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【演奏動画】女性ボーカルが似合う「You Go To My Head」を弾いてみた
マリリン・モンロー 女性ボーカルにふさわしい「You Go To My Head」 スローを飽きさせずに盛り上げる難しさ 【演奏動画】エンディングに苦言あり 初見は合格、今週からはクラシック 女性ボーカルにふさわしい「You Go To My Head」 「On a Clear Day」に続く曲はスローバラードの「You Go To My Head」(忘れられぬ君)であった。 この曲はレッスンでとりあげられる前はまったく聞いたこともなく、師のイチオシでレッスン曲に決まったのだった。 弾いてみると、たしかになかなかいい曲ではあるが、雰囲気的に、私には似合わないと思う。 この曲は私のイメージからす…
女義太夫、または娘義太夫(ウィキペディアより) 私が弾くバラードは平凡らしい 「どうする!どうする!」は娘義太夫の掛け声 娘義太夫を知った宮尾登美子の「櫂」 ダイアン・ハブカが歌う「You go to my head」 私が弾くバラードは平凡らしい 先日のジャズピアノのレッスンでのこと。 ただいまは3月末にあるアンサンブル練習会に出す曲、2曲を練習しているのだが、そのうちの1曲は「You go to my head」というバラードである。 歌詞の大意は、 「あなたのことがどうしても諦めきれない。 まるでシャンペングラスの泡が立ち昇ってくるように あなたへの想いが絶えず私の心に浮かぶ。 ときおり…
今までジャズらしくなかったのか ジャズらしくない弾き方とジャズらしい弾き方 ワンちゃんの「待て」が休符 理想はレッド・ガーランドの休符とコロコロ音 今までジャズらしくなかったのか よくクラシックからはじめたひとがジャズピアノをひくと、確かにテクニックはリッパだが、なんかジャズに聞こえへんなぁというのは結構、ある。 実はかくいう私もそのひとりなんじゃないかとおびえている。 このひとたちと違うのは、私のクラシックピアノのテクニックは欠点だらけなのだが。 しかし今のジャズピアノの師が褒め上手なおかげで、ちょっといい気になりすぎていたところがあるかもしれない。 というのは、先日のレッスンでは 「だいぶ…
神戸市東灘区のライブハウス「Zing」にて クラシックとジャズ、それぞれの花形楽器 テナーサックス+ピアノ+ボーカルのライブ ウォーキングベースをマスターしたい 「No moon at all」をテナーサックスとピアノで クラシックとジャズ、それぞれの花形楽器 クラシック音楽の花形楽器って何だろう? バイオリンだろうか? ピアノだろうか? ピアノのほうが底辺人口は多いけれど(そのなかに私もいる)、何となくバイオリンのような気がする。 だって、ピアノとバイオリンだったら、ピアノは伴奏でしょ? だからバイオリンのほうが、主役だよね? ところでジャズの花形楽器はテナーサックスだそうである。 ひと昔前…
私のあとに体験レッスンがはいった! 体験レッスンにあらわれた熟年夫婦 妻(夫)の習い事に夫(妻)がついてくる 「ややこしそうな人」を教える側は断れるのか? 私のあとに体験レッスンがはいった! そう言えば、このごろジャズピアノレッスンで顔をあわせていた私のあとの時間の人の姿を見かけない。 ひょっとしてもう辞められたのか? それでいつも私のレッスン時間を超過するわけだ! 私としては長い時間みてもらってトクをしているわけだが、教室側としてはそうはいくまい。 先日は私のあとの時間に体験レッスンのかたがお見えになった。 その日、レッスン時間後半になると師はいつになくそわそわとしだし、 「きょう体験やねん…
抜け感をなくすために、テヌートで弾くことを思いついた サラサラパラパラのチャーハンのように弾くとは? 「固める」という表現についての誤解 とりあえず目指すのはビージー・アデールの「On a Clear Day」 抜け感をなくすために、テヌートで弾くことを思いついた 前回、ジャズピアノについては師のアドバイスが禅的・哲学的すぎてようわからん、という記事を書いた。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com 私の弾くピアノに抜け感があり、音と音のあいだにリズムがでてしまうという欠点があるらしいのだが、今もってこの意味がよくわからない。 ようするに、ド・レ と弾く間にドゥ…
私は今年、何をマスターすべきなのか? go to my head は「あなたに夢中」 エラ・フィツジェラルドのボーカル、オスカー・ピーターソンのピアノ 私のピアノの大きな欠点 私は今年、何をマスターすべきなのか? このところ、クラシックピアノの無料体験ばかりを体験していたので、ジャズピアノのほうが少々お留守になっているかのようだ。 しかしこれは私が、「ジャズはもう弾けるからいい」とか「ジャズにはもう興味があまりない」と思っているわけでは全然ない。 それどころか1月16日のレッスンではヤル気まんまんだったのだ。、 しかし思いがけないことに、師から、 「トシも改まったのでね。 ゆめこちゃんには今年…
晩年のビリー・ホリデイの伴奏者として知られたピアニスト、マル・ウォルドロンが彼女を偲んで録音した名盤。ウォルドロンとホリデイの共作曲の「Left Alone」…
スタンダード・ジャズのすべて 大辞典 小川隆夫著 全音楽譜出版社 わがジャズ師が現在挑戦していること 「スタンダード・ジャズのすべて大辞典」が図書館にあった 「スタンダード・ジャズのすべて大辞典」はジャズ百科 著者の小川隆夫氏について わがジャズ師が現在挑戦していること 私のジャズピアノの先生のインスタグラムの紹介欄には、『「スタンダード大辞典A~Z」に挑戦中!』とある。 インスタには先生の演奏が随時アップされていて、「More than you know」「M.Wonderful」とあるから、たぶんもうMまできたのだろう。 私はこの「スタンダード大辞典A~Z」が気になっていたが、これまで先生…
聴くたびに、弾くたびにウキウキするのはOn a Clear Day
神戸市東灘区の高台からみる神戸市街 今のジャズピアノの先生に巡り合えたのは幸運 「晴れた日に永遠がみえる」を歌うバーバラ・ストライサンド ゴージャズなオスカー・ピーターソンの On a Clear Day 一番好きなのはウィントン・ケリー 今のジャズピアノの先生に巡り合えたのは幸運 どうもクラシックピアノの先生とはすれ違いが多いようだが、幸いにジャズピアノの先生とはまったく問題はない(と思う)。 これは幸運なことだと思う。 だって数からいってジャズピアノの先生のほうが少ないからね。 今の先生のレッスンが、地理的に近い場所で、理想の時間帯で、リーズナブルな料金で受けられるのは幸運としかいいようが…
神戸三宮のジャズライブハウス「グレート・ブルー」にて ジャズライブハウスになかなか行けなかった理由 いまどき人を集めるにはインスタらしい ジャズワルツの「愛の夢」に感動 ボーカリスト熱演のナンバー 師のジャズピアノの弾き方はクラシックとまったく違う ジャズライブハウスになかなか行けなかった理由 そもそも私は、ジャズファンを公言しておきながら、ジャズライブハウスに足を運ぶことはあまりない。 理由は アルコールが飲めないので恰好がつかない 一緒に行ってくれる人がいない(夫ちゃんも含めて親しい知人にジャズ好きがいない) 山奥に住んでいるため、帰りのバスの時間が心配 といったところか。 しかし昨夜は私…
クラシックピアノ最多再生回数「パルティータ1番 アルマンド」 ジャズピアノ最多再生回数「ノルウェイの森」 ポピュラーピアノ最多再生回数「君の瞳に恋してる」 今年1年間ありがとうございました きょうの午後、はてはブログの講読リストをかため読みしていると、きょうはさすがに回顧録・振り返り的記事が多いなと感じた。 そこで「これなら私にもできるかも」と書き始めたのが、本日のタイトル「自撮り動画でみる2023年の迷走・暴走記録」で、短めに、さらっと。 クラシックピアノ最多再生回数「パルティータ1番 アルマンド」 まずはクラシックピアノから。 2023年にはいって合格、あるいはピティナステップ・コンクール…
チャールズ・ミンガス・コンボのピアニストやビリー・ホリデイ伴奏者としても知られたマル・ウォルドロンのピアノ・ソロ・アルバム「All Alone」を聴く。本当は…
【自撮り動画】イントロで「サンタが町へ」をパクった「レインチェック」
野球などのスポーツにおいて、雨天順延の場合発行されるレインチェック イントロのアイデアで苦労した「レインチェック」 パクリというよりパロディーといいたいイントロ 【自撮り動画】レインチェック(Raincheck) レインチェックは循環コードでウキウキ感 イントロのアイデアで苦労した「レインチェック」 ジャズ発表会の反省会2曲目の「レインチェック」。 この曲は最初、ゆったりとしたスィングで弾いていたのだが、どうにも間が抜けたみたいで決まらないので、先生に了解を得て速めのスィングに変えることにした。 ところがどっこい、こんどはイントロがあわない。 速いテンポにあわせたイントロのアイデアとして、先生…
【自撮り動画】冬にボサノヴァですみません!の「Our Day will Come」
「Our day will come 」はボサノヴァに変更 サンバとボサノヴァの違いについてアバウトすぎる私の説明 歌謡曲で知るサンバとボサノヴァの違い 【自撮り動画】「Our Day will Come」 「Our day will come 」はボサノヴァに変更 きょうはきのうのジャズ発表会のひとり反省会。 まず1曲目の「Our Day will Come」 これはサンバでやるように先生からの指示が指示があったので、バッハコンクールの翌日、ひぃひぃ言いながらレッスンに仕上げていった。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com しかしこのレッスンのあと、「なんか…
ハノンもツェルニーもしないのにみんなうまくなっているジャズ発表会
12月のピアノ行事がすべて終わった 二刀流が増えたのは大谷翔平の影響か? ハノンやツェルニーもしないのにどうしてうまくなれるのか? ジャズの名曲「Tin Tin Deo (ティン・ティン・デオ)」 反省会はあしたに持ち越し 12月のピアノ行事がすべて終わった きょう無事にジャズのクリスマスパーティー&発表会が終わった。 はぁ~ 12月最初の日曜日のバッハコンクールでバッハ、中旬のピティナステップでシューマン、そしてクリスマス・イブでジャズ、と盛りだくさんのスケジュールでどうなることか、と思ったが、完走できた! とりあえず風邪もひかず、体調を崩すこともなく過ごせたので、結果はどうあれこれでよし、…
我が家にある楽器の紹介。 私の息子は小さい頃から音楽が好きで、ピアノとドラムとトランペットの経験があります。 私はミニマリストですが、息子の楽器たちには一切手を付けていません。 使っていないものもたくさんあるから、なんとかして欲しいのは山々ですが…。 まずはKORGの電子ピアノ。...
アタマを切り替えてジャズピアノに集中 速いテンポのイントロをどうするか 「キンコンカン」はクリスマスソングのイメージで マイケル・ジャクソンが歌う「ママがサンタにキッスした」 アタマを切り替えてジャズピアノに集中 やっと今年のクラシックピアノの2大イベントが終わった。 私にとってクラシックピアノ2大イベントとは、バッハコンクールとピティナステップである。 残るはジャズピアノのクリスマスパーティー&発表会。 もうアタマを完全に切り替えて挑まなければならない。 ということできょうはジャズピアノのレッスンに行く前、クラシックのクも忘れて、課題曲の「Our day will come」(サンバ)と「R…
ジャズとクラシックピアニストで作曲家の羽田健太郎氏(1949-2007) ピティナステップが終わるまでジャズは自粛 羽田健太郎氏はどういうピアニストだったのか 羽田健太郎氏が群を抜くトリプルピアノ ピティナステップが終わるまでジャズは自粛 予定を詰め込みすぎたため、この12月は、数日後にピティナステップでシューマンのアラベスク、クリスマス・イヴには「Our day will come」をサンバで、「Raincheck」でジャズを弾くということになっている。 実は先日のクラシックピアノのレッスンで、アラベスクの中間部が、「ジャズみたいにダーダ、ダーダ、となっている」と先生から注意され、ショックを…
ロジャー・ニコルズの「Our day will come」 日曜日にバッハコンクール、火曜日がジャズピアノ 私の前のめり姿勢は治っていない 「Our day will come」はどんな曲? カーペンターズとロジャー・ニコルズの聴き比べ 日曜日にバッハコンクール、火曜日がジャズピアノ 今週は日曜日にバッハコンクール、火曜日がジャズピアノのレッスンというキツいスケジュールだった。 就活生なら日曜日に公務員試験(日曜日にあるとは思わないが)、火曜日にマスコミ関連の面接なんていう日程は朝飯前だろうが、当方そんな成長期はとっくに終わっている。 両方とも好きな音楽なので文句は言えないが、タイプがあまりに…
クラシックでは弾き、ジャズでは叩くもの、その心はピアノの鳴らし方
クラシックピアノとジャズピアノの違い ピアノは打楽器なのか? 中村紘子さんにピアノを叩くと言ってはいけない ピアノの特殊奏法 クラシックピアノとジャズピアノの違い ジャズピアノ教室でいっしょの友人たちも、私と同じように、子ども時代はクラシックピアノを習っていたようだ。 しかし今、彼らがクラシック音楽に興味をもっているようには見受けられない。 だから彼らからすると、大人になってからわざわざクラシックピアノのレッスンを再開した私は、ちょっと違ったタイプの人間らしく、 「タッチが違うから大変なことない?」 と聞かれることもあった。 そうだ、同じピアノといってもクラシックとジャズではタッチというか、弾…
歌うマダムとピアノ伴奏のリハーサル見学 マイ・ウェイを歌うマダムの表現力が圧巻 セリフありのマイ・ウェイを求めてYouTubeを放浪 ジブシー・キングスのマイ・ウェイならOK 歌うマダムとピアノ伴奏のリハーサル見学 どうもブログが時系列で書けないのだが、先日のカルチャーセンター発表会での出来事。 早めに会場に到着していた私はすることもなかったので、私のジャズピアノの先生とマイ・ウェイを歌うことになっている女性とのリハーサルを見学することになった。 その女性はシャンソン歌手をイメージさせる、黒にラメのはいったロングドレスをお召しになっていた。 ドレスはデコルテなのだが、ボレロを羽織っておられ、胸…
ジャズピアノの新曲2曲を選ぶ 「レインチェックって雨降り確認?」と聞いて爆笑される rain checkはお断りの婉曲表現 ことばは語源を知ると面白い トミー・フラナガンの「Raincheck」 ジャズピアノの新曲2曲を選ぶ ジャズピアノではカルチャーセンターの発表会が終わったと思ったら、今度はクリスマスパーティーの準備である。 新曲を2曲用意しないといけない。 なんか忙しいなぁ。 できるんかなぁ。間に合うんかなぁ。 先生から渡されたコード譜は以下の6枚で、このなかから選ぶようにとのこと。 「Raincheck」ビリー・ストレイホーン・1936 「Our day will come」ルビー&ザ…
【自撮り録画】鳴らないスタンウェイを叩きまくったカルチャーセンター発表会
鳴らないスタンウェイ カルチャーセンターの発表会への参加理由 「熟年のためのピアノ」のあれこれ 私の参加曲はブルーゼット(Bluesette) 【自撮り録画】鳴らないスタンウェイを必死で叩いた カルチャーセンターの発表会への参加理由 私が通っているジャズピアノ教室の大元であるカルチャーセンターの発表会が、本日行われた。 このジャズピアノ教室ではもう定員いっぱいで、新規の生徒さんは受け付けていないそうだ。 これはひとえに先生のお人柄の良さと、先生がお手本で弾いてくれるニューヨーク仕込みの本場ジャズのおかげだろう。 そして生徒さんはみな、揃いも揃ってみなジャズ愛に溢れた方たちで、レベルも高い。 そ…
【ピアノ】ウェルカムパフォーマンスに出演しました♪ おかやまアーツフェスティバル2023
こんにちは。 先日、「ウェルカムパフォーマンス(チャレンジ部門)」に出演しました♪ これは「おかやまアーツフェスティバル2023」というイベントの一つです。 おかやまアーツフェスティバルは、2023年に新たに誕生した、音楽、美術、舞台芸術、伝統芸能、文芸など、ジャンルの垣根を超えた総合文化芸術の祭典です。「文化芸術都市・岡山」を目指して、岡山の街をあらゆる文化芸術=ARTSで彩り、市民のみなさまへお届けします。 (引用:おかやまアーツフェスティバル) 昨年までは「おかやま国際音楽祭」の「ウェルカムコンサート」でしたが、今年からまた新しくなりまして、音楽だけでなくダンスなど幅広く「芸術」が対象に…
https://jp.mercari.com/item/m23633593778?afid=8987089703 欲しすぎますねーDjangoに憧れすぎ 43mネックはなかなか無い。 おすすめです! gypsy jazzならマカフェリです
映画「ブロンコ・ビリー」で歌うクリント・イーストウッドは元ジャズピアニスト
1980年のアメリカ映画「ブロンコ・ビリー」(Bronco Billy) 「ブロンコ・ビリー」はクリント・イーストウッドの主演・監督映画 「ブロンコ・ビリー」とはどういう映画か? カントリーを歌うクリント・イーストウッド ジャズピアノを弾くクリント・イーストウッド 「ブロンコ・ビリー」はクリント・イーストウッドの主演・監督映画 先日、NHK BSで放映されていた1980年のアメリカ映画「ブロンコ・ビリー」はクリント・イーストウッドの主演・監督映画である。 彼の作品ならまずはずれはないと思っていたが、意外や意外、この作品は商業的には成功しなかったそうである。 Googleユーザーでの高評価は55…
<今週の録音>マイ・フーリッシュ・ハート(ヤング〜林知行 編)
前の記事に書いたとおり、今日(10/17)は練習会のため東京へ行きます。なので珍しく今回は朝に記事をアップ。シューイチでは珍しくJAZZのスタンダードナンバー、それも超有名曲です。マイ・フーリッシュ・ハート(愚かなり我が心)を弾きました♪ピアノはH興産の音楽室(うちから遠い方の)のヤマハのグランドです。うちの近所の音楽室よりはだいぶマシなものの、お気に入りC楽器のカワイや、先日はじめて弾いたペトロフに比べる...
映画化された南博氏のエッセイ「白鍵と黒鍵の間に」 なぜ私はこの本を手に取ったか? ジャズではまず即興演奏ありきなのだ なぜピアノ弾きは「センセー」と呼ばれるのか? リクエストした本人が一番聴いていない プロになるひとはやっぱり違う 映画化された南博氏のエッセイ「白鍵と黒鍵の間に」 ジャズピアニスト、南博氏のエッセイ「白鍵と黒鍵の間に」は今年映画化され、人気俳優の池松壮亮さんが主演をつとめているから、知名度は結構高いのかもしれない。 しかし私はこの本を読むまで南氏も池松さんも知らなかった。 南氏のピアノもそれまで聞いたことがなかったので、読了後、YouTube内を探して聴いて見たが、「ああ、やっ…
昨夜の夕食。餃子、冷奴など。餃子12個作って、半分の6個しか食べられませんでした。そろそろ冷奴より湯豆腐かしら?リボン、今朝も完食です。と言っても40gですが…。どうも、ちゅーるのようなねっとり系のものはダメで、つるっと食べられるジュレ系のものならOKだと判明。友人がネコのミルクも良いと教えてくれたので、即ゲット。お皿に入れたけど、さて、飲んでくれるかしら…?K子さんから秩父みやげをいただきました。\(^o...
1951年のアメリカ映画「恋愛準決勝戦」(原題:Royal Wedding) 「Too late now」はAABA形式 エリザベス女王ご成婚関連映画の主題歌 YouTube無料で観られる「Royal Wedding」 ジョー・アルバニーのピアノの「Too late now」が目標 「Too late now」はAABA形式 今、ジャズピアノのレッスンでやっている曲のひとつに典型的なAABA形式の曲がある。 題名は「Too late now」というのだが、スタンダードと言えるのかなぁ。 ピアノではトミー・フラナガン、ギターではウェス・モンゴメリーがレコーディングしているようだ。 そしてボーカル…
笑い死に【わらいじに】 どうやら本当にそんな言葉があるらしい。ならば、ぐりさんは毎回瀕死の状態にあります。 このヒトと密室で二人きりにされたら、ぐりさんは絶…
「Come Sunday」は先生が指定した デューク・エリントンにはじまりマヘリア・ジャクソンで花開いた ゴスペルは私には似合わない マヘリア・ジャクソンが歌う「Come Sunday」 「Come Sunday」は先生が指定した 9月のアンサンブル練習会も無事終わり、今年は残すところ11月のお教室発表会と12月のクリスマスパーティー発表会。 さあて曲目は何にするか悩みどころだが、ジャズピアノのレッスンでは先生がすべて提案されるので、あとはこちらでできるかどうか・・・ 先生はこういうとき、いつもたくさん持っている手書きのコード譜を探しながら、 「ゆめこちゃんか、ゆめこちゃんにはなぁ~」とつぶや…
ラテンとスィングのリズムが入り混じる「スター・アイズ」 【自撮り動画】スター・アイズと実況中継 ヴォーカルさんが助けてくれた初見歌伴 今持っている技量で工夫できるジャズ ラテンとスィングのリズムが入り混じる「スター・アイズ」 えーと、ジャズに興味のないかた、すんません。 きのうアンサンブル練習会の反省記事を書いたのだが、案の定、1200字どころか1500字超過しても終わらなかったので、続き。 2曲目はラテンとスィングのリズムが入り混じる「スター・アイズ」(Star Eyes)。 私としては超苦手意識のある曲だが、レッスンで弾くたびに、先生は 「これは上手いな」 とおっしゃる。 え、どういうこと…
【自撮り動画】ベースを押し切って割って入った強引なスローバラード
久々のアンサンブル練習会でナーヴァスになる 初見歌伴対策はあまり進まなかった 大阪環状線を間違えて乗った 弾きながら考えたいろいろなことと自撮り動画 久々のアンサンブル練習会でナーヴァスになる 先日の日曜日は久しぶりのジャズアンサンブル練習会だった。 アンサンブル練習会とは、ふだんは先生のベースとしかあわせていないジャズピアノとジャズヴォーカル受講者がプロのベース、ドラム奏者にお手合わせいただく、いわば発表会のようなものだが、これが年に3-4回はあるのだ。 ところで私は、前回の練習会は足を捻挫したこともあって不参加となり、今回はひさびさの参加となる。 おまけにその前々回では大阪市内のスタジオに…
「Like someone in Love」というステキな曲 ヴォーカルでのお気に入りはナット・キング・コール エディ・ヒギンスのように軽く弾きたい ミューズスコアでエンディングの移調に格闘するも 「Like someone in Love」というステキな曲 ジャズピアノレッスンで最近やっている曲のひとつに「Like someone in Love」というスタンダード曲がある。 ピアノだけでなく、ヴォーカルでもよくとりあげられているのだが、それは歌詞がなんというか、誌的でロマンティックで、ストーカーとは真逆の、淡い恋心が微笑ましいからだ。 歌詞を意訳すればこんな感じ。 「最近の僕って星を眺めた…
現在練習中は「スター・アイズ」という名曲 お手本はピアノ=秋吉敏子、サックス=ナベサダさん 秋吉さんに会った若き日の先生 秋吉敏子さんはバド・パウエルに似すぎ 現在練習中は「スター・アイズ」という名曲 きょうはジャズピアノレッスンの忘備録。 どうもジャズピアノに関する記事は、他に比べてあまり読まれていないようなので、後回しになりがち。 これはクラシックピアノに比べて、ジャズピアノをやる人が少ないというより、私にはジャズピアノファンが好みそうな濃い~~記事が書けないので、ジャズピアノ学習者にそっぽを向かれているのだと思う。 そしてだいたいのクラシックピアノ学習者はジャズに興味を示さない。 これは…
2023年夏来日したジャズピアニスト秋吉敏子氏(93) 今年も来日した秋吉敏子さん 秋吉敏子さんの波乱万丈人生 秋吉敏子さんのピアノの腕前をご存じない方へ フジ子・ヘミングさんと比較すると? 秋吉敏子さんの鍵盤は1.5倍重い! 秋吉敏子さん、今と昔 今年も来日した秋吉敏子さん 失礼ながら、93歳という年齢から考えて、来日はかなわないのではないか?とひそかに危惧していたジャズピアニスト、秋吉敏子さんは今年も来日され、各地でライブ、コンサートををされたようだ。 ところで、私にとってジャズピアニスト、秋吉敏子さんは雲の上の人である。 もちろんどんなプロピアニストも私にとっては手の届かない存在なのだが…
【自撮り動画】スタンウェイでジャズを弾くとどうなるかでオールド・カントリー
さるホールのスタンウェイピアノの感想について スタンウェイ・アーティストとは? 小曽根真さんによるスタンウェイ vs ヤマハ 比較論 【自撮り動画】スタンウェイでジャズを弾いてみた さるホールのスタンウェイピアノの感想について きのうはいきおいで、さるホールのスタンウェイピアノの音が大したことなかった、と書いてしまった。 それでひょっとして、さる筋(どんな筋?)から苦情がくるのではないか?と考えると午前中はビビってしまった。 しかし午後、こんなマイナーなブログで素人のおばさんが書いていることに、さる筋が本気で受け取るはずがない、という気になってきた。 こういうのはたいてい、期待していた三ツ星レ…
ピアノトリオは「ひとりじゃないの」でも好きなのは「水色の恋」
1972年に発売された天地真理のシングル「ひとりじゃないの」 ひとりでピアノトリオを目指すのは厳しい 突如、天地真理の「ひとりじゃないの」を歌いだしたわけ 先生が大好きな「水色の恋」には原曲があった 「水色の恋」の最後が大好き ひとりでピアノトリオを目指すのは厳しい およそジャズピアノに憧れて教室に通っているかたの大半は、私をも含めて、ピアノトリオを想定して、入会されるかたがほとんどであろうと思う。 そしておおかたのジャズピアノ志望者は、学生時代にバンド活動からはじめたかたは別として、たいがいひとりで練習していると思われる。 一方、私のようにクラシックからはいった人間は、だいたい指はそれなりに…
【自撮り動画】誰のために弾くのか?を「Emily」を弾きながら考えた
あじさいが咲きひぐらしがなくわが町 スマホを忘れて録音ができなかったジャズピアノレッスン 自己主張がない私のピアノ 誰のためにピアノを弾くのか? 【自撮り動画】「Emily」を弾きながら考えた スマホを忘れて録音ができなかったジャズピアノレッスン 毎日暑い日が続く。 この町に引っ越しを検討していた4年ぐらい前には、関係者から 「山の中ですからね。冬は寒いですけど夏は涼しいですよ。クーラーはいりませんよ!」 と言われていた。 いざ、引っ越してみると地球温暖化が急に始まったわけではあるまい。 あれは営業トークだったのだ! 実際は、「冬は寒く、夏は暑い!」(あたりまえか) 先日、ジャズピアノのレッス…
「The Old Country」と民謡の関係を探すヒマありゃ練習しろ
ジャズピアニスト、レイ・ブライアント 「The Old Country」のモト歌はどこかの民謡? 「The Old Country」のコード進行 哀愁を帯びたユダヤ系旋律に似ている? 起承転結の結がない私のアドリブ 「The Old Country」のモト歌はどこかの民謡? ジャズピアノのレッスンでやっている「The Old Country」。 この曲も次回まで持ち越しとなった。 え! これ以上もう改善できないと思うけど? 初めて先生がこの曲を弾いてくれたとき、私はこの哀愁に満ちたメロディーにすっかり心を惹かれてしまった。 そして先生がいうには、 「この曲のモトはどっかの国の民謡やねん。どこや…
昨日はもっぱら、⬇この2冊から、以前ちょっとかじったことのある曲を中心に、新曲も交えて、数曲練習しました。特に時間を割いたのは・・・MUSIC OF GERSHWINより「Embraceable You」JAZZ SOUNDS PIANO SOLO vol.3 より「So in Love」(コール・ポーター)の2曲。「So in Love」は、2021年の3月にやってました。2,3日弾いてそのまま放置してしまったようです(^^ゞhttp://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-1923.html人前...
「音がキレイになった」と言われて大喜び、ぬか喜びになりませんように
1か月半ぶりのジャズピアノレッスン まさかの先生の誉め言葉 私のまわりのグランドピアノ品定め 私にも「脱力」がわかってきたのか? 1か月半ぶりのジャズピアノレッスン 足首を捻挫して以来、初めてレッスンに行ったのはジャズピアノだった。 なんと前回行ったのが、5月の中旬だったから、約1か月半ぶりのレッスンということになる。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com ちなみに、先生のレッスンは直接ではなく、某カルチャーセンターのジャズピアノ教室ということでレッスンを受けているので、まったくレッスンに行かなかった6月分の月謝は半額を在籍料(?)としてカルチャーセンターに収…
ピアノ学習者として忘れたくない短編「ハナレイ・ベイ」の名フレーズ
「東京奇譚集」村上春樹 新潮文庫 映画「ハナレイ・ベイ」はYouTubeで無料で観た ありそうもない物語でいそうにない?ピアニスト 「ハナレイ・ベイ」のなかのピアノ関連名フレーズ 映画「ハナレイ・ベイ」はYouTubeで無料で観た きのう、村上春樹氏の短編「ハナレイ・ベイ」の映画版についてブログ記事に書くときに、ついでに小説のほうも再読してしまった。 あ、それからきのうの記事で書くのを忘れたが、映画の「ハナレイ・ベイ」は全編がYouTubeにアップされていた。 えーっ こんなのいいのか? 許されるのか? と疑問だったけれど、タダで観られるお得感の誘惑には勝てず、「面白くない、もうスキップしよう…
村上春樹原作の映画「ハナレイ・ベイ」 私の村上春樹短編ベスト3 村上春樹の短編、「ハナレイ・ベイ」は「東京奇譚集」のなかに収められている。 そして氏の短編のなかで言うと、私の3番目に好きな短編である。 参考のために、私の村上春樹短編ベスト3は バースディーガール イエスタディ ハナレイ・ベイ あれ、カタカナばっかりだ。でもこれは別に意味があるわけではない。 私が「ハナレイ・ベイ」に興味がある理由 そしてどうしてハナレイ・ベイに興味があるかというと、 主人公のサチが、レッド・ガーラントでもビル・エヴァンスでもウィントン・ケリーでも、とにかく何でもコピーできてしまうジャズピアニストであること。 一…
ピアノの「せぇーの!=アナクルーシス」について考え続けている
バッハ フランス組曲5番を弾くシフ 「アナクルーシス」を初めて聞いた アナクルーシスのときはどう弾くのか シフ大先生のバッハにその例をみたと思う ジャズピアノでは禁断の『おばけ』 「アナクルーシス」を初めて聞いた 私が初めて「アナクルーシス」という音楽用語を知ったのは、今のクラシックピアノの先生での2回目のレッスンのときのことである。 そのとき、「毎日の練習12か月・1~うたう指づくり」というテキストにしたがって、私の弾き方全般について先生のご指導を仰いでいたのだが、ちょうど下の楽譜の1小節目のところ、16分音符の前のところで、 「ここは『アナクルーシス』ですね。ですから準備をしてから音を出さ…
誰も教えてくれない(?)ジャズピアノとクラシックのタッチの違い
キャスリーン・バトルとウィントン・マルサリスのBaroque Duet やはり違うジャズとクラシックのピアノのタッチ ジャズでのよいタッチはクラシックではNGそう ウィントン・マルサリスでもジャズとクラシックの間隔をあけているらしい マルサリスが吹くバロック マルサリスが吹くジャズ やはり違うジャズとクラシックのピアノのタッチ このブログの副題として「クラシックピアノとジャズピアノの両立」というのを掲げてはいるが、もちろん私にそんな大それたことができるとは思っていない。 ほんのジョークであるが、どちらも好きなので、どちらもやめようとは思わないだけである。 しかし異なるふたつのジャンルにおいて、…
あと数日はジャズピアノのレッスンに向けて集中 「Bulue Minor」は4ビートとラテンの混合 ウサギのダンスにならないように ハンク・ジョーンズの「Blue Minor」に感動! あと数日はジャズピアノのレッスンに向けて集中 このところ、クラシックピアノのピティナステップの準備に加えて、肩痛・指痛・風邪まで加わって、さっぱりジャズピアノの練習ができていなかった。 幸いにしてピティナステップも終わったことだし、あと数日はジャズピアノのレッスンに向けて集中することにする。 こういうところ、まったく学生時代と変わっていない。 つまり目の前にぶらさがっている課題をこなすだけで終わってしまうのだ。 …
クラシックピアノのシンコペーションは「スカート」 ジャズで「食う」とは? ソニー・クラークトリオの「ブルー・マイナー (Blue Minor)」 ダダッⅹ5回をひたすら練習する ダダッよりいい掛け声はないものか クラシックピアノのシンコペーションは「スカート」 きのうの記事でクラシックピアノのシンコペーションは「スカート」をイメージするとうまくいくかもしれない?ということを書いた。 これは私が発見したわけでもなく、先生からのアドヴァイスなのだが、非常に腑に落ち、「あー、そういうことなんや。先生うまいこというなぁ」と感心したわけである。 ということはクラシックピアノでのシンコペーションは今まで何…