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お久しぶりの投稿になってしまいました。 もうすぐ3月という時の流れに着いていけない気分ですが(;´д`)、ピアノの練習は粛々と(?)続けています。 自宅での練習環境は電子ピアノ(withヘッドホン)。さすが、アップライトピアノが買えそうなほどのお値段だった分、鍵盤のタッチはかなりピアノに寄せていると感じます。 ほんのわずかですが、打鍵の仕方によって確実に音が鳴る時とそうでない時の違いが感じられるので、イマイチな打鍵をすると、ちゃんと(?)音抜けしたりスカスカの音が返ってきます。でもその差が出てくれることがありがたい。 電子ピアノって、「スタインウェイのフルコンを再現しました!」とか「極上の音色…
スケール練習をテーマにした前回の記事に「まずは、黒鍵が多くてむしろ弾きやすいと言われているロ長調(H-dur)から始めてみました。」なんてことを、しれっと書いたのですが。。。 ロ長調は#が5つ。なんだか#って、数が多いとギザギザした手裏剣がたくさん飛んでくるようで「うわっ(;´д`)」という気持ちになるのは私だけ? 幼少期〜大人になってからの再開当初までずっと「黒鍵が多い=難しい・弾きにくい」「白鍵が多い=易しい」と思い込んでいました。 子供の頃、最初は白鍵の曲しか教わらなかった記憶があります。 バイエル、ツェルニーで育てられた典型的な「昭和生まれのピアノ女子」だった私が弾いていた曲は、圧倒的…
1月13日、札幌のルーテルホールで開催された丸尾祐嗣さんのピアノリサイタルへ行ってきました。 ameblo.jp 丸尾さんは兵庫県伊丹市出身のピアニスト。 ロシアピアニズムの奏法を研究されていることで有名で、奏法解説などのYouTubeチャンネルもよく視聴していました。 多彩な音色、美しい響きが本当に素晴らしいとの評判もあり、いつか絶対に生演奏を聴きたいと思っていたのですが、リサイタルなどは東京以南(愛知〜福岡)を中心に活動されていらっしゃるので、なかなか難しく。。。 リサイタルのために北海道外の開催地へ遠征旅行しようかな〜(でも休暇の調整が至難の業なので、いつになることやら・・・)と思ってい…
冬の発表会が近づいてきました。 今回弾く「猫のワルツ」(ショパン)は、夏の発表会で弾いたノクターン8番と比べれば、いわゆる「(テンポが)速い曲」の部類ですね。こんなタイプの曲は、速く弾けないくせに速く弾きたくなる、暴走癖がある私にとって超・要注意。。。 いままでも速い系の曲では何度も何度も練習中に無理な速さで弾いてしまって崩れる、の繰り返しだったので、今回は同じ過ちを繰り返したくないなー(;´д`) 「速く弾くこと」で最近改めて思うのは、演奏するときの計測上の速度(メトロノームで♩=●とか、トータル演奏時間が何分何秒とか)と、聞こえ方の関係。 同じ速さの演奏でも、弾き方や間の取り方によって、聞…
北海道はお盆過ぎたら涼しくなる、と言われますが、、、今年は未だに暑い( ´Д`)! 最高気温が30度超え、湿度も高め、最低気温もあまり下がらず・・・。最高35度以上になる本州の方々にしてみれば「こんな程度で!」と怒られそうですが、暑いものは暑いのです。。 先日のお空は秋のような鱗雲。空だけは秋の様相なのですが・・・。 そんな暑さのせいか(?)、今取り組み中の曲を「真面目に練習」してばかりだと飽きてしまいます。(←本当に暑さのせい?) そんな時は、以前に「ピアノ周りの肥やし」として買った無謀曲の楽譜を引っ張り出して、譜読みをして遊ぶことが増えてきました。 以前に出した記事、「弾けない曲の楽譜が増…
YouTubeで偶然見つけた、ピアノの導入レッスン動画。 youtu.be 5本の指をしっかり動かして「ドレミファソラシド」を弾くのではなく、3の指だけ、次は2の指だけ・・・と、1本指だけで鳴らして、打鍵・離鍵にも注意を払いながら響きを確認している様子。 動画越しでも、よく伸びる音の響きの美しさが伝わってきます。 私がピアノを始めたのは7歳。当時の記憶は忘却の彼方ですが、少なくとも、↑動画にあるような音の出し方、聴き方は全く教わったことがありません。 大人になって再開した当初も、ハノンやツェルニーを一生懸命やって「キビキビ動く指」を目指してたなあ・・・。音を聴くことよりも、指先の方に神経を集中…