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鎌倉・室町が舞台のおすすめ時代小説 歴史ドラマや映画の予習にも
武家政権が始まった鎌倉以降の様子を知っていれば、その後の時代を舞台にした小説を読むときに、より面白く感じるはずです。ちょっぴり地味で敬遠されがち(?)な鎌倉・室町時代を面白く学べる、おすすめの小説を紹介します。
飛鳥奈良・平安が舞台の時代小説を紹介 日本史の復習にもおすすめ
戦国武将や江戸の将軍などは、よくメディアやビジネス書にも登場しますが、日常生活で飛鳥や奈良、平安時代の人物やできごとに触れる機会は、ほとんどないでしょう。 確かに学校で習ったはずだけど、すっかり忘れてしまった人も多いかもしれません。この時代
『沈黙の王』は最初の漢字を創造した殷(商)の名君・高宗武丁の冒険譚。 「古代中国歴史小説」と聞くと堅苦しい印象がありますが、『沈黙の王』は戦あり・魔法(呪術)ありの冒険ファンタジー小説として充分読めるストーリーです。 『沈黙の王』あらすじ
『日と月の后 下』では、最愛の夫・一条天皇を亡くした彰子が、夫の意思を継ぎ周囲の人々を救う国母へと成長していきます。 ・『日と月の后 上』はこちら 我欲の道長と、懲りない伊周 彰子は父親の道長と、その政敵である伊周に苦労させられます。 ただ
『日と月の后』は、紫式部が仕えた中宮彰子が主人公。父・藤原道長に逆らい夫・一条天皇を支えていきます。 少女が後宮で人の欲望や愛を知り、国母(天皇の母)へと成長していく物語です。 『日と月の后 上』あらすじ 藤原道長の娘・彰子は、12歳で一条
スペイン領ネーデルラント大公妃であったイサベラ・クララ・エウへニアについて こちらアロンソ・サンチェス・コエリョによる20歳前後のころの肖像画があって小人の侍女とともに描かれている。この侍女の名前はマグダレーナ・ルイズとのこと。画像はWikipediaより。
1629年から30年にかけてルーベンスはロンドンに滞在したという。その間にチャールズ1世のために描かれたという「マルスから平和を守るミネルヴァ」(「平和と戦争」など題名が複数あるようです)解説については こちらまた、Wikipedia から こちら解説を読
ルーベンスが聖フランシスコ・ザビエルを描いていたとは。聖フラシスコ・ザビエルとは Wikipediaから こちらこの絵の中に中国人らしき人たちはいても、日本人らしき人たちは見当たらない。ザビエルは日本を評価していたということなのに。写真のない時代に、日本な
【感想あらすじ】『曽我兄弟より熱を込めて』坂口螢火|古典を楽しく学べる歴史小説
この記事は、古典「曾我物語」を講談調で楽しく学べる歴史小説『曽我兄弟より熱を込めて』坂口螢火 著(幻冬舎)のブックレビューです。
「今川家のその後の意外」 日本史にそれほど詳しくない人にとっての今川家はおおよそこんなイメージではないだろうか??? 突如、戦国時代に登場し、「織田信長との桶…
関ケ原の戦いは安土桃山時代の慶長5年9月15日に行われた合戦。だからこの記事は9月15日にアップしようと思っていたのにすっかり忘れていました…… 映画『関ケ原』(2017年) 司馬遼太郎さんの原作を原田眞人監督が映像化したこの作品。 シンプルに言って、大好きなんです。アマプラで見放題だから、何回も観ちゃうんです。 関ヶ原 岡田准一 Amazon 関ヶ原(上中下) 合本版 作者:司馬 遼太郎 新潮社 Amazon なぜ観ちゃうのか?①:原作が好き もともと原作が大好き。というか司馬遼太郎さんの作品全般が大好き。映画公開当時はめっちゃ仕事が忙しい時期だったけど、絶対に観たくて上司にバレないように会…
【書評】晩成社による十勝開拓を小説化!「チーム・オベリベリ」を読む
明治維新から約150年。現代ニッポンの基礎はこの時期に形作られたといえるでしょう。温故知新といいます。新型ウィルス感染症の流行によって新たな時代の変わり目を経験している21世紀の私たちにとって、当時の出来事から得られる学びがあるでしょうか―