻撃隊の主な訓練基地)が建設した兵舎である。甲棟、乙棟、丙棟、己棟、勇棟、忠棟、辛棟など複数の建築と多くの防空壕が点在し、医務所、宿舎、倉庫などの機能があった。戦後には、国民政府の航空隊村となり、空軍士官やその家族の宿舎(眷村)として利用されていた。 中でも丁棟は、縦長の平面型の兵舎であったが最も保存状態がよく、リノベ後は文化・芸術・デザインなどのクリエ…
楽しく産業の歴史を学ぶ【隆田ChaCha文化資産教育園区】@台南降田
隆田ChaCha文化資産教育園区は、台湾塩業公司(台塩)の隆田貯蔵所として使用されていた倉庫群をリノベーションし、2022年に教育文化施設としてオープンした。この施設は、かつて塩や砂糖などの産品を保管・輸送する重要な拠点であり、約4.3haの敷地の中に11棟の倉庫から構成される。倉庫群は高い天井や頑丈な木造・鉄骨の梁を備えた大規模な構造が特徴的である。この園区の倉庫群は、11棟のうち7棟がリノベーションされ、産業遺産を保存・展示しつつ、歴史・科学・アート・食農が融合した教育拠点となっている。それぞれの倉庫は、大圳学院に関するシアターや体験型展示をする北倉庫、水路型パチンコ装置などの遊び心で学ぶ…
虎尾涌翠閣は、日本統治時代の1939年に、高級ゲストハウスと建てられた日式住宅のリノベーションで、2017年にオープンしている。 当時、虎尾郡知事だった田中鉄太郎が、政府高官や軍関係者の接待に用いるためにこの格式ある場をつくった。台湾総督府は太平洋戦争に向けて虎尾飛行基地を設置していて、涌翠閣はこの時期の経済的繁栄と時代の特徴を象徴する建築でもあった。 戦後には、涌翠閣は虎尾地方法院(地方裁判所)の宿舎として利用された。1947年の二・二八事件では、虎尾義民軍が虎尾空軍基地への攻撃を決定した場所としても知られている。2010年、雲林県の県定古蹟(県指定史跡)に登録されている。 建物は格式のある…
台北記憶倉庫は、日本統治時代の1914年に建設された赤レンガ造りの建物です。当初は旧三井物産の北門倉庫をリノベーションして2018年にオープンした展示館である。 当時は、三井物産の樟脳、茶葉、木材などの取引のたもえの倉庫として用いられていた。2012年には歴史建築に登録されている。 2015年には都市計画の一環として、元の場所から東へ約50メートル移設された。建物は赤レンガ造で切妻(木造)の屋根、倉庫ということで柱梁は長いスパン大空間を実現している。 台北記憶倉庫では、1階で山林資源と物産貿易をテーマとした展示や、切り取られた当時の妻壁が展示されている。2階は特別展示やホールとなっている。 ま…
若者で賑わうショップ・カルチャーの新エリア【西門浅草(西市場)】@台南
西門浅草は、西市場本館・西市場外館・臺南州青果同業組合香蕉(ばなな)倉庫のリノベ、西門淺草青春新天地、中央広場、そして今でも繊維問屋街として機能している西門商場のエリアからなる大規模文化商業施設である。 2024年に、西市場本館、西市場外館のリノベーションが完成し、西門淺草青春新天地と階段状の中央広場でつながれオープンした。 西市場本館は、日本統治時代の1905年につくられた台南最大の市場であった。建物は街区の中央にL字型で配置され、中央の二階建て部分を中心に、北側と東側に翼棟が伸びている。 中央棟は、マンサード屋根、屋根にドーマーウィンドウ、入口にアーチ型の装飾といった建築スタイル。 リ…
昭和十八年は、日本統治時代の昭和18年(1943年)に建てられた嘉義神社の社殿と社務所の2棟をリノベーションし2018年にオープンした。 当時は、神職や参拝者が祭祀の準備を行う場であったが、戦後に嘉義神社は廃止され、1998年には嘉義市の市定古蹟に登録されている。忠烈祠でもあった本殿は1994年に消失し、その跡地には嘉義のランドマークともなっている太陽射塔が建つ。 嘉義神社の附属施設であった社殿と社務所は、木造の書院造りで、屋根は入母屋造りという日本の伝統的な建築様式である。 この施設には、嘉義市の歴史、嘉義神社と嘉義公園の歴史、日本統治時代の文化を紹介する展示スペースが設けられている。また…
スタバと誠品書店が入るおしゃれスポットとなった【虎尾合同庁舎】@虎尾
虎尾合同庁舎は、日本統治時代の1939年(昭和14年)に建てられた合同庁舎であり、2006年にリノベーションされ2020年にオープンした。当時は、中山警察署、消防署、公会堂として利用されていたが、1989年に警察署が新施設に移転し消防署のみが残ったが1990年代に廃止された。2001年には、歴史建築として登録されている。 建物は、かつて火の見櫓として機能してた中央にそびえる塔屋、カーブした壁、丸窓が特徴的である。この施設の1,2階にはスターバックス(星巴克)、誠品書店がはいり、歴史展示をするスペースもある。(訪問年月:2025年2月) 文化資産登録名称:虎尾合同廳舍 文化資産分類:歴史建築 建…
変わりゆく台北駅前で歴史建築が完全復活【国家撮影文化中心台北館】@台北
国家撮影文化中心台北館は、日本統治時代の1937年に建てられた大阪商船株式会社台北支店でリノベーションされ、台湾の国立写真・映像芸術専門機関として2021年にオープンした。この建物は、日本の著名建築家の渡辺節が台湾で設計した唯一のもので、大阪商船のオフィスとして使用されていた。当時の建物は、日本風の塔屋と石とレンガのファサードを備えた3階建ての和洋折衷の建物だった。 戦後は道路業務を担う交通部(交通省)道路管理局が管理し、その時代に建物の日本風塔屋は取り壊され、一部で4階分を増築し7階建てに、外壁は化粧レンガになるなど本来の姿は完全に失われていた。1980年代には機能が廃止されているが、それで…
宜蘭人故事館は、1959年に建てられた宜蘭県議会庁舎で、リノベーションされ2017年に文化施設としてオープンした。当時は宜蘭県の議会のために使用されていたが、その移転とともに2001年に閉鎖され、2002年には歴史建築に登録されている。 建築的には、縦長の窓、局面の壁、テラススタイルの構成に特徴があり、当時のほかの建物に比べて個性的である。 館内は、宜蘭の歴史文化の展示、地元アーティストの作品展示、工作教室など各種講座の教室群、とレストランやピザ専門店などで構成されている。(訪問年月:2025年3月) 文化資産登録名称:舊宜蘭縣議會 文化資産分類:歴史建築 建物種類:其他設施 指定登録年月:2…
楊梅故事館は、日本統治時代の1953年に建てられた楊梅国民中学校の校長と教職員の宿舎で、リノベーションされ2020年にオープンした。2000年代初頭に廃止され、2012年には歴史建築に登録されている。この施設は3棟の建物で構成されており、それぞれ異なる建築的特徴と機能を備えている。 A棟「張芳杰校長故居」は、寄棟造の瓦屋根を備えた木造平屋で、広い縁側や畳敷きの和室を有し、校長の暮らしを象徴する伝統的な住宅構造が残されている。ここでは、校長の暮らし当時の室内の様子が展示されている。 C棟「西照閣」は、地域教育の基盤づくりのためにつくられた教職員用の宿舎で9戸が連なって建つ建物で、ここでは、当時の…
台北101との対比と台北でおみやげショップが充実【四四南村】@台北
四四南村(信義公民會館)は、1948年に建てられた眷村で、広場、展示館、カフェ、ショップなどが複合した文化商業施設にリノベーションされ、2003年にオープンした。敷地面積は約1.4haの敷地のなかに、歴史的価値を持つ4棟の建物が残されている。これらの建物は、日本統治時代の日本軍の倉庫を改修して、国民党の四十四兵工廠に関係する人々が暮らしていたことから「四四南村」と呼ばれている。 1999年に住民は再開発のため立ち退いたが、文化的価値が認められ、2003年に歴史建築として指定された。リノベ後には、A棟は親子館、B棟は眷村文化を後世に伝える眷村展示館、C棟は好丘、D棟はプレイグランドと呼ばれ、おし…
路地を抜けると古い市場のリノベにクリエイティブ空間【新富町文化市場 U-mkt】@台北
新富町文化市場(U-mkt)は、1935年に新富町食料品小売市場として開設された公設市場がリノベーションされた複合クリエイティブ施設で、2017年にオープンした。大型商業施設の進出や周辺市場の影響により事業が停滞していたが、2006年には市指定古蹟に登録されていた。 この施設の中には、地域の文化や歴史を伝える展示ギャラリー、会議室、スタジオ/オフィス、カフェ、ショップ、クッキングラボ、など多機能な施設が同居していて、クリエイティブである。建物そのものは、馬蹄形をしており、そのの高い天井から差し込む光が、空間に明るい雰囲気をもつくり出している、敷地内には日式住宅(日本家屋)がリノベされており、現…
靜心苑は、日本統治時代に設立された日式住宅(日本家屋)である「松山療養所」の所長官舎をリノベーションし、レストラン・ショップとして2020年にオープンした。元の建物は1935年(昭和10年)に建てられ、約150㎡の床面積で、当時の和洋折衷の建築様式やデザインが取り入れられている。リノベにあたっては、それらが保存されている。 松山療養所は、1915年(大正4年)に台湾で最も早く設立された結核療養所であり、台湾の結核治療の先駆けであり、台湾における結核対策の拠点として、約30年間日本人の所長が勤めていた。 この建物は、学校、企業、団体向が、授業、美術展、交流活動、各種講演会などでレンタルすることも…
醸造所の設備もそのまま残る文創の総本山【文化部文化資産園区(旧台中文化創意産業園区)】@台中
台中に所在する文化部文化資產園区は、約5.6ヘクタールの敷地に大小24棟の建物が立ち並ぶ文化創意施設である。元は日本統治時代の1916年に創業した「大正製酒株式会社」の醸造所であり、当時は台湾最大規模の酒造工場であった。戦後には国営化され、1998年に工場が移転するまで操業が続けられた。2002年、台中市は歴史建築として登録している。 この元醸造所は大規模な修復とリノベーションがされて、2011年に「台中文化創意産業園区」として一般公開された。この施設は、文化部が指定する5大文化創意産業園区の一つに位置づけられ、歴史的建築の風貌を保ちつつ、イベントホール、展示空間、工房、ギャラリー、ショップ、…
日本家屋を山岳をテーマにカフェ・ショップも楽しめる【0km山物所】@台北
0km山物所は、1930年代に日本統治時代に建てられた総督府山林研究員の宿舎(日式住宅)をリノベーションし2004年にオープンした。ここは、台湾における山林との共生をテーマにした複合商業施設である。これらの日式銃学は2006年に台北市が歴史建築に登録し、リノベには農業部林業及自然保育署が約1億台湾元を投じた。 リノベのコンセプトは、台湾の山岳や森林の探求である。それらは、施設全体の空間、ランドスケープ、ビジュアルデザイン、店舗イベントに至るまで浸透し、古木10本の保護に加え、台湾原生種や絶滅危惧種を含む数百種類の植物で森林景観で演出している。 施設の中には、サステナブルなテーマを掲げたセレクト…
日本人建築家によるリノベ空間でカフェと雑貨を楽しむ【緑光計画】@台中
緑光計画は、水道会社の社員寮が商業施設にリノベーションされ2013年にオープンした。元の社員寮はレンガ造りの2階建て7棟からなり、1950年代に使用されていたが、20年近く放置されていた。 この施設のコンセプトは、名前にもあるとおり「緑の現出」そして「記憶の継承」「創造性」「夢と理想の追求」で、日本人建築家の廣瀬大祐が主宰するアーキコンプレックスが設計デザインした。 建物の1階と2階にはカフェ、雑貨店、ブティック、レストランなどクリエイティブで小規模な店舗があって、ショッピングも食も楽しめる。リノベでは、元の建物のレンガ構造や古い床タイルが残されたり、それぞれのショップや建物全体のファサードに…
台北でおみやげを探すならかわいいショップが集まる【西門紅楼】@台北
西門紅楼は、日本統治時代の1908年に台湾初の公設市場として建設された歴史建築物をリノベーションしショップやカフェが集まる文化創意の複合商業施設として、2007年にオープンした。 建物は日本人建築家によるもので、入口ホールは東洋の風水思想をとりいれた八角堂(八角楼)、主体部分はキリスト教会から影響を受けた十字型(十字楼)をしており、東西の文化が融合した設計スタイルである。この市場は、当時は冷蔵設備を備えた画期的な施設であったが、戦後は国民党政府の所有となり「紅楼映画館」としてエンタメの場ともなっていた。 建物の老朽化や2000年の火災などを経たが、1997年に台北市の古蹟に登録されていた。 施…
製糖工場にあったレンガ建物と日本家屋のリノベ【総爺藝文中心】@台南
総爺藝文中心は、日本統治時代の1912年に建てられた明治製糖株式会社の総爺工場と本社をリノベーションしたもので2001年にオープンした。1993年に工場は閉鎖され、1999年には紅楼事務所、工場長宿舎、招待所、日式庭園、百年樟樹群などが市定古蹟に登録されている。 赤レンガ造りの事務所「紅楼」、工場長のための日式住宅(日本家屋)や和洋折衷の住宅など、さまざまな様式の建物が、リノベされ、特別展や工房、地方文化館、国際芸術村などの機能となり、芸術文化を持続、発展させる施設となっている。(訪問年月:2024年4月) 文化資産登録名称:麻豆總爺糖廠 文化資産分類:直轄市定古蹟 建物種類:産業 指定登録年…
かつての林業の記憶をめぐる日本時代のリノベ【羅東林業文化園区】@羅東
羅東林業文化園区は、日本統治時代の1921年から稼働した林業拠点で、さまざまな施設がリノベーションされ2004年にオープンした。当時は森林鉄道を利用して運ばれる木材の集積と輸送の拠点として、羅東出張所・木材集積場・貯木池・倉庫・線路・日式住宅(日本家屋)の職員宿舎などがあったが1976年に廃止され、2004年に貯木池が歴史建築に登録されてから、2012年までにこの園区内の日式住宅など5件が歴史建築に登録されている。また、2012年にはこの園区全体が文化景観に登録された。 現在、このエリアは林業の歴史を紹介する展示施設で、古い写真や資料、林業で使用された工具や機械が展示されている。また、森林鉄道…
日本家屋群がショップやカフェに変わった人気エリア【水交社文化園区】@台南
水交社文化園は、終戦間際の日本統治時代1941年に、台南海軍航空部隊の軍人家族のために建てられた約20棟の日式住宅宿舍群が、戦後国民党の眷村となっていたものがリノベーションされた文化創意パークである。2004年に台南市が市定古跡に指定し、2019年に水交社文化園区としてオープンした。 園区内は8つのテーマに分かれていて、この場所(眷村)の歴史や当時の暮らし、航空部隊についてや戦闘機の展示があり、当時のこの地の役割を伝えている。園区では用水路や、当時の植生も保存されランドスケープも再現されている。また、カフェ、レストラン、雑貨やおみやげショップ、ブックストアなどにもリノベされていて、楽しめる。 …
大学が管理運営する文化創意のモデル【台南文化創意産業園区】@台南
台南文化創意産業園区は、日本統治時代の1906年に建てられ、タバコや酒類の保管・流通を担当した台湾総督府専売局台南支局の台南出張所をリノベーションして、2015年にオープンした。2003年には、赤レンガ造の専売局本体の建物が台南市定古蹟に登録されている。台湾政府による五大文化創造産業園区の一つでもある。 戦後は、台湾省タバコ酒専売局台南支局として機能したが、2002年に公売局が民営化された際にこの建物の役割は終了した。 その後、建物は文化部の「文化創造産業発展計画」に基づき、文化創意産業園区としてリノベーションされた。建物は台湾の文化部が所有し、南台科技大学が管理運営を委託されている。 赤レン…
随所に日本統治時代のデザインが残る美術館【嘉義市立美術館】@嘉義
嘉義市立美術館は、日本統治時代の1936年に建てられた台湾総督府専売局嘉義支局庁舎で、リノベーションされ2020年にオープンした。当時は、塩や樟脳、タバコ、アルコール類など専売品の管理と販売を担う施設であったが、専売局としての役割を終え、2000年に嘉義市の市定古蹟に登録された。 市定古蹟に登録され、リノベの本体ともなっている建物は、当時台湾総督府専売局技師であった梅澤捨次郎の設計によるものである。この建物は鉄筋コンクリート造3階建て、平面はL字型で、弧形を描いた外壁、帯状の庇が水平線を強調している。外壁材は北投産のスクラッチタイルが使われ、日本統治時代の古典建築様式からモダニズム建築様式への…
淡水プチトリップ!アフタヌーンティーとサンセットを満喫 - 水灣餐廳 榕堤店 -
台北から北に向かって、MRTで約40分の淡水。 サンセットスポットとしても人気の場所。 ちょっと前に、淡水のカフェレストランで夕陽鑑賞してきました。 夕陽がきれいに見える淡水のリバーサイドには、カフェやレストランが並んでいる。 そのなかでも、川沿いにテラス席があるこのお店はひときわ目立つ。 バリ島のヴィラをイメージしているというこのお店。 店内は広々としていて、川が見えやすいように配置されたテーブル席や 日本統治時代の建築を活かした個室も。 こちらもテラス席。 ブランケットと虫除けスプレーも完備されてます。 メニューの一部はこちら。 バリ島風のお店なのでサテがあったり、ほかにはステーキやチキン…
2024年リニューアルオープン。松江南京の開放感あふれるMr. Brownカフェ - 伯朗咖啡館 南京概念店 -
なかなかへその緒が取れなかったマンゴーくん。 (ようやく取れてひと安心!) その通院で台北まで出かけたので、家族3人でカフェに行ってきました。 台北・桃園・宜蘭に12店舗展開している、Mr. Brownのカフェ。 白い外観が目を引くMRT松江南京駅にある南京概念店は、2024年にリニューアルオープンしていて、とてもきれい。 店内は全3フロア。 1階には注文カウンターと、いくつかのテーブル席・カウンター席、 コーヒー豆やグッズの販売がある。 2階と3階は、ゆったり広々とした客席。 2F(大客廳 LIVING ROOM) いろいろなデザインのテーブルと椅子が並んでいて、どこに座ろうか迷う! 3F(…
💙台湾グルメ💙「森果治(fruitos)」安くて美味しいフルーツサンド🥭🍓🍊🍇🍍がおすすめ✨
台北で手軽に軽食を食べに行きたいです♪ 旅行大好き LiCoのオススメ!お手頃価格の三明治が楽しめる「森果治」さんをご紹介いたします✨ ポイ活で貯めたポイントをマイルに交換して無料のマイル旅🛩 こんな旅程で旅に
松山空港近くにある、自家焙煎のおしゃれカフェ - All Day Roasting Company -
ちょっと前だけれど、松山空港近くのエリアにあるおしゃれカフェに行きました。 この重厚な木の扉を開けると コンクリート打ちっぱなしに、天窓から太陽が差しこむスタイリッシュな空間。 カウンター席の反対側には、ソファー席もあり。 奥にはテーブル席が並んでいて、広々とした店内です。 平日の午後に行ったら、コーヒーをおともにパソコン作業をしているお客さんがほとんど。 マグカップやタンブラーなど、コーヒーグッズもいろいろと販売。 メニューの一部はこちら。 シングルオリジンコーヒーもあり フードメニューはサンドイッチとサラダ、スイーツ。 2人で4品頼みました。 左 黑糖鮮奶油冰滴 (NT$180)・右 冰拿…
台北ではめずらしい古蹟ビュー。北門前のカフェ・その2 - Mountain Kids Coffee Roaster -
以前紹介した、北門前のこちらのカフェ。 molitaiwan.hatenablog.com おとなりにも、もう1軒おしゃれなカフェがあります。 白い外観が目印のこちらのお店。 左手には「咖啡倶楽部」 1階は、店内とテラス(道)に席が少しと、 コーヒー豆やコーヒー用品の販売。 2階は、大テーブルと小テーブル、カウンターの席があって20数席ほど。 人気店なので曜日・時間帯によっては満席かも。 (そんなときは、おとなりの咖啡倶楽部へ!) 席を確保してから、1階のカウンターで注文します。 メニューはこちら。 ドリンクメニューは日本語表記もあり。スイーツメニューもなかなか豊富 カフェラテとプリンをいただ…