メインカテゴリーを選択しなおす
速読はしない たくさんは読まないし 読めないなので読書家 ではないただし たぶん愛好家 ではあるとこの季節だからというのではなく 読むペースは相変わらずな...
ちょっとした時間があればすぐに本を開くのが長年の行動だったのですが、だんだんアルコール依存症の症状が進んでいくと、それをやらなくなっていきました。会社に勤め…
私はアルコール依存症であることは間違いないのですが、まだほかにも依存しているものがあります。 それは活字中毒とでも言えるものでしょうか。まあ世の中に本を読…
初めてドイツに住んだのは トレーニーとして赴任する 夫についていった時だった。 だけどまさか その後また ドイツに行くなんて思っていなかったから (考えが甘い私 何のためのトレーニーか 考えたらすぐわかるのに) その間に生活できるだけの 語学力がつけばいいから 独学でいいや と 語学学校には通わなかった。 買い物ができる位で満足だし まあ、実地で訓練すればいいよね なんて のんびり構えてた だけど いざドイツに行ってみれば テレビを見てもドイツ語ばかりで 英語の番組はニュースくらい すごく田舎だったから 映画館もない (字幕版のハリウッド映画を狙ってたのに) 見るのがだめなら読むのはどうだ と…
いやなに、ブログは好きで書いてるからいいんだけど、アクセス数がジリ貧なわけだわ。時々、跳ねる時もあるけど一時的。昔のように安定して多いアクセスは望めない感じ。やっぱり、ブログはオワコンなのか? ブログに関わる人(書き手も読み手も)は絶滅危惧種か?
図書館の予約枠を使い切る!金のメー子です。いやどーも こちらのタイトルはChatGPTに手伝って貰いました。私が書くよりよっぽど良いタイトル 本業で使いこなす…
家の近くに本屋さんがなくなってしまい困っている助けてくれ!!
私の家のそばには、子供のころからこのような感じで本屋さんが常にあった。個人商店A、小規模店舗のチェーン店B、C、D(ただし文具メイン)→チェーン店B、C→チェーン店B、C、中規模店舗のチェーン店D→チェーン店D→チェーン店D、大規模店舗のチェーン店E→大規模店舗のチェーン店E 子どもの頃から活字中毒だったが、本屋さんと地元の公営図書館の両方のおかげでで大変ありがたいことに本に困ったことはほとんどなかった。 …しかし、である。昨年(2020年)Covid-19の流行とともに悲しい知らせがやってきた。E書店がテナントの事情でその年の夏に閉店するのだという。謎の疫病の流行で気が滅入っている上にこの知…
タッグを組んで真相を暴くはずが…「スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼/志駕晃」
主人公の桐野良一、ある男、桐野の恋人の松田美乃里の3つの視点が行来していく構成です。 サイバー犯罪対策課に配属となった桐野良一 は警務部長からあるハードディスクから証拠データの復元を命令されます。 このハードディスクが入ったパソコンの持ち主は連続殺人鬼のものだった。無情にも被害者が増えていく中、桐野 と前作「スマホを落としただけなのに」に登場したある人物がタッグを組んで捜査を進めていきます!
これであなたも受講生を導くスペシャリストに!誰でもまねできる人気講師のすごい教え方/多田健次
セミナー講師だけでなく、プレゼンや提案など人前で話す機会は意外と多いですよね! そんなときに上手く話せるようになるヒントが載っています☆講師業をされている方はもちろん、最初の方には勝負プレゼンでのポイントも書かれているので、営業マンや社内外でプレゼンする機会が多い人にもおすすめです☆
ただただ無感情、真実だけを追い求める…「因業探偵〜新藤礼都の事件簿〜/小林泰三」
今回は光文社出版、小林泰三さんの「因業探偵〜新藤礼都の事件簿〜」です☆ 小林泰三さんの小説をいくつか読んで面白かったので手に取りました! オムニバス形式となっており、3つめが一番小林泰三さんぽかったかも!
愛するマニアに届け!「共感SNS〜丸く尖る発信で仕事を創る〜/ゆうこす」
今回は幻冬社出版、ゆうこすさんの「共感SNS〜丸く尖る発信で仕事を創る〜」です☆会社のSNS担当なので、SNSを使ってどのように想いを伝えていけばいいかを勉強しようと思い手に取りました!SNSで発信していきたい人はもちろん、自分のやりたいことが見つかっていない人も参考になるんじゃないかなと思いました!
最近、ニャンコの話ばかりだったので、違う話を・・・。 前は活字中毒気味だった時期もありますが、最近はあまり本を読まなくなりました。SNSも一応チェックはして…
満漢全席を超えるために…「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜/田中 経一」
今回は幻冬舎文庫出版、田中経一さんの「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」です☆ 2人の料理人、佐々木充と山形直太朗の視点が交互に描かれている作品です! 時代を行き来しながら2人の料理人の人生が「大日本帝国食菜全席」を通してクロスオーバーしていく展開にワクワクが止まりませんでした! 最後の結末になるほどー!となりました! 物語の結末としては王道かも知れませんが、内容には大満足です!
今回は講談社出版、東野圭吾さんの「希望の糸」です☆ 人気の加賀恭一郎シリーズです!今回は松宮脩平が中心となって描かれています!松宮の出自と事件が直接的ではないですが絡んでくるところで唸らされました!松宮にとって刑事として、人間として、成長する物語です。また、親子の距離感や関係性、それぞれに対する想い、接し方や言葉選びの難しさを感じました!
誘拐犯が欲しいのは身代金?人質の命?それとも…「誘拐遊戯/知念実希人」
今回は実業之日本社文庫出版、知念実希人さんの「誘拐遊戯」です☆ 主人公・上原真悟が激走してなんとか代々木公園に到着するも、ゲームマスターから指定された午前零時をわずか12秒オーバーしてしまった…。 ここから「誘拐遊戯」の物語は始まります。 3年前に死んだはずのゲームマスターによって、再びゲームの舞台に呼び戻された、上原真悟。 今は警察を辞め、ただの一般人の上原だが、再び刑事の頃の情熱が燃え上がり…
操られているのは警察?市民?それとも…「連続殺人鬼カエル男/中山七里」
今回は宝島社文庫出版、中山七里さんの「連続殺人鬼カエル男」です☆ 【あらすじ】 新聞配達の高校生がマンションの上層階に吊るされた女性の死体を発見します。 そこにはひらがなのみで書かれたメモがあり… 猟奇殺人が続く中、登場人物たちの過去も絡んでいきます。 そんな中、第三の被害者も出てしまいます。 三人の被害者を結ぶ環。この環に隠された裏の裏の裏の意味とは? 【感想】 古手川のやり切れなさを思うと…。 どんでん返しというか、何重に仕掛けるんや!という感じです! そして、「因果応報」!
今回も淡々と切り込んでいく!「因業探偵リターンズ/小林泰三」
今回は光文社出版、小林泰三さんの「因業探偵リターンズ〜新藤礼都の冒険〜」です☆ 【あらすじ】 6つの短編が収録されています。新藤礼都がユーチューバー、メイド喫茶店員、マルチ商法会員、ナンパ教室講師、鶯嬢、探偵補佐のバイトをしながら、問題に切り込んでいきます。 【感想】 親子の話を描いたものが多かったです。 ここまで極端なことは起こらないにしても、親としての自覚や教育の在り方について考えさせられます。
今回は創元推理文庫出版、小林泰三さんの「完全・犯罪」です☆ 【あらすじ】 5つの話からなる短編集です! 「完全・犯罪」 時空惑雄博士は水海月只男博士に物理学賞を奪われたと憤ります。その想いは高まり、ついに、完全犯罪の計画を練り上げます。 タイムマシーンを活用したこの計画は成功するのか!? 「ロイス殺し」 ロイスの死について何かしてる風のクロス。 クロスの長い長い昔話がどうロイスの死に繋がるのか。 「双生児」 鴨川真帆は双子として生まれた。真帆だったり、嘉穂だったり、二人で二つの名前を持っていることに違和感はなかった。 幼稚園ぐらいから真帆としか呼ばれなくなったけど、本当に私は真帆なの?嘉穂じゃないと言い切れるの? 「隠れ鬼」 追ってくるホームレスの男から逃げる貞二。 なぜこんなにも執拗に自分を追いかけてくるのか。 たまたまなのか?それとも知り合い? 「ドッキリチューブ」 愛想を尽かしたスタッフの「ドッキリ」はだんだんエスカレートしていき… 【感想】 ぶっ飛んだキャラがそれぞれの話に出てきます。 狂気じみた感じが少し怖くもありますが、一気に読み進めました。 5つめの「ドッキリチューブ」が因果応報って感じで好きです!
念がクスノキに伝わりますこと、心よりお祈り申し上げます「クスノキの番人/東野圭吾」
今回は実業之日本社出版、東野圭吾さんの「クスノキの番人」です☆ 【あらすじ】 留置場で人生を諦めかけていた直井玲斗。 そんな彼の元に救いの手が差し伸べられます。 父・寿明の祈念を覗こうとする優美を咎める玲斗。 そんな二人の耳に聞こえてきたのはなんと、寿明の鼻歌!? 【感想】 冒頭の部分ですが岩本弁護士が何気に良いこと言ってます! このおかげで玲斗が人生まんざらでもないのかなと思えて、前を向いて歩みを進めていけたのかなと。 あと、優美の咄嗟の対応に玲斗と同じ感想を抱きました。 「女というのは恐ろしい」
新しい問い得るために学べ!「知的戦闘力を高める独学の技法/山口周」
【きっかけ】 社会人としてやらされる勉強ではなく、能動的に勉強する上でしっかり身につける方法で学びたいと思って手に取りました。 【感想】 「共感できる、賛成できるインプットばかりだと知的ストイックが極端に偏る」と書かれてあり、確かにテーマは絞りつつも好みのものばかり読んではダメだなと感じました。 独学を進めていく上で何か指針が欲しい人、インプットする際に意識するポイントを知りたい人におすすめです!
現実とシンクロする物語の中で我々が得るべき教訓とは?「コロナ黙示録/海堂尊」
今回は宝島社出版、海堂尊さんの「コロナ黙示録」です☆ 【あらすじ】 この「コロナ黙示録」でも、田口先生はいつも通り、高階学長から無理難題を押し付けられます。 今回は、「田口先生、作家になってみませんか?」 新型コロナウイルスが日本に上陸し、てんやわんやの状態に。 新型コロナウイルスに対抗すべく、田口・白鳥コンビが奮闘します! そして、田口新型コロナウイルス対策本部委員長はある重大な決断を迫られます…。 【感想】 白鳥の差配の決まり具合が見てて気持ちいいです! あと、田口先生のカウンターパンチが白鳥に炸裂! 田口先生が成長しました!笑 また現実が多く取り入れられているため、考えさせられる点が多くありました。
お客様と築く、お金以外の関係とは?「ゆっくり、いそげ/影山知明」
【きっかけ】 タイトルの「ゆっくり、いそげ」という相反する言葉に惹かれて手に取りました! 【感想】 お客さんとの関係、捉え方について書かれてあり、見つめ直すきっかけとなりました! また、【働く中に「余白」の時間を持てることは、自分なりの、自分にしかない「芽」を出すための、きわめて大きな前提条件】と書かれてあり、この「余白」の時間をどう継続的に確保していくかが課題とも感じました。 お金を中心として回る世界に疑問を感じている人、職場などの人間関係を見直すきっかけを探している人におすすめです!
いやだ、引かない…真相を知りたい…誰が殺したのか…「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人/東野圭吾」
今回は光文社出版、東野圭吾さんの「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」です☆ 【あらすじ】 主人公・神尾真世はブライダルサロンで挙式の打ち合わせの後、婚約者・中條健太と子どもの話題で喧嘩となります。そんな中、真世の親友・本間桃子から中学校の同窓会についてのメールが届き、真世はため息をつきます。なぜかと言うと、父である神尾英一は中学教師であり、真世たちの学年でも教鞭をとっていたからです。親子での参加に渋り、返事を延ばしていた真世の元に警察から連絡があり、告げられたのはなんと父の死… 【感想】 同級生の繋がりや隠し事が徐々に明らかになる過程が楽しめました! ドラえもん要素が飛び交ったり、名探偵コナンのある登場人物の名前が出てきたりして新鮮でした! 叔父のキャラが立っていたり、叔父や真世の伏線を残している?ので、シリーズ化して欲しいところですが、今回の小説はファミリー要素が強いので、次回作はまた神尾家にトラブルを起こさせるのでしょうか?
数々の仮説…襲い掛かる暴力…この窮地を救う奇蹟はあるのか?「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた/井上真偽」
今回は講談社文庫出版、井上真偽さんの「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」です☆ 【あらすじ】 もうすぐ結婚式を挙げるというのにも関わらず、ちっとも幸せそうではない花嫁、和田瀬那。夾竹桃の小枝を使い、男衆を皆殺しにしたカズミ様の説話が残る田舎の古民家で行われる婚礼の儀式でまさかの惨劇が…一体、誰が、どんな方法で殺害したのか、様々な仮説が飛び出す中、どの仮説も否定され真相は闇の中-とはならず、物語は中盤から急展開を迎え、なかば強引に犯人捜しが始まります!【感想】中盤まではチビッ子探偵、八ツ星の活躍が楽しめます! 後半からは青髪探偵、上苙が登場し、盛り上がっていきます! 犯人捜しやトリックだけでなく、敵味方が入り乱れ、入れ替わる展開に読み応えがあります! 独特な婚礼の儀式がポイントです! 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたposted with ヨメレバ井上 真偽 講談社 2018年07月13日...