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今日は、ジャズを聴く。第一期マイルス・バンドの最初期のピアニスト、レッド・ガーランドがベースのポール・チェンバース、ドラムのアーサー・テイラーとのトリオでレコ…
今までジャズらしくなかったのか ジャズらしくない弾き方とジャズらしい弾き方 ワンちゃんの「待て」が休符 理想はレッド・ガーランドの休符とコロコロ音 今までジャズらしくなかったのか よくクラシックからはじめたひとがジャズピアノをひくと、確かにテクニックはリッパだが、なんかジャズに聞こえへんなぁというのは結構、ある。 実はかくいう私もそのひとりなんじゃないかとおびえている。 このひとたちと違うのは、私のクラシックピアノのテクニックは欠点だらけなのだが。 しかし今のジャズピアノの師が褒め上手なおかげで、ちょっといい気になりすぎていたところがあるかもしれない。 というのは、先日のレッスンでは 「だいぶ…
[sales data]1979/3/21(Rec:1958/5)[producer]Teo Macero[member]Miles Davis(tp)Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)*****Red Garland(p)Philly Joe Jones(ds)1958 Miles/Miles Davisマイルスは本当に若手の目の付け所が鋭いというかガーランドに代わりデビューしたばかりのビル・エヴァンスを加えドラムもフィリ―・ジョー・ジョーンズからジミー・コブに交代した「Kind Of B...
レッド・ガーランド「ア・フォギー・デイ」/ドン・フリードマン「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」/パトリック・トンパート「シークレット・ラヴ」
新年をジャズ・ナンバーとともに(ピアノ編) 上の表題の通り、今年はぜひジャズ・ナンバーでも聴きながら新年の気分に浸ってみたいと思い、何曲かピックアップしたいと思います。 まずはピアノ編という
[sales data]1962/8(Rec:1957/3/22&12/131958/2/2)[producer]Bob Weinstock[member]Red Garland(p)John Coltrane(sax)Donald Byrd(tp)George Joyner(b)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)ガーランドさんのマラソンセッション最終作ですが、内容的にはマラソンセッション時(12/13)の楽曲は2曲しかないネタ切れ状態のため2曲目の「Crazy Rhythm」はホーン抜きのトリオ編成で1958年2月2日に追加録音したもの、3曲目の「CTA」は、リリー...
[sales data]1961/11(Rec:1957/11/15&12/13)[producer]Bob Weinstock[member]Red Garland(p)John Coltrane(sax)Donald Byrd(tp)George Joyner(b)Art Taylor(ds)3年がかりでリリースされたレッド・ガーランドさんのマラソンセッションの3枚目。(11月15日のテイク2曲に12月13日の追加セッション3曲を加えて商品化されたものです)全曲が歌物名曲のスタンダードナンバーで全体的にリラックスした感じです。「Soft Winds」はガー...
[sales data]1960(Rec:1957/11/15)[producer]Bob Weinstock[member]Red Garland(p)John Coltrane(sax)Donald Byrd(tp)George Joyner(b)Art Taylor(ds)1957年11月15日&12月13日の2日間で全15曲アルバム4枚分を録音したガーランド版マラソンセッションは「All Mornin' Long」をのぞく3枚は60年、61年、62年の3年がかりでリリースされました。本作は11月15日に録音された10曲中「All Mornin' Long」未収録の6曲を収録したもので...
All Mornin' Long/Red Garland
[sales data]1958/4(Rec:1957/11/15)[producer]Bob Weinstock[member]Red Garland(p)John Coltrane(sax)Donald Byrd(tp)George Joyner(b)Art Taylor(ds) ケニー・バレルさんの「オール・○・ロング」シリーズに次ぐレッド・ガーランド編とシリーズ物とされていますが、タイトルをシリーズに合わせているだけでセッションメンバーは全く異なります。1957年11月15日&12月13日の2日間で全15曲アルバム4枚分を録音したガーランド版マ...
Meets the Rhythm Section/Art Pepper
[sales data]1957(Rec:1957/1/19)[producer]Lester Koenig[member]Art Pepper(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ハードバップはイーストコーストの黒人が演奏するものという認識が強いので、ウエストコーストの白人アート・ペッパーさんがマイルスのリズム・セクションと共演したこの作品はハードバップ物として紹介するのはちょっと違和感を感じがしますが(クリフォード・ブラウンさんがウエストコースト...
[sales data]1957/12(Rec:1956/12/141957/5/24 & 8/9)[producer]Bob Weinstock[member]Red Garland(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)今回、ハードバッププロジェクトをやってることで個人的に大きなプラスになっているのは苦手だったジャズピアノの開拓が自然と進んでいることです。ホレス・シルヴァーさんはじめ、バド・パウエル、セロニアス・モンク、マル・ウォルドロン、ウィントン・ケリーそして本日の主役のレッド・ガーラ...
Tenor Conclave/Hank Mobley, Al Cohn,John Coltrane, Zoot Sims
[Rec data]1956/9/7[producer]Bob Weinstock[member]John Coltrane(sax) Hank Mobley(sax) Al Cohn(sax) Zoot Sims(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)(Coltrane Prestige Session#5)タイトルを直訳すると「テナー教皇選挙」?ハンク・モブレー、ジョン・コルトレーン、アルコーン、ズート・シムズ4人の同世代サキソフォニストを集めたジャムセッション。プレステッジは1962年に、コルトレーンの名前をメイン表示...
Steamin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1961/7(Rec:1956/5/11&10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#3)プレステッジとコロンビアとの年1枚という約束で足掛け5年かけてリリースされてきた通称「マラソンセッション」最終作4枚目。5年も前のセッションがリリースされたこの頃時代はハードバップからモードに移行しマイルスは「スケッチ...
Workin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1960/1(Rec:1956/5/11&10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b/cello)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#3)通称「マラソンセッション」3枚目。ジャケットは「Workin'」(お仕事中)というタイトルに合わせて道路舗装現場をバックにマイルスが煙草を吸う構図ですが、ファンにはあまり評判よろしくないようです(苦笑)マラソンセッショ...
Relaxin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1958/3(Rec:1956/5/11&10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#3)通称「マラソンセッション」2枚目。マラソンセッションはマイルス作品ではあるのですが、コルトレーンの急成長時期を克明に記録したものでもあるので、ジャズファンにとって興味はつきませんね。この作品でのマイルスは「Woodin' You...
Cookin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1957/7(Rec:1956/10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#6)マイルスはプレステッジと契約年数1年を残したまま密かに1955年にコロンビアと契約し第一弾作品「Round About Midnight」録音前後の1956年5月と10月に、プレステッジとの残り契約枚数4枚分を消化するため一気に25曲を録音した通称「マラソ...
[sales data]1956/10(Rec:1956/5/24)[producer]Bob Weinstock[member]Sonny Rollins(sax)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#4)復帰後のロリンズさんは1956年立て続けに複数セッションに挑み、ブラウン&ローチクインテット以外のセッションでコルトレーンさんと共演している作品がありました。元々は1955年にマイルスのクインテットメンバーのなる予定だったロリン...
[Rec data]1955/11/16[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#1)本作品はマイルス&コルトレーンプロジェクト双方で重複して取り上げた作品のため再編集して1本の記事にまとめました。*****1955年にコルトレーンさんを迎えスタートしたマイルスクインテット11月のセッション。(コルトレーンさんのプレステッジ初録音で...
Round About Midnight/Miles Davis
[sales data]1957/3/6(Rec:1955/10/26,1956/6/5&9/10)[producer]George Avakian[member]Miles Davis(tp)Paul Chambers(b)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Philly Joe Jones(ds)1955年7月17日に行われた「第二回ニューポート・ジャズ・フェスティバル」でコロンビアレコ―ドのジョージ・アヴァキャンさんの目に留まり、コロンビアとの契約が決まりレッド・ガーランド、ポール・チャンバース、フィリ―・ジョー・ジョーンズそしてソニ...
The Musings of Miles/Miles Davis
[sales data]1955/9(Rec:1955/6/7)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)Red Garland(p)Oscar Pettiford(b)Philly Joe Jones(ds)半年前の3月12日にチャーリー・パーカーさんが亡くなり(享年34歳)自らの音楽的な基礎形成に大きな影響を受けたマイルスも大きなショックを受けたことでしょう。このことが影響しているかどうか分かりませんが、ネクストステージの展開を模索する意味合いで?マイルス作品の中では非常に珍...
John Coltrane with the Red Garland Trio
[Rec data]1957/8/23[producer]Bob Weinstock[member]John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)(Coltrane Prestige Session#16)コルトレーンさんのソロ2枚目は1週間前の録音(Lush Life)をすっぽかしたガーランドさんが参加したピアノトリオとの共演。(そのため「Lush Life」は意図せずピアノレスのサックストリオ編成です(笑)ガーランドさんはマイルスのプレスティッジ時代のクインテットのジャズピア...