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ピアニスト・山本実樹子主宰【ミントの森Music School&サロン】ブログです。ピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラ、室内楽のレッスンの他、創造力を刺激する オリジナリティあふれるイベントやコンサート、講座を定期的に開催しています。
前回の記事に書きました発表会・・・。 本番の演奏動画です。 youtu.be 今回の目標は「暴走しないで(自分ができる限り)音楽的に弾く」。 特に猫のワルツは、かなりゆっくりなテンポですが、↑の目標は達成できたかな? これでも今の自分には、精一杯の演奏です・・・( ´-`) ちなみに、私が勤務する会社の同僚さん、今はもう成人されたお子さんが以前ピアノを習っていたのでピアノに興味があるとのことで、ありがたいことに、発表会に毎回来てくれています。 今回、その同僚さんが同じ会社の他の同僚(若者くん)を誘って一緒に来ることになりまして。。。若者くんはピアノに全く縁がなく、キーボードとピアノの違い、アッ…
ピアノ教室を変えて弾き方を見直し始めてから約3年。 この3年間、弾いてきた曲はほぼショパンが中心でした。その理由は、手の構え方や打鍵の方向、指使いや音形などなどが、ショパンの曲だと合理的に弾きやすくできているので、習得しやすいから、とのこと。。。 ショパンは色んな曲があるので、ショパン漬けのピアノライフですが全然飽きずに続けています(´∀`) でもそろそろ、今の弾き方でバロックや古典派にも再挑戦してみたい。 ピアノ再開後、弾き方を見直す前まではバッハやモーツァルトなど古典も結構弾いていました。けれど、今思い返してみると、当時の向き合い方は「消去法で古典」。。。 つまり、本当はショパンとか弾きた…
バッハの「インヴェンションとシンフォニア」は子供の頃、当時習っていた先生に言われるがままひととおり練習しました。 子供だったこともあり、バッハの良さが全く分からず、今のように情報もなかった時代なのでバッハの他の作品も知らず、「なんて弾きにくい曲なんだ!」と、ひたすら我慢&丸暗記でこなしていた記憶が…。 そして30歳頃ピアノを再開、この時はツェルニーやハノンなど昔やっていた練習曲をやり直し、ここにインヴェンションも加わりました。 再開当初は、やり直す曲の「合格」を目指して教材を進めれば上手くなると信じてがむしゃらに練習していましたが、上達の実感が持てず、数年で失速。。。(←詳しくはこちらの記事で…
首の痛みは未だ続いています。中学の頃から、よく首を傷めてきたのですが、今回の痛みは結構頑固です。こんなことにも年齢を感じる今日この頃(^^;)さて、先日のヨウ君(高3)のレッスンの時のことです。バッハのインベンションも仕上げの段階にきました。ヨウ君は、インベンションが大好きで、「僕、こんな曲が弾きたかったんです!」と言う程です。しかし、想像以上に難しかったらしく、両手で弾けるようになるまでに、凄く時間がかかりました。先週まではトリルのタイミングが掴めず、かなり苦労をしていたようですが、ようやく仕上がってきたようです。一通り弾き終えたので、私はヨウ君に感想を言いました。「ヨウ君、凄く丁寧に弾けましたね。」「ありがとうございます。」「丁寧に弾こうというヨウ君の気持ちが伝わってきましたよ。」「そうですか。」「何...丁寧な演奏、丁寧な生活
インヴェンションより先にモテットに出会った 大学で混声合唱のサークルにはいったわけ 大学の合唱では考えも及ばなかったこと バッハのモテットは絢爛豪華なポリフォニー インヴェンションより先にモテットに出会った 私が最初にピアノを習ったのは幼稚園の年少組のとき。 もっとも楽譜と鍵盤の関連性がどうしてもわからなかった幼児には、ちょっとこのお稽古事は早すぎたようで、まともに習い始めたのは、小学校にはいってからだと思う。 この時の先生のおかげで私はピアノに興味をもつようになり、当時の慣習にしたがってバイエル➡ブルグミュラー➡ソナチネ➡ソナタ➡ショパンワルツ、ノクターンと進むに至ったのだが、どうしてバッハ…