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鬼手 世田谷駐在刑事・小林健 (講談社文庫) [ 濱 嘉之 ] 価格:660円(税込、送料無料) (2025/5/15時点)楽天で購入 アマゾンへ行く 第一章 白い砂 □ 何事もロールプレイングこそ上達のステップであること
昨晩は日付が変わる前にジョガってしまったせいで更新ができなかった( ;∀;)なぜ そんな遅い時間に走ったのか?もっと早い時間にやれば良かったのではないか?普通の人ならば 普通にそう思うだろうしかしオレは普通の人間ではないのでそんな時間になって走りにでかけたのだ🏃本当はもっと早い時間(20時頃)に走ろうと着替えはしたんだけど ここからが長い・・・耳元で悪魔がニタニタしながら囁きやがった👿「走ってもしんどいだ...
警視庁情報官 トリックスター (講談社文庫) [ 濱 嘉之 ] 価格:880円(税込、送料無料) (2025/4/3時点)楽天で購入 アマゾンへ行く 第三章 大統領を騙した男 □ 流出するといって、その受け皿になる国は東
警視庁情報官 ハニートラップ (講談社文庫) [ 濱 嘉之 ] 価格:770円(税込、送料無料) (2025/3/9時点)楽天で購入 アマゾンへ行く 第一章 情報戦-平成二十年 □ 捜査事案が、国家機密の漏洩にかかわる
警視庁情報官 シークレット・オフィサー (講談社文庫) [ 濱 嘉之 ] 価格:858円(税込、送料無料) (2025/2/24時点)楽天で購入 アマゾンへ行く プロローグ 第一章 公安部長の野望 □ 悲観的に準備して楽観
*佐藤多佳子著「いつの空にも星が出ていた」(講談社文庫)__久びさ本を読みましたよ。といってもKindle版ですが…。 ・レフトスタンド ・パレード ・ストラックアウト ・ダブルヘッダー 大洋ホエールズからDeNAベイスターへ、横浜ファンの熱い4つの短中編 ...
「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾著、講談社文庫、1996年1月ある閉ざされた雪の山荘で(講談社文庫)東野圭吾講談社舞台のオーディションに合格した男女7名が、3泊4日の舞台稽古のために集まった山荘で、一人ずつ消えてしまう話。1992年に発行、1996年に文庫化された、東野圭吾の長編小説。今まで読んだことはありませんでしたが、1月12日から本作を原作とした映画が上映されているということで、鑑賞前に購読しました。一人ずつ消えていくのが劇中の出来事なのか、あるいは本当に殺されてしまったのか。犯人は誰なのか、動機は何か、最後まで興味深く読めました。映画の主要キャストは重岡大毅、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗。「堀田真由出演」というのが鑑賞したいと思っている一番の理由ですが...ある閉ざされた雪の山荘で(書籍)
「パラレルワールド・ラブストーリー」東野圭吾著、講談社文庫、1998年3月パラレルワールド・ラブストーリー(講談社文庫)東野圭吾講談社一方の世界では親友の恋人である女性が、もう一方の世界では自分の恋人になっている話。ファンタジーでもありそうな話ですが、理系出身の著者が科学的な恋愛ミステリーに仕上げています。序章で自分とその女性が並走する電車のドア越しに毎週目を合わせていることが、ストーリーをよりミステリアスにしています。1995年2月単行本出版、1998年3月文庫化、自分が購読したのは2008年6月発行版。出版から28年、自分が購読してから15年経っていますが、科学に関する記述も含め、色あせた感じはしませんでした。そのせいか映画化されたのは2019年と比較的最近。まだ見ていないですが見てみたくなりました。...パラレルワールド・ラブストーリー
立花隆著『中核VS革マル』を紹介します。内ゲバにも彼らなりの理由があったことがわかります。また、いつしかエスカレートして彼ら自身には止められなくなる過程が描かれています。
安野光雅「読書画録」(講談社文庫) 仕事から帰ってきたチッチキ夫人がうれしそうにカバンから1冊の文庫本を取り出して言いました。 「ねえ、これ100円よ。いいと思わない?」 「サラやん。」 「うん、10
【感想】妖怪アパートの幽雅な日常①(香月日輪)【日常とは、普通とは】
こんにちは。「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は『妖怪アパートの幽雅な日常①』です。 こちらは2003年に講談社YA!ENTERTAINMENTから刊行されたシリーズもので、漫画・アニメ化もされた大人気シリーズです。 「講談社YA!ENTERTAINMENT」の「YA」は「ヤングアダルト」の略で、文字通り「児童文学と文学一般の間」をさします。 学生の頃、図書室で読んだ人も多いのではないでしょうか? さらにこの本は2008年に講談社文庫より待望の文庫版が刊行されました。 学生だった頃、講談社YA!ENTERTAINMENTといえば『妖怪アパートの幽雅な日常』『N…
金城一紀「『GO』(講談社文庫) 2004年《小説》の旅(その1)」
金城一紀「『GO』(講談社文庫) 2004年《小説》の旅」 これは15年前、現場の教員だった頃、高校生に向かって「諸君!本を読みましょう!」とアジテーションしていた「読書案内」の記録。「2004年《小説》
その人の手料理は今しか食べることができないから――彼女のこんだて帖(角田 光代)
あなたは、ふと、誰かの手料理が恋しくなることはありませんか? わたしは母の作るお雑煮を毎年楽しみにしています。 母は海に面した地域の出身で、母が作るお雑煮には、かまぼことほうれん草とにんじん、大根、それから牡蠣、もちろんおもちが入っています。 正直牡蠣は苦手なのだけど、お雑煮には牡蠣が入ってないと違う、うちのお雑煮じゃないとさえ思ってしまいます。 母も歳をとってきたいま、お雑煮の作り方だけは、ちゃんと聞いておきたい。 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『彼女のこんだて帖』です。 角田光代先生といえば、かなり前に小豆島で買った『八日目の蝉』を読んだこと…
年末にブックオフさんが「みんなで作ろう推し本リストキャンペーン」という企画をしていたのでもちろん秒で参加を決意しました🏃応募すれば抽選で何名か忘れてしまったけど2000円分のお買い物券が当たるという企画内容でしたちなみにこんな感じでエントリーした↓↓【ビジネス本】■「すいません、ほぼ日の経営」糸井さんの人選びの基準がとてもユニークで流石だなぁと勉強になりました🎵働いてるスタッフさん皆、楽しそうにしてま...
ジャン・コクトー「青年は安全な株を買ってはならない」リスクを恐れて安全な道を選んではいけない🔥孤立したまま燃え上がること🔥2023年はこの本から始まった📚各章に詩も収録されてあったりとドリアン助川さんを知らない人でも楽しめる1冊🎶ドリアン助川/湾岸線に陽が昇るこれは若かりし頃のドリアン助川の自伝本📚早稲田大学入学後、演劇に打ち込むが挫折を味わい酒浸りの日々を過ごすなんとか予備校教師をやりながら食いつなぐが遂...
週刊 読書案内 ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引書 ルシア・ベルリン作品集」(岸本佐知子訳 講談社文庫)
100days100bookcovers no87 87日目 ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引書 ルシア・ベルリン作品集」(岸本佐知子訳 講談社文庫) 遅くなりました。SODEOKAさんが採り上げた川端康成『雪国』からどう接続し
週刊 読書案内 伊集院静「ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石」(講談社文庫)
100days100bookcovers no82(82日目) 伊集院静「ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石」(講談社文庫) 遅くなりました。前回のSODEOMAさんのご紹介、フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』も、皆さ
井上荒野「ひどい感じ」(講談社) 娘が語る父親。直木賞作家井上荒野が、父であり、戦後文学の孤高の作家井上光晴の素顔を語ったエッセイ。穏やかに言えばそういうことになります。 しかし、たと
この案内で、蘊蓄ふうに書いている内容のほとんどは、独創ではないことを吉本隆明の案内で書いた。 たとえば、「三四郎」を「都市小説」、あるいは、新しい社会との「出会い小説」として読んで案内している
大江健三郎なんて、若い人は読むのだろうか。まあ、年取った人も読むのだろうか、ともいえるわけだけれど、入試で使われるわけじゃないし、読んで、ああ、おもしろいとなるわけじゃないし、やた
石牟礼道子「苦界浄土」(講談社文庫) 自分の生活する世界の外側や遠くの他者に対して関心を持つ時、自分のことを「こうだ」と思い込んでいた自己認識のあやうやさと出遇うことがある。この年齢になっても職場
村上春樹「アフターダーク」(講談社)「2004年《本》の旅 その5」
「2004年《本》の旅 その5」:村上春樹「アフターダーク」(講談社) 作家村上春樹が作家生活二十五周年と銘打って、新作「アフターダーク」(講談社)をこの秋発表しました。 近頃の本屋さんは売れると
村上春樹「ノルウェイの森( 上・下)」(講談社文庫) およそ10年前、ぼくは高校生に向かって、こんなふうに「村上春樹」を語っていた。今でも、同じように感じているところがほとんどだが、少し考えが広が
村上春樹「風の歌を聴け」(講談社) シネリーブルで映画を見ていると「ドリーミング村上春樹」というドキュメンタリー映画の予告編が始まって、「完璧な文章などというものは存在しない」というテロップが流れ
「地面師」森功著、講談社文庫、2022年9月地面師他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団(講談社文庫)森功講談社土地の持主や代理人になりすまし、大手企業に嘘の不動産取引を持ちかけて金を騙し取る、「地面師」による事件を追ったノンフィクション。2017年、積水ハウスが五反田の旅館の不動産取引で55億円の詐欺被害に遭った事件は、日経新聞でも大きく取り上げられた記憶があります。この事件をはじめ、地面師による複数の事件の経緯を、当事者にも接触して明かしています。騙す側に元不動産会社社員、弁護士、司法書士などもいて手口が巧妙ですが、「そんなので騙される?」と思うやり方で騙されてしまうケースもあり。取引の流れが複雑だったり、騙される側も欲に目が眩んだりで、本当の被害者が誰なのか分かりづらい面もあるようです。自分に大きな不動...地面師
【書評】晩成社による十勝開拓を小説化!「チーム・オベリベリ」を読む
明治維新から約150年。現代ニッポンの基礎はこの時期に形作られたといえるでしょう。温故知新といいます。新型ウィルス感染症の流行によって新たな時代の変わり目を経験している21世紀の私たちにとって、当時の出来事から得られる学びがあるでしょうか―
加賀刑事シリーズ最新作。 前作の『祈りの幕が下りる時』の結末を受け、警視庁の本庁に戻って、結婚もした加賀が、新たな境地を切り開く…ような話かと思いきや、ちょっと変化球。今回の主人公は加賀の従兄弟の松宮刑事だ。 ある殺人事件の捜査と、松宮の出自の解明が、並行して進んでい...
「あいつらが帰ってきた」 続編にありがちなフレーズだが、本書を一言で表すならこれしかなかろう。前作『カラスの親指』で大暴れした4人に、その息子と新たな少女が加わり、総勢6名で大ペテンを仕掛ける。 誰が誰を騙していていて、どこからが本当でどこからが茶番なのか、二転三転どころ...