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晴れた日はカメラ片手にポタリング 雨の日は部屋でまったり読書をして 過ごしています。

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2016/01/16

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  • 冬のキンとした空気の中、小サイクリング

    仕事が終わり車を運転しながら自問する。「今日は何が食べたい?」しばらく逡巡してから、「そうだ!イチゴが食べたい」3月頃が旬のイチゴだが、一般的に一番美味しいと言われるのは1月から2月頃のものらしい。帰り道の途中にあるイオンの駐車場に止めて、ブルっと震えながら買い物かごをとった。入り口付近にあるイチゴのコーナーには数種類のものがあった。値段を見てちょっと引く。ワンパック700円から1300円ほども...

  • 自転車に乗り 部屋を掃除し 香を焚く

    西へ向かって走り始めた今日の自転車活動。まずは行きつけのカフェに今年初めて行きます。空いていたので窓際のテーブル席へと座らせてもらいます。1月の豆はグアテェマラ産のもの。酸味も苦みも強烈なものではなくて非常に飲みやすく美味しいコーヒーでした。そしてカフェのすぐそばにあるネコモト楽々園店にも寄ります。自転車のスタンドが走行中に立ってしまうので、ネジを締めてもらいました。オーナー様ありがとうございま...

  • 静かで穏やかな正月

    静かな正月を過ごしております。昨年は元旦から能登での地震、航空機事故、北九州の火事と2024年はどうなるんだろうと不安にも思いました。2025年は世界では色々ありますが、日本は穏やかに過ぎているようで・・・ わたくしも三が日はお休みを頂きまして、元旦こそ部屋に籠っていましたが、2日、3日と自転車活動もしております。昨日はホームコースを走り、今日は広島港まで行きました。 こうして私が遊んでいられる...

  • 謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 私はといいますと大晦日、一年で最も忙しい日を過ごし、「~んや~もうやれん・・・」と大げさに思うほどの瞬間風速も感じつつ、なんとか20時過ぎには帰路につきました。何より大きな事故がなくて本当に良かったです。 さて・・・2024年の総括を少しばかり・・・・ 年間読書は39冊。 年間走行距離は1346・18km に終わりました。 印象に...

  • 新聞記者(再読)

    今月6冊目の本を読み終えました。「新聞記者」 望月衣塑子(もちづきいそこ)著・角川新書で本棚からのセレクトで再読です。この本を初めて読んだあと、映画化されたものを映画館で観たので印象深い本ですね。著者の望月氏は安倍政権の時代、菅官房長官の記者会見で例えは下手ですがスッポンのように食い下がる質問を続けた方です。権力者が表沙汰にしたくない真実を隠蔽しようとする姿勢に対して、その不都合な真実を暴いてい...

  • 広島電鉄殺人事件(再読)

    今月5冊目の本を読み終えました。本棚からのセレクトで「広島電鉄殺人事件」西村京太郎・著・新潮文庫です。ストーリーは広島電鉄の若い運転手が起こした速度超過の事件から始まります。昨今ではよく使われる政治権力の闇についての話ですね。物語は終始、捜査の一点に絞られて、恋愛や人間模様などは皆無です。一つのストーリーでいったい何人が殺されるのかと思うほどですが、決してディスっているわけではなく、そこはミステ...

  • 通天閣

    今月4冊目の本を読み終えました。「通天閣」 西加奈子・著・ちくま文庫です。西さんの作品は「サラバ上・下」を読んで蔵書していたので、今回の本が二つ目ですね。この物語は女性と男性の二人の視点で書かれています。主人公が二人いるわけです。同氏の心象描写や風景描写は真似出来るのでは?と迂闊に思ってしまうほどではありますが、そう簡単なものでもなさそうです。ストーリー一貫してシニカルな視点で、ユーモアもあり、...

  • そばえる日の野鳥観察(そばえるって広島弁らしい)

    フロントガラスが少し濡れている。雨が降ったのだとどうってことなく思い、金曜日の夜の真っ黒な道を帰る。いつもひっかかる踏切にまんまとひっかかり、残念などと露も思わず、助手席のシートに置いているCDケースの中からプロ吹奏楽団のアルバムを取り出して、カーステレオに挿入。華やかなトランペットのファンファーレが鳴った頃に遮断機が上がり、先の交差点の青を確認してから左折した。この時間の国道2号、通称宮島街道は...

  • 羊と鋼の森(再読)

    今月3冊目の本を読み終えました。続いて本棚からの再読です。「羊と鋼の森」宮下奈都・著・文藝春秋。 音楽への入り口はさまざまであり、ピアノ教室であったり、吹奏楽であったり、軽音楽であったり、民謡であったり・・・この本はその音楽の森へ調律師として関わった青年の成長のストーリーです。再読ですが初読の時の記憶はほとんど残っておらず、新鮮に読み始め一気に読み終えました。私自身、今の職業に強いこだわりもなく...

  • スクラップ・アンド・ビルド(再読)

    今月2冊目の本を読み終えました。本棚からの再読です。「スクラップ・アンド・ビルド」羽田圭介・著・文春文庫。 この本はいよいよ死期の迫った祖父と孫の男性のやり取りが文学的に書かれています。私の職場の店舗にも多くのご年配者が来られます。機器の操作がわからず、かなりの確率で店員である私は呼ばれ、その都度同じような説明をするのです。そのお客が一人で、視界に店員がいなければ自分自身でなんとかする場面もあり...

  • 死神

    今月1冊目の本を読み終えました。「死神」田中慎弥・著・朝日新聞出版・です。この作品は読んでいる途中で著者田中氏の私小説では?と思いました。が・・・最後まで読み進めると微妙に違うフィクションだと解りました。ただ完全なるフィクションではなくて、実際の田中氏の人生が投影されているなと・・・田中氏の父親は氏が4歳の頃に亡くなっているので、存命として書かれているストーリーはそういうわけで・・・主人公の青年...

  • 後方確認用のミラー

    秋がセッツカレルように冬の空気へと変わる。私の皺がひとつふたつと増える間にこんなにも短くなってしまった。ただ冬という猛獣が嫌いかと問われれば「うーん?」 好きと大腕を振って答えるほどでもないが、夏よりは・・・と 昨日は仕事が忙しかったし、普段負わない責任を負うものもあった。ストレスの大小で体重が若干変わるので、やはりメンタルが強いほうではないのだろう。 仕事帰りに近所のコンビニでAmazonのギ...

  • 潮騒(再読)

    今月5冊目の本を読み終えました。今回は本棚からのセレクトで再読です。「潮騒」三島由紀夫・著・新潮文庫。 初読の時から何年も経っているので内容一切覚えていませんでした。読み返してみて実に風景描写の美しい文体で、その才能に惚れ惚れします。この物語の舞台となっている歌島は実際に愛知県の沖合に浮かぶ小島、神島のことだと調べて知りました。返す返すの事なのですが、その海の様子、漁業を生業としる人々の生活、そ...

  • この世の喜びよ

    今月4冊目の本を読み終えました。「この世の喜びよ」 井戸川射子(いどがわいこ)・著・講談社文庫です。 ショッピングモールの中にある喪服礼服の店で働く女性が、一人の少女と出会うんですね。店の向かいにあるゲームセンターに来る老人男性。ゲームセンターで働く青年。喪服の店で働く同僚の女性。登場人物はほぼこれだけです。ストーリーも起承転結があるわけでも、劇的なものでもなく、不思議な文体で進んでいきます。小...

  • 透明な螺旋

    今月3冊目の本を読み終えました。「透明な螺旋」東野圭吾・著・文春文庫です。忘れた頃に読みたくなる東野圭吾ですね。今回の本はガリレオシリーズの最新刊。メインキャストの湯川学はもう福山雅治のイメージしか出来ないです。そりゃー面白くないわけがないじゃーありませんか。自ら育てられなくなって児童養護施設の前に赤ん坊を捨てた女性のシーンから物語は始まります。その捨てられた赤ん坊が育ち、一人の娘を生みます。そ...

  • 田中英光傑作選(西村賢太・編)

    大陸の言葉が飛び交う調理場へ天津飯のオーダーを告げた。恐らく台湾ではないだろうと思う。この店は料理の盛りが良いし値段も比較的安い。だから今日も繁盛している様子だ。カウンター席の隣に座ったスレタ感じの女性も天津飯を頼んでいたようで一緒に提供された。今日の天津飯は餡のトロミが強く、味も幾分薄かったが、それは誤差の範囲でスコブル個人的嗜好に合う。 店に入る前に平和公園に立ち寄っていた。野鳥撮影用のカメ...

  • ゼロの焦点

    今月1冊目の本を読み終えました。「ゼロの焦点」松本清張・著・新潮文庫です。 誰でもというと語弊がありますが、若い頃の黒歴史というのがあろうかと思います。若気の至りと言えばそうなんですが、成熟した大人になって、地位や名声を得た人ほど、その黒歴史を抹消しようとします。この小説もそこがテーマになっています。私は以前「砂の器」という作品を読んだことがあるのですが、砂の器では音楽家として成功した和賀 英良...

  • 今日はなんの祝日だっけ?文化の日のふりかえだって

    11月から自転車に関する道交法が改正になった。その一つに酒気帯びでの自転車の走行が禁止になったのがある。私自身も月に一度の飲み会には自転車で行っていたので、これからは厳密に言うとダメになったわけだ。改正前までは泥酔状態での走行が取り締まりの対象だったから厳しくなったと思う。酒気帯びで乗った自分だけでなく酒を提供した店、その事を知っていた同行者にも罰則があるので、これはかなり守らないといけなくなっ...

  • 月末日記

    いつも行くイオンがこの冬に新しくなってオープンします。その工事中の様子が毎日徐々に伝わってきます。今日もカフェに寄ったのですが、工事関係者の熱気・・・、やっぱり若い人が多い空間は活気をもたらしてくれますね。完成直後は多くの客で賑わうだろうからいつも余裕を持って止められる駐車場が満車になるのがちょっと憂います。 今日も雨は降っていなかったのですが月末の所用もあって自転車には乗らず、ほぼ部屋で本を読...

  • 首里の馬

    休日の朝。窓の外は曇ってはいましたが、今日は降らないか・・・でも・・・ニワカ雨はあるかもって予報が言っているし・・・結局自転車には乗らない事にしました。朝食を摂ったあと、PCの電源を入れてニューストピックをチェック。しばらくしてから車でいつも行くカフェへ・・・カウンターに座り、10月の珈琲を飲みながらマスターと他愛のない話なぞして、併設のイオンで夕方晩酌用の肴を購入。そのまま近所の書店へと立ち寄り...

  • 点と線(再読)

    今日は今度の日曜日に投開票される衆議院議員選挙の期日前投票に行ってきました。私の一票で国が変わるとは決して思いませんが、参政権って、貴重なんですよ。まぁー投票を棄権するのも自由ですが・・・ 雨が降る中、居住している区役所まで行きます。決して広いとは言えない投票所で3種類の投票を済ませました。あースッキリ! 帰宅後は部屋の籠って本を読んで過ごします。で・・・先ほど読み終えました。「点と線」 松本清...

  • 厳島への入り口

    仕事帰りにふと空を見上げると月が浮かんでいた。満月かとも一瞬思ったが、そういえば昨日の15日は十三夜という名のある月だと何かのニュースで言っていたことを思い出した。確かに今目の前にある月も一部欠けているようだ。十五夜をもってしてお月見というのは古来中国大陸でも行われていたようだが、この欠けた月を愛でる風習は日本独自のものらしい。いにしえの昔、そう平安の頃、灯りと言えば炎か月しかなかった。令和の現...

  • レッドウィングとトレックデュアルスポーツ

    休日前の仕事はちょいちょいイレギュラーなトラブルが多かった。とりあえずすべて処理してから車のキーを回す。涼しくなったとは言え、ちょっと火照った体を冷やそうとエアコンのクーラーを弱くかけた。BGMは先月頭に編集したCDで、吹奏楽の定番曲のディスコキッドが流れている。いつも立ち寄るイオンへと入った。21時前の駐車場は空いていて、どこに止めても隣に車はいない。やさしくドアを閉めて、エコバックを持って店...

  • くじら組(再読)

    今月1冊目の本を読み終えました。「くじら組」 山本一力・著・文春文庫です。この本は本棚からのセレクトで再読になります。鯨を仕留める事が生業の集団の話と、江戸時代末期の黒船来襲の話がクロスオーバーしていきます。ストーリーはよく出来た劇的なもので、終始面白く読み進められます。仲間を何度も仕留められた一頭の鯨が、人間に対して、悪戯をするという展開で(悪戯という言葉は適切ではないかも・・・人間側の一人が...

  • マイナンバーカード申請

    昨日は雨が降っていた広島地方。今日には止み、自転車に乗れる日ではありましたが、所用をありましたので休輪日としました。その所用の一つが、マイナンバーカードの申請。世間がポイントに群がっている時には興味がありませんでしたが、いよいよ保険証まで変わってしまうというアナウンスが否が応でも耳に入ってきました。このあたりで観念して申請することに・・・保険証は後日ということで、まずはマインバーカードの作成から...

  • いつも場所で彼岸花を撮影

    その赤だけを想いひたすらにペダルを漕ぐ。彼岸花、又の名を曼珠沙華という。この花の球根には毒があり、田の畔に植えて、モグラやネズミを避ける用途があったようである。また花の形が燃え盛る炎のように見える為、「家に持って帰ると火事になる」と言われることがあるらしい。いかにも妖艶な花であろう。 赤と言えば広島カープ。昨晩は屈辱の眼前胴上げを許してしまう。G党の方に祝福と言えばあまりにも悔しい。負け惜しみと...

  • 光る君へ

    9月24日。広島地方も涼しくなった。「今日は涼しいですね」と話しかけても「そうですね」と返ってくる日である。ようやくなのだけど、もう2か月近く猛暑に晒された体は夏バテという言葉がピタッとくる。仕事帰りにイオンに立ち寄り、「マイタケ」を買った。偶にキノコ類が食べたくなる。椎茸しかり、しめじしかりだ。家に帰り、うがい、洗顔を終えて、フライパンに火をつけた。残っていた水分が徐々に飛んでいき、いよいよ熱...

  • 蹴りたい背中

    今月3冊目の本を読み終えました。「蹴りたい背中」綿矢りさ・著・河出文庫です。最近再読した「インストール」からの流れで、芥川賞を受賞した作品も読んでみたくなりました。まず第一声で文学的な描写力に感嘆させられますね。比喩表現も常人らしからぬ天才性を感じます。「インストール」の時もそうでしたが、集団から、つまり群れからはぐれた、ともすると「イジメ」とか「引きこもり」とかで括られる人々が主人公なわけです...

  • 風はいつも吹いている

    ちょっと変則で今日はお休み。しばらく乗っていなかった自転車に乗ることに・・・コースは久しぶりにホームコースをなぞります。走行距離は40.83km。ちょうど良い距離です。今日も猛暑ってって、早めに自宅を出て、正午には帰宅。道中、彼岸花に出会えるかなとも思いましたが、咲いていたのを見たのは一度だけ。もうちょっと先ですな。川沿いの遊歩道を走っていると目の前をバッタ達が慌てたようにジャンプして逃げてまし...

  • オリンポスの果実

    6連勤務・・・・長かった・・・・ようやく休日。残暑という言葉がまだ当て嵌まらないような暑さに参って、今日も自転車には乗らず、部屋で本を読んで過ごすことにしました。今読んでいる本は「田中英光傑作選」田中英光・著・西村賢太・編・角川文庫です。短篇の一つ、「オリンポスの果実」を先ほど読み終えました。田中英光は西村賢太が推している作家で、前々から一度読んでみたいと思っていましたので・・・この話はオリンピ...

  • バリ山行

    今日は自転車に乗らずに部屋で本を読んでました。8月の振り返りをしていなかったので簡単に・・・月間走行距離は50.34kmでした。今年の酷暑に参って部屋で本を読んでいる時間が多かったです。そのおかげで読書は6冊を読み終え、私にしては読んだほうかと・・・・9月も残暑が厳しそうなのであまり自転車には乗らないかも知れません。 行きつけのカフェは土曜日ということもあり、大繁盛。私が注文した月替わりの珈琲も...

  • 残暑のサイクリング

    彼女が姿を消して二日が経つ。南の海で生まれた時はかなりヒステリックで、メディアというメディアが最強クラスと皆を脅した。実際九州に上陸した頃はギャンと強風・強雨で人や木々をなぎ倒す勢いで、あるいは突風でかなり重いものまで飛ばして、次にノックするであろう広島であってもMAXで警戒した。最も強靭な交通機関である広島電鉄をもってしても全線運休という恐れ方だった。彼女の性格は実に動きが遅く、ジョギングをし...

    地域タグ:広島市

  • 曙光を旅する・サンショウウオの四十九日

    今月5冊目・6冊目の本を読み終えました。まずは「サンショウウオの四十九日」朝比奈秋・著から・・・この作品は直近の芥川賞受賞作で、まだ書籍化されていません。なので普段は買わない文芸誌を買って読みました。この物語は結合性双生児を主人公としていて、瞬と杏という二人の人格を持った一人の体を書いています。結合性双生児というと私はベトちゃんドクちゃんを思い描きますが、今回の主人公は頭が二つに分かれているわけ...

    地域タグ:広島市

  • インストール(再読)

    今月4冊目の本を読み終えました。本棚からの再読で「インストール」綿矢りさ・著・河出文庫です。綿矢さんは2004年に「蹴りたい背中」という作品で芥川賞を受賞されています。今回読んだ「インストール」は高校在学中の17歳で書き上げたものです。その若さの処女作なので作品も若者の世の中に対する不適合感が臨場感があります。女性作家さんの作品はネジが1・2本飛んでいる感じがとても心地良いですね。彼女が芥川賞を...

    地域タグ:広島市

  • 世話焼き長屋

    今月3冊目の本を読み終えました。「世話焼き長屋」人情時代小説傑作選・ 新潮文庫です。池波正太郎・宇江佐真理・乙川優三郎・北原亜以子・村上元三・ 以上5名の小説家によるアンソロジーです。この本は本棚からの再読。どの作品も江戸時代の江戸の雰囲気がよく伝わる傑作ばかりですね。人情という概念が希薄になった令和の時代を生きている私。向こう三軒両隣でさえ、繋がりがほぼない感じ・・・江戸時代の長屋は狭い住まい...

    地域タグ:広島市

  • 八本目の槍

    今月2冊目の本を読み終えました。「八本目の槍」今村翔吾・著・新潮文庫です。織田信長亡きあと家臣の秀吉と柴田勝家の戦いが起きます。この戦いで武功を上げた秀吉の家臣の七人を賤ケ岳の七本槍と呼ぶようになりました。脇坂安治(1554年-1626年)片桐且元(1556年-1615年)平野長泰(1559年-1628年)福島正則(1561年-1624年)加藤清正(1562年-1611年)糟屋武則(1562年-1607年)加藤嘉明(1563年-1631年)・・・以上の七人...

    地域タグ:広島市

  • 日陰の癒し

    卓球女子の日本代表の早田ひなさんがオリンピック帰国会見で行ってみたい場所の一つに「特攻記念館」と発言したとのこと。それに対して中国から批判の声がとのニュースを見ました。私個人の思想的には左派ではありますが、その何がいけないのかと思います。きっと死にたくはなかったと・・・特攻の兵隊の方々は。でも家族や国を想い飛んで行ったことを思うと、やはり悲しくなります。現代日本に生きる私達がそのことを思いを馳せ...

    地域タグ:広島市

  • 寒灯・腐泥の果実

    今月1冊目の本を読み終えました。「寒灯・腐泥の果実」西村賢太・著・新潮文庫です。西村氏はお気に入りの作家さんで、著書を全作品読破しようと買い集めています。2022年に急逝されているので、もう新しい作品を読むことは出来ません。この文庫本もAmazonで4000円を越えてまして(中古本で!)ちょっと躊躇しましたが、思い切ってもとめました。 さて読後の感想ですが、内容は過去に読んだ作品と似て、主人公の...

    地域タグ:広島市

  • お前は死ぬまで働くんだよ!

    最近の猛暑で4日ほど続けて働くと、もう3日目の夜なんて眠ろうと思う前に落ちてしまう次第。齢も52を迎え一般的には初老と呼ばれることもある。自身の老化もあってのその寝落ち。顔なんて真っ黒で肘から先も同じよう。相変わらず顔を会わせての第一言は「暑いですね~」って。仕事帰りに23時まで営業しているイオンに寄って好きなものを買って帰る日が多い。昨晩はスズキの刺身が売り切り価格で175円で売っていて酒のア...

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  • HiroPa!

    広島市内中心部に今年からオープンしたサンフレッチェ広島のホームスタジアム。私はまだスタジアムで観戦には至っていませんが、そのスタジアムの正面にHiroPaという賑わい空間が今月からオープンしてます。今日のポタリングはそこの視察を兼ねて、昼飯は府中町にあるインド料理店、サティアムさんへ行くことにして出発。 いつものように平和公園のベンチで缶コーヒーを飲んだ後、さっそくそのHiroPaへ。自転車は走行しては...

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  • 7月の活動

    「暑いですね~」と挨拶代わりに言葉を交わすことが多いです。ただそう話かけてくる老人はエアコンの効いた部屋にほぼいて、少しだけ外に出るもんだから「暑いですね~」って。「あんたは暑くはないだろうに」と捻くれて思う今日この頃。でもね。まだ日陰に居ることが出来る自分は現場作業人の人から言わせると「楽でいいよね~」だろうな。まぁー暑さ寒さは比較的平等なのでしょう。お金持ちも貧乏人も等しく暑い。いやまてよ。...

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  • 可児才蔵様に三度目の参拝

    私が尊敬している戦国武将の墓がある寺院が才蔵寺だ。戦国時代後期から江戸時代初期を生きた、岐阜県可児郡に生まれた可児吉長、通称才蔵。槍の名手で、斎藤龍興→柴田勝家→明智光秀→前田利家→織田信孝→豊臣秀次→佐々成政→福島正則と主君を変えていった。関ケ原の戦いでは多くの首級をあげ、徳川家康におおいに賞賛された。才蔵は幼き頃臆病で気弱だったのが、愛宕信仰を初めてから人が変わったように勇敢になったそうだ。 日曜...

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  • 車検と休養

    仕事を終えて部屋に入ると温度計が34℃を示していた。灯りを点けた後すぐにエアコンのスイッチをON。設定温度は18℃。とにかく早く涼しくしたい。いくら送風が全開であってもその気温が25℃まで落ちるのには30分以上はかかる。「暑いな~」と思いながらパソコンにも電源を入れた。部屋に置いていたミナミヌマエビが入った小型水槽はもう下階の部屋に移していて、涼やかに生存しているからこちらとしても幸福感を得ているな...

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  • 何もかも憂鬱な夜に・再読

    今月2冊目の本を読み終えました。「何もかも憂鬱な夜に」中村文則・著・集英社文庫 です。今回も本棚からの再読。終始真っ黒な雲に覆われているような話です。人の生い立ちは様々で、決して愛情に満ちた人生を送っている人ばかりではないの。この本では主人公の刑務官と死刑囚の心の邂逅が一つ。その刑務官の生い立ちが孤児院で育った人で、そこで知り合った仲間(この仲間という言葉は正確性を欠く)と過ごした日々について心...

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  • 堕落論・再読

    今月1冊目の本を読み終えました。「堕落論」坂口安吾・著・角川文庫で本棚からの再読です。初読の時はちょっと理解に苦しんで何が言いたかったのかわからない感じでした。しかし今回は幾分解った気がします。この本は13編のエッセイから成っています。その中で印象に残ったエッセイについて感想を書きます。 まずは青春論。この話では剣豪宮本武蔵が取り上げられています。安吾は真剣勝負ではどんな卑怯な手段を使っても勝て...

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  • 広島交響楽団のラッピング電車

    未だに明けない梅雨。今日の晴れ間に少しだけ乗ることにした。8時半頃に出発したので平和公園に着いたのが9時を少し回った頃だった。ちょっと湿っていたベンチに座り、缶コーヒーを開ける。久しぶりに塩接客ではあるが美味しい天津飯の店、温品飯店さんへ行きたかったが、ちと時間が早い。ならばインドカレーかと思案するも、これまた昨日の晩の残り物のカレーを朝食べていたのでカレーって気分でもない。まぁー広島港まで行っ...

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  • ちょいポタ

    私の仕事場は屋根はあるが屋外だ。連日のとろけるような暑さに参っているかというとそうでもない。もう気持ち的には日本ではなくインドに居るつもりである。かと言って私はインドには行ったことがないのであくまでも想像ではあるが。昨晩の晩酌では最近口にしていない揚げ物を一つ食べた。セブンイレブンの揚げ鶏のレッドという辛味の強いやつだ。最近のダイエットモードで脂物と甘い物は口にしていない。だからたまにご褒美的に...

    地域タグ:広島市

  • 7月の一冊目は坂口安吾から

    坂口安吾の堕落論の文庫本を持って行きつけのカフェへと向かいました。今日は訳あって休輪日。月替わりの珈琲をオーダーします。今日の豆はインドネシア産だったかな。クセのないとても美味しいコーヒーだったので退店時にマスターに「美味しかったです」と一言。その足で今度は酒屋へ行きました。ウィスキーを切らしていたので何かないかとぶらぶらします。数多くある種類の中から今日はサントリーオールドを購入。そして次はホ...

    地域タグ:広島市

  • 6月の活動

    6月最後の1時間を愛用のカップで珈琲を飲みながら過ごしています。今日の広島地方は絶賛梅雨のど真ん中です。私自転車が趣味ではありますし雨なんて嫌い!・・・というわけでもなく。シトシト降る雨はむしろ好みでもあります。線状降水帯とかいう激しいやつはゴメンですが・・・ さて・・・・6月を簡単に振り返ります。まずは自転車活動。月間走行距離は74.91km。まぁー雨も多かったし、乗れた日は2回のみ。自転車は持...

    地域タグ:広島市

  • 広島県の歴史散歩

    今月1冊目の本を読み終えました。本棚からの再読で「広島県の歴史散歩」 執筆者代表・岸田裕之 山川出版社 です。私広島県西部に住んでいますが、実に知らないことばかりだと・・・この本は各地域ごとに細かく取材、執筆されていて興味をそそられます。思ったのは遺跡とか歴史遺産とか呼ばれるものは権力者や財力のある方のものを中心に残っているということかな。それはそれで権勢を誇った家の栄枯盛衰を俯瞰出来るし面白い...

    地域タグ:広島市

  • 大分県佐賀関までお墓参りに行ってきました。。。

    昨日今日で連休を頂いて母の実家でもある大分県佐賀関に車で一人旅してきました。 最初の休憩。佐波川SAで・・・ 山口県下関市と北九州市門司を結ぶ関門大橋のたもとで・・・ 簡単に昼飯を済ませます。 昨日までの大雨がウソのように快晴です。別府湾と右奥に見える高崎山が美しい・・・ 母の実家に到着です。すっかり解体も終わって更地になってました。寂しい・・・この後で祖父と祖母のお墓に参ります。 今日の宿泊は大...

    地域タグ:大分県

  • AI店員の未来

    お客様は神様でなくなった。西暦2024年のことである。この年に初めてカスハラという言葉が誕生したのだ。カスハラとはご存知の通り、カスタマーハラスメントの略である。客による店員に対する暴言が主なもので、接客業に就く人にとってはかなりの高確率で遭遇するのだ。このことが問題視され客のほうでも遠慮気味に来店することになった。2050年の今、2024年に比べて、本来接客業にむいていない人材まで労働力人口の...

    地域タグ:広島市

  • 足元に一匹の蛙がいた。彼はここから数十メートル先の闇池のほうから来たようである。とても小さな若い蛙で餌を捕る技術もまだ初心者だと思われる。腹を空かせつつもここまで飛んできた。彼を見つけた男は四日間の仕事をようやく終えて車に乗り込む瞬間であった。「あっ・・・蛙だ」目が合ったような気がして、ちょっとだけ様子を窺う。彼は恥ずかしそうに車の下へと潜り込む。「もう雨の季節でたびたび彼のような蛙と出会うこと...

    地域タグ:広島市

  • EF-M11-22mm IS STM

    今日は昼から所用があったので自転車には乗らずです。昨日は夜更かししたので朝は遅め。9時を回った頃にのそっと起き出して、洗面を済ませ朝飯を食います。ほんと最近、読者の皆様を置き去りで自分語りしておりますが、気にせず書いていきます。ダイエット継続中で、糖分と脂物は朝食でのみ摂ることにしました。ですから今日も朝飯で白米のオニギリと冷蔵庫にあったプリン、炭酸飲料などで満たします。食後はちょっとPCを立ち上...

    地域タグ:広島市

  • 元来のペシミストが歳をとりオプティミスヘと変貌したか

    2階の自室から食卓のある1階へと降りる階段の一番上でいつも妄想することがある。脚を滑らせて一番下まで転げ落ちることを・・・救急車で運ばれて病院のベットでギブスをしているところまで妄想するの4で、いかに自分がペシミストかと・・・高速道路で高い場所に架かっている橋の上では車ごと転落することを、狭いトンネルではその瞬間に強い地震がきて崩落することを・・・刺身を食べれたアニサキス・・・「大丈夫!大丈夫!...

    地域タグ:広島市

  • 5月の活動

    昔、祖母が生きていた頃よく言っていたことがある。物を貰ったりお金をもらったりしたらお礼の言葉を忘れずに言いなさいと・・・妹に出産祝いを贈った。やっぱりお礼の言葉がないとさみしい。自分が人にあげる立場になった初めてその祖母の言った言葉が実感出来る。昔私が幼い頃になにも考えずに頂いていたお年玉。金額の大きい小さいではなくあげる人に気持ちを今更ながら考えてしまう。やはりお礼の言葉は大切だと思う。A田さ...

    地域タグ:広島市

  • カレーライス・教室で出会った重松清(再読)

    50歳を越えた私が思うに子供の頃の自分は人間ではなかったと・・・こう書くと意味不明。正確性を持っていうならば人間的な子供でなかったということか・・・人を好きになったことすら人間性のそれではないと思う。この頃の私と接していた大人達はきっとこの子の将来を少なからず悲観したかもしれない。 今月3冊目の本を読み終えました。「カレーライス・教室で出会った重松清」重松清・著・新潮文庫です。本棚からの再読です...

    地域タグ:広島市

  • 日曜日を徒然なく語る

    横切った話から。以前の記事で2日で三度猫が横切ったと書いた。昨日の仕事の帰り道。その場所でまた・・・ところが猫ではないのである。じゃー何? イタチ。こんな街中にイタチがいるのだ。飼われているフェレットかとも思ったが、フェレットが野良に出没するとは考えにくいので、やはりイタチかと。イタチ類はオスに比べメスが極端に小柄であることでも知られている。また非常に凶暴な肉食獣らしく、自分よりも大きなニワトリ...

    地域タグ:広島市

  • 外面

    職場の同僚が会社のお金を盗んでいた。そんな事があった。彼は仕事に真剣で、私の指導的立場にいて、言動もそのようだった。 が・・・ その事件で人というものが心底信じられるものではないということを思った・・・2015年3月6日の日記から・・・にほんブログ村...

  • 母の実家

    昨日今日で一尺屋へ墓参りに行った。ほんと久しぶりだった。7年くらいは経っているか・・・行くと母の妹にあたる叔母さん、親類のおばさん、近所の顔見知りの方、と出迎えてくれた。口には出さなかったが、皆顔のシワが増えている。そんなことに気づくくらいココには来ていなかった。T家の家は存在していた。人が住んでいた頃から比べると物がなくなっていたが仏壇がしっかりとあったので手を合わせた。母は皆に配るお土産を段...

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  • もがく

    最近、昔録音した自分の演奏(トロンボーン)を聴くことが多い。小学校時代のアンサンブルの中の自分。そして中学1年生頃の演奏会の自分。大学時代の仲間と演奏した5重奏曲。その時々に色々なことを考えながら演奏していたのだが、いつもトロンボーンが上手くなりたい!もっといい音が出したいと、強く思って練習していたことは覚えている。そのことは今になって振り返っても自信を持って言える。やっているときは、なんて自分...

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  • 久しぶりのコース

    最近自転車に乗ると言えば町中華の天津飯かインド料理のカレーかという選択肢の呪縛にとらわれている気がする。以前のほど自転車に乗るという行為がフリーダムでなくなったのだ。何度も走るホームコースにもいい加減飽きがきた。今日もまったく走った事のない道ではないものの、最近走っていない安佐北区可部地区へと踏み入れる。とても良い天気で遠くの山々の緑が萌えているのを眺めるだけで癒しになるようだ。今日は新しいアイ...

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  • 誕生日の一日。

    猫が右から左へともの凄いスピードで横切った。仕事帰りの道の途中・・・私の車もスピードを出してはいなかったので轢き殺すことはなかった。それからまた少し行くと今度は左から右へと猫が横切る。一日に2度、車の前を横切ったわけで、それが何を意味するのか気になりもした。そして翌日・・・また横切った。二日間で3度も・・・家に帰り、「猫が横切る」とググると・・・幸運の前兆と答えてくれる。それが金運なのか絶世の美...

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  • 独身中年男の5月9日の休日

    休日前の夜。いつもなら幾分のハイテンションで酒を呷るのだけど、昨日は禁酒。それは明日が年に一度の検診だから。昼間に買っておいたコンビニむすびを2個と、納豆、インスタントの味噌汁を食べてからは一切口にしない。部屋にあがりPCに電源を入れて、YouTubeを聴きながらニュースやブログをチェックする。その後はやっぱり録画しておいたドラマを鑑賞。昨晩は日曜劇場「アンチヒーロー」第2話。主演は長谷川博己でシリアス...

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  • 少し乗り、少し食い、少し飲み、少し読む

    職場を出てすぐにJRと広電の合わせて4つの線を跨ぐ踏切に差し掛かる。6割から7割の確率で足止めされるのだが、通過す貨物列車や山陽本線Red Wing(レッドウィング)を見ているだけでも悦に浸れる。私にも幾分の鉄ちゃんの血が流れているような気もする。ただ昨晩は違った。踏切が開かないのである。電車の近づきを知らせるヤジルシが一向に消えない。以前もこういう事があった。動物を轢いたか、あるいは最悪人身事故にあった...

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  • 4月の活動

    前回の休日後また5日働いて今日今月最後の休みです。最近雨男感満載で今日も雨・・・もうだいぶ自転車乗れていないな~。そんなわけで今日も別の用事をします。実は今乗っている車を売りに出そうと思っていて、その査定に2軒ほど回ったのですね。以前車の右側面に他車をぶつけられて修理したのですが、それが影響して希望の買い取り金額には程遠く、結局今の車に乗り続けようと思っています。他車にぶつけられた事故も自己責任...

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  • なんでもない休日ですよ

    5連勤務後の休日。昨晩は撮り貯めたドラマの中からDestiny第2話を観ました。主演の石原さとみのキャラクターが学生時代と検事時代との性格のギャップにちょっとないのでは?と思いました。どことのなくストーリーに浮遊感があるような気がします。まぁーこれから面白くなるのかも知れないので見続けますけどね。 仕事帰りに近所の酒屋に寄って、ウィスキーを買いました。今回はちょっと奮発してスコッチウィスキーのTHEグレン...

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  • 人のセックスを笑うな(再読)

    今日の休日は7時間総合病院に居ました。父が心臓の手術だったのです。母と大阪から帰省していた妹の3人で個室で手術が終わるを待っていました。待っている間に今月2冊目の本を読み終えました。「人のセックスを笑うな」山崎ナオコーラ・著・河出文庫です。前回に続いて本棚からの再読。美術の専門学校の先生(女性)と生徒の恋愛小説です。この講師は結婚していて軽く不倫なのですが、実に軽い感じで体の関係を持ちます。その...

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  • 七人の安倍晴明(再読)

    今月1冊目の本を読み終えました。本棚からのセレクトで再読です。「七人の安倍晴明」夢枕獏(編) 文春文庫。7人の作家さんによる安倍晴明をテーマにしたアンソロジーです。1回目に読んだ時よりも理解度が高ったな。2024年の大河ドラマは「光る君へ」。平安時代が舞台で、安倍晴明はユースケ・サンタ・マリアが演じています。マジナイ・祈祷・呪詛など現代からすれば非科学的な世界に存する、陰陽師。さらに時代を遡るこ...

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  • 大型客船と自転車

    海が見たい。進路を広島港へと向ける。広島から見える海は日本海人や太平洋人から言わせると湖のようと言ってもいいくらい多島であり狭隘かもしれない。しかしその多島は我々広島県民の贔屓目を差し引いてみても美しい・・・広島港の桟橋のベンチに座り、港で買った無糖の紅茶をすする。もう少しだけ若い頃によくここから出航するフェリーに乗って江田島サイクリングへ行ったものだ。最近はめっきり行かなくなったコースだ。なに...

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  • sakura2024

    桜は雨の日がいい。初めてそう思った。雨は激しいものではなくて小雨程度ならなおさらだ。空気がたっぷりと水分を含んだ状態の桜の花はとても風情がある。昨日の午後から降っていた雨は今日の10時頃まで残っていて、路面は濡れてもいた。しかし30分もすると日差しが出て、急速に乾燥していく。乗るか乗るまいか少しだけ迷いもしたが、ネコモト二葉店さんへ新しく買ったグローブを受け取りに行きたかったのでウェアーに着替え...

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  • 桜樹の下のトレック

    自宅の駐車場にバックして駐車しエンジンを切った瞬間、私の休日は終わったと思った・・・それほどに私の根底にはせっかちな部分がある。最近は人と接する時に努めてせわしなくならないように意識している。関西弁でいうところのイラチなのだ。だから飯を喰うのも風呂に入るのも他の方よりも恐らく早い。ほおっておいても歳をとると時が経つのが早く感じるのだから、もう少しだけでもゆったりと構えていたいとも思う。 先日酒の...

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  • 普門寺の枝垂れ桜

    いつも機器の操作がわからないと呼ぶじーさんが居る。このじーさんはきっと自分でやれば操作は出来るのに私に頼ろうとする。そのじーさんはこちらが無碍にせずに応対するからきっと寂しさを紛らわせている感すらある。そのじーさん、以前から気になっているのだけど軽く私の体に触れてくるのだ。まぁー肩に手を触れるくらいなら我慢も出来るけど、昨日は違った。操作を説明している最中に私の股間に触れようとしてくる。「おい!...

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  • 3月の活動

    昨日一日晴れて今日はまた午後から雨・・・今年の3月はほんと雨が多い広島地方。9時を回った頃に起き出して、食卓にあった耳までやらかい食パンを焼かずにマーマレードをつけて食べる。「あーあ今日も乗れないか・・・」 昨年辺りにクローゼットの服や洋服ダンスの服をおおまか処分したので、今年に入って春物の選択肢が少ない。まぁー月のうち7日くらいしか休みがないし、晴れた日はサイクルウェアーを着ているわけだから、...

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  • 電話をしてるふり(BKB)

    今まで本屋で出会ってきた数々の本が決してハズレではなかったけれど、今回の本との出会いほどのアタリはないです。今月2冊目の本を読み終えました。「電話をしてるふり」バイク川崎バイク・著・文春文庫です。著者のバイク川崎バイクさんはピン芸人という肩書を持ちながら、とてつもない才能を持った方だなと・・・この本、実は私が手に取る前から話題になっていたという印象(まったく知りませんでした)。ほんま凄いね!才能...

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  • 一私小説書きの日乗(憤怒の章)

    今月1冊目の本を読み終えました。「一私小説書きの日乗(憤怒の章)」西村賢太・著・角川文庫です。この本は西村氏の日常を日記形式で読むことが出来る本です。ブログの記事でもそうですが、人が文章を書くとその人のバックボーンというか人となりの一端が垣間見れるようです。以前から西村賢太氏のファンである私は今回もとても面白く読ませて頂きました。例えば引用でとある日の文をペーストしますと・・・(一月二十四日)午...

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  • いつも心にアパッシオナート!

    意識があったのはラジオから流れる午前1時のニュースを聴いた頃まで・・・朝は9時を回った頃に起きた。食卓につき、半分だけ残った菓子パンを齧り、ついでにバナナも一本食す。今日は野鳥撮影をしようとカメラをザックにしまい、車で極楽寺山へと向かう。坂道を小さなエンジンを唸らせながら登っていると、ローディーが息を上げながらヒルクライムしていた。何人も見たから今日は土曜日だということを意識する。この極楽寺山の...

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  • springyellow

    書くこと思いつかないけれど筆をとったものだからスタート・・・昨晩降った雨は路面を濡らしたが朝の早い時間には止んでいてほとんど乾いている。今日は先日頂いたバレンタインのお返しに広島菜漬けとグリュックスシュバインさんのソーセージにしようとコースの途中で立ち寄ることにした。平和公園の手前のいつも缶コーヒーを買う自販機の前で老婆に話しかけられた。「八朔いる?」 と・・・ちょっと荷物になりそうだったので笑...

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  • 私の原風景

    先日近所を散歩していると公園の掲示板に私の母校である○○小学校吹奏楽部の定期演奏会の張り紙を見つけた。日付を見ると3月7日(木曜日)とある。家に帰り、仕事のシフト表を見ると7日は休みではないか・・・ということで今日は自転車に乗らずに過ごすことに決めたのだった。 朝遅めに起きて、しばらくだらだらとしてから、行きつけのカフェへと車で向かう。月替わりの3月の珈琲は酸味の効いたもので好みからは少し逸れた。...

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  • 野鳥撮影ポタリング

    昨晩は「となりのナースエイド」第7話を鑑賞。このドラマ、よくありがちなお仕事、医療系の筋かと最初思ってけれど違って、ミステリーなんやね。主演の川栄李奈はなかなかの演技力。元AKBとは思えないというとAKBに失礼か・・・小野夏芽を演じるお笑い芸人の吉住さんがいいアクセントになっていて面白いな。天才外科医を演じる竜崎大河こと高杉真宙のイケメンぶりが世の女性達を濡らしていることであろう。 最近、疲れが溜まっ...

  • 2月の活動

    3月に入り二日が終わりました。明日、日曜日が休日だったのですが、仕事の段取りの都合で月曜日に変更になってます。2月も簡単に振り返っておきます。 まずは読書。2冊に終わりました。何かにつけて中途半端な仕上がりなので・・・突き抜ける徹底さは私にはありません。まぁー平凡に行きますよ。続いて自転車活動。月間走行距離は105・27kmでした。町中華の温品飯店さんへ一度、インド料理店のタージ海田さんへ一度。...

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  • 薬屋のタバサ

    今月2冊目の本を読み終えました。「薬屋のタバサ」 東 直子・著・新潮文庫 です。読後感としては、ちょっと薄気味悪いというか不気味というか、幻想的なのです。幻想的と言っても常に夢の中にいるのではなくて、時より現実に戻る。例えて言うなら色の違うパッチワークの敷布を読んでいる感覚です。難しい熟語や言い回しがあるわけではないので読みやすいし、薄気味悪いとか、ネガワードを感想の一番手に書きましたが・・・不思...

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  • 春はすぐそこまで来ているよ

    男が惚れる男という人に偶に出会う。私はゲイではない。ないが「この人カッコいい!」と思うことがある。私の職場の店には色々な人が来る。私の場合、ルックスが男前だとかスタイルがいいとかそういうモノサシではみない。まずひとつに無口で優しい人が条件に入る。先日もそういう雰囲気の紳士に出会った。私はその方が競艇選手だということを知っている。店には野球選手やTVアナウンサーなど著名人も偶に訪れる。ただ決して「何...

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  • 不倫ドラマ観てます

    ようやく休み。6連勤務を終えて帰り道、酒がきれていることに気が付いて、近所の酒屋へ立ち寄った。閉店間際ということでほとんど客はいない。ウィスキーの棚をぐるっとまわる。色々な種類のそれがあって迷う。だけど700mlで3000円を超えるとちょっと手がでない。以前飲んだことのあるデュアーズが目に留まった。これなら税込みで2500円くらいか・・・今日はそれにすることにした。あと炭酸水とトニックウォーター...

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  • 走れメロス

    今月1冊目の本を読み終えました。「走れメロス」 太宰治・著・新潮文庫 です。私この有名な小説を読んだことがなかったのです。9つの短編集で、とっかかりは「走れメロス」から読みました。厚い友情を描いたお話で、これは面白かったな~。他の短篇では、私小説であろう、「東京八景」「帰去来」「故郷」が読みやすかったですね。太宰治は最後、玉川上水に入水自殺して生涯を終えるのですが、それまでにも何度も自殺未遂をし...

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  • 日曜日に休んだよ

    昨晩降り続いた雨は路面をしっかり濡らしてまして、私の気持ちを諦めさせるのには充分でした。なにげにまたしても5連勤務後の休日。今日は自転車には乗らないで部屋で読書とドラマ鑑賞にすることにします。午前9時を少し回った頃に車で行きつけのカフェへと向かいます。店内に入ると結構な客の入りでマスターもホール係の女性もとても忙しそう・・・こういう時にじっくり淹れてもらう月替わりの珈琲を注文するのも忍びないので...

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  • 1月の活動

    今日は1月最後の休日を過ごしています。自転車は乗らずに色々と所用を消化していきました。あとは膝の破れたズボンを補修したり、読みかけの本を読んだり、録画したドラマを観たりして・・・ 今年も月の終わりに簡単に振り返ります。 1月の自転車活動は? 月間走行距離・・・188.49km 読書活動は? 3冊を読みました。 1月は毎年、個人的に長いと感じますが、今年は早かった・・・元旦から3日休んだからか...

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  • カワセミ

    5連勤をようやく終えた帰り道。カーステレオから聴こえてくるのは岩崎宏美のさだまさしトリビュートのアルバムだ。さだまさしの詩を素晴らしい歌唱力の岩崎宏美が唄うものでとても癒される。三日ほど前の今季一の寒気は広島市内にも雪を躍らせた。出勤前に積雪がないかとても心配したが、どうやら積もってはいなかったので定刻通り出社出来た。仕事場は屋外で常時立っている。上司から客が来ない時は軍手しててもよいと言われた...

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  • ルビンの壺が割れた

    ・・・・ 今月3冊目の本を読み終えました。「ルビンの壺が割れた」 宿野かほる・著・新潮文庫 です。読み終えて軽くショックを受けるほどの展開でした。たとえが合っているかわかりませんが、ずっと長調のモーツァルトを心地良く聴いていたら、徐々にどす黒い旋律が入ってきて・・・最後の最後で不協和音がフォルテシモで鳴ると・・・うーんたとえが上手くいきません。面白いか面白くないかと問われれば、個人的な感想として、...

  • 流浪の月

    今月2冊目の本を読み終えました。「流浪の月」 凪良ゆう・著・創元文芸文庫 です。人が抱える悩みというと軽いですが、幼い頃から深い自縛を持って生まれるのだなと思いました。そしてその縛りから逃れる為に、自分の不完全なピースを埋めてくれる人を求めるようにあるので、その運命というレールからは逃れられないのだということを教えてくれます。たとえその求めあう二人が世間一般常識からすると犯罪であっても、そこには...

  • ボンベイサファイア

    朝方奇妙な夢を見た。いや奇妙というよりもむしろ悪夢だったと言っていい。黒いエコバックに1万円の札束が大量に入っていた。一束が100万円だとしてざっと2000万くらいはあっただろう。その袋を片手に持って逃げ惑っている。強奪とかそういう犯罪ではなくて、ただ自分の物だという認識はあった。でも・・・知り合いが一人もいないのだ。知り合いどころか人が一人も現れない。恐ろしいほどの孤独の中、ただ金だけがあった...

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  • そばえた日

    「そばえる」 冬になると近年母が使う言葉である。調べてみると意味の4つ目辺りに「日照り雨が降る」とあった。今日はそんな空模様。自転車に乗ることに少しだけ躊躇いがあったが、行きつけの自転車店であるネコモトさんへ、愛車のディスクローターとブレーキパッドを見積もりに行く予定にもしていたし、思い切って出発したのだった。 出発してJR西広島駅に近い踏切で豪華列車の一つの「瑞風」が優雅に速度を落としつつ通過し...

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  • 優しさとしての教育

    今月1冊目の本を読み終えました。「優しさとしての教育」灰谷健次郎・著・新潮文庫です。この本は2部構成になっていて、1部ではとある教育実習生の手紙を題材に、教員としての著者の深い教育論となっています。この本が書かれた当時もすでに詰め込み型の教育になっている教育のそれに対して灰谷さんの根底にある優しさを持って理想の教育について考察していく文章です。一部のエリートや優秀な生徒ばかりに目を向けるのではな...

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  • 元旦、そして・・・

    正月三が日はお休みを頂きました。店長、ありがとうございます。元旦の朝は徒歩で近所の氏神様へと初詣に行きます。神社正面の鳥居をくぐると拝殿までかなり急な階段をひたすら登ります。息を切らせつつ、手水舎で清めました。お財布に残っていた硬貨をすべてお賽銭として喜捨し、二拝二拍手一拝。昨年見守って頂いたお守りを所定の場所にお返しし、新たなお守りを求めます。境内の見晴らしのいい場所で腰をかけてしばらくボッー...

  • 2023年・大晦日

    20時に今年最後の仕事を終えました。帰り道、閉めている飲食店の消えた看板を眺めながら年末を感じます。今年の大晦日は天候が不安定で、私の仕事は魂が抜けるほどは忙しくなかったです。店の売り上げは前年を越えていたようなので店長の機嫌も悪くはなかったですね。仕事終わりに店長が皆に振舞ってくれた、コンビニのおにぎりを頬張りながら、締めのお言葉を頂きました。それほどは忙しくはなかったとは言え、事故のないよう...

  • 走り納め2023

    うちのBOSSは楽観的な人だと最近思う。少々の困難や憂鬱な事でも「なんとかなる」と言っている。親譲りの悲観的、ネガティブ思想の私は多少なりとも見習ったほうが良いような気もする。ただ50を過ぎて元来の気の弱さの原液が幾分薄まって少しだけではあるが肝が据わってきている。 店に来る客様の中にはご年配の方もおられて、中でも依存心の強い性格の人もいるわけで・・・ちょっとでも自分でやろうという気もなく、近くにい...

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  • ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

    今月1冊目の本をさっき読み終えました。「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」 東野圭吾・著・光文社文庫です。ミステリーの巨匠である著者の作品にハズレはありません。素直に娯楽として面白かったですね。ミステリーってどこかの時点で犯人はこの人か?と匂わせるのですが、この作品は最後の最後までわかりませんでした。書店で最新刊かと思って手に取りました。上梓は2020年11月となっていたから、単行本が先で...

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  • 寒いので籠ってます。

    広島地方平野部も今年初の雪が舞っています。今日という日曜日の休日の自転車活動を楽しみにしていたのに残念ですが、休輪日とします。レーズンの入った細長いパンを2本ほど頬張って、牛乳で流し込みます。PCに電源を入れて雨雲レーダーで雪の様子をチェック。一日中チラチラとしている感じ。読みかけの本を読み始めました。30分くらいしてから車で行きつけのカフェへ行きます。カウンターに座り、エルサルバドル産の豆の珈琲...

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  • ミヤマホオジロ初GET!

    今日は自転車には乗らず、カメラを持って車で極楽寺山へ野鳥を撮影に行きました。昨晩は遅くまで録画したドラマを観ていたので朝は遅め・・・・炊飯器に残った玄米にふりかけをかけて朝食とし、低糖のボトル珈琲に微妙な感情を抱きつつ目を覚まします。先々月に思い切ってネットで買ったフレッドペリーのパーカーを着て、山の上は寒かろうとも思ったのでアウターも重ね、愛車のバモスでえっちらほいと660CCのエンジンを唸らせ...

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  • 投票に行こう!

    昨晩は録画しておいて貯まっているドラマを観て過ごした。「下剋上球児」 第1話から観て、ストーリー的に少しがっかりしていたが、ここにきて面白くなってきた。弱小チームを率いる南雲先生(鈴木亮平)と山住先生(黒木華)が奮闘して徐々に強いチームになっていくという令和版スポコンドラマ。野球っていいよね! やがて甲子園を目指すという大きな夢が芽生えるメンバー達。題名通り、下剋上的なエンディングになることを期...

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