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学校について常々思っていることがあります。 特に義務教育では、 日本全国同じ内容のことを教えていると思うのですが、 同じことを教えるのに、 なぜクラスごとに教員が必要なのでしょうか? 日本全国で、1人とは言わないものの まぁ、5人位の小学校なら小学校の先生を 年齢、性別、学歴一切不問で公募して、 選んだ5人のうちトップの人には、 年収手取りで5億円を払うことにします。 選ばれた精鋭の先生の授業を ...
今月1冊目の本を読み終えました。「優しさとしての教育」灰谷健次郎・著・新潮文庫です。この本は2部構成になっていて、1部ではとある教育実習生の手紙を題材に、教員としての著者の深い教育論となっています。この本が書かれた当時もすでに詰め込み型の教育になっている教育のそれに対して灰谷さんの根底にある優しさを持って理想の教育について考察していく文章です。一部のエリートや優秀な生徒ばかりに目を向けるのではな...
色々な教育論を見ていると、世の中には最初の研究とはかけ離れた話になっていると感じるものもあります。その中の最たるものだと感じるのが、非認知能力を鍛える教育です。この元となっているのはペリー就学前プロジェクトという実験で、幼児期に教育を受けた子供達の非認知能力が高くなったという話です。
私も人のことを言えない部分もありますが、権威に弱い人は本当に多いと思います。〇〇大の教授が言ってたとか、有名進学校の先生が言っていたという話に弱い大人は多いです。でも、この人達が見ているのは大抵〇〇大の生徒や、有名進学校に入る権利を得た優秀な生徒達です。
たまに佐藤ママは、自分の4人の子供を東大に入れただけなのだから、参考にならないという意見を見かけます。だけど、これは逆なのではないかと、私は考えています。偉い先生方は多くの子供達を見ている分、その中から自分の教育論に合う都合の良い子供を選んで、その子の話をすることができます。
世の中には根拠のない育児論や教育論が溢れていると感じます。そして、根拠のない育児論を語るのは私のような素人だけでなく、専門家と言われる先生たちの中にも多いです。日本では、これまで海外のような子供の後追い調査をしてきませんでした。
発達障害以前、とある発達障害の女性が、小学校時代にクラスメイトからいじめを受けた話を読んだことがあります。その方は社交不安症のような症状が出て、学校に行くのがとても憂鬱だったそうです。一度両親に訴えたそうですが、お父さんは「学校に行かなけれ
以前、5歳児を「いい子」にするのは犬のしつけと同じと書かれている記事を読んだことがあります その記事は文教大学教授の成田奈緒子さんが質問に答えられるインタビュー形式の内容でした。内容としては幼児期は習い事よりも、睡眠時間を優先するべきといった大変共感できる部分もありました。ただ、全体的に見ると疑問を感じる部分も多かったです。
『らんまん』第2週視聴で気がついた、テレ朝『博士ちゃん』の異常性とは…
NHK朝の連続ドラマ『らんまん』第2週を視聴して、子供に対する学業の軌道修正を図るべきか否かが気になったのだが…同時にテレビ朝日『博士ちゃん』に登場する親の寛大さに驚きを隠せない!大変だと思うが羨ましい限りである。
前にインターネット上で、子供の不登校に悩むお母さんが、とても明るくがんばりやの女の子の両親に、これまで子供をどのように育ててきたのか聞いてみたという話を見かけたことがあります。その女の子のご両親は、子供が幼い頃は理想を押し付けて習い事をさてきたけど、子供がそこで嫌だと言えたのが強みになったのかもしれないとおっしゃっていたそうです。
前にSNSで2歳の子供にYouTubeを8時間見せているという投稿を見かけたことがあります。それに対して肯定的な意見も多くて、とても驚きました。一切見せるべきではないとは思いませんが、幼い子供が1日の大半をYouTubeを見て過ごすのは絶対によくないと思います。
世の中には子供に対する暴力行為や人格否定など、子供に悪影響を与える育児は存在しており、そういった育児をする親は子供にとって毒となるでしょう。ただ実際には、もう少し軽い感じで毒親という言葉が使われている気がしています。
世の中には色々な教育論があふれていますが、個人的に一番信用できないのが、子供に全て任せろという教育論です。そういう子育てを推奨する人達は、結局他人事なんだなと感じることが多いです。だから無責任に、子供には自由に好きなことをやらせれば良いとおっしゃるのだと思います。
インクルーシブ 教育って言葉を聞いたことはありますか?一昔より、該当する子どもが増えたように感じますが、どのようなことなのでしょう?
教育者の皆さんは『塾講師・教師は五者たれ』という言葉を聞いたことはありますか?この言葉には、教育者に求められるものが何かという重要な問いに対する、一つの答えが示されています。学校教員や学習塾講師だけでなく、保護者の方にも必見の内容です。
学校の勉強をする意味、学力と仕事能力が比例関係にないと暴かれた現在における勉強の意義とは
勉強をする意味に対する懐疑、これは勉強が苦手な子供が抱く疑問です。 もしも、勉強に意味が無ければ苦手でも問題が無いと安堵したい心情でしょう。 実際には勉強が嫌いなのではなく、怒られたり、成績で優劣を付けられたり、このような教育が無意味であれば、勉強が苦手な生徒は自己の存在を正当化できます。 ですから、勉強が苦手な子供たちは「理由」を探るのです。
学校に通う理由はあるのか、情報社会で浮き彫りになる学校の形骸化と存在意義
⌲ 学校教育における勉強の意味 ⌲ 学校に通わなければいけない理由 ⌲ 義務教育論争 ⌲ 義務教育の課題 ⌲ 人生は冒険だ‼︎ ロボットになるな‼︎ ⌲ イジメ ⌲ 数学や算数の重要性 ☑ 大学教育論学校に通う理由とは学校に通う理由とは何
迷惑行為発達障害だから、他の子よりも苦手なことがあるのは仕方ないのかもしれません。だけど「子供だから仕方ない」と一緒で、迷惑かけた側の親が「発達障害だから仕方ない」と言ったり、周りに配慮を求めることには違和感があります。以前SNSで、あるイ
前にネット上で、自分の子供が暴力をふるった相手の親から、小学校のイベントの日に直接苦情を言われたと怒っている人を見かけたことがあります。その方は、本当かどうかもわからないし、相手の子にも非がある可能性だってあるから、直接苦情を言わずに、先生を通して話し合いをするべきだと意見を書かれいました。
少し前にネット記事で見かけたのですが、2021年度は小中学校の不登校の数が過去最多となったそうです。その記事のタイトルには、親が過干渉なのが原因かのように書かれていました。だけど、本当にそうなのでしょうか?
子供が将来どのような大人になるかについて、親の影響はそこまで大きくないと言われる方もいます。だけど、私はそれなりに影響があると考えています。親が子供を天才にしようといくら頑張っても、子供が天才になることはありません。だけど親が育て方を間違えれば、子供が道を踏み外してしまう可能性は高くなると考えています。
論理的思考という言葉⁉本屋さんでよく見かける【論理的思考】という言葉について、教育業界にも必要な力として注目を集めています♪大人になった親の皆さんも職場でもよく耳にするかもしれません...。そこで、【論理的思考】とはどのようなことなのでしょ
香川県のゲーム条例に関しては当初から賛否両論の声があがっていました。インターネットの上の意見を見ていると、声が大きいと感じるのは反対の声です。ただ、この条例に反対している人達は、未来の子供達のことを考えて反対しているようには思えず疑問を感じます。
バークリー音楽大学へ留学したとき、僕はまだ楽譜を読むことができませんでした。 大学の軽音楽部にいた頃から、ピアノを弾くときは、コードネームを頼りに、楽譜には○や△や矢印を書いて弾いていました。 今でも楽譜は得意ではなく、暗譜はまずできません。ドレミなど音階で歌うことができず、...
佐藤ママは子供に嘘をつかなかったそうですが、我が家も子供には嘘をつかないように気をつけています。子供を優秀児にしたいからという理由ではなく、嘘をつくことで親子の信頼関係にひびが入ってしまうのが怖いからです。我が家は息子を厳しく育てているので、息子との信頼関係が壊れないことには気をつかっています。
世の中には、外向的人間と内向的人間がいるそれはよく知られていることでもあると思う筆者は、カウンセリングに訪れる人はほとんどが内向的な人であると言っている自分の内側のエネルギーを使いすぎて自己表現がうまくいかなくなるカウンセリングでは、まずそれを理解するこ
素晴らしい教育論だとは思うけど、家庭も学校も余力がないのよ。
教育関係者への3回の講演を書籍化したものだそうです。複雑化の教育論 (越境する教育)著者 : 内田樹東洋館出版社発売日 : 2022-01-28ブクログでレビューを見る»本の分量(文字数)ほどには濃厚でなく、内田センセイの頭の中身がバラバラ
まおは、私譲りで、運動は苦手だから、体育には苦労している…ある日、まおが高校から帰ってくるなり、すごい剣幕だった「今日の体育、最悪だった!というか、今年の体育の先生が最悪!シャトルランをやったんだけど…『誰か一人でも○○回以上クリア出来なかったら、連帯責
近年、子供に寄り添うことを重要視する育児書や、親が子供をコントロールしてはいけないという内容の育児書も多いと思います。でも親が子供の意思を尊重し続けた結果、子供が王様や女王様のようになってしまうこともあります。親が何でも子供の言いなりになってしまってはダメだと思います。
世の中には様々な育児本や育児記事、育児ブログなどがあふれています。どんなに著名で権威のある方でも、多くの中学受験生を見ている方でも、必ずその人なりの色眼鏡を持っています。だから何でも妄信するのではなく情報を精査して自分で考えることは大切だと思います。
中学受験で大切だと思うことのひとつに、両親の教育方針の一致があります。私は両親が同じ熱量で子供の中学受験に向かう必要はないと思います。ただ、両親の教育方針が真逆の方向だと子供は混乱します。
発達相談外来で、子供たちに支援学級への入級を勧めたときに、親御さんから「昔は、自分達の子供の時は、クラスにいろんな子がいたと思うんですけど…この子みたいな子も、普通にクラスにいたと思うのですけど。」という言葉を時々聞くそう、それは本当にその通り親世代が子
発達相談外来で出会う親御さんの中には、学校の先生が何人もいる両親とも教員、父か母のみ教員、パターンはいろいろ学校の先生は、みんなどこか似通った雰囲気を持っておられる言葉でうまく表せないけど。。。問診の職業欄を確認して「ぽいな~」と思うことはしょっちゅう美
先日の発達相談外来でADHD+ASD、境界知能で小学生のころから診ている、中学生男児の親御さんから。。。。将来への不安がたくさん語られた「懇談会の時、担任の先生から『5教科に一つでも1があったら(通知表の評価)、私立高校にだって受かりませんよ。もっと家庭学習頑張ら