メインカテゴリーを選択しなおす
バロックをきれいに弾くにはトリルが大きな壁 タモリさんの「やってる風ピアノ」 ピアノを「やってる風」に弾くコツ ネタを提供した(?)キース・ジャレット バロックをきれいに弾くにはトリルが大きな壁 バロック音楽を鍵盤楽器で弾く場合、トリルのうまさが鍵になると思う。 あの「ティラティラティラ~~」という音が、鈴がふるような澄んだ音がだせるかどうかはたぶん、プロの方でも簡単ではないのではないか。 これがなんとなく重苦しくて、ゴリゴリゴリ~~に近いようだったら、なんかちがうなぁという気がする。 ましてや私のトリルのように、ぐちゃっとおしつぶしたような音になったり、鳴るべき音が鳴らなかったりして「ティラ…
最初のトリルでレベルがわかってしまうプレリュード ハーフタッチという和製英語に八つ当たり 初体験のチェンバロでトリルを弾く チェンバロではトリルのごまかしが効かない 最初のトリルでレベルがわかってしまうプレリュード 今やっているバッハ パルティータ1番プレリュードは、コンクールの場合、最初のトリルだけで合否が決まってしまうのではないか、とすら思える。 審査員でもない私が言うのもなんだが、ここの部分を聞いただけで、奏者の演奏レベルがわかってしまうのではないか。 つまり下の赤丸をつけたところだが、私がYouTubeの動画の範囲内で調べたプロは、みな上からで、ド♭シド♭シラ♭シと弾いている。 私も最…
2018年のNHK「スーパーピアノレッスン」スカルラッティK466 「スカルラッティK466」でのトリルの弾き方 私がトリルの練習で悩んでいること ハノン46番解説の不思議 2018年のNHK「スーパーピアノレッスン」スカルラッティK466 2018年のNHK「スーパーピアノレッスン」でマリア・ジョアン・ピレシュが解説するシューマンのアラベスクは全2回で終わったみたい。 もともとこの動画を見始めたのは、ピティナステップで弾く予定のシューマンのアラベスクを何とかしたい、という思いからでマリア・ジョアン・ピレシュへの格別の思い入れはなかった。 しかし全2回の解説をみて、その内容の濃さに驚き、やった…
モルダントをピアノでどうひくか? 装飾音符は苦手で悩ましい 「パルティータ1番 プレリュード」のトリルの弾き方 以前ブログに書いたことと違う モルデントの昭和的およびフランス的な弾き方 装飾音符は苦手で悩ましい 私が装飾音符、ざっくり言ってトリルが苦手なのは、このブログでよく記事にしている(と思う)。 苦手な理由のひとつは、まず軽やかな小鳥のさえずりのようなトリルを弾くことが技術的にむずかしいから。 特に利き手でない左手は、右手の3倍くらいのストレスを感じる。 もうひとつは、ピアニストによって弾き方も違うし、教える側の立場でもいろいろではないかと思うから、何となく腑におちないというのもある。 …
ツェルニー左手のための24の練習曲 テクニック向上のために練習曲は必要かもしれない バロック好きなのにトリルが下手すぎて困る 「ツェルニー左手のための24の練習曲」の23番 AIでなくて人間が弾いている動画がみたい! テクニック向上のために練習曲は必要かもしれない 99%の確率で村上春樹の言だったと思うのだが、どの作品だったかが思い出せないので、100%定かではない。 その言とは 「音楽家は耳がよくなくてはいけない。しかしよすぎても困る。というのは自分の演奏が(下手すぎて)聞くに耐えないから続かないのだ」 という趣旨のものだ。 私はどうやっても上手にならないなぁと思う時、いつもこれを思い出す。…
バッハのパルティータ1番を人前で弾くという企み あまり考えずにトリルを弾いていた 1音増えただけで、成功率が低下するトリル 古典奏法では1つ上からのトリルが正解 バッハコンクール金賞受賞者は古典奏法ではなかった バッハのパルティータ1番を人前で弾くという企み 5月下旬に足首を挫いて以来、残念ながらクラシックピアノのレッスンには行っていない。 しかしこの頃は毎日家でピアノを2時間ぐらい弾いているか。 というのもある企みがあるからなのだ。 その企みとは、バッハ パルティータ1番のプレリュードとアルマンドを仕上げて、この冬にピティナステップの展開1に挑戦、バッハコンクールに再挑戦することである。 2…