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肺炎で欠勤中の同僚はいまだドクターストップ中で復帰できず・・・3月になっても多忙な日々は続いています。そんな中,一昨日、録りだめしていた音源でシューイチをアップしようとしたところ、譜読み間違いがあったことが判明。間違ったままでも音楽的には問題なくスムーズに流れているので、知らない人にはまずバレないと思うものの、レアめな曲だけに、アップするからには「正しく」伝えたいという思いは強く、アップを断念しま...
前回の記事で紹介したオムニバスのバロック小品集の中から、フランツ・アントン・マイヒェルベック - Franz Anton Maichelbeck (1702-1750)の「道化師(Buffone)」という小品を弾いてみました。マイヒェルベックはドイツのオルガニスト・作曲家。シューイチ初登場となります。まだまだ知らない作曲家が多いなあ・・・曲は、ユーモラスな曲想のメヌエット風で、3拍めの休符が印象的です。それでは、どうぞ〜♫(初見から三日目、教会...
最近の練習〜「ブルグの会」に向けて&バロック小品遊び弾き〜
このところ、まあまあ練習時間は確保できているタワシです。最近練習しているものといえば・・・来月開催のブルグの会の候補曲、そしてバロック時代のピアノ小品を集めた輸入楽譜から、さくっと弾けそうなものを手当たり次第に選んでの遊び弾き。というわけで相変わらず、lレアめの小品たちと戯れる日々でございます。くらぽんさん主催の「ブルグの会」についてはこちらをご覧ください、第4回ブルグの会 詳細今回のテーマは「日...
またもアップするのが遅れました〜(汗)レッスンの友社の「フランス古典ピアノ小曲集」から、リュリ作曲「謝肉祭」を弾きました。楽譜を見て、まず、謝肉祭(カーニバル)というタイトルなのに、速度記号が Lento であることに驚きました。 弾いてみると、確かに、速いテンポで威勢よく演奏するような曲ではありません。リオのカーニバルで大音量で流れるサンバとは、似ても似つかず、こちらは貴族が宮殿で踊るような典雅な舞...
ペトロフのグランドピアノで何曲か録り溜めはしたし、YouTubeへのUPも一昨日には終わっていたのですが、ブログ記事を書く気力がなくて今日になってしまいました。ギリギリ今週中には間に合いましたが・・・ジャン・フィリップ・ラモーの、クラヴサン曲集 第3組曲 より第10曲 ニ短調 「足の不自由な女」を弾きました。なお、タワシの手元の、こちら↑の楽譜では「よちよち歩き」というタイトルで収録されているのですが、あまり...
「ヴィオラ:衰えて行く聴覚と好みの音域」いつの頃からかテレビ番組「格付け」のクラシック音楽の楽器当てクイズを見事なまでに2択問題を全部外している。ある意味、私…
「秋の夜長は純粋にどストレートにケーテン時代」やはり秋の夜長はケーテン時代の最高傑作群がいい。第3楽章 Allegro 変ロ長調 12/82声のヴィオラを主体…
「ホ長調のフーガとドイツ文化の真髄」21世紀のドイツではアウトバーンを猛速で自動車が走り、17世紀のドイツでは鍵盤上を猛速で対位法音楽が走る。根本的なところで…
「急速に気温が下がり、Adagio」ようやく気温が下がる予報が出ている。やっと秋本番。お気に入りのAdagio ma non tantoが似合う季節に。そうし…
あなたを癒してくれる音は何?チェンバロ。圧倒的にチェンバロの音色。https://youtu.be/KqSAGwa49MM?si=9hKX1OWh1lJoSs…
ゴージャスヴォイス&マスクの歌声にシビれる♪ ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ
水曜日の今日は昼過ぎから小雨が降り始めて、夜まで続きました。 そんな雨の中、僕らはBOZARカウンターテナーとバロックアンサンブルのコンサートを聴きに行ってき…
テレマン ヴィオラ協奏曲 ト長調最初のLargoにモロに秋を感じる。https://youtu.be/gFGP8ZjQViY?si=E01ZoRhKllbW…
ツェルニー左手のための24の練習曲 テクニック向上のために練習曲は必要かもしれない バロック好きなのにトリルが下手すぎて困る 「ツェルニー左手のための24の練習曲」の23番 AIでなくて人間が弾いている動画がみたい! テクニック向上のために練習曲は必要かもしれない 99%の確率で村上春樹の言だったと思うのだが、どの作品だったかが思い出せないので、100%定かではない。 その言とは 「音楽家は耳がよくなくてはいけない。しかしよすぎても困る。というのは自分の演奏が(下手すぎて)聞くに耐えないから続かないのだ」 という趣旨のものだ。 私はどうやっても上手にならないなぁと思う時、いつもこれを思い出す。…
リラックスできる楽器の音は?バロックオーボエかチェンバロ。https://youtu.be/drFcH_WwK7YBach - Cantata Ich ste…
昨日の主日礼拝は代表祈祷の当番だったので、もうひとりの奏楽者Sちゃんにピアノをお願いしました。Sちゃんのイギリス留学中は、祈祷当番のときも、他に誰にも頼めないので奏楽も務めていました。ものすごく大変というほどではないですけど、掛け持ちはやはり慌ただしいですね。本当に久しぶりに、最初から最後までずっと会衆席で礼拝できました。留学中は住まいにピアノがなくあまり練習ができなかったというSちゃんですが、帰国...
2023年7月31日、NHKBSPで、2023年3月1日東京オペラシティコンサートホールで上演された「オルフェオの物語」が放送されました。ギリシャ神話のオルフ…
「失われた歴史の音楽に何を聴くのか?」ブランデンブルク協奏曲 第4番 BWV1049第3楽章 Presto 2/2拍子 ト長調4声のフーガ 通奏低音18歳…
「聖アン」前奏曲の後半、突如バッハがバッハになる時を非常に好んでいる。圧倒的な速度感。スピードの中で精神は肉体を超越するって感じ。聖アンのフーガでもバッハがバ…
「バッハを聴く」芸術から遠ざかっているこの数年。とは言え私の心の奥底のどこかで常にこの旋律が流れている。オーボエの音が天から舞い降りて来るような感覚。癒しだと…