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本作はフィクションではありますが、ドゥテルテ大統領時代の麻薬戦争がどんなものであったかが良くわかります。お話としては、麻薬戦争に取り組む警察官の中にいて、主人公が不正を働くというものなのですが、フィリピン警察が全面協力してくれています。多少...
社会的に大きな議論を引き起こした映画「John Denver Trending」
いじめや、フェイクニュース、無能な社会を描き出した、正直かなり気分の悪い映画ですが、そうした重いテーマを扱ったため、フィリピン国内ではテレビ局や教育委員会などを巻き込んで、大きな社会現象となった作品です。海外の映画祭にも何度か出展しています...
日本語タイトルがあり、日本ではNetflixで公開されたことがあるようですが、現在のところは主要な動画配信サービスでは見ることができません。しかし、2025年5月25日現在、Youtubeで無料公開されていますので、公開されているうちに見る...
迷惑系配信者が壮絶な復讐を受ける「ライブスクリーム 戦慄の脱出ゲーム」
監督のPerci Intalanは、フィリピン国内では有名な映画監督の1人で、硬派な映画を撮ることで国外からの評価も高い監督です。その監督が、ホラーサスペンスを作ったら・・・というのが本作の見どころになります。と、ハードルを上がってしまって...
フィリピンを代表する歌手の人生をミュージカルで振り返る「Kahit Maputi Na Ang Buhok Ko」
本作は2023年のマニラ夏の映画祭で見た映画です。日本語タイトルどころか、英語タイトルさえありませんが、「Kahit Maputi Na Ang Buhok Ko」は、「僕の髪が白くなっても」みたいな意味です。元々はフィリピンを代表する歌手...
Il y a deux semaines, je suis allée de nouveau au cinéma pour voir deux films, après le cours de français. 1) "Dog Days" de Timmy Harn, réal...
新宿のK’sシネマで日比合作映画の「クロスポイント」を見てきました
本日は新宿のKsシネマで日本とフィリピンの合作映画「クロスポイント」を見ました。1週間しか上映されず、時間も夜1回だけなので、そんなに人気はないんじゃないかと甘くみていたのですが、20分前に行ったら100席程度とはいえ満員御礼で、たまたま1...
フィリピンのストリートチルドレンの生活を知る「ブランカとギター弾き」
本作の背景について本作は、イタリア、日本、フィリピンの共同生活ですが、ヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資のもとで、日本人の長谷井宏紀氏が監督を務め、フィリピンで撮影したようです。長谷井監督の名前は初めて聞きました。...
なぜパッキャオはフィリピン人の心をそんなに掴むのか?言うまでもなく、マニー・パッキャオはフィリピンにおけるスーパーレジェンドです。そのため、フィリピンではたくさんのパッキャオをテーマにいくつもの映画が制作されています。映画を紹介する前に、な...
本作は、日本とフィリピンの合作映画ですが、フィリピンで撮影されているとは言え、監督、主演が日本人なのでどちらかと言えば、日本映画ですかね。Ditoとは、場所を指す「ここ」を意味するタガログ語です。英語のHereです。割と最初のころに覚えるタ...
フィリピン特殊部隊隊長が悪党をバッタバッタと倒しまくる「アサルト-狙撃兵-」
現代のAWOLは、Absence without Leaveの略で、無断欠勤みたいな意味です。本作の主人公は。軍人なので無断除隊みたいな意味でしょうか。本作は、第1回Pista ng Pelikulang Pilipino(フィリピン映画祭...
フィリピンに渡った義足のボクサーを映画化「GENSAN PUNCH」
本作は純粋なフィリピン映画ではなく、日本とフィリピンの共同制作です。実際にあった話を映画化しているらしく、事故で片足が義足になったボクサーが、日本ではプロライセンスが取れないため、フィリピンに渡ってプロボクサーになるというお話です。ちなみに...
セクシー&バイオレンス、そして童貞を卒業して調子に乗ってしまう青年「覗かれた人妻 恍惚のエロス」
U-NEXTを契約したので、フィリピン映画を順番に見ていっています。今日見たのはタイトルからセクシー系とわかる映画でした。かつてヒットした映画「Scorpio Nights」(1985)のリメイクらしく、本作の原題は「Scorpio Nig...
故ニノイ・アキノ氏を称えるプロパガンダ映画「Ako si Ninoy」
ピープルパワーの日(フィリピンではエドサ記念日、ニノイの日など色々な呼ばれ方をしています)に、革命関係の映画が2本やっていて(もう1本はOras de Peligro)、もうひとつの映画「Ako si Ninoy」も見ました。「私はニノイ」...
フィリピン映画を見るには、Amazon, Netflix, U-NEXTのどれが良いのか?
フィリピンには、そもそも動画配信サービスはNetflixとDisneyくらいしかなく、フィリピンで見るとNetflixフィリピンにはたくさんのフィリピン映画があるので、シンプルにフィリピン映画を見るならば、Netflixだろうと、私も、フィ...
フィリピン発、摩訶不思議アクション映画「レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)」
本作の背景私がマニラにいた時に「Laonor will never die」というタイトルで、顔の濃い人が前面に出たアクション映画風のポスターを見て気になっていたのですが、日本では不思議なタイトルでAmazon Prime Videoで配信...
2023年マニラ映画祭エントリー作品4「Here Comes the Groom」
本作も、フィリピンの映画館で見たもので、残念ながら現時点では日本で見ることができません。そのうち、VPN接続をしてフィリピン版のNetflixや他の国の動画配信サービスで視聴できるかという情報も加えていきたいと思っています。同じタイトルのア...
フィリピン人の恋愛観がよくわかる「Un/Happy for You」
もちろん人によって違うのですが、一般的にフィリピン人は、日本人に比べてはるかに恋愛体質です。そうしたフィリピン人の恋愛観がよくわかる映画が本作です。本作は、2024年に公開されたフィリピン映画のなかで売り上げ3位で、フィリピンで中ヒットした...
二人の女の戦い。フィリピン・スリラー映画「A Very Good Girl」
出演者情報2023年の売り上げ第3位のフィリピン映画。フィリピンの大手配給会社スターシネマにしては珍しく、かなりブラックなスリラー映画です。ばっちり濃いメークで出てきたので、最初気づきませんでしたが、主演はフィリピン歴代売り上げ上位の映画に...
フィリピンにおける2つの映画祭フィリピンには、マニラ映画祭(Metro Manila Film Festival)と、マニラ夏の映画祭(Summer Metro Manila Film Festival)という2つの大きな映画祭があり、その...
2023年マニラ夏の映画祭エントリー作品「Unravel: A Swiss Side Love Story」
マニラ夏の映画祭の実際本作も2023年マニラ夏の映画祭エントリー作品。私が住んでいたエリアの映画館は8スクリーンあり、マニラでは最大級ですが、夜になってようやく翌日の映画のスケジュールがアップされるので、いつまでフィリピン映画が上映されてい...
エキセントリックな女子大生が大学の先生に熱烈求愛「もう一度あなたと」
フィリピンの映画制作・配給会社とストリーミングサイトについて私は、フィリピンに住んでいたときにフィリピンのNetflixで見たのですが、日本のNetflixでは見ることができません。日本語タイトルがあるので、かつては日本のNetflixで見...
フィリピンのピープルパワー革命を映画で見てみよう「Oras de Peligro」
こういう政治的なテーマの映画は、なかなか日本の動画配信サービスで取り上げられず、またフィリピンの制作会社も大手ではないので、フィリピン系の動画配信サービスでも見るのも難しいのですが、フィリピンにいた時代に見た映画を取り上げます。タイトルは「...
本作は、珍しくNetflixで日本語字幕を付きで見ることができるので多くの人におすすめです。フィリピン映画は、恋愛もの、ファミリーもの、貧困などをテーマにしたドキュメンタリー映画が多い印象ですが、本作は珍しくアクション映画です。タイトルが日...
本作は、現時点(2025年5月)で、フィリピン映画の中で歴代共興収入1位の映画です。歴代2位の「Rewind」の共興収入が9億2400万ペソなのが、本作では16億ベソということでフィリピン国内では圧倒的な人気を誇る映画なのです。とは言え、1...
フィリピンのセクシー映画と思いきや・・・「アダン 禁断の果実」
本作は珍しく、Amazon Prime videoを含め、U-NEXT、Hulu、DMM TV、Rakuten TV、ABEMA TV、Leminoなど様々なプラットフォームで見ることができます。しかも、日本語字幕が付けれますので、見やすい...
マルティカ・ラミレス・エスコバル「レオノールの脳内ヒプナゴジア」元町映画館no223
マルティカ・ラミレス・エスコバル「レオノールの脳内ヒプナゴジア」元町映画館 新開地のパルシネマで朝から「マッチ売りの少女」じゃなくて「マッチ工場の少女」を見て、あろうことか、元気になってしま
こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。 テレグラム(時事、日常雑記、たまに映画エンタメ) https://t.me/kuronekotsuushin チャット版 https://t.me/+dYbb-75J8hMxNGU1 ネットショップ https://suzuri.jp/TIMES49662540