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月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった30 BL小説 それにしても井原は全く昔と変わらずたったか勝手に約束を取り付けるし。 まあ週末の飲み会も、今日の新任の懇親会と同様、旧交を温めるくらいのものなのだろう。 元気や東と一緒だし、何を俺はそんなに構えているんだ。 自分の中に、古い思いがあるだけに
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった29 BL小説 いや、尾上も流行りだしなんて笑ってたくらいだから、ジョークの一種だったのだと思っていた。 あきらめねーからなんて喚いていたのは多少気になっていたのだが。 それに、そういうつもりはないと一応言ったよな? そこまで俺にマジだとかは思わないが、俺
前々回の記事(アメトピ掲載)の後日談です。 部活の先輩(花子:長女 高3)が学年1位連覇中という事で、ご両親から入部が許可された後輩Aちゃん(高1)。 しかし…
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった27 BL小説 「なあ、実際、どうなの? あいつら」 東は元気にボソリと尋ねる。 「俺が知るか!」 元気は胡散臭げに言い放つ。 「まああれだ、人気のあるヤツらがくっついてくれる分には、俺は助かる」 「だから、それ、人気のあるヤツらがいる、イコール東がモテない、
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった26 BL小説 ヨハンのバカのお陰でコンクールに出損ねて、何か、全てがバカらしくなってしまった。 音楽が嫌いになるとかではないけれど、コンクールに命燃やすとかはもういいやと思ったのだ。 肩が軽くなったように、響はドサ回りで演奏会を続けてきた。 疲弊したのは
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった25 BL小説 お前の思い切りのいい笑顔は、晴天の空のように清々しかった。 変わらないんだな、そんなところは。 井原の笑顔を見ながら、何だか、あの頃に戻ったような気がして、響はふわりと胸に温かいものを感じた。 「にしたって、寛斗、大丈夫なんでしょうね。なんか
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった23 BL小説 先日志田のヴァイオリンをみんなで聴かせてもらったが、音大を目指しているだけあって技術もしっかりしているし、高校の部活とはレベルが違うが、志田は皆と一緒に演奏するのが高校での醍醐味だとか達観していて逆に面白い。 結局、ピアノとヴァイオリン、チェ
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった22 BL小説 「ああそう。オヤジが亡くなって、俺が店をやることにした時、ライブとかやるのにやっぱ防音措置しとかないと右隣り近いし。結構な出費だったけど、母親がオヤジの保険金ポンと出してくれたから、それこそ元取るまで店やらないとな」 元気は真面目な顔で頷いた。
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった20 BL小説 「ほんとカッコいい! 井原さん、エリートビジネスマンみたいな雰囲気」 客を見送った紀子が向き直り、憧れの眼差しで井原を見上げた。 「大学でお星さまだけみてたわけじゃなくて、いろんな企業のプロジェクトにも関わったりしてたから、下手するとそれこそ身
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった19 BL小説 「井原のやつ、本場で向こうの仲間とやっぱジャズやってたらしくて、俺も一緒にやるの楽しみなんですよ」 「そうなんだ」 今、元気の口から語られている井原は、もう響の知っている井原ではない。 十年ものの初恋を後生大事に抱えて腐らせてしまっているよう
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった18 BL小説 まるであの日の続きのように、「あ、響さん、いい天気でよかったですね」などと言いながら、新任式が終わった講堂で、井原が声をかけてきたのだ。 一体全体何がどうなっているんだ? 「やだな、響さん」 元気が声をあげて笑った。 「この春から、井原、物
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった17 BL小説 「にしたって、やっぱ父さんの言う通りだったってことだな。実質的な仕事に就けないようじゃ意味がない、か」 尾上はガラス屋を継ぐべくして大学に行き、きっちり地に足をつけて仕事をしているらしい。 仕事をしているからこそ、好きなガラス工芸の仕事もできる
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった16 BL小説 「お前、俺に夢を見てんじゃないか? 俺はつい最近までドロドロでぐっちゃぐっちゃの付き合いぶった切って、日本に戻ったんだからな」 「終わったんだろ? なら、いいじゃん!」 「疲弊しきってんの。色恋沙汰なんか、ゴメンなんだよ。俺は思い出の初恋に生きるか
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった15 BL小説 「まあた、ボールかなんか飛び込んだんすか? ここほんと、昔っからよく飛び込みますよね~」 作業員は言いながらひょうひょうとブルーシートを外し、抱えてきたサッシから保護材を取り除いて窓にはめ込んだ。 「俺は本気で言ってんだぞ!」 窓の方を見てい
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった14 BL小説 「どしたん?」 あまりに凝視していたのだろう、胡乱気に寛斗が聞いた。 「ああ、いや」 しょっちゅう、井原もそうやって響に笑みを向けていた。 あれ弾いてよ、ドビュッシー、なんかこう眠くなるやつ。 井原の声が聞こえた気がした。 指は勝手にドビ
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった13 BL小説 井原と同じクラスで、琴美よりもっと線の細い感じの少女だったが、井原のことが好きだと、そんな目をしていた。 気が付いたのは、響が同じ目で井原を見ていたからだろう。 少女のことを思い出した途端、当時のキリキリと胸をひっかくような感情までが呼び起
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった12 BL小説 「よし、決まり! これで五人!」 琴美は二つの拳を握りしめながら、声を大にして言った。 「あとは、春の新入生どれだけ誘い込むかだわ」 「どういう作戦で行きます?!」 もう一人の一年生、榎沙織も身を乗り出すようにして琴美を見た。 「誘い込むとか作
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった11 BL小説 「あーーっ、やっぱり! さっき大きな音がしたから何かと思ったら、これどうすんのよ!」 窓ガラスが割れて風が吹き抜ける音楽室に二人の一年生を連れてやってきたのは音楽部部長の瀬戸川琴美だった。 寛斗と同じクラスで、クラス委員もしている快活な少女だ。
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった9 BL小説 「あいつ、お客さんのこと気に入ったんじゃないすか? どうです? あいつの里親になりませんか?」 いきなり寛斗が響の傍に来て言った。 「は?」 「ヒロってば、失礼でしょ、藪から棒に!」 「ほら、ゴマスリアウモタショウノエンとかいうじゃないですか」
月夜の猫-BL小説です そんなお前が好きだった8 BL小説 「おい、ガラス、気をつけろよ」 一応非常勤とはいえ、響も教師の端くれなので、生徒がケガなどしないように監督しなくてはならない。 「ヒロ、ガラス弁償、きっついな。ご愁傷様」 同学年の唐沢功が寛斗を揶揄した。 しょっちゅうつるんでいる寛斗の相棒と
新入生が入り、何かと忙しい花子(長女:高3)。 上級生(先輩)なので色々と世話をするのは当然なのですが、お世話された方は感謝しているようで。 お菓子やジュース…
おはようございます。昨日は娘の卒業式でした。最近、涙腺の弱いラークはやはりウルッときました。朝から雪が☃️当日はまさかの雪が舞う日でした。記憶には残った娘の卒…
今日は県立高校の卒業式ですね。 高2の花子(長女)も出席するのですが、かなり早く7時には出発しました。 大好きな先輩への寄せ書きを、より完璧にしたいようで。 …
にほんブログ村ランキングに参加しています❗️応援クリック宜しくお願いしますご訪問ありがとうございます岡山県に住む後輩から明日の東京は大雪ですかね?☃️とライ…
先輩は後輩に無償で教えるものだと思っているのは、私が諸先輩方に無償で仕事を教えてもらったからだと思う。一流の諸先輩方に恵まれたのはとても幸運だった。「一流に…
先週、ジロー(次男:19歳 フリーター)の漫画本を整理していると、押し入れで懐かしい物を発見。 14年前に後輩から貰ったWiiとソフト(スーパーマリオブラザー…
今のご時世、ヒトにお金を貸しますかね?ワタシには無理だ。 でも、今回、2人の後輩からお世話になりました。 清書はまたしますが、2人には改めて御礼を言いたいです。 本当にあ
職場の可愛い後輩がおめでたい話題を持ってきてくれたので、美味しいランチでお祝いをしてきました おめでたいことにはパワーがあるので、心いっぱいにお祝いをして、幸…
今朝のコテツのケージ回りの温度は22℃でしたぁ…。(エアコン停止)さてぇ〜こないだの土曜日は2ヶ月ごとにお里に爪切りに行く今年最後の日でしたぁ…。パワハラや!…
実は夏前に高校時代の部活後輩から「OB会やります!」と連絡が^^; 当時は後輩とは公私共に仲良くやってたんですよね。 で、明日は6世代40人近くで宴会予定。 僕らは最長老世代(苦笑) しかも何故か僕が乾杯の音頭役^^; まあ、楽しんできますか!
【相談なのですが〜】私の場合、このフレーズで始まる上司との会話は殆どが重要でない案件です。例えば飲み会で誰に乾杯・締めの挨拶をしてもらうかとか。私より下の世代…
兵庫県芝生のまち小野市はパリオリンピックに出場します「田中希美」さんの地元です。 市場小学校 小野南中学校と私の後輩にあたります (^^)/(私は統…
ちょっと目にした資料に、「あとは後輩が何とかするんだろうけど」の1文があった。何年か前、付近の町村と合併して市になった某市。当時、合併には賛否両論あったが、ぶ…
ジャズりんごの花 花言葉 : 選ばれた恋・優先ご訪問くださいましてありがとうございます。Mrs.エステティシャン花音です。自称りんご娘の私。この日が来るのを首…
【人間関係】後輩が上司に・・・やりづらさを感じるだろうなあなんて思う
後輩が上司に 会社に所属して仕事をしていると、入社歴が長かったり短かったりいろんな人がいます。 中には後輩とな
おはようございます 僕が誇りに思っているコト そう 公立高校で6回 甲子園の出場を果たし、プロ野球選手4人を輩出した北の名将 佐藤茂富先生の元で野球をさせていただいたコト あの時の色々な修羅場を乗り越えた経験はその後の人生で大きな勇気と誇りになっているのです たくさんの先輩たちや同期の仲間たちとは今もなお繋がりを持たせていただいているのですが… 卒業してからもたくさんの後輩たちとも繋がりを持たせてもらっているのです それは頼もしくもあり、今でもこんな私を先輩として接してくれていて関わりを持ってくれている大事な後輩たち その中でも特に色々と関わりを持ってくれていた弟分 新右衛門 本名 佐々木 忍 ポジションも同じ一塁手として練習を重ねた弟分 兄貴分の私に似て、べらぼうに守備が下手でした...
良い雰囲気に飲み込まれろ!!,ソフトテニスに関してアドバイス、指導を行っていきますので質問があればどんどん してくださいねかならず私の言うとおりにすればうまくなりますから勝てますからここを 覗いたあなたはラッキーかもしれませんよ!人生をも変えてしまいます!
先日、高校の柔道部時代の後輩から、焼肉を食べに行こうとお誘いを受けました。 ありがたいことに、奢ってくれるとの事です。 メールでのやり取りはちょくちょくありましたが、顔を合わせるのは4~5年ぶりでした。 当日の朝は、嬉しさのあまりわけがわからなくなってしまい、女性とのデートでなければ一緒にドライブするわけでもなく、現地集合現地解散の食事なのに、なぜかムダに自家用車を洗車機に突っ込んでしまいました。 しかも オプションでワックス、プラス1往復 洗浄、ホイール洗浄まで追加しちゃいました(笑) 久しぶりに再会した後輩は、当時からガタイが良かったのですが、さらに熊のようにでかくなっており、凄味が増して…
少しづつ暖かくなってはきましたが朝晩の寒さは相変わらず出勤時は手がかじかみますさてさて転職して半年が過ぎました仕事にも環境にも慣れてはきましたでも今日もあった…
新生活アネです。大学入試の話題が受験生のいる親御さんのブログを読んでいます。私もかつて受験プレッシャーできつかったのを思い出しました。1浪しました。進学先は私…
「酒森センパイ! それじゃあ私 ほんのちょこっとだけお化粧して来るっス 今日のコンパは 酒森センパイの為だけにセッティングしたんで 私は地味子な感じで 完全な黒子に徹するんで安心してくださいっス!!」 「別にいいって…… 鋳鷹の好きなようにしなよ 鋳鷹にこそ いいひと見つかって欲しいって 私は熱望して居るんだから…………」 「酒森センパイ………… やっぱ優しいっス………… でも今回は私 フルパワーで酒森センパイの引き立て役にまわるって 決めてるんで!!」 鋳鷹って良い子だな…… つくづくそう思う…… 私なんかどうでもいい…… 神様…… 神様どうか 良い子の鋳鷹に良縁を………… ・・・・・・・・…
一昔前にKY『空気読めない』っていう言葉が流行ったけど、空気ってほんとやっかいよね😅そんな微妙な空気感の出来事を今日は紹介したい…みんなはどうする?課長の空気→やり方わからないから誰かにやってほしいZ子の空気→上司が困ってるけど、もう退勤だから 私より後輩
今日は職場の大掃除だった。 いつも、この日になるとがぜん張り切るオトコ後輩がいる。まるで引っ越しみたくにモノを棚から下ろし、掃いたり拭いたり位置を変えたりしな…