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貫井徳郎と中山七里に、最近はまってます。貫井徳郎は、だいぶ昔に「慟哭」を読んでから始まり、「修羅の終わり」「症候群シリーズ」「神のふたつの貌」「空白の叫び」「…
7月のダークライド (ハーパーBOOKS)ルー・バーニーハーパーコリンズ・ジャパン2024-02-16『11月に去りし者』がなかなか良かったので期待していたルー・バーニーの新作。前作はバリバリ裏社会の人物が主人公だったのに対し、今回の主人公は〝なんでもない、ただの青年
★ミニレビュー★『真っ白な嘘』フレドリック・ブラウン/越前敏弥(訳)
真っ白な嘘 (創元推理文庫)フレドリック・ブラウン東京創元社2020-12-21 今回はミニレビューです。読みっぱなしは残念なので記録します。 とっても奇妙な味わいの短編集。18作品が収録されていて、それぞれの表題訳もじつによい。 いずれの作品もシュールで、若干のホ
処刑台広場の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)マーティン エドワーズ早川書房2023-08-17 本日、次作が発売されてしまったのでね……。1年近くも放っておいたこのレビューを書いておかないと。読みっぱなしになっている本が多すぎる。レビュー書くのは時間かかるしね。仕方な
グレイラットの殺人 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫)M W クレイヴン早川書房2023-09-20 クレイヴンのワシントン・ポー刑事シリーズ4作目。海外ミステリーを読む勢のあいだでは大人気のこのシリーズだが、ふだん日本のものしか読まないよって人にもぜひおすす
今回は、町田そのこさんが書かれた『52ヘルツのクジラたち』という本の感想やら名言やらをご紹介!町田そのこさん、素敵な時間をありがとうございました!
1、作品の概要 『イビサ』は村上龍の長編小説。 1992年に刊行された。 文庫本で271ページ。 月刊「カドカワ」の1989年1月号~91年11月号に連載された。 パリ、モロッコ、バルセロナと旅を続けるマチコがガイドとしての自らの役割に目覚めていく。 2、あらすじ 昼は受付嬢、夜はいつも違う男と寝る破天荒な生活を続けるマチコ。 精神を病んで精神病院に入院していた彼女は、先生と呼ばれる男に見初められてパリへと旅に出る。 パリでガイドとしての役割に目覚めて、特別な能力に目覚めたマチコは男の元を離れて旅に出る。 モロッコ、バルセロナ、そしてイビサへ・・・。 マチコはドラッグ、セックス、アルコールで退…
社史編纂室という部署は、果たして実在するのだろうか。「社史編纂室」とは、閑職の代表格としてドラマや小説などではたびたび登場する部署。しかし、その存在はもはや都市伝説の域に片足をつっこんでいる気がします。『星間商事株式会社 社史編纂室』あらす
《#真相をお話しします》は玉石混交のミステリー短編集と言ったら言い過ぎかな。「騙される快感がたまらない」という宣伝文句は嘘ではないが。
結城真一郎著の『#真相をお話しします』は5編からなる短編集で、発売以来既に1年以上は経ってはいますが、そこかしこで宣伝された話題作です。 例えば、「違和感を感じるところは全
文豪と現代のイラストレーターがコラボした「乙女の本棚シリーズ」。今回は太宰治の『待つ』を読んでみました。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわ
こんばんは☆ 今日は、中村 文則のデビュー作『銃』についての書評を書こうと思います。 銃 (河出文庫) 作者: 中村文則 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2012/07/05 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (9件) を見る 『銃』は2002年に発表された中村 文則のデビュー作で、彼はこの作品で新潮新人賞を受賞し、華々しくデビューしました。 一人暮らしの大学生西川が、たまたま河原で銃を拾って持ち帰ってしまい、徐々に銃の美しさに魅せられていき狂気に飲み込まれていくというストーリーで、主人公・西川の心理、内面の変化を描く作風は、どことなく古風な感…
2022年にアニメ化された『後宮の烏』。アニメが素晴らしかったので、原作も読んでみました。『後宮の烏』あらすじ後宮の奥・夜明宮に住む烏妃は、妃でありながら皇帝の夜伽をせず、不思議な術を使う特別な存在。新たに皇帝のくらいについた高峻は、夜更け
いいね!がもらえる『ブックレコメンドで記事レビュー』3つのポイント
本のレビューが副業収入になるブックレコメンドを始めてから、書評やレビューのポイントを考えるようになりました。 ブックレコ
みなさんこんにちは!きなこんぐです 今回は作家「青山美智子」さんの小説『月の立つ林で』を、ネタバレなしで書評していきます~! 月の立つ林で (一般書 405) [ 青山 美智子 ]価格:1,760円(税込、送料無料) (2023/9/19時
『蝶々喃々(ちょうちょうなんなん)』 小川糸「蝶々喃々」は「食堂かたつむり」の小川糸さんの作品。男女の大人の純愛不倫を描いた作品です。ちなみに「蝶々喃々」とは、「男女がうちとけて小声で楽しそうに語りあうさま」という意味だそうです。下町・谷中
本屋で面白そうな本はないかと探していると偶然に目についた今作「変な家」 パラッとめくると家の間取りが描かれている。 著書:変な家 あなたは、この家の異常さが分かるだろうか。 おそらく、一見しただけでは、ごくありふれた民家に見えるだろう。しか
『つむじ風食堂の夜』は、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』と同じ、懐かしさの残る架空の街・月舟町を舞台とした物語。わたしは食いしんぼなので、物語のなかに食堂がでてくるお話が好きです。本なら『グアテマラの弟』『かもめ食堂』など、肩
『早番にまわしとけ 書店員の覚醒』は『遅番にやらせとけ 書店員の逆襲』に次ぐ書店小説です。「遅番」が男子が中心でしたが、「早番」は女子を主人公とした物語で、書店のリアルな業務とともに書店員の恋愛模様や成長が描かれます。閉店危機の書店、ミス連
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」は「つむじ風食堂の夜」と同じく、舞台はどこか懐かしい雰囲気の町・月舟町。町のサンドイッチ屋さんを舞台にしたおはなしです。会社を辞めて月舟町に引っ越してきた大里くん。彼がマダムと呼ぶ大家さんから「
柚月裕子さん『合理的あり得ない2』と出会った結果をお伝えします
今回は、講談社より2023年3月29日第1刷発行された柚月裕子さんの『合理的にあり得ない2』を紹介いたします。2023年4月17日からフジテレビ系列の月曜夜10時の連続ドラマで放映され、その原作の続篇になります。それをネタバレしないように紹
ツィッターでやってた企画ですが、名刺代わりの小説10選です!! 一言コメントと、選外だけど好きな小説も書いてみます♪ 1、村上春樹 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)新装版 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/04/08 メディア: ペーパーバック 購入: 8人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (62件) を見る 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)新装版 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/04/08 メディア: ペーパーバ…
『くうねるところすむところ』は、工務店を舞台に、建設業界で働く女性たちの挫折と成長を描いたお仕事小説です。『くうねるところすむところ』あらすじ転職雑誌の副編集長である梨央は、やりがいのない仕事と出口の見えない不倫(編集長と)に嫌気がさし、酒
「パンとスープとネコ日和」は、「かもめ食堂」のスタッフが制作したWOWOWドラマ。その原作にあたる「パンとスープとネコ日和」を読みました。こちらも「かもめ食堂」と同じく、群ようこさんが原作を手掛けています。「パンとスープとネコ日和」あらすじ
いしいしんじさんの、切なくて不思議な物語『麦踏みクーツェ』麦ふみクーツェ あらすじ港町でそだった「僕」は、ねこそっくりな声を出すことができる。おじいちゃんは町の吹奏楽のリーダーで音楽のこととなると人が変わったように厳しくなる。父さんは数学の
宮下奈都さんの「誰かが足りない 」。レストランと食べ物にちなんだほっこりとした話かとおもいきや、意外な視点で物語が綴られます。様々な人がレストランに予約を入れるまでの、オムニバスになっているのです。古くからの老舗で、人気のレストラン・ハライ
『金魚生活』は中国の一般女性の恋と家族関係を描いた小説です。主人公が日本を訪れた際に感じたカルチャーギャップを交えながら描かれています。表紙の写真は蜷川実花さん。「金魚生活」 あらすじ主人公の玉玲はレストランで働いている。仕事は金魚の世話。
古き良き美しい風景と欲望の都会。少し前の中国を舞台に、そこに生きる人々の暮らしを描いた短編集『山の郵便配達』。日本の小説とは異なる設定や描写がおもしろく、読み始めると面白くて物語の中に入りこんでしまいました。山の郵便配達映画の方を先に見たの
住野よる著「また、同じ夢をみていた」あらすじ|『幸せとは』の答え探し
住野よる著「また、同じ夢をみていた」あらすじ紹介します。小学生の女の子が「幸せとは」の答えを3人の友達から導いてもらう夢のようなお話です。この本を読むと自分自身の「幸せとは」を考えたくなりますよ。
安壇美緒さん『ラブカは静かに弓を持つ』本書と出会った結果をお伝えします
今回は、集英社から2023年本屋大賞第2位に選ばれた安壇美緒さんの『ラブカは静かに弓を持つ』を紹介いたします。この作品の表紙には、チェロを弾いている青年の姿が描かれています。つまり音楽に関連した小説なのです。このタイトルといい、表紙といいど
外山 薫さん『息が詰まるようなこの場所で』本書と出会った結果をお伝えします
今回は、KADOKAWA出版社から外山 薫さん『息が詰まるようなこの場所で』を紹介しようと思います。あこがれのタワーマンションで暮らす家族が息もつまるような日常のなかで繰り広げる物語なので、いままでに出会った事のない小説でした。わたしたちと
【読書記録】新人離れした高いハードルに挑む意欲作『世界地図、傾く』黒川卓希
新潮2022年11月号新潮社2022-10-07移民を受け入れ超多様化した2052年の日本が舞台「言語」が本作の縦軸で、ジェンダーや日本人とはといった政治性が横糸となって物語をおりなす。トラックドライバーのアキトは、言語感覚と味覚が結び付く共感覚保持者。女性化している恋人と
柚木麻子著書のけむたい後輩の書評です。 あらすじ 14歳で作家デビューした過去があり、今もなお文学少女気取りの栞子は、世間知らずな真実子の憧れの先輩。 二人の関係にやたらイラついてしまう美人で頑張り屋の美里は、栞子の恋人である大学教授に一目
原作は、小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞、累計発行部数30万部超え、「10代女子が選ぶ文芸小説No1」にも選ばれた(出典:日販 W+)ウェブ小説、『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』を紹介します。この小説はウ
今回は古市憲寿さんの奈落を読んでみました。 なかなかに重いテーマでした。 あらすじ 17年前の夏、人気絶頂のミュージシャン・香織はステージから落ち、すべてを失った。残ったのは、どこも動かない身体と鮮明な意識、そして大嫌いな家族だけ。それでも
「消滅世界/村田沙耶香著」を読んで、家族を作る意味や子孫を残す意味を考えさせられた。
「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの描くディストピア小説が大好きです。未読だった「消滅世界」を図書館で発見し、早速読んでみたら面白くて止まらない! ここ3日間は村田ワールドの住人になっておりました。 消滅世界 (河出文庫) [ 村田 沙耶香 ] 夫婦間での性行為が「近親相姦」という禁忌になっている世界 主人公の雨音は父と母がセックスをして産まれた。今いる私たちの世界ならなんの不思議もない、「自然」なことだ。 しかし、小説の中の世界は違う。戦争で男性が減ったことで人工授精の研究が進んだことで、人々は皆人工授精で妊娠・出産をしているのだ。 「昔」のように自然妊娠する人はほとんどいない…
今日紹介したい本は、 ↓ こちらです。夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 楽天で購入 大ヒットシリーズの、第2弾。夢をかなえるゾウは、既刊が5冊あります。どの本から読み始めても、どれも楽しく読めるし、得るものが多いと思います。「夢をかな
1、作品の概要 『夫婦茶碗』は町田康の全2編からなる中編小説。 1998年に新潮社から刊行された。 『夫婦茶碗』『人間の屑』が収録されている。 町田康の第2作目の小説。 『人間の屑』が2000年に村上淳主演で映画化された。 2、あらすじ ①夫婦茶碗 働かずに家でゴロゴロしているばかりのダメ夫「わたし」は、妻と2人暮らし。 食うに困って困窮し、ついには日当8000円のペンキ塗りの仕事を見つけて冷蔵庫も購入するが、嫌になって辞めてしまう。 妻のシャネルのバッグを質に入れて手に入れた金で食いつなぐが生活はジリ貧になり家庭は荒れ始める。 そんな時、「わたし」はメルヘン童話の作家になることを思いつくが・…
こんにちは、しゅうく(@syuukuETF)です。 「アート(芸術)は毎日がキツイ・ツライ人にこそ必要」という記事の続編です。 今回は「小説編」 以前アップしました音楽や映画は、質も量もかなり多く触れてきたカテゴリーですが、「小説」は気に入
☆小川洋子の略歴☆ 1962年生まれで現在60歳の小川洋子。 1988年に『揚羽蝶が壊れる時』で海燕新人文学賞を受賞し、1989年に『完璧な病室』で初の単行本を刊行してデビュー。 以来、芥川賞、本屋大賞、谷崎潤一賞など著名な賞を多数受賞しています。 短編、中編、長編などの小説を35冊刊行していて、日本を代表する作家の一人と言えるでしょう。 共著、随筆、対談集を含めると刊行数はもっと多くなりますね。 2020年に『密やかな結晶』で海外で評価されてブッカー賞の最終候補に選ばれるなど、海外でも高い評価を受けている作家でもあります。 ☆小川洋子作品の魅力☆ まだ小川洋子作品の3分の1ぐらいしか読めてな…
SCIS化学犯罪捜査班-天才科学者・最上友紀子の挑戦-を読んで。
中村啓著のSCIS化学犯罪捜査班-天才科学者・最上友紀子の挑戦-を読んだ感想おすすめポイントをご紹介
凪良ゆうさん『汝、星のごとく』本書を読んだ結果をお伝えします
今回は、講談社より2022年8月2日第1刷発行された凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』を紹介いたします。2023年1月20日に日本全国の書店員さんが選ぶ本屋大賞、ノミネート10作品が決定しました。その中の一つが『汝、星のごとく』です。ネタバレ
2008年9月文庫本初版が発行されて約14年がすぎました。光文社文庫から誉田哲也の『ストロベリーナイト』を紹介しようと思います。この主人公が姫川玲子という主任警部補の女性、しかもシリーズ化しているという事を最近知って読み始めたところなのです
漫画「トツキトオカの切愛夫婦事情~最後の一夜のはずが、愛の証を身ごもりました~」の原作小説「最後の一夜のはずが、愛の証を身ごもりました~トツキトオカの切愛夫婦事情~」
【本】村上春樹『スプートニクの恋人』~広大な宇宙空間ですれ違う二つの彗星~
1、作品の概要 『スプートニクの恋人』は、1999年4月に村上春樹の長編小説。 講談社より刊行された。 書き下ろし。 単行本で310ページ。 すみれに恋する「ぼく」と、すみれが劇的に恋に落ちたミュウとの奇妙なトライアングルの物語。 2、あらすじ 「ぼく」が想いを寄せるすみれは、ある時「平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋」に落ちた。 すみれの初恋の相手は、既婚女性のミュウ。 ミュウはすみれを自分の事務所で働かせて、小説を書くこと以外に興味がないすみれを変えてしまう。 「ぼく」はすみれに想いを告げぬまま彼女の支えになり、他のガールフレンドたちと体の関係を結んでいた。 ミュウの仕事の関係で、…
【本・村上春樹】村上春樹の作品の感想まとめ&名刺代わりの村上春樹作品10選!!
☆村上春樹作品の感想をまとめてみます☆ このブログの運営も3年を超えました。 色々書いてはおるのですが、作家さんによっては作品が複数になる方もいるので、まとめ記事を作ってみました。 まぁ、カテゴリーもあるんですけどね・・・。 これからは過去記事の貼り付けもこの記事をひとつペタっと貼ればいいので良いかな、と。 村上春樹はやっぱり何だかんだ一番好きな作家で、何度も何度も再読しています。 もう25年以上読んでいますが、全く飽きないどころか歳を経たことで、余計に深く惹かれるようになった作品も多くあります。 例えば19歳の時に読んだ『ノルウェイの森』と、45歳の時に読んだ『ノルウェイの森』は感じ方が全く…
1、作品の概要 『こころ』は、夏目漱石の長編小説。 初出時は『心 先生の遺書』であったが、後に改められた。 1914年4月20日~8月11日まで、朝日新聞に連載。 1914年、岩波書店から刊行された。 『彼岸過迄』『行人』に続く、過去三部作の最後の作品となる。 新潮文庫版は2016年までに718万部売れており、文学作品として日本史上最も売れた作品。 *写真は集英社文庫版で、イラストはデスノートなどで有名な小畑健が担当している。 2、あらすじ ●上「先生と私」 「私」は鎌倉の海水浴の折に先生と出会い、家に遊びに行くようになる。 妻帯者の先生は定職を持っていなかったが、余裕のある生活をしていた。 …
1、作品の概要 太宰治、晩年の名作。 1947年、刊行。 当時のベストセラーとなった。 得意とする女性の告白体で書かれている作品で、没落していく貴族を表して「斜陽族」という言葉を生み出し、社会現象となった。 自身のファンであった太田静子の日記を参考に書いたとされている。 太宰はこの女性と関係を持ち、後に女の子が生まれ、自身の名前を一字入れて治子と名付ける。 先日、公開した蜷川実花監督の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』にも太田静子との出会いから、斜陽の執筆、私生児をめぐる泥沼のやり取りまでが描かれています。 hiro0706chang.hatenablog.com 2、あらすじ 父を亡くし…
おすすめ!偽りの愛の向こう側【コミカライズ「いつわりの愛」原作】紹介します。
おすすめ!偽りの愛の向こう側【コミカライズ「いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる~」原作】紹介します。漫画読んでみたら続きが気になって原作読んじゃうほど面白いですよ。