メインカテゴリーを選択しなおす
作品紹介・あらすじ新任地川崎で、彼女の頬を濡らすのは涙の雫か、全てを洗い流す慈雨の雫か。モラハラ夫、我が子を見捨てる母親、身寄りのない記憶喪失の男……横浜家裁川崎中央支部にやってくる家事事件の当事者たちは多種多彩。社会から零れ落ちそうな人たちの心を開き、それぞれの人生に寄り添うため、赴任したばかりのかのんはひたむきに奔走する!人間、そして家族の表と裏を心揺さぶる筆致で描く連作短篇集。読書備忘録大変なお仕事ですね。スケッチブック・・・「嘘をつきますからねえ、みんな」嘘をつくには、それなりの理由があるって言う事・・・キツネ・・・父親は血のつながらない子供だとわかった。なんて母親なんだろう?子供は言いました「父さんと一緒がいいんだ」「母さんは昔から嘘ばっかりつくし、もともと僕なんかに興味はないんだから」よかった...本・乃南アサ「雫の街家裁調査員・庵原かのん」
「ヴァンサンカンまでに」乃南アサ 不倫と二股、バブル期の日本を舞台に繰り広げられる歪んだ恋愛の行方とは?
乃南アサさんの恋愛小説「ヴァンサンカンまでに」の感想です。新入社員の翠は忘年会で同期の男性と恋仲に。しかし、彼女は20才以上年上の上司・荻島と不倫関係にもありました。そんな翠と荻島の関係を中心に、歪んだ恋愛模様が描かれていきます。
こんばんは~♪(`・ω・´)11月1日~ 本屋さんで牛乳石鹸のブックカバーが貰える…とのことで 早速 本を購入!!デデーン♪ ↓↓↓か、可愛ええ~( *´꒳`*)※石鹸型のしおり付き久しぶりに買った本は大好きな乃南アサさんの小説ブックカバーが可愛いとテンションも上がりますね~♪そして…牛乳石鹸のミニチュアチャームガチャも11月中に発売されるらしいですわ~ コレは絶対 全種類揃えたい!!あー楽しみ(*´ω`*)おまけ今日からガーデン後半戦...
今日は本を読んでた「いつか陽のあたる場所で」乃南アサ「円卓」西加奈子西加奈子さん、「うつくしい人」読んで好きになり「円卓」を図書館で借りて読んだけど途中で、あ、二回目だって気づいた前も読んでたんだね読書の秋読むのは楽しいお菓子食べながら読むから太りそうだけどねいまちょっと休息期間いろんなこと無理せず好きなことやろうにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村日記(年代別)ラ...
今朝は、入院中の家内に差入れた 本について。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 手術後1週間ほど経過して、 家内から本を届けてほしい との要請。 手術後2週間は終日ベッ…
【書評】晩成社による十勝開拓を小説化!「チーム・オベリベリ」を読む
明治維新から約150年。現代ニッポンの基礎はこの時期に形作られたといえるでしょう。温故知新といいます。新型ウィルス感染症の流行によって新たな時代の変わり目を経験している21世紀の私たちにとって、当時の出来事から得られる学びがあるでしょうか―
昔話・童話パロディ02~「あはれ!名作くん」好き~ ここで取り上げたい作品について なるべく有名な昔話・童話をネタにしたものを取り上げたい。 おもしろいも…
文藝春秋(2018) 【あらすじ&ひとりごと】 ずいぶんと長い間、私の部屋の本棚に置かれていた『六月の雪』。 購入はしたものの、500頁を超える長編に手が伸びず後回しになっていましたが、ようやく読み終わりました。 読み始めると、とてもシンプルなストーリーで舞台となっている台湾、そしてそこに生きる台湾人の温かさに触れ、訪れたくなりました。 一方で日本と台湾との関係や、その歴史を理解することができて、戦後の台湾の悲劇には胸が詰まる思いでした。 声優への夢が破れ、祖母とふたりで暮らす主人公・杉山未来は、入院した祖母を元気づけるために、祖母が生まれたという台湾・台南を訪れる。 戦時中の祖母の人生をたど…