ラーマ1世王妃の名を冠したお寺:ワット アマリンタラーラーム ウォラウィハーン
バンコクにあるお寺「ワット アマリンタラーラーム ウォラウィハーン」はアユタヤ王国時代の1657-58年頃に建てられ、18世紀にバンコクに都を定めたトンブリ王朝のタークシン王(在位1767年ー1782年)の治世に王室管理寺院に昇格しました。その後チャクリー王朝のラーマ1世(在位1782年ー1809年)により大規模な改修がなされ、ラーマ1世の妃、アマリンドララム王妃の名前に因んで「ワット アマリンタラーラーム ウォラウィハーン」と命名されました。こうして改修された「ワット アマリンタラーラーム ウォラウィハーン」ですが、第2時世界大戦において連合軍の爆撃により甚大な被害を受けたにもかかわらず、本堂だけは奇跡的に被害を免れ現在に至っています。地図トンブリレイルウェイ駅桟橋より徒歩7分境内の様子本堂は閉まっているため横にあるお堂にてお参りをします。タイではお皿の形をしたロウソクを水に浮かべる習慣があります。アマリンドララム王妃アマリンドララム王妃は1737年にアユタヤ王族の娘として生まれ、1760年頃にアユタヤ貴族のチャクリー卿(後のラーマ1世)に嫁しました。しかし幸せな結婚生活もつかの間、
2025/07/13 08:43