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中山七里さんの『連続殺人鬼カエル男ふたたび』を読みました。 連続殺人鬼カエル男ふたたび (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon(アマゾン)193…
【読書】『連続殺人鬼カエル男』『連続殺人鬼カエル男ふたたび』中山七里 著
宝島社(2011 2019) 【あらすじ&ひとりごと】 タイトルの「カエル男」と、その表紙の可愛らしさが目に付き、手にした中山七里さんの『連続殺人鬼カエル男』、『連続殺人鬼カエル男ふたたび』。 ところが、頁を開いて各章のタイトルを見るともう戦慄は始まっていました。 マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体が発見される。 そこには、「きょう、かえるをつかまえたよ」という幼児が書いたような文字の稚拙な犯行声明文が残され、街を恐怖と混乱へと陥れる殺人鬼「カエル男」による犯行が始まる。 この作品は、残忍極まりない連続殺人事件のなかに、刑法39条の是非を問う社会派小説として整えつつ、二転三転す…
操られているのは警察?市民?それとも…「連続殺人鬼カエル男/中山七里」
今回は宝島社文庫出版、中山七里さんの「連続殺人鬼カエル男」です☆ 【あらすじ】 新聞配達の高校生がマンションの上層階に吊るされた女性の死体を発見します。 そこにはひらがなのみで書かれたメモがあり… 猟奇殺人が続く中、登場人物たちの過去も絡んでいきます。 そんな中、第三の被害者も出てしまいます。 三人の被害者を結ぶ環。この環に隠された裏の裏の裏の意味とは? 【感想】 古手川のやり切れなさを思うと…。 どんでん返しというか、何重に仕掛けるんや!という感じです! そして、「因果応報」!