メインカテゴリーを選択しなおす
月夜の猫-BL小説です 上弦の月2 BL小説 ひとみは笑いながら、下柳の背中をバシと叩く。 「バッカ言え! 俺はただ名前が名前だし………おい、……までってことは、つまり……」 確かに千雪の美貌にあてられた感もないではない下柳はがらにもなくうろたえた。 世間で知られている推理作家小林千雪のぬーぼーとしたダサ
はぁはぁと息をついていた響生が、陽詩を見下ろす。そっと目が細められ、優しい手が髪を撫ぜる。ちがうの試してみよっか、と邪気なく言われたとき、陽詩はだから、よもやまだ性交がつづくのだとは思わなかったのだが。髪に触れていた手が背中にまわり、ぐるっと体勢を変えられた。陽詩が響生のうえになる。挿入の角度が変わり、あたらしい性感の息吹に陽詩はうんと背をしならせた。「や、や……きもちいぃの、もう、こわい…」「怖...
月夜の猫-BL小説です 上弦の月1 BL小説 西麻布にある『庭』は表側から見ると無愛想なコンクリートの壁だが、数段の階段を降り、黒塗りのドアを開けると、一階は緑鮮やかなパティオを囲む吹き抜けのレストラン、地下にシックな大人の隠れ家的バーがある。 「いたいた、ヤギちゃん」 聞き覚えのある通りのいい声に、カ
月夜の猫-BL小説です 上弦の月(工藤×良太19) BL小説 そろそろ桜も終わりに近づいた頃、アスカがお花見をやろうと言い出した。それも会社の裏庭でだ。というのも、会社のビルが建った頃から平造が丹精した桜の木が育って、なかなかの花を咲かせているのだ。良太もこれなら人混みの中に出かけなくても充分花を堪能できると思いつつ
ここオーストラリアには無数の無人島があるが、宿のある島もいくつかある。そのうちの一つにクルーザーを停め、大地に足をつける。途端、足がぐらつく。「大丈夫か?」「なんかグラついたような、地震か?」「ずっと海の上だったから、今日はここで慣らしておく方がいいかもな」「さむぃー」「食事つきの宿だ。メニューに文句つけるなよ」「そっちこそ、言わないように」その島の住人は寒くても活気がある。露店だが、あるお店を見...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき20(ラスト) BL小説 「起きろ! 良太!」 耳元で怒鳴られて、良太はようやくからだを起こした。 「れ、ライオンのお手……」 「何を寝ぼけてるんだ」 見回すと自分のベッドの上で、傍らに立つ工藤は、とっくにスーツで決めて仕事モードに入っている。 「ちぇ、何だ、夢か……」 「とっとと
サークル名 相馬 昴 年齢指定 R18ページ数 713 ジャンル 年下攻め 体格差 中出し 乳首責め ガチムチ神聖なる診療室、その奥で目覚める肉欲 「今度こそ、どんな診療が俺を待っているのか──」 鍛え上げられた肉体、静まり返る診療室、そして冷酷な医師。 診察台の上で繰り返される「医療行為」は、果たして治療か、それとも──。 本作は、理性と欲望のはざまで揺れる男たちを描いた、全13章・約9.5万字のボーイズラブ長編小説...
【セッション12】パーフェクトステージ ——明けない夜など存在しない——
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。 モヤモヤも、悩みも、葛藤も。笑って頑張ろうとする方も。 リラックスタイムにも、ぜひ。 元宮ショウジ(19歳)低い声、血管の浮き出た腕、ロマンチスト 美浜遊(19歳)ド天然、天パ、正義感 森力也(20歳)黒い瞳、甘い匂い、トラ...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき19 BL小説 寒っ! 肩にひんやりとした風を感じて、良太は目を覚ました。 「あれ…」 ベッドの中だ。 そういえば確か工藤が酔っ払って帰ってきて、じゅうたんの上に倒れ込んで…… 俺も寝ちゃったのか。 「……ああ、そうしてくれ。相田、カミさん一人で大丈夫か? 小田が今朝
2日後、友明は自分で作った外套を身に付ける。「あったか~」「よく、こんなのを作れたな」「これで颯爽と歩けばモデルになれるかな」「無理」「キッパリ言わなくてもいいでしょ」「モデルというのは長身でバランスのとれた均整をしている体格の持ち主だ」「分かってるよ」なにしろ、トップモデルがいるのだから。「友みたいに寸胴体型だと」「言うな」「絶対にモデルは向いてない」「分かってるって言ってるだろ」友明は毛糸を1...
サークル名 左月堂本店 カップリング レオ×聖年齢指定 R18ページ数 105 ジャンル ラブラブ/あまあま ファンタジー ボーイズラブ 異世界転生あらすじ 上原聖は大学卒業後もアルバイトをしていたカフェで契約社員として働いていた。そんな仕事が終わった夜、ストーカーに追いかけ回されていた。土地勘のないシャッター街まで逃げ込んだが力尽きてしまい、己の人生が終わる事を悟って目を閉じた。その瞬間、自身を青い光が...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき18 BL小説 部屋のドアを開けた途端、二匹の猫たちがわらわらと良太目掛けて飛んでくる。 「遅くなったねー、ごめんよー」 足にまとわりつく猫たちに触れると、こわばっていた身体の力が抜ける。 二匹とも待ってましたとばかりにご飯を平らげてしまう。 その食べっぷりはいつみて
【セッション11】パーフェクトステージ ——明けない夜など存在しない——
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリーです。 ・元宮ショウジ(19歳)眼鏡、通った鼻筋、細い顎 ・美浜遊(19歳)二重瞼、高い鷲鼻、キラースマイル ・森力也(20歳)長いまつげ、白い肌、赤い唇 音楽が好きな方。コーヒーが好きな方。 笑って明日を迎えたい方、リラックスタイム...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき17 BL小説 オフィスのドアを開けると、よう、と下柳が手を上げた。 「えらい目にあったって? 有吉のヤツに聞いたよ」 「ヤギさん。お疲れ様です」 思いがけない下柳の顔に、良太はちょっと息を抜いた。 「どうしたんだ? まだ何かあったか?」 下柳に無愛想に言うと、工藤はコ
BL小説「ホラーゲームの主人公は割りとエロいが、喘ぎフェチの俺は限界だ!」
サークル名 ダラナ シリーズ名 短編ばら売り カップリング 隊長×主人公 悪魔×主人公年齢指定 R18ページ数 34 主人公の喘ぎがけっこうエロいと評判のアクションホラーゲーム。 紳士的な喘ぎフェチの彼は、そりゃあ魅了されてゲームをやりこむも、まさかのゲーム転生、主人公の育ての親という立場になり、魅惑的な喘ぎに翻弄されることに・・・。 ゲーム転生もののBL小説です。R18。 あまりホラーらしくはないけど、気色わる...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき16 BL小説 「ちょっとそこで待ってろ」 返ってきたのは有無を言わせぬという感じの工藤の命令だった。 「でも、俺、早いとこ帰っていろいろやることが……」 「待ってろと言ってる!」 良太を振り返りもせず、工藤は強い口調で言い放つ。 これは相当怒ってるぞ、と良太は思う。
一方、博人と友明は南太平洋の海上を進んでいる。「寒いぃー」「ここまで寒いとは思わなかったな」「コートまで送ってしまった。羽織る物がなーい」「どこかで買うか?」「そうする。シンガポールに着けて。そこで」だが、博人は遮る。「シンガポールは夏だ。冬物は売ってない。それに、南アメリカ半島を回ったところだ」友明は寒さに呻っている。「まったく、冬になることが分かって冬服をスーツケースに入れたくせに」「そういう...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき15 BL小説 一旦地下に降り、長い通路を抜けると先に事務所のドアがあり、その向こうに地上へ出る階段があった。 「お疲れ様です。こちらです」 階段の中ほどで中井が呼んだ。 地上に出ると、日が落ち始めた小さな庭の木陰から白のレクサスの後ろが見えた。 「良太、もう帰っていい
サークル名 ぱこまーと本舗 シリーズ名 ショタ受け 年齢指定 R18ページ数 34 ジャンル 少年 ショタ 歳の差 潮吹き「おじさんはローションプレイって知ってる?」 工藤の家には見えない家政夫がいる。 忙しい工藤の代わりに食事や掃除をしてくれる家政夫を工藤は見た事がなかったがある日、家に帰るとソファーでうっかり寝ていた家政夫「初音」と対面する。 年のわりには幼く感じる初音は自ら進んでお風呂でご奉仕してくれた...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき14 BL小説 そんな芽久と工藤を見て、良太としては面白くないのは山々だが、芽久の怯えようはただならぬものがあり、岸の脅しにかなり参っているのだろうと見てみぬ振りをすることにした。 芽久が落ち着くまでと、工藤、良太とマネージャーの中井の四人は控え室にいた。 誰もほとんど
月夜の猫-BL小説です 笑顔をください40(ラスト) BL小説 高橋に触られた時は怖気が走るほど嫌だったのに、七海の指が少し触れるだけで志央の肌は反応し、発熱した。 「ごめん、ほんともう、とまんねーっ…」 結局のところでかい男に合体されて尚、若い情の迸りは留まることを知らず、大きな波にさらわれるように志央
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき13 BL小説 下柳と葛西の熱弁に、たまに口を挟む工藤とほんのたまーにボソッと的を得た言葉を口にするのが有吉だ。 もともと彫りの深い顔立ちは日焼けて無精ひげも手伝い、日本人と言われなければわからない。 精悍な鋭い目つきはそれだけで何者かと周りのものを振り返らせる。 そ
月夜の猫-BL小説です 笑顔をください39 BL小説 ボロボロボロ、と志央の目から熱いものが溢れ出て落ちた。 「俺なんか、見るのも嫌なんだろ?」 もう一度、あの笑顔を取り戻せたらよかったのに。 「行けよ! 行っちまえ! バカやろ…」 顔を涙でぐしゃぐしゃにして、志央は精一杯の虚勢を張る。 すっと、そ
BL小説「敗北カントボーイエルフ王、オークの嫁になって快楽子育てをがんばる♡♡」
サークル名 彩愛 作者 彩月野生 年齢指定 R18ページ数 11 ジャンル 連続絶頂 男子妊娠/出産 中出し クンニ 潮吹き クリ責め敗北カントボーイエルフ王、オークの厚くてべとべとの舌でクンニされデカマラで子宮姦され中出しをされ絶頂しまくる。 オークの子を妊娠出産♡ 子宮姦♡ 中出し♡ 子宮内射精♡ クリ責め♡ 産んだ赤ん坊に雄っぱいミルクを吸われる♡ 連続絶頂♡ 敗北したエルフ国の王は、オーク軍団の首領にオマン...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき12 BL小説 『花の終わり』がクランクアップし、ホテル赤坂で制作発表が行われる当日も、どんよりと雲の多い空が東京の街を見下ろしていた。 良太が控え室を訪ねると、山之辺芽久がいつにも増して不機嫌だった。 というより、何かを気にして心ここにあらずという感じである。 彼女の
BL小説「【どすけべ接待】セクハラOK!美人若旦那の両穴開発」
サークル名 Your Horny World シリーズ名 Hな小説 by Your Horny World作者 SOWA イラスト Your Horny World 年齢指定 R18ページ数 27ジャンル 快楽堕ち 中出し しつけ 淫乱 言葉責め 羞恥/恥辱 複数プレイ/乱交 乳首責め京都の奥座敷に佇む老舗温泉宿「嵯峨野亭」。そこで働く若旦那・翔平は、その美貌と接客の良さから「美人若旦那」と評判だった。しかし、常連となる企業の役員たちには、彼の別の一面が見えていた。 毎年...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき10 BL小説 想像をたくましくして、電話の相手が先日芽久が口走った賢次郎という人物であり、おそらくいつぞやの夜、工藤を訪ねてきた男ではないかと良太は考えた。 「十分渡したって、何、金……? 工藤、…脅されてるわけ?」 おそらく直接問いただしたところで口を割るような男では
月夜の猫-BL小説です 笑顔をください37 BL小説 ニヤニヤ笑いながらその男は志央の目の前にナイフをちらつかせた。 「わざと俺を挑発したのはきみだろ? さんざん俺の邪魔してくれてさぁ」 志央がきっと睨みつけるとさらに男は口をゆがめて笑う。 「近藤が俺にたてついて、もうイヤだなんて言い始めてさ。屋上であい
響生がいる浴室から、水の粒が床を叩く音がする。先にシャワーをすませた陽詩はパックごはんを温めてレトルトカレーの封を切った。こんなことなら、ちゃんと自炊をしておけばよかった。後悔は先に立たずで、響生が髪をぬぐいながら脱衣所から出てきたときに陽詩に準備できたのは、オールレトルトの夕飯だった。それでも響生は「いーにおい」とうれしそうにわらう。「おなか減ったね」 陽詩が食卓について響生にも向かいに座るよ...
サークル名 カニさん堂 年齢指定 R18ページ数 52 ジャンル 男主人公 ボーイズラブ やおい アヘ顔 合意なし アナル 畜えち メス堕ち壮年イケメン渋オヤジ騎士が、アヘ顔晒す雌犬と化す オルレアン王国の誇り高き騎士団長レイリー・カシアス──“灰狼”の異名を持つ不屈の武人は、ヴォイド帝国との戦争で狡猾な敵将ヴィクター・カニンガムの罠に堕ちる。捕らえられ、暗い地下牢で繰り広げられる淫猥な試練。謎の薬で感覚を狂わされ...
BL小説「ちょっとSな彼氏とポリネシアンセックスをしたら愛情が深まって最高だった話をしてもいいかな?」
サークル名 KYJ シリーズ名 スガマカカップリング 菅原×真壁作者 きょんじ 年齢指定 R18ページ数 63 ジャンル 連続絶頂 サラリーマン ラブラブ/あまあま ボーイズラブ ツンデレ ソフトエッチ 焦らし隠れS兄貴肌タチ専リーマン×隠れM強気ツンデレネコ専リーマン 攻め:菅原(すがわら) 受け:真壁(まかべ) ◆あらすじ 週末、いつものように一緒の朝を過ごしている時、真壁は菅原から一つの相談を受けた。それは、明日からポリネ...
【セッション6】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリーです。 純愛小説、恋愛小説がお好きな方もぜひ。笑って明日を迎えたい方、なんとなく朝目覚めてしまう方、リラックスタイムにも、ぜひ。 葛藤、偏見、難問、闇と光。あなたは一人ではない。 ・元宮ショウジ(19歳)低い声、長い指、大きな手のひら...
【セッション5】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリーです。 ・元宮ショウジ(19歳)低い声、血管の浮き出た腕、ロマンチスト ・美浜遊(19歳)ド天然、天パ、正義感 ・森力也(20歳)黒い瞳、甘い匂い、トラウマ 音楽が好きな方。コーヒーが好きな方。 笑って明日を迎えたい方、リラックスタイ...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき9 BL小説 良太がついぼそりとそんなことを口にすると、すっかり出来上がった下柳が笑った。 「そりゃ、良太ちゃんがかわいいから、ついからかいたくなるんだろ」 「何ゆってんですか、こっちは真剣に…」 いずれにしても、スタッフの中で有吉とうまくやっていけるかどうか、ちょっと自
月夜の猫-BL小説です 笑顔をください36 BL小説 階段を駆け下りる途中、また幸也のポケットで携帯がなる。 『本校舎探してますがいません。そっちは?』 勝浩だ。 「いない。あとは体育館か、ホールの屋根とか…」 その頃東棟を飛び出し、グラウンドから校舎を見回し、本校舎の時計塔に目をやった七海は動きを止
月夜の猫-BL小説です 笑顔をください35 BL小説 やがて終業のチャイムが鳴り、六時間目の英語が終わると、志央はぐんとのびをした。 「志央、生徒会室、行くか?」 教室を覗いて幸也が呼んだ。 「あ、俺、今日日直。日誌出してくるから先行っててくれ」 「わかった」 日誌を書き終え、担任に提出して職員室を出た
血相を変えて駆け込んできた2人の部下にぞんざいに押しのけられたハインリヒは、「自分は彼らの上司のはずなのだが」と肩を竦めた。だが、咎める気にならないのは、彼らとは単純な主従関係で結ばれているわけではないからで。何よりも、普段は己の影に徹している彼らのなりふり構わない様子はそれだけ心を動かされたということで。かつての彼らを知っているからこそ、その変化が微笑ましくも見える。口先だけの心配でも気遣いでも...
空に近い場所。そんな言葉がふと思い浮かんだ。市内の数ある高層ビルの中でも群を抜いて存在感を放つマンションの最上階。そこはワンフロアすべてが居住空間として設計されている。ゆとりをたっぷりと持たせた贅沢な居室はしかし、徹底的に無駄を排したシンプルなもので。機能美を追求した直線的なラインが品格を際立たせ、計算され尽くした美意識が随所に光っている。もはやこの場所はただの住まいではなく、選ばれた者だけが手に...
仕事に使用しているメールアドレスは名刺にも記載されており、知ろうと思えば誰でも手に入れられる情報で。プライベートのものと使い分けていたとしても個人情報であることに変わりはなく、それが悪用される懸念点がある以上、公開しないことが最善だろう。しかし、アトリエや事務所を構えていない以上、それはどうしても必要になる。SNSのプラットフォームを活用すればダイレクトメッセージで交流することもでき、Webサイトに問い...
バーデン=ヴュルテンベルク州に位置する歴史的な町、ジンデルフィング。その名前が登場する最も古い文書は神聖ローマ皇帝が記したもので、ミュンヘンが歴史的に記録された年の83年前の1075年のこと。ミュンヘンからは車でおよそ2時間弱の場所にあり、アルプスから吹き降ろす清かな風が丘陵地帯を越えたその先にあるこの町を包む。交易路の一部としても栄えたこの町は、巡礼者や商人たちが行き交う場所でもあった。その名残りは今...
最初のメールは、ごくごく普通のファンレターだった。作品に対する称賛とデザイナーとしての在り方に対する好意の言葉が並んでいた。その中に違和感はなく、活動を認められることは嬉しいなと純粋な気持ちで読んでいた。次に届いたメールも、その次に届いたメールも似たような文面で。どこそこで展示されたあの作品のあの部分が、使われたあの生地が、選んだあの材質が、とメール毎に違う作品を褒めちぎるもので。熱心に見てくれて...
月夜の猫-BL小説です 夢のつづき7 BL小説 お願いしてやってもらうような代物ではないのだ。 未だに坂口なんかまでが良太に役者をやらないかなどと言っていたが、良太ならやらせればそこそこやっただろうことは、工藤にはよくわかっている。 さらにこのぽっとでの役者の下手糞さを見せられた日には、坂口でなくとも良
月夜の猫-BL小説です 笑顔をください34 BL小説 松永はとっくに帰り、生徒会室には勝浩とぼんやりたたずむばかりの七海と二人だけだ。 「帰る? 七海」 「あ、ああ」 七海は力なく返事を返す。 勝浩は七海を促して生徒会室を出ると、鍵をかけ、顧問に鍵を返すために職員室に向かった。 「七海はまだあの人のこと
BL小説「【禁断の車内調教】満員電車で教え込まれた秘密の快感」
サークル名 Your Horny World シリーズ名 Hな小説 by Your Horny World 作者 SOWA イラスト Your Horny World 年齢指定 R18ページ数 29 ジャンル サラリーマン 快楽堕ち 秘密さわさわ しつけ 言葉責め 羞恥/恥辱 焦らし 複数プレイ/乱交誰もが見ている公共の場で、男に犯される——。 仕事一筋のエリートサラリーマン・青山は、ある日の満員電車で見知らぬ男に弱みを握られてしまう。抵抗する間もなく、背後から忍び寄る指が...