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初めて貫井作品を読んだ。 『迷宮遡行』(貫井徳郎著) 著者の名前はずっと前から知っている。 この著者の作品で評価が高いのが『慟哭』だというのは認識している。 昔、推理小説、ミステリーなどを本屋に買いに行っていた頃に、この著者の本が並んでいた。ポップだったか、帯だったか忘れたが、この本は「『慟哭』を越えた」などとよく書かれていた記憶がある。 それで『慟哭』というのはすごい作品なんだろうなと思った。 この作品は、ちょっと頼りなさそうな主人公が失踪した妻を捜索するという話。 話はどんどん展開していき、新しい登場人物が出てくる。 最初、断続的に読んでいたら、登場人物がわからなくなってこれ誰だっけみたい…
慟哭 (創元推理文庫) [ 貫井徳郎 ]価格:817円(2023/7/6 18:49時点)感想(36件) 連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。 その答えは彼に何を思わせたのだろうか。 物語は二つのシーンを行き来することで進められる。一つは連続幼女誘拐事件の捜査が捜査..
目次 1 「紙の梟」。1.1 どんな話。1.1.1 ・見ざる、書かざる、言わざる。1.1.2 ・籠の中の鳥たち1.1.3 ・レミングの群れ1.1.4 ・紙の梟1.2 読んでみて。1.3 わしの勝手なおすすめ度。2 草木鳥鳥文様。2.1 四季
こんばんは。マダムあずきです。 azuazuazukina.hatenablog.com 秋から冬にかけて この季節は苦手です。 身体が寒暖差に追い付かないのとメンタルが安定しないのと。 活動的にはなれませんが 本を読む気力があるうちは大丈夫(自分基準) 読書記録 寒い日 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 読書記録 罪と祈り 貫井徳郎 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScrip…
過去、noteに考察を含む感想を書いたことがあるのだが、貫井徳郎さんのデビュー30周年と実業之日本社創業125周年の記念企画として、過去の貫井作品が連続刊行されるとのことで、再読した。 プリズム 貫井徳郎 プリズム (実業之日本社文庫) amzn.to 792円 (2022年06月09日 16:54時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 読書中と読了後の楽しさは全く別物 過去に書いた考察を含む感想はこちら 改めて読み返すと、事件の姿が初読とは違って感じられた。 まず、読んでいる
映画【愚行録】ネタバレと考察|エリート一家を殺した犯人は?原作も
予想を覆す展開に圧倒的な衝撃が走る超傑作ミステリーが遂に、映画化!! 第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されるという快挙を成し遂げ、上映後700人の観客から5分間の拍手で絶賛されました。 […]- yumeitoの映画や小説 映画【愚行録】ネタバレと考察|エリート一家を殺した犯人は?原作も 2022年1月11日 https://yumeito.com/gukouroku-movie/