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紙は3種類を知っておけばok、さらに知るともっと楽しくなります
紙は3種類の代表的なものを知っておけば基本ok 「紙の指パッチン」という名言があります。 これは「紙鑑定士の事件ファイル」という小説に出てくるキャッチフレーズですが、なかなかどうして。 ついついやってしまうあの「紙いじり」に、素敵な名前がつけられていて、私はとっても嬉しくなりました。 今週のお題「マイ流行語」 名刺やハガキによく使われる紙の種類 アートポスト、マットコート、ケント紙などがメジャーです。 この3つの特徴を知っていると、どれにしようか選びやすくなります。 アートポストは写真が照りよくキレイに印刷できるという長所がありますが、一方で鉛筆でほとんどかけない&スタンプがなかなか乾かないと…
「泊めるならジェムん家ちの方が、広くて余ってる部屋あんだろ⁉︎」 そう、ルイスはヤスの家で世話になることになったんだ。 「だって僕の家は基本フレッドと僕の男2人だけだから、いつ始まっちゃってもおかしくな――痛っ!」 僕の下品な冗談にトニィの鉄拳が飛んだ。彼は僕を押し退けヤスの両手をガッシリ握ると大きく上下に振り出した。 「すまないなぁ、ヤス。君の家なら超〜安心さ!」 「あ〜らヤスアキ、私が居たら迷惑かしら?」ルイスが横目でヤスを見る。 「恭章、何してるの⁉︎ 寒いんだから、早くリビングに上がってもらって?」奥からユミコの声がして仕方なくルイスを手招きするヤス。 そんな2人を見て、ほくそ笑んでい…
文学フリマ東京38 は 2024年5月19日(日) ビッグサイトでの開催です
文学フリマ東京38の出店エントリーを済ませました 文学フリマとは? 平たく言うと、コミケやコミティアを「文学作品に絞った」ような、同人誌即売会です。 私にとっては、とってもお久しぶりの同人誌即売会出店です。 bunfree.net 11月の文学フリマ東京37 at 東京流通センターは一般参加しました 文学フリマに行ったのも、今月が初めてでした。 漫画作品と違って作品づくりのハードルが低い……と個人的に思っている……ので、いろんな方々が、さまざまな本を用意してらっしゃいました! 「本づくりはもっと気軽にやっていい!」と思わせるいい雰囲気で、とても楽しかったです(^^) もちろん「はてなブログ」の…
feat. Deniece Williams 甘くキスを交わす2人にいつの間に集まっていたのかギャラリーが〈ヒューヒュー♩〉と口笛を鳴らし、拍手を送っていた。 誰かが 『男の子に声援を送ってあげて!』 [Deniece Williams『Let’s Hear It For The Boy』Released:February 14, 1984] と大きな声を出すと口々に2人に応援の声がかかり一斉に歌い出したんだ! そういえば、このホテルアメリカ人観光客の御用達だっけ。そりゃ『フットルース』で盛り上がるわけだ。 その様子に背中を押されたのかルイスは恥じらいながらトニィの耳元で囁いた。 「今日こそ、…
feat. Eighth Wonder 「でも、デビューがどうなるか分からないし……」 トニィはルイスを抱き寄せるも一人前になる見通しが立たないのに軽はずみなことはできないと、頑なだ。 それに関しては僕も気が気じゃなくて気休めも言えずにいたけれど。 「オレが待たせてる間に、君に相応しい人が現れたら――」 「相応しいって、何⁉︎」 ルイスは鋭い視線を送った。 「だったら私の方こそ、バンドマンの彼女として失格よね? 音楽の事なんか全然わかんないし、嫉妬深いし我慢も足りない。トニィの彼女に相応しくないでしょ!?」 「そんなこと、関係ないよ!」 「そうよ、関係ないのよ!」 ピシャリと言い放つとルイスは…
今月25日の必着締め切りを考えると…。 ギリギリ間に合うか微妙なんですけど、どんなに遅くとも21日には同人原稿を投函したいところです。 で、現時点でまだ線画やってる最中。ひゃー、頑張れ自分ー!! …などと鼓舞しながら描いています。 ▼今回、構図は黄金比を参考に作りました...
気分が乗ったので予定と違う絵から仕上げました。 秋はどこ…? と云いたくなるくらい、いきなり冬がやってきたかのような今季です。 我が家では飼い猫も人も早々コタツに吸い込まれていってますよ。(笑) ▼クリックで元絵出ます。732px×820px、400KB (ブラウ...
feat. Samantha Fox カクカク揺れる僕を尻目にフレッドがクスッと笑う。 「大丈夫だと思うよ? ルイスの方も〝その気〟なんじゃないかな!? あのスーツケースの中の高級そうなランジェリー、セクシーなドレスにブランド物の化粧品なんて、気合い十分――」 「見ないでよ⁉︎」 振り向くと、真っ赤な顔したルイスが立っていた。 「化粧品は、お姉ちゃんの会社のサンプル品だから」 別に気張ってるわけじゃないと憤慨するルイスの後ろに棒立ち状態のヤスもいたのは驚いた。 安堵のトニィが立ち上がり「良かった、心配したよ」とルイスを抱き締める。 そんな2人にフレッドは 「だって、スーツケースをあんな風におっ…
線画が完成したら、一気にベタ→トーン→仕上げと作業を進めていきます。 トーンについては一旦グレー色でつけていきますが、濃淡を意識して加えていきます。 ▼顔や髪の曲線、服のしわに合わせて濃淡をつけられるのはデジタルならではの強みですね🌸 ▼ほどなくして完成。実際にはモ...
▼気分転換に描いてる楽描きです。そここそこ仕上がったら改めてブログに載せますね🌟 現在は10月半ばから描き続けているクリスマスキャンペーン用の仕事絵を描いてるのと、今月25日〆切り必着の同人原稿に取り掛かっています。 仕事絵は遅くとも今月中には仕上げたいです~、別件で絵仕事...
僕等の方はフレッドが買ってきてくれたドリンクを飲みながらホテルのロビーのソファに埋もれていた。 トニィの隣に座った僕は彼の様子をうかがいつつ、訊いてみた。 「昨日のトニィは、トニィらしくなかった。ルイスの前では、いつもあんな調子?」 「……どうしていいか、分からないんだ」 彼は項垂れ頭を抱えるも身を起こして、話し出した。 「ルイスとは同い年で家も隣同士だから、いつも一緒に遊んでいたよ。彼女は面倒見が良くてああいう性格だから、オレは怒られてばかりいたけどね。愛らしい彼女は近所でも人気者で、オレも一緒にいるのは嬉しかった。でも、いつからだろう」 顔を曇らせ溜め息を吐くと 「ルイスはとても綺麗になっ…
新しい紙を試したかったので、簡単な構図で描いてみました。キャラクターはとても塗りやすくて、紙と画材の相性がよかったので、自分が思った通りの色にできたと思います。花は難しくて原画はかなりコテコテで厚塗りっぽくなりました。キャラクターはサラッと塗れたのになぜ…?と思いましたが、持ってる色鉛筆の相性もあるのかもしれません。多少加工して少しは原画より柔らかい色合いにできたと思います。ラナンキュラスは難しか...
ジンゴロウや河童くんに続く第三のオリジナルキャラクター。先日降りてきたこの新キャラについて、今回はその一部を紹介します。
5年前に考えたキャラで花冠のイラストを描いてみました。名前は桃子です。昔からこの名前はかわいいなと思っていて、いつか自分のキャラにつけたいと思っていました。この子はいろんな意味で難しくて顔もまだ安定して描けませんが、今後もいろんなイラストを描きたいです。...
紙:キャンソンファインフェイスインク:ウィンザー&ニュートン先月描いた落書きです。今回は色試しのつもりだったので、とりあえずオリジナルキャラを1色で描いてみました。...
6月に描いたオリジナルキャラクターの桃子です。6月か7月ごろ、立ち寄った文具屋さんで買った色鉛筆で試しに描いた落書きです。ちょっと厚みが足りない気がしますが汗。その前に新しく買ったカリスマカラーで試した絵もありますが、それは写真撮影に失敗したので今度にします。今は新しい絵に取り組みつつも、息抜きの落書きも描いています。その息抜きの落書きすら苦戦しているところに、この落書きを描いていたことを思い出した...
「と、とにかくLAに帰るんだ! オレ達のことは大丈夫だから」 「なんで⁉︎ こんな時こそ側にいたいのに、どうして分かってくれないの?」 2人のやり取りで察した僕は思わず口をついて出てしまった。 「もしかして、まだ⁉︎」 もしかすると僕は、トニィより先にルイスのヌードを見ちゃったのかもしれない……(Oh God !) ◇ ◇ ◇ 次の日の夕方慌てた様子のトニィから電話が掛かってきて、僕とフレッドはトニィが待つルイスの宿泊先ホテルへ向かった。 ロビーには「ルイスと、はぐれた」と青ざめた表情のトニィが立ち竦んでいた。 昨日のことで、デート中に話し合っていたらルイスが怒って駆け出して行き雑踏の中に消え…
僕はヤスの頭を、軽く小突いた。 「まさか学校の女の子にも、あんな態度じゃないだろうね? そんなんじゃ彼女できないよ!?」 「あんなウザイ女に比べたら、クラスのお喋りな女子達の方が、まだマシじゃん」 ヤスの奴、鼻で笑ってるよ。 そして勢いよくドアが開きトニィとルイスが戻って来た。何か揉めてるみたいだ。 「もう知らない、トニィのバカ!」 「とにかく最初の予定通り、明後日の便で帰るんだ!」 珍しくトニィが大声を出し、僕は慌てて2人の側に駆け寄った。 「どうしたんだよトニィ、ルイス泣いてるじゃないか⁉︎ ルイス、両親にOKもらえなかった?」 ルイスは首を横に振る。 「ママは理解してくれたわ。でも私、も…
▼クリックで元絵出ます。(800px×618px、544KB) ブラウザによっては自動で縮小表示されます。 いつもご覧いただき、ありがとうございます🤩 もしよろしかったらとても励みになりますのでポチッとよろしくお願いします。
僕等は帰る気にもなれずだからといって何をできるわけでもなくその場に、たたずんでいた。 そんな重々しい空気の中とうとうルイスが口を開いた。 「ちょっと、皆んな元気出しなさいよ?」 しかし、彼女に応える者はいない。 「まさか、デビューできないってわけじゃ、ないんでしょう?」 ルイスはトニィの袖を引っ張っるも、彼は深く考え込んでしまっている。 「……駄目なの? ねえ、どうなの⁉︎」 そんなルイスにヤスの堪忍袋の緒が切れた。 「うるせーなっ、少し黙ってろ!」 「あんたの方が、うるさいっつーの!」 僕は溜め息一つ、なだめるようルイスに説明した。 「仮にデビューできたとしても、それだけで成功できるわけじゃ…
「なんなの、あの態度⁉︎ ちょっとは認めてくれても良くない?」 口を尖らせてトニィに訴えるルイスに反応してヤスは意地悪そうに笑った。 「へえー、俺に認めてもらいたいんだ?」 次の瞬間、ルイスはヤスの足を勢いよく踏んだんだ! 「だ、大丈夫かヤス⁉︎」焦るトニィに 「……別に」と顔色一つ変えないヤス。 だけど休憩時間トニィとイチャついてるルイスを見て彼女には分からない日本語でずっと悪口を言ってたんだ。(ヤスって冷静なのか陰険なのか、分からない) とにかくこの2人は、すっかり犬猿の仲となってしまったみたいだ。 この後も僕等は順調に進めていき全てが上手くいっていると思えたのに突然、予想外のトラブルが起…
今回は楽描きにすら及ばない走り描きレベルですみません💦 暫く…恐らく2か月かそれ以上、仕事の繁忙期でじっくりとプライベートイラストを描いている暇がないと思うのでブログは絵以外の話題になることが多いかと思いますが、変わらずご覧いただけたら大変幸いです。 後日から、ミニチュアの...
pick out: Japan ヤスはルイスを睨み声を荒げた。 「うるせーな! 俺達はプロとして色々考えてるんだから、邪魔すんな」 「なーにがプロよ? まだデビューしてないクセに」 「ドシロウトに一々、口出しされたくないね! 単純にその音を入れるだけじゃ駄目なんだ、バランスの問題なんだから」 「バランスを調整するのが、プロの仕事なんじゃないの⁉︎ プロならやってみなさいよ、チャイニーズボーイ」 「ジャパニーズだって言ったろ⁉︎ もう老化現象かよ!」 僕とトニィは、お互いの幼馴染同士のバトルに唖然となり手が付けられず、2人のバトルは続く。 「あんたみたいな頭の固いガキに、言われたくないわ! ジャ…
こちらの花も塗っていきます。 初めに上の方の花は水色とピンクのグラデーションでベース色を作ります。 更に色を塗り足した後、下の薔薇を塗っていきます。 花の中でも大き目で目を引く薔薇ですので、色相環の半分くらいと多めの範囲の色遣いで塗り進めます。 いつもご覧いただき、あり...
ナターリエはエルマーとの文通の噛み合わなさに戸惑うが、アーベルからはその中からも得るものがあろうと諭される。ディアルはアルメリーアの姉レナーテ王女が国境に現れたことをマティアスより知らされ、混乱した状況に頭を抱える。アルメリーアは落命したはずのレナーテからの手紙に驚くが、その内容から姉が生きていたことを確信し安堵する。
この絵では色んな花をあちこちに描いています。 花ごとに色の傾向(ピンク系、青系など)は先に決めておいて、塗り進めていきます。 こちらの花はコーラルでベース色を作りました。 下地のコーラル色と混色しながら色をのせていきます。 色のはみだしは気にせずに、いろいろ…色々… い...
いつだったか、『夜中に突然目が覚めてそのまま眠れなくなり、起きだして描いたイラスト』の続きをのんびりやっています。 背景が描きたくて描き始めたイラストなのですが、人物もちょこっと加えています。 今は花を塗り塗り…筆は水彩用、厚塗り用、エアブラシと3種使っています。 エアブラ...
「別に。ただ、あの手の女は気に入らない。あの甘えた甲高い声も虫唾が走る」 ヤスにしては、珍しく感情的だ。そこへスティーブンが2人の男を連れてやってきた。 「紹介しよう。彼が米国本社の重役広報部長レッド・レイノルズだ。そしてこちらは、プロデューサーのチャールズ・カーツ君だ」 スティーブンの話では、レッドは先ず僕等の写真に目が止まりデモを聴いて興味を持つと直ぐ英国支社に連絡したそうだ。そして、ロバートとの経緯を知ると新進気鋭のプロデューサーチャールズに白羽の矢を当てた。 僕等が2人の前で演奏するとレッドもチャールズもバンドの才能を確信してくれたんだ。これでロバートは、お払い箱さ! 早速、心機一転ス…
姉レナーテの訃報を受けたアルメリーアは悲しみに沈み、付き添うばあやに慰められる日々を送る。また夫ディアルの頼もしさと優しさに改めて触れ、彼と出会えたことを幸運に思う。その過程で姉への思いや故国の両親の関係性についても思いを馳せるアルメリーア。そんな中、亡くなったはずの姉レナーテから彼女に内密の手紙が届く。
✅堕天使狂詩曲番外篇にあたる「 番犬事変 」、全12頁の読み切り短篇漫画です。 ✅表示されているサムネイル画像をクリックすると元画像(1075px×1518px)がでます。 ✅全頁の一部においてカラーを用い、1MBを超える画像が含まれますのでご注意ください。 ✅1~6頁目ま...
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さて。自作短編漫画を最後に見直しましてトーンの削り忘れを修正し、ちょっともの寂しかった頁のコマに背景を描き足すことにしました。 ▼背景がなかったコマです。 ▼背景を描き足しました。 あとは掲載媒体に合わせて完成漫画(全12頁)を縮小して完成させます。 媒体によってファイ...
フレッドの学校は共学だからクラスに可愛い子がいるかもしれないしね!? 「好きな子ぐらい、いるんだろう?」 僕の執拗な突っ込みに観念したのか真っ赤になりながらも、話してくれたよ。 「恋……かどうかは分からないけど、忘れられない女の子はいるよ」 「へえ〜どんな子⁉︎ その子、今どうしてる?」 好奇心いっぱいにそう尋ねると 「さあ……どうしてるだろうね。その子はダッドと住んでいた時、仲良くしてたんだ。ほら、前に話したでしょ? 僕にキーボードを教えてくれたガキ大将のサム、あいつの妹なんだ。でも――」 うつむいていた顔を上げ遠い目をして 「僕、彼女を傷つけちゃったんだ。謝る間もなく彼女達は引っ越して行っ…
昨日今日と、大々的に家の掃除をしています。 要らなくなった本や小型家電、プラ玩具などの燃えないゴミを一気に棄てようと思いまして。 で、物置と化している屋根裏のロフトから見つけたのが昔描いたアナログ絵。 デジタルで漫画やイラストを描き始める前のものです。 これももう要らな...
姉レナーテの訃報を受けたアルメリーアは、泣きながらディアルに姉の思い出を話す。姉は子供の頃から母を熱烈に慕っていたが、その思いが報われることはなかったこと。それを見たアルメリーアは違う生き方を選んだこと。ブルゲンフェルトに嫁いだ後も姉は報われぬ希望を追い、そのために命まで落としてしまったのかとアルメリーアは嘆く。
▼最難関の11頁目での作業が延々と続いているこの頃です。 1頁丸ごと1コマとなっている大ゴマ&見せ場なので、作業量が膨大です。 直近で立て続けに投資用の不動産を4軒購入したこともあり、そちらの仕事も忙しく漫画まで手が回らない日もあります。 うち1軒、リフォームが完了したので...
feat. Thompson Twins 「ルイス、いつまで居られる? 両親にOKはもらってるよね?」 「来週末ギリギリまで居るつもりよ。トニィに会いに行くって言ったら、パパもママもお姉ちゃん達も喜んで見送ってくれたわ。Ohトニィ! 感動の対面を、やり直しましょう⁉︎ 会いたかったのよ」 と、いきなり抱き付くルイス。 「オレだって会いたかったよ!」トニィもしっかり抱き返した。 さっきまでの緊迫感は、どこへやら?突然の甘い空気に面食らってると 「ちょっとあんた達、気を利かせなさいよ⁉︎」 ルイスに睨まれてしまった。 「あ、ごめん、ごめん」 僕等はトニィにウィンク一つ残し、慌ててフラットを後にした…
隣国ブルゲンフェルトの情勢がさらに悪化し、知らせを受けたローゼンベルク宮廷ではさらなる国防策を協議する。公務から戻ったアルメリーアは、隣国に嫁いだ姉レナーテが暴徒の手で落命したとディアルに知らされる。レナーテは隣国王の愛人との噂があったため、他の愛人たちと共に犠牲になったらしい。衝撃を受けたアルメリーアは倒れてしまう。