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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち/東野圭吾 ミステリー小説の感想
◆読んだ本◆ ・書名:ブラック・ショーマンと覚醒する女たち ・著者:東野圭吾 ・初版出版社:光文社 ・初版発行日:2024/1/24 ◆おすすめ度◆ ・登場人物たちがユニークなミステリー小説度:★★★★ ・ブラック・ショーマンの元マジシャンらしい鮮やかな解決度:★★★★ ・ちょい役の高藤涼子がイケメン主婦度:★★★★ ◆感想◆ 「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」の続編。元マジシャンの主人公・神尾武史...
今月1冊目の本をさっき読み終えました。「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」 東野圭吾・著・光文社文庫です。ミステリーの巨匠である著者の作品にハズレはありません。素直に娯楽として面白かったですね。ミステリーってどこかの時点で犯人はこの人か?と匂わせるのですが、この作品は最後の最後までわかりませんでした。書店で最新刊かと思って手に取りました。上梓は2020年11月となっていたから、単行本が先で...
【読書記録】頭脳派の推理小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』【本が好き】
読了本です。 ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 東野圭吾 おじさんの頭が良すぎて驚くことが多かったですw でもやっぱり東野さんの本はすいすいと読めます。 文庫で新刊が出ると迷わず読むんですが 最近『新装版』で出ているのが多いので気を付けないと。(同じの2回買っちゃう) 現在読みかけの本2冊と 未読3冊あるので安心です。 何もないとなんだか落ち着かないワタクシですw azuazuazukina.hatenablog.com ランキング参加中読書 \読んでいただきありがとうございます/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くこと…
【読書】『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野圭吾 著
【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんが紫綬褒章を受章されましたね。 そのときに、 「頭の中にあるのは、読者を楽しませるものを書くということだけです」 「文学性を追わず、ただひたすら娯楽性を求めて書き続けてきました。自分が作家として生き残っていくには、そこにしか活路はないとわかっていたからです。その覚悟だけが信用できる唯一のコンパスでした」 とコメントされていました。 その38年間の覚悟と信念、素敵です。これは東野文学ですね。 『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を読みました。 相変わらずの軽快なテンポと、またこれまでと違った個性の登場人物が現れ、謎解きの痛快さに頁が進みました。 寂れた…
いやだ、引かない…真相を知りたい…誰が殺したのか…「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人/東野圭吾」
今回は光文社出版、東野圭吾さんの「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」です☆ 【あらすじ】 主人公・神尾真世はブライダルサロンで挙式の打ち合わせの後、婚約者・中條健太と子どもの話題で喧嘩となります。そんな中、真世の親友・本間桃子から中学校の同窓会についてのメールが届き、真世はため息をつきます。なぜかと言うと、父である神尾英一は中学教師であり、真世たちの学年でも教鞭をとっていたからです。親子での参加に渋り、返事を延ばしていた真世の元に警察から連絡があり、告げられたのはなんと父の死… 【感想】 同級生の繋がりや隠し事が徐々に明らかになる過程が楽しめました! ドラえもん要素が飛び交ったり、名探偵コナンのある登場人物の名前が出てきたりして新鮮でした! 叔父のキャラが立っていたり、叔父や真世の伏線を残している?ので、シリーズ化して欲しいところですが、今回の小説はファミリー要素が強いので、次回作はまた神尾家にトラブルを起こさせるのでしょうか?